短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★3/7(水)◆「1日1本」、タバコの重み! これだけで心臓発作に大きなリスクがあることが分かりましたが、じつは

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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

    2018年03月07日(水)号
      No.3075

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。

 

 

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             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の未公開原稿:
   (この欄は「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)

   「1日1本」、タバコの重み!

【2】先週の「土曜日」に案内した作品(本日が案内最終
   日です!):

    ★マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!
     トランス脂肪酸の少ない植物油はこれだ
        (「即実践”マニュアル」第21話)


【山田の作品集の案内】

 

 

 


______________________________

【1】

     ▼山田の電子本「社会の裏側!」の未公開原稿▼

        「1日1本」、タバコの重み!

 ~たったのこれだけで、心臓発作に大きなリスクがあることが最
 近分かった。突然死を避けるため、身近のかたに伝えてほしい!~

______________________________

  (この欄は、毎週「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)


  ~目次~

★(第1章)

当時は、電車の中、タクシーの中、駅のプラットホーム、レストラ
ン、カフェ、役所などに至るまで、喫煙することに、誰も「疑問」
を感じていなかったわけですね。周囲の人への配慮や副流煙の問題
など、ほとんど考えることはありませんでした……

★(第2章)

先日、イギリスの医学誌で、タバコに関する非常に興味ある内容の
論文が発表されました。それは……タバコの喫煙本数を、1日20
本から、わずか1本に減らしたとしても、心臓発作や脳卒中が起こ
る確率が大幅に低下することはないんだ、というものでした……

★(第3章)

現在、外食店の全面禁煙化の法的整備が進んでいますが、どうも、
だんだん「後退」しているように見えるのはぼくだけでしょうか(笑)。
ただ、こうした動きがいまになって出てきたのには、3つの理由が
あります。それは……

★(第4章)

一方の手で、タバコをどんどん広めておきながら、一方の手で、タ
バコは止めなさい……なんて言っても、うまく行くはずがありませ
ん。たとえば、左手で握手しながら、右手でピストルを持っている
ようなもの(笑)。そうそう、タバコを止めると、酸素が体にドドッ
と入ってくるのを実感できますよ……


               ★
               ★
               ★

 

★(第1章)

当時は、電車の中、タクシーの中、駅のプラットホーム、レストラ
ン、カフェ、役所などに至るまで、喫煙することに、誰も「疑問」
を感じていなかったわけですね。周囲の人への配慮や副流煙の問題
など、ほとんど考えることはありませんでした……

 

告白します。

ぼくは、10代の後半から喫煙をしていました。
そう、スモーカーでした。

まあ、さほど本数は多くなかったのですが、1日15本ぐらいでし
ょうか……18歳で上京した当時から、ずっと吸い続けていたんで
す。

その理由は、分かりません。

ただ、実家では親父が吸っていたことと、当時は、周囲の仲間たち
の多くが、さも当然のような顔をして吸っていたことがその理由な
のかもしれません。

気が付けば、いつの間にか、ぼくの指先にも、タバコが挟(はさ)
まれていたという塩梅(あんばい)でした。

なにしろ、そのころは、たとえ電車の中やレストランやカフェの中
や映画館の中でさえ、喫煙は当たり前で、近くの人の吸うタバコの
煙が本当に苦しくても、「まあそんなものなのかなあ」……なんて、
思っていたものです。

タバコの煙に嫌な顔をするほうが、奇異の目で見られていたものです。

当時は、電車の中、タクシーの中、駅のプラットホーム、レストラ
ン、カフェ、役所などに至るまで、喫煙することに、誰も「疑問」
を感じていなかったわけですね。

周囲の人への配慮や副流煙の問題など、ほとんど考えることはあり
ませんでした。

まあ、考えてみれば、当時の日本社会は、本当に残酷でしたね。
そして、野蛮でした。

とくに、当時は女性の喫煙者が少なかったため、タバコ弱者として
の女性の辛(つら)さは、いかばかりだったことでしょう。

そういう女性たちの気持ちやご老人、子どもたちの苦しみを、ぼく
たち男どもは何も考えていなかったのですね。

赤ちゃんのいる狭い部屋の中でも、さも当然の権利として、このケ
ムリを口から噴(ふ)き出していたものです。

誰も注意をしなかった。

本当に不思議ですよね。
いまから思えば、本当に不思議です。
誰も注意など、しなかったのですから。

まさに「タバコの封建社会」でした。

ぼくは、当時のことを思い出すたびに、たとえ近くに穴がなくて
も、どこかにみずから掘ってでもして、潜(もぐ)り込みたい気持
ちでいっぱいになります。

それぐらい、ぼくは当時の自分の行為が恥ずかしい。

社会へ出てからも、会議が始まるときは、まず最初にタバコとライ
ターを手に持つのが当たり前でした。
その次に、ノートや資料を持ったものです。

そして、会議室は、空中に●●が、まるで雲のように漂っていました。
それが仕事をする雰囲気だと勘違いをしていた(●●は、下記の設
問をご覧下さい)。

タバコを吸わない人たちにとっては、その時間、さぞや地獄だった
ことでしょうね。

でもその後、ぼく自身が、なんと「嫌煙権運動」を始めたかたと、
このタバコについて話し合い、タバコ追放をする活動をすることに
なるなんて、お釈迦(しゃか)様でも分かるめえ……(笑)。

じつは、自分の事務所を新宿に持ったとき、その建物と同じフロア
にいた人が、たまたまこの「嫌煙権運動」を始めた人だったわけで
す。

縁(えん)とは、本当に、不思議。

それは20代のころの話ですが、その後もそのかたとは縁があり、
つい数日前も、貴重な資料をプレゼントしていただきました。
いやあ、嬉しいことです。

その当時、そのかたとぼくは、よくタバコについて話し合ったもの
でした。

しかし、じつを言えば、当時、二人とも喫煙者でした(笑)。
タバコをふかしながら、このタバコの問題を話し合っていたのです。

いまから思うと、本当に滑稽(こっけい)なのですが、でも、それ
ほど、当時は、タバコを口にくわえていることが、「自然体」だっ
たわけです。

だってそのころ、このタバコについての害など、誰も話していませ
んでしたから。

その後、ぼくは、このタバコについて、小冊子版のメルマガ「暮し
の赤信号」にまとめ、この「嫌煙権運動」を後ろ押しして行くこと
になります。

そして、当時の国鉄に働きかけて新幹線の車内を禁煙にさせたり、
駅のプラットホームを禁煙にさせたり、役所を禁煙にさせたり、さ
まざまな活動を、ぼくたちはしてきました。

そのため、やっと日本社会にも、タバコへの正しい認識が「少しず
つ、少しずつ」浸透して行ったのかなと思っています(まあ、ぼく
など、たいしたことはしてはいませんが……)。

ところが、日本の行政がまったくダメなんですね。

いつまでも、JT(日本たばこ産業)が仕切っていて、それを法律
が援助している。
なにしろ、このタバコは「国家の大きな収入源」ですからね(笑)。

政府も、そうそう、簡単には止めることができない。

そうこうしているうちに、日本は、先進国の中では、このタバコ対
応が最下位になっていました。

たとえば、WHO(世界保健機関)が発表した「タバコ対策」の国
別評価では、G7(先進国7か国)諸国の中でも、日本が受動喫煙
で最も対策がなされていない結果になったわけです(2016年)。

う~むむむ。
最下位ですか。

う~むむむ。
最下位ですか……(二度も言ってしもた)。

 

★(第2章)

先日、イギリスの医学誌で、タバコに関する非常に興味ある内容の
論文が発表されました。それは……タバコの喫煙本数を、1日20
本から、わずか1本に減らしたとしても、心臓発作や脳卒中が起こ
る確率が大幅に低下することはないんだ、というものでした……

 

ところで、ぼくたちのいままでの知識では、タバコと言えば、肺の
病気が多かったですよね。

肺ガンがどうのこうの……という内容が多かった。

でも、じつは、ぼくたちの死因として本当に危惧すべきなことは、
ある日突然、自分の人生が終わってしまうことです。

つまり、「終活」の何の準備もしないまま、突然、倒れて、そのま
ま人生終了となることなんですね。

そういう人生を、あなたは送りたいのかどうか。

たとえば、心臓発作や脳卒中など。
これらで倒れると、周囲の人たちに「永の別れ」の挨拶をする間も
ありません。

ところが、これらの疾患に、このタバコが大いに「貢献?」してい
ることが、最近分かりました。

しかも、わずか「1日1本」吸っているという人でも……。

まあ、今日日(きょうび)、ぼくの若いころとは違って、ある程度
の情報を得ていらっしゃるわけですから、どんなかたでも、タバコ
を吸うからには、ある程度のリスクを覚悟してはいらっしゃるは
ず(え? 覚悟なんかしてない?)。

その場合、多くの喫煙者が口に出す言葉は、「へへへへ、先月よ
り今月は、何本ほど少なくなったよ。これで少しは健康にもなるか
も……」。

みんな、「黙って」どこかで必ず自分の体のことを考えているもん
なんですね(笑)。
まあ、それは当然でしょう。

たとえタバコを吸っていても、自分だけは倒れない。
そして、その方策を、いつも考えているものです。  

その「方策」として、誰しも思うことは、少しでも吸う本数を減ら
せば、なんとかなるだろう。
きっと、その減らした本数に応じて、病気になる確率も減るはずだ
……と、誰しも考えているはずです。

違いますか(笑)。

たとえば、1日20本が10本になれば、きっと病気になる率も半
分になるに違いないわい。
もし、1本なら……。

みんな、頭の中では、そう考えているわけですね。

ところがどっこい。
世の中、なかなか、そうは問屋が卸しません(笑)。

人生、自分の考えるようにうまく行くことなど、本当に少ないもの
なんですね。
たまたまうまく行けば、しめたもの。

そうと思うぐらいが、ちょうどいい。

ぼくなど、常に、そう思っております、はい(笑)。

先日、イギリスの医学誌で、タバコに関する非常に興味ある内容の
論文が発表されました。

それは……。

タバコの喫煙本数を、1日20本から、わずか1本に減らしたとし
ても、心臓発作や脳卒中が起こる確率が大幅に低下することはない
んだ……というものでした。

これには驚きましたね。

20本から1本ですよ。

1日1本……と言えば、誰が見ても、ほとんど吸わないみたいなも
のじゃないですか。

本人は、タバコを止めるのは口寂しいし、1本ぐらいなら、自分の
体は健康に戻るはずだ……と、大いに意気込んでいたはずです。

この発表は、イギリスの医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジ
ャーナル(BMJ)」で発表されたもの(2018年1月24日)。

この論文の筆頭著者であるイギリスのロンドン大学ユニバーシティ
ー・カレッジ(UCL)のアラン・ハックショウ(Allan Hackshaw)
さんは、こう言います。

「1日に吸う本数を20本から1本に少なくすれば、リスクも20
分の1、つまり5%に低下すると直感的に考えがちだ」と。

だけど、そうじゃないんですね。

「これは肺ガンのケースでは当てはまるようだが、心臓発作や脳卒
中の場合は違う。
1日1本の喫煙でも、1日1箱分の50%程度のリスクが生まれる」

……と、述べているんですね。

現在、喫煙が原因で毎年約700万人が死亡しています(WHOの
統計による)。

そのうち3割弱の200万人ほどが、この心臓発作や脳卒中など循
環器系の疾患で亡くなっているわけですね。

こうした原因の背景には、このタバコが大きく寄与していることで
しょう。

わずか「1日1本」で、そのような影響を及ぼすなんて、誰も考え
もしません。

ところで、このタバコは、これを製造している側から見れば、もの
凄(すご)く儲かります(笑)。

だって、買う側は、まるで麻薬のように、必ず何度も何度も手が出
ますし、製造しても保存はできますし、運ぶのにも軽いし小さいし
……。

まあ、これほど、販売者側から見れば、「美味しい商品」はないで
しょう。

リピート効果がある商品ほど、儲かりますから……。

そうそう、アメリカ最大の富豪と呼ばれている投資家のウォーレン
・バフェットという人が、下記のようなことを言っているんですね
(出所:ぼくの著書『脱コンビニ食!』平凡社新書より)。

「たばこ産業がなぜ私のお気に入りかというと、作るのにわずか1
セントしかかからず、それが100倍の1ドルで売れるからだ。
しかも病(や)みつきになる。
そのうえブランドに対する忠誠心はとてつもなく強い……」。

ったく、もう……なんて言いたくもなりますが、でもいいところを
突いていますよね。

悲しいかな、そのとおりです……(省略)。

 

               ★★          

          ~本誌は「短縮版」です~

    このあと、長くなりますので、大切な部分もありま
    すが、涙をのんで「約半分」ほどに短縮しました。

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    ただ、山田の時間的な制約があるため、しばらくお
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               ★★

 

だけど、いまから思いますと、ぼくは20代のころに、喫煙を止め
て本当に良かった……。

いまでもその当時を思い出すのですが、喫煙を止めてすぐ、「酸素」
が体にドドッと入ってくることを、最初に自覚じました。
これには驚きましたね。

当時、新宿・若松町にある合気道の道場に、1日おきぐらいに通っ
ていたのですが、倒れても引っ繰り返っても、息切れしないじゃあ
りませんか!

いままで、息切れするのは当たり前だと思っていたのです。

これほど、このタバコは、体から酸素を奪っていたわけですね。
これじゃ、体にいいはずがない。

皆さんも、どうぞ、体に酸素が入ってくる瞬間をご確認下さい。
いいですよ。

はい、それじゃ、ここに入れて下さい(両手の手のひらを広げて、
目の前に差し出す)。

え?
何を?

ンなこと、決まっているじゃありませんか。
いまポケットに入っているタバコを、ここに入れて下さい。
ぼくが、処分してあげます。

あ、お金のほうじゃありませんよ。
タバコのほうです、処分するのは。

ま、もちろん、どちらでも……いいのですけれど。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士

 


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「そして、会議室は、空中に●●が、まるで雲のように漂ってい
  ました。それが仕事をする雰囲気だと勘違いをしていた」

      【選択語句→ ケムリ、模型飛行機、風船】


  ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
              答え→ ケムリ

 

 

 


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【2】
        ▼先週案内した作品の再案内です!▼

    ~ひょっとして、ご覧になっていないかたのために~

______________________________

 

       先週の「土曜日」にご案内した作品
         (本日が、案内の最終日です)
           ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第21話★

  マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
           の少ない植物油はこれだ

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
  トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?~

=======================

      第21話の案内頁→ https://goo.gl/EzwcSo


             ▼目次▼


★【はじめに】 

なるほどねえ。便利な食べものは、じつは「不便なものだったんだ」
ということが、よく分かりました。でも、日本の政府はいかにも
呑気(のんき)なもので……

★【第1章】

でも、これらの匂いの物質が、アトピー性症状を強めたり、年間で
数千人もの心臓病を引き起こしていると知ると、「息を止めて我慢
している」ヒロちゃん……なんて騒ぎじゃなくなります(笑)……

★【第2章】

だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸
使っているということになります……

★【第3章】

これらのトランス脂肪酸は、先述したような心臓病へのリスクだけ
じゃなく、神経回路や脳にも直接なダメージを与えます。しかも、
うつ病や糖尿病や心臓発作や攻撃的な性格、そして不妊症など、さ
まざまな問題の原因になるわけですね。いやあ、本当に、凄いもの
です……

★【第4章】

虫さえ避けるマーガリン。数年置いておいても、カビさえ生えない
プラスチックの塊(かたまり)のようなマーガリン。でもこの日本
では、学校給食にさえ、このマーガリンが今日も平気な顔をして出
されております……

★【第5章】

しいて挙げれば、いまのところ、オリーブオイルやココナッツオイ
ルぐらいでしょうか。ただ、外食店などでは、これらは高価なこと
もあり、あるいはクセがあったりして、あまり使われておりません。
せめてご自宅で使うときぐらいは、このような油を少量だけ使うと
いいかもね……

★【第6章】

タレントの山田まりやさんが、自分はクローン病の疑いがあったこ
とを告白していましたが、いまずいぶん広がっているこのクローン
病の原因の一つに、このトランス脂肪酸が挙げられています。だか
らドイツでは……

★【第7章】

さてっと、それじゃ使うとすれば、どういう植物油がいいのでしょ
うか。少し考えてみましょう。ただ、いいと思われているこの油も、
ここだけは注意なさって下さい。じつはいま、トランス脂肪酸が添
加された油が出回っております。なんと、ニセモノ油が……

【おわりに】 

      第21話の案内頁→ https://goo.gl/EzwcSo

 

 

               ★
               ★
               ★

 

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 ●●●山田の作品集●●●
~ご希望のものがあれば、下記のそれぞれの各専用頁からどうぞ~

───────────────────────────────

 単行本以外のPDF版や音声版を、毎回、この場でご案内します

      作品集の専用頁→ https://goo.gl/qdYqR2

 

 

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●●●本誌の「完全版」をご希望のかたへ●●●
      ~下記のフォームから、ご連絡下さい~

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 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
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