短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★4/2(月)◆あのモンサント社って、何なのでしょうね。ヒロシマ原爆と731部隊、そして遺伝子組み換えを世界に…


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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

  〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

    2018年04月02日(月)号
      No.3097

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。

 

 

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   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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            ▼本日の目次▼
  〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:782回:

   改めて、この「異性化糖」とは何ぞや……について、
   お話ししておきましょうか。じつは、この言葉自体、
   まだ新しいものなんです……

【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第66巻

    「モンサント社」という企業を、少し考えてみよ
    うと思います!


 ●●毎回、メルマガの最後部に、山田の作品をズラリ掲
   載しています。ご希望作品は、各ブログからどうぞ。

 

 

 


______________________________

【1】
         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:782回
______________________________

      (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20180326050000000.html

 


★タイトル:

改めて、この「異性化糖」とは何ぞや……について、お話ししてお
きましょうか。じつは、この言葉自体、まだ新しいものなんです。
最初にこれに気づいた人は、きっと飛び上がったことでしょうね。

 


きっと、皆さん、いまごろ頭の中では、「異性化糖」という言葉が
グルグルと回っておられるのと違いますか(笑)。

「異性」「異性」「異性」……だなんて。

知らないかたが聞けば、この「異性」という言葉のため、「そうねえ、
春だから、かわいそうに、この人、ここが少しねえ……」なんて言
いながら、自分の頭付近を指(さ)されたりするのかもしれません。

まあ、この言葉自体、なかなか馴染(なじ)みがない言葉でしょうし、
普通には、男性、女性……なんていうようなときにしか使いません
よね。

最初は、なんとなく難しそう……という感触じゃないのでしょうか。

              ★★★

この「異性化糖」とは、以前からお話ししていますように、ブドウ
糖の一部を「異性体である果糖」に変化させて得られる混合糖のこ
とでした。

じつは、この言葉自体、まだ新しいものなんです。

出来たてのホヤホヤ……と言いますか。
だから、造語……なんですね(まあ世の中の言葉って、ある意味、
みな造語かもしれませんが)。

1964年に、あるかたが翻訳した言葉なんですが、いまでは、普
通名詞のようにして、そのまま使われるようになりました。

世の中には、組成式(そせいしき)は同じなんですが、その●●が
異なるものがいろいろあるんです(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

              ★★★

ちなみに、この組成式とはなんじゃ。

これは、化合物を構成する原子の種類、そして、各原子の個数のも
っとも簡単な整数比を示す化学式……のこと。

ほら、昔、学生時代に、こういうことって、授業で習われたのじゃ
ありませんか。

え?

ちょうどそのころになると、お弁当のあとで瞼(まぶた)の上下が
くっついて、教師の言葉が、いい子守歌になっていたなあって?

まあまあ……、ハハハ、じつは、ぼくもそうでしたけど(笑)。

まあとにかく、普通、初めてこのような世界に踏み込んだかたな
ら、同じ組成式であれば、その物質は同じものだと思い込んでしま
いますよね。

ところが、どっこい、違っていた……。

              ★★★

昔、このことを最初に発見した人は、きっと飛び上がって驚かれた
のじゃないですか。

「こ、こりゃ、いったい何じゃ。組成式は同じなのに、ま、まった
く別ものだぞ、こいつは。ワシの頭がどうかしたんだろうか。いつ
もの……あの山田クンみたいに……」

だなんて、叫ばれたかどうかは知りません(笑)。

でも、こうして、物理的、化学的性質の違った物質が存在するとき、
そのおのおのの物質を「異性体」と言います。

もう何度もおしゃべりしてきましたけどね。

この異性体の例としては、たとえば、「エチルアルコール」と「ジ
メチルエーテル」のようなものがあります。

まあ、でも、もしあなたが、下記のようなかたなら、たぶん、こん
なこと、どうでもいいのでしょう、きっと……。

              ★★★

たとえば、足のお悪いご老人が、重い荷物を持って辛(つら)い顔
をしながら1段1段と階段を上がっておられるのを目の前で見ても、
いっこうに平気な人。

子どもたちが、ふだんの食べものの影響で病気になり、赤い顔をし
てうなりながらベッドに伏せていても、いっこうに平気な人。

自分だけは絶対に病気にはらない……と考え、いっこうに平気な人。

もし自分の食生活の影響のために、人工透析(とうせき)などをす
るようになって高額な医療費がかかったとしても、みんなの税金で
まかなえばいいわけだわい、と思い、いっこうに平気な人。

このような人には、この「異性化糖」が何に使われていても、「い
っこうに平気」なのでしょうね。

              ★★★

まあ、でも、このメルマガ「暮しの赤信号」の読者のかたの中には、
このような人は「たった一人でさえいらっしゃらない」と……信じ
ております(笑)。

ただ一つ、言えること。

自分の体は、自分だけのものなんじゃないです……ということ。

だってそうじゃありませんか。

もし自分が健康で元気であれば、さまざまな活動をして人類のお役
に立てたはずなのに、それが「人生の途中」で突然できなくなれば、
それは、人類にとって大きな損失ではありませんか。

違いますか。

だから、自分だけの問題じゃない。

そのあたりのことを、とくに心が優しい人なら、なおさら、ぜひお
考えいただければ嬉しく思います。

              ★★★

前回では、塩漬け、しょうゆ漬け……などの「漬け物」を中心に商
品名を述べました。

先週の月曜日の内容、もちろん覚えていらっしゃいますよね。

この「異性化糖」が使われているのは、いつの間にか、もう飲料水
どころじゃなくなっています。

飲料水なら、「そんなもの飲むか……」と思っていれば避けられま
す。

でも、外食などで出てくる漬け物とか、デパ地下などで購入してき
た漬け物だと、「私、食べる人」だけの立場のかたは、「異性化糖
が何に使われていようが、さっぱり分かりません。

「オレは、異性化糖なんて、そんなもの、口にしたこともないぜ」

なんて、ほざきながら、そのあたりでスマホの画面で指運動をして
いらっしゃるあなた。

そういうかたこそ、毎日、この「異性化糖」を体に詰め込んでいる
わけですね。

一口食べてみて、甘かったりすれば、消費者は「これは旨い……」
と言いながら、「異性化糖」などに対しての疑問すら感じず、無造
作に口にしているわけです。

さて、今回、お知らせする商品名は、何でしょうか。

まままま、下記をどうぞ、ご覧下さい。


              ★ ★ ★


↓ 本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。

 


     「異性化糖」が含まれる市販食品の一例(7)
           (前回の続きです) 

         〜市販食品「実名リスト」〜


◆「花みょうが」

【メーカー】京つけもの 桝悟
【種類】  しょうゆ漬(刻み)
【原材料名】みょうが、胡瓜、なす、生姜、しそ、漬け原材料【還
元水飴、醸造酢、食塩、醤油、蛋白加水分解物、発酵調味料、ぶど
う糖果糖液糖】、酸味料。調味料(アミノ酸等)


◆「ビタローク2000」

【メーカー】日本薬剤
【種類】  指定医薬部外品
【原材料名】チアミン硝化物、リボフラビン、リン酸エステルナト
リウム、ピリドキシン塩酸塩、ニコチン酸アミド、無水カフェイン、
タウリン
【添加物】白糖、D−ソルビトール、果糖ブドウ糖液糖、クエン酸
水和物、クエン酸Na水和物、DLーリンゴ酸、安息香酸Na、パ
ラベン、エタノール、ph調整剤、ミツロウ、バニリン、香料、そ
の他3成分


◆「エスカップ

【メーカー】エスエス製薬
【種類】  指定医薬部外品
【原材料名】タウリン、ビタミンB6、ビタミンB1硝酸塩、ニコ
チン酸アミド、ビタミンB2リン酸エステル、カルニチン塩化物、
無水カフェイン
【添加物】果糖ブドウ糖液糖、アルコール、プロピレングリコール
クエン酸、安息香酸Na、カラメル、バニリン、香料


◆「MJーリゲイン

【メーカー】第一三共ヘルスケア
【種類】  指定医薬部外品
【原材料名】ベンフォチアミン、ビタミンB2リン酸エステル、ビ
タミンB6、ニコチン酸アミド、無水カフェイン、タウリン
【添加物】果糖ブドウ糖液糖、D−ソルビトール、安息香酸Na、
カラメル、クエン酸、DLーリンゴ酸、クエン酸Na、メタリン酸
Na、香料、バニリンプロピレングリコール


(次回のこの欄に続く)


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「世の中には、組成式(そせいしき)は同じなんですが、その
  ●●が異なるものがいろいろあるんです」

        【選択語句→ 内臓、性格、構造】

     ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

            答え→ 構造

上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』(三
 才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
 べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽し
 みに!】

 

 

 


______________________________

【2】
   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★
    (パソコンでも、簡単に読むことができます)

〜いずれも短文です。そのため、「いまの時代」をサクッと知ること
  が可能です。楽しい文体ですので、ご家族でご覧下さい〜
______________________________


  ===============
        ★「社会の裏側!」第66巻★
  ===============
      1冊は、どれも、わずか585円です。


 「モンサント社」という企業を、少し考えてみようと思います! 

ヒロシマ原爆の開発に取り組み、731部隊にも関連し、いまは
 「遺組み」によって世界の農民を苦しめているこの企業の源とは~
            山田博士・著

   第66巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2JaRVo0

             【概要】

どんな企業も、どんな国も、その過去の歴史を見れば、だいたいそ
の正体が分かるモンです。
これは個人でも同じ。

この「モンサント社」という企業は、いったい、どういう過去を持
っているのか。

第二次世界大戦中、日本の広島に投下する原爆の開発をしていたの
が、アメリカの「マンハッタン計画」でした。
ところが、この「モンサント社」の社長であったトーマスという人
が、大きな顔をして、これに参加しているんですね。

つまり、あの広島の原爆製造に、この「モンサント社」が深く関わ
っていたというわけなんです。なんとかして、日本人を破滅させた
いという気持ちが、そのころからあったようです。

              ★★★

それがいま、欧米諸国とは異なり、とくに日本の大地の隅々にまで
「遺組み」(遺伝子組み換え)作物を広めた理由です。
なんとも、すさまじい。

そして、あの大問題になったPCB(ポリ塩化ビフェニル)。

このPCBには、置換(ちかん)塩素の位置によって合計209種
もの異性体(いせいたい)が存在するのですが、その一つに、「ダ
イオキシン類」になるものがありました。
「とんでもない働きをする」化学物質が、このPCBです。

PCBは、「環ホル」(上述)の一つでもあり、電気のトランスなど
に広く使われ、世界中にこのPCBがバラまかれました。

このPCBを製造していたのが、じつはこの「モンサント社」でした。
いやあ、よくやってくれますよね(皮肉です)。

そして、再び先の「大戦中」の話に戻ります。

              ★★★

当時、日本軍は、中国の黒竜江省ハルビンに、「生物化学兵器(B
C兵器)研究所」なるものを作っています。
ここで、石井四郎や内藤良一たちを中心とした、「陸軍731部隊
が、中国人3000名に対して、コレラ菌などを強制的に注射した
りして、残酷な人体実験を行ったわけですね。

このような非人道的な行為は、完全に、日本の歴史上恥ずべき汚点
です。
いかに、欧米列強に抗した戦争だといえども、こんな人体実験は、
とても許されるはずもありません。

ただ当時、日本軍に「バイオテクノロジー」の知識があるばずもなく、
その人体実験の担当は、日本国内から派遣された化学者がしていま
した。

その化学者の大部分が、じつは日本の代表的薬品メーカー「武田薬
品工業」の研究者だったんです。
つまり、その731部隊というのは、武田の「満州支社」……のよ
うな存在だったわけなんですね。

              ★★★

戦後、そうして得た貴重な人体実験の資料は、アメリカ軍を通じて、
武田薬品工業」の事業提供企業である「モンサント社」へ渡され
たと言います。

その資料が、回り回って、今度は、のちに、ベトナム戦争で使われ
枯葉剤(かれはざい)に応用されているわけですね。

まあ、そのような過去を持っている企業が、いま「環ホル」や「遺
組み」(遺伝子組み換え)分野に躍起になる。

なるほどねえ……という気がしませんか(笑)。

本書では、分かりやすくサッと読める文体で、こうした問題をまと
めてあります。


(以下、省略します。詳しい概略や目次などは、「案内ブログ」を
 ご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ)

   第66巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2JaRVo0

 

 

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 ●●●山田の作品集●●●
~ご希望のものがあれば、下記のそれぞれの各専用頁からどうぞ~

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 単行本以外のPDF版や音声版を、毎回、この場でご案内します

      作品集の専用頁→ https://goo.gl/qdYqR2

 

 

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      ~下記のフォームから、ご連絡下さい~

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    の赤信号」。3大特典。

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