短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★6/25(月)◆先日、また新刊がアマゾンから出ました。97巻。『最近、野菜の農薬の匂い、きつくないですか?』

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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

  ~月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~

    2018年06月25日(月)号
      No.3169

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。

 

 

             ★お知らせ★

       ~新刊が、アマゾンから発行されました~

          ◆「社会の裏側!」97

    『最近、野菜の農薬の匂い、きつくないですか?』

 ~じつは、「遺組み」(遺伝子組み換え)作物が増えて、農薬使用
  量の法的規制が、国民が気づかない間に頻繁に緩和されていま
  す。しかも動物実験で、こんな酷(ひど)い状況なのも分かり
  ました~
             山田博士・著

     下記のブログの中からお求め下さい。今回も、皆さん
     のお役に立てば嬉しく思います。

     とくに「短縮版」の読者のかたは、初めての内容です。
     「完全版」読者のかたへは、一足早く6/24(日)
     の午前7:00に案内を出しましたのでご覧下さい。
        専用案内頁→ https://bit.ly/2KcSq0R

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。

 

 

     ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

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   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
      → http://www.facebook.com/yamada.inochi

 

 

            ▼本日の目次▼

  〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:794回:

   まだまだ、このタール色素は、子どもたちが食べる
   お菓子や加工食品、外食など、目に見えないところ
   で使われているのですが、なんと、「全面的に禁止
   した国」がありました。その国の名前とは……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第78巻

    『あえて言う、大きな利権が蠢(うごめ)く「盲
    導犬」は、本当に必要なのだろうか!』

 

 

 


______________________________

【1】
         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:794回
______________________________

      (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20180618050000000.html

 


★タイトル:

まだまだ、このタール色素は、子どもたちが食べるお菓子や加工食
品、外食など、目に見えないところで使われているのですが、なん
と、「全面的に禁止した国」がありました。その国の名前とは……

 

前回では、……「外食店という他人」に、あなたのその大切ないの
ちを託(たく)すのですか……なんて、少々キツ~イことをお話し
しました(笑)。

まあ皆さんは、「だってえ、あれだけいつもテレビで宣伝している
大企業なんだモ~ン。安心よお……」なんて、思っていらっしゃる。

ふふふ、そうですか、そうですか。

でも、彼らを「企業」だなんて呼ぶから、コロリとなるわけですね。

その名前で呼ばなければ、彼らは、まったくの「他人」です。
そうですよね。

そう、企業とは「他人の集団」のこと……(笑)。

だって、そこにあなたの身内がいますか(まあ、たまにはそういう
こともあるでしょうけれど。笑)。

あなたの家族がいますか。
あなたの親戚がいますか

誰一人、あなたやあなたの家族のことを心配している人はいないの
です。

それに、誰も「今日のあなたの体の状況」を知っているはずもあり
ません。
「●●が発する声」は、自分で聞くしかないのです。

              ★★★

もちろん、企業たちも、口では優しいことを言っています。

だって、そうしなければ商品が売れないですから。
彼らは笑っているように見えますが、企業の顔(その商品を宣伝し
ている女優たちの顔)を、よく見て下さい。

ほ~ら、目は笑っていません(笑)。

よく見て見て下さい。

まあ、ぼくは企業たちのすべてを否定しているわけでもなく、新し
く出てくる商品のすべてを否定しようとしているわけでもないんで
す。

ただ、彼らの表と裏の顔を、いつも想像するようにすること。

それが、いまの社会で生きるには「一番大切だ」ということなんです。

だって、彼ら企業の立場になってみて下さい。
彼らは、誰も公務員ではありません。

ぼくたちの税金で暮らしているわけじゃないんですね。
だから、「1円でも」利益を得なければ暮らして行けない。

必死です。

              ★★★

そして、そこで働いている人たちも、同様。

正社員であっても、非正規社員であっても、パートのかたたちにし
ても、みんな同じです。

いかにして、その1円を獲得するか。
そして、自分たちの給料を獲得するか。
そうしたことを、日夜考えているのが企業なんです。

どこそこの「組織」みたいに、午後の5時ちょっと前に、出口の内
側で足踏みしながら、帰るのを待っているような人種とは……まっ
たう違うわけですね(笑)。

まあ、そういう人たちも、かわいそう。
社会の本当の「苦しみ」、「戦い」、そしてそのあとの「成功の喜び」。
それらを1gも知らずに、一生を終えるわけですから。

まあ、いまはそのことについては、ちょっと脇(わき)に置いてお
きましょう(笑)。

              ★★★

いずれにしても、前回で述べましたように、ふだんの食べものに使
われている、あの問題ある「タール色素」。

まだまだ、目の届かない部分で、使われております。
とくに、子どもたちがよく食べるお菓子や加工食品、そして外食な
どに……。

中には、衝撃的なほど「危ない」ものが使われているのですが、驚
くことに、この「タール色素」が、全面的に禁止されている国があ
りました。

ご存じでしたか。

どこの国でも、日本と同じだと思っていませんでした?

ところが、どっこい。
それらの国の名前とは、どこなのか。

ささささ、下記をどうぞ、ご覧下さい。


              ★ ★ ★


↓ 本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。

 


●海外では、タール色素の使用が禁止の国も!


ノルウェースウェーデンなどの北欧諸国では、これらのタール色
素の使用は「すべて禁止」になっています。

その理由として、食べものに必要不可欠ではないものだということ、
そしてアレルギー問題があることが挙げられます。

対して日本では今日も、平気な顔をして子どもたちに食べさせてお
ります。

今や、母乳で育てられたにもかかわらず、アレルギーで悩む人が増
えました。

それらはその母親のふだん口にしていたものが大きな原因と言えま
すが、このタール色素については、あまり問題視されてこなかった
きらいがあります。

              ★★★

アメリカで子どもたちが粗暴になり、大人たちが困り果てたことが
ありました。

1975年ごろに、上院でこの問題が大きく取り上げられたわけで
すが、大人たちが初めて体験したこの子どもたちの症状を、H-L
D病と呼んだわけですね。

勉強などにも身が入らず、感情に起伏があって何をするにも投げや
りになる。

そしてイジメや非行などに走ったわけです。

現在、日本でも子どもたちに同様の問題が各地で起こっています
が、加工食品やファストフードを多く食べているアメリカでは、一
足早く、そのような事態になっていたわけですね(もちろん、大人
もそうです)。

              ★★★

そこで、大人たちがその解決のために全国的に(日本じゃありませ
ん、アメリカの全国です)動き、その原因を突き止めました。

その原因は……彼らがふだんに口にしていた食べものだったわけ
です。

とくにタール色素である黄色(おうしょく)4号。

これが一番の影響力を持っていたと言いますから、コトは重大です。

調査にあたったフェインゴールドさんたちのチームは、この黄色4
号を含むタール色素などを使用した食べものをすべて省(はぶ)き、
様子を見ました。

そうしたところ、わずか1週間から3週間で、大幅に行動が好転し
たというから驚きです。

タール色素、恐るべし。

なぜ、H-LD病が生まれるのか……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

   「『●●が発する声』は、自分で聞くしかないのです」

    【選択語句→ ゴリラの体、自分の体、他人の体】

     ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

           答え→ 自分の体

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』(三
 才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
 べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽し
 みに!】

 

 

 


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【2】
   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

 〜PDF版を希望されるかたは、下記の案内サイトに、その
   方法が記載されています。そちらからご連絡下さい〜

  いずれも短文です。そのため、「いまの時代」をサクッと
  知ることが可能です。楽しい文体ですのでお楽しみ下さい。
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    (電子書籍版は、アマゾンから直接お求め下さい)


         ★「社会の裏側!」第78巻★

  『あえて言う、大きな利権が蠢(うごめ)く「盲導犬」は、
          本当に必要なのだろうか!』

 ~日本の視覚障害者は38万人と言われていますが、じつは虐待
  が増え、大きな利権が広がるいま、改めて、盲導犬の存在を考
  えてみたい~
            山田博士・著

   第78巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2Ijrv1z


             【概要】

その日(2015年10月3日)。

徳島市の市道で、通勤中だったマッサージ師、山橋衛二さん(50歳)
が、ダンプカーにはねられて、胸などを強く打ち、間もなく死亡し
ました。

山橋さんは視覚障害者で、彼と一緒に歩いていた盲導犬のバルデ
ス(雄、10歳)も巻き込まれて死んだと言います。

なんとも惨(むご)い現実。

きっと、このバルデスは、山橋さんを放って逃げることはしなかっ
たのでしょう。
普通のワン君なら、サッと逃げているはずです。

だけど、バルデスは、逃げなかった。
最期(さいご)まで、山橋さんのそばにいたわけですね。
きっと、そう教えられていたのでしょう。

だから、本当に不憫(ふびん)です。

              ★★★

日本で視覚障害を抱えている人は、全国で38万人ほどいらっしゃ
るようですが、実際に盲導犬を希望している人は、そのうち推定で
「7800人」だと言われております。

もちろん、この数字は、この業界団体が叫んでいることですから、
真実は分かりません。
なぜなら、予算を多く獲得するだけの数字かもしれませんしね。

本当は、それだけも必要がないのかもしれない。

まあ、いまは、そうだとして話を続けますが、その盲導犬の実働数
はおよそ1010頭。

ところが、考えてみて下さい。
盲導犬を1頭育てるのに、2800万円の予算が出ております。

信じられますか(笑)。
1頭につき、2800万円ですぞ。

              ★★★

それらの予算や寄付金は、いったいどこへ消えたのか。

日本には9団体の盲導犬を育成する団体がありますが、本書では、
厚労省が認可している「財団法人日本盲導犬協会」だけの話をして
いますが、それでも、このような「黒い霧」がかかっております。

ぼくは、あえて言います。

いま、本当に盲導犬が必要なのかどうか。

利権でウハウハしている人たちを無くして、ワン君たちが人間とと
もにもっと自由に暮らせるようにできないものなのか。そして白杖
だけで、視覚障害者のかたが安心して街に出られる社会を作りたい
……。

そのような提案も込めて、本書を書きました。

盲導犬について、少しでもご関心のあるかた。
そして、ワン君など動物好きなかたに、ぜひお読みいただきたいな
と思っております。

ささささ、それではどうぞ……。


(以下、省略します。詳しい概略や目次などは、「案内サイト」を
 ご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ)

   第78巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2Ijrv1z

 

 

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 (山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下さい。
  右側に並んでおります。
  メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無料号
  外などを配信いたします。読者のかたは、どうぞお楽しみに!)

「メルマガ専用ブログ」→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

 

★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

 世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
 3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます!「短
  縮版」では、とくに大切な後半部分が削除されています。もし
  「山田の全部」を知りたいかたは、ぜひどうぞ!
2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度でも手
  に入ります。これは貴重ですぞ!
3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、それを
  一足早く、PDF版にして「無料で」プレゼント」します。現
  在、すでに100巻ほどになっております!

 半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り価格
 となります。1か月分は540円。入会当月は、月末まで無料で
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発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
  http://yamadainochi.com/

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 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読み下さり、ありがとうございました。