短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★7/2(月)◆なぜH-LD病が生じるのかと言いますと、黄色4号などのタール色素が体内に入りますよね。すると……


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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

  ~月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~

    2018年07月02日(月)号
      No.3175

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。

 

 

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            ▼本日の目次▼

  〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:795回:

   なぜH-LD病が生じるのかと言いますと、この黄
   色4号などの「タール色素」が体内に入れば、こう
   した名前の有害物質が生まれます。それが脳の前頭
   葉にスッポリと入るわけですから当然……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第79巻

    『大豆は、ボケを防ぐ「自然派総合ビタミン剤」
    です。なのに、「遺組み」(遺伝子組み換え)表
    示義務がない食べものが、醤油などこれだけも溢
    れている!』

 

 

 


______________________________

【1】
         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:795回
______________________________

      (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20180625050000000.html

 


★タイトル:

なぜH-LD病が生じるのかと言いますと、この黄色4号などの「タ
ール色素」が体内に入れば、こうした名前の有害物質が生まれます。
それが脳の前頭葉にスッポリと入るわけですから当然……

 

ぼくたちの国は、いままで、「平和」でした。

この数十年、内戦も起こらず、外国からの侵略もなく、外国への侵
略もぜず、きわめて「平和な時代」を過ごしてきました。

でも歴史を見ますと、こうした状態は、極めて珍しいことに気づき
ます。

これは、たまたま、この時代の日本という国だったから、なんですね。

いまの時代でも、ちょっと目を転じて見れば、外国では内戦が続き、
外国へ侵略し侵略され、とくに女性や老人、子ども、障害者たちが
犠牲になっています。

そして、同じ日本でも、ほんの75年前に若者であれば、たった1
枚の●●が来ただけで、有無を言わさず戦場に送られたわけなんで
すね(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

そして、明日のいのちの保証は、まったくない。

              ★★★

だから、たまたま、ぼくたちはいまの時代に、たまたまこの日本と
いう国に生まれてきたに過ぎないんだということ。
そのために、こうしてのんびりできるに過ぎないんだということ。

そういう事実を、いつも頭に置きながら、暮らすべきなんだなと、
思っています。

でも、今後も、いままでのように、ぼくたちは、この国の中で、
「平和に過ごす」ことが、できるのかどうか。

それは、けっして内戦でも戦争でもなく……ぼくたち自身の暮らし
方によって、みずから倒れるかもしれない。

もしそうであれば、これこそ自業自得(じごうじとく)とでも言え
るものかもしれませんね。

              ★★★

だって、毎日食べているものが、ぼくたちの心や体を、みずから壊す。

そんなこと、ふだん、皆さん、気づいておられますか。

前回で、1975年ごろに、アメリカで子どもたちが粗暴になり、
大人たちが困り果てたことがあったことを、述べました。

そして上院で、この問題が大きく取り上げられ、全国を調査してそ
の結果、こうした子どもたちの症状を、H-LD病……と呼んだわ
けですね。

そして、それらの原因として、食べものに含まれていた「タール色
素」がそうだったんだということも分かったわけです。

でも、どうしてそのような行動に走るのか。

そのあたりで、前回は終わっていました。

今回は、その続きとなります。

さてさて、どうなりますか。


              ★ ★ ★


↓ 本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。

 


●「黄色4号」が与える脳への影響


なぜH-LD病が生じるのか。

この黄色4号などの「タール色素」が体内に入りますと、メチルニ
トロソ尿素(にょうそ)という有害物質が生まれます。

そして、それがそのまま脳の中にある前頭葉(ぜんとうよう)にス
ッポリと入ってしまうわけですね。

本来は、そのような有害物質が脳に入らないように、ぼくたちの脳
の血管には、「血液脳関門」があるのですが、そこをなんなく素通
りしました。

この前頭葉とは、人間として判断したり、他者を思ったり、感情な
どをコントロールする場所ですから、ここに支障が起これば、当然
人間ではなくなります。

そうですよね。

そして行動が粗野(そや)に……。

              ★★★

そうそう、余談ですが、薬にもこれらのタール色素は使われています。

とくに体の弱った病人が飲む薬なのに、逆に症状を引き起こす「タ
ール色素」が使われているとは驚きですよね。

一つ例を挙げましょうか。

「ライオン小児用バファリンCⅡ」(ライオン)に黄色5号が使わ
れていました。

これは、小児用・乳児用の解熱鎮静剤(げねつちんせいざい)だとか。

それに、「プロピンゴールドカプセルA」(内外薬品)に、黄色4号
と黄色5号が使われていました。

これは風邪(かぜ)薬だとのこと。
7歳の子どもから服用できると記載されていました。

              ★★★

この「タール色素」は、いまお話ししているようにアレルギーの心
配や発ガン性有無の問題があるだけじゃありません。

これらがぼくたちの食べものといっしょになると、胃の中で、消化
作用の働きを抑(おさ)えてしまいます。

せっかく子どもたちが「いい食べもの」を食べてくれても、消化さ
れにくくなれば、何の意味もありませんよね。

このような「タール色素」が、食べものに混ざると……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「そして、同じ日本でも、ほんの75年前に若者であれば、たっ
  た1枚の●●が来ただけで、有無を言わさず戦場に送られたわ
  けなんですね」

       【選択語句→ 赤紙黄紙、黒紙】

     ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

             答え→ 赤紙

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』(三
 才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
 べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽し
 みに!】

 

 

 


______________________________

【2】
   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

 〜PDF版を希望されるかたは、下記の案内サイトに、その
   方法が記載されています。そちらからご連絡下さい〜

______________________________

    (電子書籍版は、アマゾンから直接お求め下さい)


         ★「社会の裏側!」第79巻★

   『大豆は、ボケを防ぐ「自然派総合ビタミン剤」です。
   なのに、「遺組み」(遺伝子組み換え)表示義務がない
   食べものが、醤油などこれだけも溢れている!』

~欧州では、人間が食べるのじゃなく、家畜が食べる大豆のために、
 人々は立ち上がりました。大豆の自給運動と、その理由~

            山田博士・著

   第79巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2tExdqv


             【概要】

本当に、不思議です(笑)。

本書のタイトルのように、大豆は、ボケを防ぐ「自然派総合ビタミ
ン剤」なんですね。

日本人を、これだけも健康に育(はぐく)んできた陰役者とも言え
る存在。

なのに、「遺組み」(遺伝子組み換え)表示義務がない食べものが、
これだけも周囲に、当然の顔をして溢(あふ)れている!

なぜ、ぼくたち日本人がよく使う醤油(しょうゆ)や菜種油(なた
ねあぶら)などのどこにも、「遺伝子組み換え表示」がないのか。

その表示の義務がないのか。

本当に不思議です。

              ★★★

とくに、この大豆。

これほど日本人の心や体を快くさせてくれる食べものはないでしょ
うね。

なにしろ、この大豆には、ぼくたちが必要としているビタミン類の
ほとんどが含まれていますから。

たとえば、ビタミンA、B1、B2、B6、E、コリン、それにミ
ネラル類でも、カルシウム、カリウム、リン、鉄、マグネシウム
…などなど。

こんな「総合ビタミン剤」が、世の中にありますか。

おっととと……。

ただしこれは、コンビニの棚の「サプリメント置き場」には、置い
てありませんので、ご注意下さい(笑)。

              ★★★

コンビニでは買えませんが、ほら、畑の土の中にいっぱい置いてあ
ります。

ところが、こんな大豆を、ぼくたち日本人はなぜか大切にしてい
ないんですね。

多くのかたは、昔もいまも同じ大豆だとお思いでしょうが、どっこ
い、じつは、いまの大豆。

顔だけは、以前と同じ「大豆」なんですが……。

つまり、ぼくがいつも叫んでいる「遺組み」(遺伝子組み換え)大
豆が周囲に溢れてしまいました。

外食で食べるものも、購入してくるものも、そのほとんどにこの
「遺組み」大豆が使われるようになりました。

              ★★★

もちろん日本には、「遺組み」の表示義務があります。

だけど、本書で述べたように、まったくの「ザル法」なんですね。

多くのかたがふだんよく口にする醤油や菜種油が、たとえ「遺組み」
であっても、なんと表示する義務がないとは!

欧州の人たちは、こんな日本の状態を、ただただ呆(あき)れてお
ります。

そのあたりを今回、述べてみました。

さあ、今日から、あなたの周囲にある「遺組み」大豆を、じっくり
眺めてみて下さい。
そして、その「遺組み」の衝撃的な結果とは何なのか。

日本の社会を、この「遺組み」表示の窓から、のぞいてみて下さい。


(以下、省略します。詳しい概略や目次などは、下記の「案内サイト」
 をご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ)

   第79巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2tExdqv

 

 

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  右側に並んでおります。
  メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無料号
  外などを配信いたします。読者のかたは、どうぞお楽しみに!)

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