短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★7/23(月)◆この「赤色104号」。じつはこれ、なんと歯科などでよく使われる歯垢(しこう)検査にも使われて…


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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

    2018年07月23日(月)号
      No.3193

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。


  ~月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。

 

 

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            ▼本日の目次▼

  〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:798回:

   ところで、この「赤色104号」。じつはこれ、な
   んと歯科などでよく使われる歯垢(しこう)検査に
   もよく使われているんですね……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第82巻

    『リプトンなどへ供給されるインドの「紅茶農園」
    の実態!』

 

 

 


______________________________

【1】
         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:798回
______________________________

      (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20180716050000000.html

 


★タイトル:

ところで、この「赤色104号」。じつはこれ、なんと歯科などで
よく使われる歯垢(しこう)検査にもよく使われているんですね……

 

ぼくは、歯の点検だけは、「定期的」に行っています。

過去いままで、ほとんど、クスリや注射などに頼ったことはないの
ですが、歯だけは、一番大切な部分だと思っているからです。

まあ、人の考えによりますので、人それぞれですが……。

でも、たとえば、以前にもメルマガでも述べたことがありますよう
に、歯周病菌が、「体や脳に与える影響」は、凄(すさ)まじいも
のがありました。

ぼくのきわめて身近なところでも、最近、このような「事件」が起
こりました。
まあ、詳しくは述べませんが、本当に、驚くしかありませんでした。

しかも、どれだけ体にいいものを選んで食べたとしても、固いもの
などが食べられなければ、それは体に入っていきませんし、栄養に
もならない。

              ★★★

そういうこともあり、ぼくの体験上、歯の大切さはいつも思ってい
るのですが、ただ、ぼくの場合、ちょっとだけ異なる部分もありま
して……。

それは、まあ、年に2回ほどなのですが、歯医者さんたちをGメン
調査しているわけです(笑)。

Gメン調査なんて言うと、少し大げさなのですが、ただ、歯科衛生
士さんや歯科医師さんたちと雑談しながら、いろいろと話をするの
は、なかなか楽しいモンです。

一般のかたの体の状況もよく分かりますし、いまの歯科行政なども
よく分かります。

たとえば、いつだったかも、政治団体である「日本●●連盟」によ
る迂回(うかい献金事件がありましたよね(●●は、下記の設問
をご覧下さい)。

覚えていらっしゃいますか。

そのため、東京地裁は、今年の1月に、無罪を主張していた前副理
事長に対して、「執行猶予の付いた有罪判決」を言い渡しています。

              ★★★

この「日歯連」というのは、日本歯科医師会を母体とする政治団体
なんです。

いまのような医師の供給過剰や経営難といった歯科医の実情を踏ま
えて、診療報酬の引き下げ阻止、そして引き上げ実現、またまた歯
科医の地位向上などに向けて、政官界に対して陰で(笑)……いまま
でさまざまな運動をしてきた団体です。

ところが、この団体が出した候補者だった2名(歯科医)の政治家
の関連政治団体に対して、迂回(うかい献金によって、法定寄付
制限額を超える寄付をしていた……。

そして、その「つじつま合わせ」のために、なんと複数の収支報告
書に虚偽(きょぎ。うそ)の記載をしていた……というものでした。

しかも、金額は、5千万円を2回、総額1億円の寄付だとか。

いやあ、驚きますよね。

いったい、なぜそうした大金が、「選挙」に必要なのか。
いったい、それらの大金は、どこへ流れているのか。

              ★★★

そして、政権交代を受けて、まるで風見鶏(かざみどり)のように、
違う政党の候補者に、こうした「大金の寄付」をしているわけで
す(笑)。

どうして、こんな子ども騙(だま)しのような行為がまかりとおる
のでしょうね。

まあ、そのようなこともふまえながら、さまざまな歯科の世界の技
術的なことなどを、楽しく会話するんですが、なかなか役に立ちま
すよ(笑)。

なぜいま、こうした歯科について述べているのかと言いますと、直
接にはまったく関係ないのですが、前回の最後に、このところ、こ
の欄で述べている着色料。

その一つの「赤色104号」が、ヒトの胎児の培養(ばいよう)細
胞に突然変異(とつぜんへんい)を起こしてしまう……ということ
を、前回述べました。

しかもその出現率が、この「赤色104号」の濃度に応じていると。

そんなことを知らずに、ぼくたちはふだんの食べものといっしょに
「こうしたもの」を体に入れております。

              ★★★

もっとも、この事実に驚いた企業たちは、「自主的に」使わなくし
ているようですが(企業はよく知っています)、でも、厚労省は平
気な顔をして、こんなものを許可しているわけなんですね。

どうして、即、生産や使用の中止を宣言しないのか。

ところで、この「赤色104号」。

じつはこれ、なんと歯科などでよく使われる歯垢(しこう)検査に
もよく使われているんですね。

それは何かと言いますと……。

まままま、下記の本文をどうぞ。


              ★ ★ ★


↓ 本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。

 


もう一つ、あります。

いまは食べものに使われているタール色素を述べているのですが、
食べものじゃなくても、ぼくたちの体に入るものがあります。

それは歯に塗る薬。

そう、ご存じのように、歯科へ行くと、歯を染めて歯垢(しこう)
検査をしますよね。

あれ、カラーテスターと言うのですが、あの薬に、なんと赤色10
4号が使われておりました。

このケースなど、直接には食べものに使われていないため、つい油
断してしまいますよね。

このように、現在、タール色素は、気が付かない部分で多く使われ
ているようです。


●アレルギーで悩む子どもが増えた理由


いまの日本には、喘息(ぜんそく)や花粉症などで悩んでいる人が
増えました。

花粉症を含む鼻アレルギーの有症率は、成人男性で45.3%、女
性で48.9%、全体では47.2%となっています(出所:20
06年全国一般住民調査、厚生科学赤沢班、2010年)。

成人喘息がこの10年ほどで約3倍にも増え、小児喘息でも約2倍
にもなっています。

これはいったいどうしてなのか。

いま述べたことも含めて、さまざまな原因が考えられます。

アレルゲン(アレルギーを起こす原因の物質)を調べて行きますと、
3か月検診での発見では100%が食べもの由来でした。

1歳以上では9割が食べものによっています。

その原因の一つは……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「たとえば、いつだったかも、政治団体である『日本●●連盟』
  による迂回(うかい献金事件がありましたよね」

     【選択語句→ 外科医師、歯科医師、獣医師】

     ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

             答え→ 歯科医師

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』(三
 才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
 べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽し
 みに!】

 

 

 


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【2】
   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

 〜PDF版を希望されるかたは、下記の案内サイトに、その
   方法が記載されています。そちらからご連絡下さい〜

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    (電子書籍版は、アマゾンから直接お求め下さい)


         ★「社会の裏側!」第82巻★

  『リプトンなどへ供給されるインドの「紅茶農園」の実態!』

 ~FAOが注意喚起する「衝撃農薬」の使用や、農民の衛生状態
  の悪化、それに、農場で働く14歳の女の子の悲しみと~

            山田博士・著

   第82巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2mAmVUt


             【概要】

どうです、お茶でもごいっしょに……。

……なんて、ぼくたちは人に会うと決まって、このような言葉で親
しい人を誘います。

えっと……かく言うぼくも、若いころ、妻を最初に誘ったときは、
やはりこの言葉で……えっと……(ハハハ……と、ごまかす)。

でもそれぐらい、ぼくたちの暮らしの中で、この「お茶」という存
在は、大きな役目を持っております。

いまのような乾いた「東京砂漠」の中にあって、コンコンと湧(わ)
いている泉(いずみ)のようなものが、その「お茶」だと言って、
いいのかもしれません。

その一杯が、喉(のど)を潤(うるお)し、心を温め、人間関係を
より親しいものにする。
そしてそこには、「幸せな時間」がいっぱい詰まっているわけですね。

              ★★★

でもその場合、一つの前提があります。

その「お茶一杯」の中身が、安全で美味しくて、しかもそれを一所
懸命に作ってくれている人たちも「同時に」幸せであること。

そうでなくては、本当の幸福とは言えません。

もし、その「お茶一杯」の中身が危ないものであったり、それを作
ってくれている労働者の健康が損(そこ)なわれているのであれば、
そんな「お茶一杯」だなんて、何の意味がありますか。

日本では緑茶などを飲みますが、最近はカフェなどで紅茶を飲むか
たも増えました。
コーヒーはちょっと……というかたも、気軽に紅茶を飲んでいらっ
しゃるようです。

でも、その「紅茶一杯」の陰に、大きな問題が見え隠れしております。

じつは、「紅茶・生産王国」のインドで、いま、とんでもないこと
が起こっております。

              ★★★

インドは、皆さんもうご存じの、ダージリンやアッサムなどでも有
名な「世界最大の紅茶生産・王国」ですよね。

そのインドでも、いまでは緑茶まで流行(はや)っているようですが、
いずれにしても、これらの「お茶の葉」に、もの凄(すご)い農薬
が撒(ま)かれていることが分かりました。

そして、その残留値がかなりの数値に……。

それらの「お茶の葉」は、ロシアや、アメリカ、イギリス、ドイツ、
日本などに、かなり高い比率で輸出されているわけですね。

もちろん、日本の居間で、いまあなたが談笑しながらお飲みになっ
ていらっしゃるその紅茶にも、これらの農薬が……(笑)。

そして、農民たちの衛生状態など、問題は、山積しております。

まままま、どうぞ、本書をごゆっくりをどうぞ……。


(以下、省略します。詳しい概略や目次などは、下記の「案内サイト」
 をご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ)

   第82巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2mAmVUt

 

 

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  右側に並んでおります。
  メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無料号
  外などを配信いたします。読者のかたは、どうぞお楽しみに!)

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