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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★8/22(水)◆恥ずかしい! なぜ日本は、「添加物」の規制が世界中でもっとも緩(ゆる)いのだろう!

 

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     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

    2018年08月22日(水)号
      No.3211

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。

 

 

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             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の未公開草稿原稿。後日、さ
   らに整理して概略を付け、電子本として公開する予定です
   (毎週「水曜日」を、どうぞお楽しみに!):

  『恥ずかしい! なぜ日本は、「添加物」の規制が世界中で
   もっとも緩(ゆる)いのだろう!』

 

 

 


______________________________

【1】
    ▼山田の電子本「社会の裏側!」の未公開草稿原稿▼
 
  恥ずかしい! なぜ日本は、「添加物」の規制が世界中で
        もっとも緩(ゆる)いのだろう!

~横ばいだった「指定添加物」が、2000年以降、突然急増した
 理由は、国際的な圧力と例外だらけの表示制度にありました~

______________________________

(後日、いつになるか不明ですが、さらに整理して概略を付け、
 電子本として公開する予定です。毎週水曜日を、お楽しみに!)

 

  ~目次~

★(第1章)

当時、嬉(うれ)しそうな顔をして、小さな手に10円玉を握りしめ、
実家の斜め向かいにあった駄菓子屋さんへ走って行ったぼくは、そ
こで買い求めた粉末飲料で口の中を真っ赤に染めていました。その
色はタール色素であり、甘味は人工甘味料のチクロだったのです……

★(第2章)

本当に、日本は「健康長寿国」なのか。先進国の中で日本だけが、
「ガン患者の死亡数が増加し続けている」という悲しい事実。日本
が「ガン大国」である理由を、もっともっと知るべきなんです。マ
スコミに洗脳され、あらぬ先入観にとらわれているぼくたちの頭を
一度白紙に戻すためにも……

★(第3章)

じつは、日本のマスコミたちは、製薬企業の圧力かどうか知りませ
んが、黙殺してしまった「重大なニュース」が存在します。それは、
1990年のこと。アメリカ政府は、「代替(だいたい)療法に比
べて、いままでの抗ガン剤、放射線、そして手術……の3大療法は、
無効かつ危険である……」と裁定を下しているんですね……

★(第4章)

なにしろ、先進国の中では、世界一たくさん添加物を使っている日
本です。たとえ和食であっても、それらが使われないはずがありま
せん。現在、日本の添加物は、大きく4つに分けることができるん
ですね。それは……


               ★
               ★
               ★

 

★(第1章)

当時、嬉(うれ)しそうな顔をして、小さな手に10円玉を握りしめ、
実家の斜め向かいにあった駄菓子屋さんへ走って行ったぼくは、そ
こで買い求めた粉末飲料で口の中を真っ赤に染めていました。その
色はタール色素であり、甘味は人工甘味料のチクロだったのです……

 

戦後数年経って生まれたぼくは、子ども時代、いつも口の中を真っ
赤に染めていました。

嬉(うれ)しそうな顔をして、小さな手に10円玉を握りしめ、実
家の斜め向かいにあった駄菓子屋さんへ走って行き、あるものをよ
く買っては飲んでいたんですね。

この10円玉は、何らかのお手伝いをしたお駄賃(だちん)として
親からもらったものでした。

貴重な10円玉。

でも、親たちは、そうして、自分の子どもが喜んで買い求めていた
飲食物が、まさか、体を壊(こわ)して、あとで使用禁止になるほ
どの毒性を持っていたものだったなんて、考えもしていなかったこ
とでしょう。

その店のおばさんから買っていたもの。

ふふふ、いやあ懐(なつ)かしい。

それは……粉末飲料「渡辺のジュースの素(もと)」!

メロンソーダの素、ジュースの素、パインソーダの素など……いろ
いろな種類がありましたが、ぼくは「メロン」が好きだった(笑)。

なにしろ、水に溶かすだけで、「ジュース」になるのです(もちろ
ん、ニセモノですが……)。

この粉末飲料は、名古屋に本社があった渡辺製菓が製造していたも
のなのですが、この会社、のちに会社を整理し、当時のカネボウ
リス株式会社に吸収合併されてしまいました。

その大きな原因は、1969年に、人工甘味料「チクロ」の使用が
禁止されたことでしょうね。

と言いますのは、この「渡辺のジュースの素」には、着色料として
はタール色素が、そして甘味としては、このチクロが人工甘味料
して使われていたのです。

そう、ぼくが口を染めていたものはタール色素でしたが、甘味は、
このチクロでした。

このチクロが、ある毒性があるとのことで「使用禁止」になったの
ですが、そのことが、同社の会社経営に大きな影響を与えたことは
想像に難(かた)くありません。

その2年後には、持っていた株式を昭和産業に譲渡(じょうと)し、
完全に手放していますし、その翌年の1972年には、先述したよ
うに、カネボウハリスに吸収合併されて、会社としては消滅しました。

あれだけ繁栄していた会社なのに、まさに、諸行無常(しょぎょう
むじょう)の響(ひび)きあり……ですよね。

でも、このチクロ。

当時、このチクロはFDA(「アメリカ食品医薬品局」)によって、
発ガン性や催奇形性(さいきけいせい)の疑いが指摘されたために、
アメリカや日本では、食品添加物の指定が取り消されて、使用も禁
止されたわけですね。

もっとも、そのほかの実験では、そのことが不確かだということ
で、欧州やイギリスなどではそのまま使われていました。

でも、もしこの毒性が事実であれば、子どものころに毎日、この
「ジュースの素」を口にしていたぼくなど、よく生き残っているも
のだなあと、逆に感心してしまいます。

もっとも、ぼくの仲間の多くは、あのあと、かなり倒れてしまいま
した。
でも、飲食物の●●関係は、ほかもそうですが、なかなか分かりま
せん(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

人間は、さまざまなものを口にしますし、遺伝や生活環境や職場環
境なども、みな異なっていますからね。

でも、ここで言えることは、この日本という国の食べものに対する
添加物などの規制は、世界中でも非常緩(ゆる)いんだ……という
ことだけは、ぜひお知り下さい。

あとでも数字なども述べますが、その緩さには、驚きます。

そして、「食べものの表示制度」を知れば、なんとも……いい加減
なものなのか。

なぜ、それらが「企業だけが喜ぶようなもの」になっているのか。

そして、先進国の中で、なぜ日本だけがこれだけもガン死亡者数が
増加しているのか。

つまり、本当に、日本は「健康長寿国」なのか。

マスコミに洗脳され、あらぬ先入観にとらわれているぼくたちの頭
を一度白紙に戻すためにも、今回は、そのあたりを、少し述べてみ
たいなと思っております。

それに、食べものの表示制度も、その内容が、「あまりにもあまり」
……なため(笑)、さすがの消費者庁でさえ、2018年度中には、
なんらかの検討を始めるようですよ。

さてっと、日本のマスコミたちがけっして言わないことが、一つあ
ります。

それは……。

 

★(第2章)

本当に、日本は「健康長寿国」なのか。先進国の中で日本だけが、
「ガン患者の死亡数が増加し続けている」という悲しい事実。日本
が「ガン大国」である理由を、もっともっと知るべきなんです。マ
スコミに洗脳され、あらぬ先入観にとらわれているぼくたちの頭を
一度白紙に戻すためにも……

 

マスコミたちはけっして「言わないこと」なんですが、ぼくたち日
本人にはあまり知られていない不可解な事実があります。

それは、先進国の中で日本だけが、「ガン患者の死亡数が増加し続
けている」という悲しい事実。

つまり、日本の医療が世界トップレベルだし……なんて安心などし
てはおられないんですね。

だって、いくら医療技術がトップでも、ガン患者の死亡数が増加し、
人間が多数亡くなっているのであれば、そんなもの、いったい何の
意味があります?

違いますか?

日本の「医療技術」は素晴らしくて本当に良かった……なんてつぶ
やきながら、あなたな、病床(びょうしょう)で、息絶えて行きま
すか(まさか。笑)。

確かに、日本人の平均寿命は、女性が87・26歳、男性が81・
09歳で、いずれも過去最高を更新しています(2017年)。

これは、厚労省が把握する50の国・地域で比べますと、女性は3
年連続の世界2位、男性は前年の2位から3位に下がっていますが、
人口の少ない地域とは異なり、日本のような人口の多い国では、実
質は男女とも世界第1位でしょうね。

もちろん、これはこれで素晴らしいのですが、この数字だけが独り
歩きしていませんか。

ぼくたち日本人は健康なのだと思ってしまいますが、ひょっとして
そう考えているのは日本人だけなのかもしれません。

つまり……。

つまり、アメリカでは、1年間にガンで亡くなる人は、約57.5
万人なんですが、日本では約36.5万人。

これは、人口10万人当たりで換算しますと、日本人の死亡数はア
メリカの約1.6倍にもなっているんですね。

ぼくたちは、なんとなく、アメリカ人より日本人のほうがガンで亡
くなる人は少ないはず……と思っています。

でも、実際は、逆だった……。

そう、先述しましたように、意外なことに、日本は先進国であるに
もかかわらず、ガンが原因で亡くなる人が増え続けている唯一の国
なんです。

日本が「ガン大国」である理由を、もっともっと知るべきなんです。

現在、日本ではガン患者が増え続けています。
2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなっている。

こんな悲しいことって、ありますか。

これでは、とても幸せな国とは言えませんよね。
ぼくたちが「よそ見をしている間」に、そんな時代になってしまい
ました。

「がん研究振興財団」が2017年に発表したデータによりますと、
1年間で新たにガンと診断された人は、約75万人。

凄(すご)い数字です。

そのためか、もう、この病気は珍しくもなんともなくなりました。

ぼくが若いころは、この名前を聞くだけでも珍しくて、特別の病気
だと感じていたものです。
でも、いま、周囲の人の会話でも、頻繁(ひんぱん)に出ております。

本人への告知も、いとも「軽く」なされていますしね。

ガンが、日本人の死因のトップとなってしまったわけですが、その
死亡数も、年々増え続けています。
この30年で、なんと2倍以上に膨(ふく)れ上がっているわけで
すね。

欧米では、だいたい毎年5%ずつほど、ガン死亡数が減っているよ
うですが、日本では逆に、増加が止まっていません。

いったい、こうして現実がなぜ起こるのでしょうか。
ガン治療は、いったい、どうなっているのでしょう。

このガン治療については、今回述べている添加物の件と少し話は異
なりますが、せっかくですので、きっと皆さんのためになると思い
ますから、少し、そのあたりを、下記で述べておくことにします。

どうぞ、頭の片隅に入れておいて下さい。

 

★(第3章)

じつは、日本のマスコミたちは、製薬企業の圧力かどうか知りませ
んが、黙殺してしまった「重大なニュース」が存在します。それは、
1990年のこと。アメリカ政府は、「代替(だいたい)療法に比
べて、いままでの抗ガン剤、放射線、そして手術……の3大療法は、
無効かつ危険である……」と裁定を下しているんですね……

 

先述しましたが、いまや日本ではガン患者が増え続けています。

戦後70数年経って、そんな時代になってしまったわけですね。
そして先に述べたように、1年間で新たにガンと診断される人は
75万人。

もし、製薬企業たちが言うように医療技術が毎年進歩しているので
あれば、どうしてこのような逆の結果が生まれるのでしょう。

不思議だと思いませんか。

毎年のように、製薬企業は、新薬を発表し、抗ガン剤の効果を高ら
かに謳(うた)っているはずなのに、いっこうに患者は減少しない。

いや、むしろ増加の一途(いっと)なんですね。

何度も言いますが、これはいったい、どうしたと言うのでしょう。

何かが間違っている……と、思えませんか。

じつは、日本のマスコミたちは、製薬企業の圧力かどうか知りませ
んが、黙殺(もくさつ)してしまった「重大なニュース」が存在ます。

それは、1990年のこと。

アメリカ政府は、「代替(だいたい)療法に比べて、いままでの抗
ガン剤、放射線、そして手術……の3大療法は、無効かつ危険であ
る……」と裁定を下しているんです。

でも、この衝撃事実を、日本の医学界はなぜか無視し続けているん
ですね。

まあ、医学界の気持ちも分かります(笑)。

だって、こうした報道を認めてしまえば、医療としての収入がたち
まち途絶えることになりますから。

1990年、アメリカ議会の調査専門部門「アメリカ議会技術評価
局(OTA)」が……(省略)。

 

               ★★          

          ~本誌は「短縮版」です~
  長くなりますので、大切な部分もありますが、短縮しました。
     詳しくは、上記を参考にして検索なさって下さい。

 毎回「短縮版」では、この部分は「50%ほど」省略しております。
    もし、山田の思いを100%お知りになりたい場合は、
          事務局までご連絡下さい。
 なるべく早急に、電子本を作成して「公開」いたします~

               ★★          

 

そして、本来の和食に戻りましょうよ。

先祖さんたちが一所懸命に遺(のこ)してくれた和食。
本当の和食こそ、ぼくたち日本人の心も体も素敵なものにしてくれ
るものだと、ぼくは信じています。

間違っても、添加物まみれの和食などに満足はしないで下さい。

さて、それでは今回は、このあたりで……。

おっと、そうだ。
明日のメニュのメモを、食卓に置いておかなくっちゃあ。

えっと……何にするかなあ。

昨日、確か、白くて丸々太った……あなたのことじゃありませんよ
……ダイコンが手に入ったっけなあ……。

それを使って、煮物とおろしと、それに……(なんて考えている
と、なかなか眠ることができません)。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士

 


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「でも、飲食物の●●関係は、ほかもそうですが、なかなか分か
  りません」

        【選択語句→ 因果、男女、国際】

 
  ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
             答え→ 因果

 

 

 


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