短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:9/12(水)◆漫画家さくらももこさんの「乳ガン死」で思うこと。最近、この症状が女性に急増しているのはなぜ……

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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

    2018年09月12日(水)号
      No.3229

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。





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             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の未公開草稿原稿。後日、さ
   らに整理して概略を付け、電子本として公開する予定です
   (毎週「水曜日」を、どうぞお楽しみに!):

   『漫画家さくらももこさんの「乳ガン死」で思うこと。最近、
   この症状が女性に急増しているのはなぜなのだろう!』


【2】先週の土曜日に案内した下記の内容はご覧になりましたか。
まだご覧になっていないかたのために、再度お載せしました。
  
   ★悲しい原発汚染時代の、ニッポンの魚の食べか
    た(即実践・第18話)








______________________________

【1】
    ▼山田の電子本「社会の裏側!」の未公開草稿原稿▼
 

  漫画家さくらももこさんの「乳ガン死」で思うこと。最近、
    この症状が女性に急増しているのはなぜなのだろう!

 ~1989年に、米国産牛肉を輸入禁止したEUでは、乳ガン患
  者が一斉に減少しました。この意味は何なのでしょうか。男性
  の前立腺ガンの増加にも、大きな影響を与えております~

______________________________

(後日、いつになるか不明ですが、さらに整理して概略を付け、
 電子本として公開する予定です。毎週水曜日を、お楽しみに!)



    ~目次~

★(第1章)

ただ、彼女の訃報(ふほう)を聞いたとき、ぼくがすぐに思い浮かべ
たのは、彼女だけじゃなく、この日本で、女性たちにこの「乳ガン」
が急増しているという現実。それも、尋常(じんじょう)じゃない
ほどの増えかた、なんですね。いったい何が起こっているのか……

★(第2章)

一般に、女性ホルモンである「エストロゲン」にさらされる期間が
長いほど、「乳ガン」になるリスクが高まるんですね。しかも、こ
の「エストロゲン」は、月経のある間に分泌されますから、初潮か
ら閉経までが長いほど、そのリスクが高まるんです。でも……

★(第3章)

しかも、そうした「アメリカ産牛肉」は、どこで使われているのか
と言えば、スーパーに並んでいるアメリカ産牛肉はもちろん、大手
の牛丼チェーンやファミレスなどのステーキ、それに低価格が売り
物の焼き肉店など。女性たちが牛丼店で頬張っている牛肉など、ま
さしくそうじゃありませんか……

★(第4章)

札幌市内のスーパーマーケットで売られていた「きわめて普通の牛
肉」を調べた結果があります。それによれば、「アメリカ産牛肉
から検出された「エストロゲン」の値(あたい)は、はなんと国産
牛と比較して、赤身で600倍、脂肪で140倍も高かったという
のですね。これでは……

★(第5章)

そう、この「アメリカ産牛肉」だけを注意していればいい……とい
うわけじゃないんですね。「乳ガン」や「前立腺ガン」を起こすも
のとしては……。いつもぼくが叫んでいる「環ホル」(環境ホルモ
ン)が含まれるものが、そうでした……

★(第6章)

エストロゲン」の避けかたについて少しばかり。ただ、国産の牛
肉でも「レンダリング問題」には注意。ふだんは、「大豆製品」を
多めに取って下さい。大豆に含まれるイソフラボンという物質は、
かなり、体を守ります。ただ、多量はダメです。そして、「乳ガン」
のチェック法をいくつか……


               ★
               ★
               ★



★(第1章)

ただ、彼女の訃報(ふほう)を聞いたとき、ぼくがすぐに思い浮かべ
たのは、彼女だけじゃなく、この日本で、女性たちにこの「乳ガン」
が急増しているという現実。それも、尋常(じんじょう)じゃない
ほどの増えかた、なんですね。いったい何が起こっているのか……



不思議な「ご縁」だなあと思っています。

じつは、ぼくは実際にお会いしたこともなく、まったく存じ上げて
いないかたなのですが、漫画家のさくらももこさんが、先日、乳ガ
ンで亡くなられたと聞きました。

享年53歳……(2018年8月15日死亡)。

若くして突然亡くなられたわけですが、きっと本人が一番辛(つら)
かったことでしょう。

一番燃えている年齢ですし、いままでの体験を日々生かしながら、
今後の人生の歩きかたをいつも考えて燃えていらっしゃったはずだ
と思います。

翻(ひるがえ)って、ぼくの50代は、本当に苦しくて辛(つら)
い時期でした。

周囲のことがすべて逆に動きます。
心も体も環境も、みな空(から)回りをしていた時期だったのです。

あの時間は、もう二度と味わいたくない。

いまもそう思っています。
でも、それもこれもみな、自分の撒(ま)いた種(たね)なのです
から、自分で刈り取るしかありません。

だけど、そのような体験を、今後になんとか生かし、子孫たちにぼ
くの思っていることや伝えたいことを、少しでもバトンタッチして
行くのが使命だと思って、いつも踏ん張っております。

でも、きっとさくらももこさんは、人生で一番燃えていらしたとき
だったのじゃないでしょうか。

ちびまる子ちゃん」という国民的キャラクターを生み出し、多く
の人たちに、それなりの影響を与え続けた人でした。

1965年に、静岡県清水市(現在の静岡市)に生まれ、高校時
代から、少女漫画雑誌に漫画を投稿されていたようですね。

じつは、ぼくも20代のころから、漫画家や漫画家の卵の人たちと
多く接する機会はありました。

なぜなら、小冊子版「暮しの赤信号」は、その中心が漫画だったか
らなんです。

いまも思い出しますが、東京の中野のある喫茶店で、隣に座った背
広姿の若い男性が、一所懸命に少年漫画雑誌を読んでいたのが、そ
のきっかけでした。

当時は、大人が「少年の読む漫画雑誌」など読むのは恥ずかしくて、
人前ではなかなか読むことができなかったのです。

電車や店の中でも、そうでした。

でもそのとき、なぜかその男性は、その店で一所懸命になって読ん
でいたんですね。

その光景を見てぼくは「これだ!」とひらめいて、あの小冊版「暮
しの赤信号」を発行することにしたのです。

当時は、いまと違って、そんな大胆な企画はありませんでした。

だって、「大人の読む内容」を漫画にする……なんてね。

でも、そのあと、ぼくのこの企画に習って、さまざまな漫画本が世
に生まれました。
ぼくの知り合った漫画家同士のつながりが、そのとき、かなりあっ
たようですね。

そういうこともあって、ぼくも、20代のころから、漫画家たちの
多くと接してきたわけです。

また、彼らのふだんの日常の姿も見てきました。

だから、今回の、漫画家さくらももこさんの「乳ガン死」も、ぼく
には、けっして「人ごとではない」ような気がしたんですね。

そして、このさくらももこさんが、ぼくにいま、こうして「乳ガン」
について書かせている。

冒頭でも述べましたが、不思議な「ご縁」だなあと思います。

ぼくは、幸い、彼女のような能力はありませんでしたが、体力や健
康については、ずっと若いころから考えていましたので、いまのと
ころは、倒れたことはありません。

えっと……いままた無理をしていますので、今後のことは分かりま
せんけれど……(笑)。

その意味では、なんとも幸いでした。

でも、ぼくの周囲で、漫画家たちの多くが倒れて行ったのを知って
います。

かなりのお酒をたしなむ人もいました。
運動不足になるかたもいました。
また、食事の内容も、かなり……。

このさくらももこさんの場合は、ぼくは知りません。
きっと、彼女なりの大きな原因があったのかもしれません。

ただ、この訃報(ふほう)を聞いたとき、ぼくがすぐに思い浮かべ
たのは、彼女だけじゃなく、この日本で、女性たちにこの「乳ガン」
が急増しているという現実。

それも、尋常(じんじょう)じゃないほどの増えかた……なんですね。

そうした関連を、ぼくは同時に思ってしまったのです。

もちろん、ぼくたち人間が倒れるのには、多くの理由があるでしょう。
一つのことが原因であることなど、少ないのかもしれません。

家畜などのように、他者からすべてを与えられて生きている生きも
のとは異なり、自分で考え、自分で食べ、自分で行動する人間は、
たとえ病気になると言っても、その原因はさまざまです。

多くの人間たちは、多くのストレスの中で生きていますし、何か一
つだけの原因を探すこと自体、なかなか難しいからなんですね。

でも、それでも、今回のように「乳ガン」の急増ぶりを見ていると、
やはり、その中に、何らかの共通点があるかもしれない。

そう思ってしまうんですね。

この「乳ガン」急増の共通点とは何なのか。

今回、そのあたりを、少し考えてみようと思いました。
そして、少しでも、さくらももこさんのご冥福(冥福)をお祈り
たいなと、思っています。

彼女の「乳ガン死」を、けっして無駄にしないためにも……。



★(第2章)

一般に、女性ホルモンである「エストロゲン」にさらされる期間が
長いほど、「乳ガン」になるリスクが高まるんですね。しかも、こ
の「エストロゲン」は、月経のある間に分泌されますから、初潮か
ら閉経までが長いほど、そのリスクが高まるんです。でも……



ところで、この「乳ガン」も含めてなんですが、最近、こうした
「ホルモン依存性症状」の病気が増え続けています。

その中でも、ぼくは男ですから、まず「前立腺ガン」の増加が、非
常に気になります。

男性でも、ホルモン依存性症状としての「前立腺ガン」が、それこ
そ異常なほどの勢いで増えているのですが、きっと、皆さんの周囲
でも、この言葉をよく耳にされるのではないでしょうか。

ぼくの「愛する日本という国」は、このままでは、今後いったいど
うなってしまうのか。

いま述べた「前立腺ガン」など、いまから10年ほど前でしたら、
胃ガンや肺ガン、大腸ガンなどと比べますと、ずっと少ない症状で
した。

いわば、マイナーな病気だったのです。

だって、この名前を聞くのさえ珍しくて、「ん? 何それ? 何何
線って、どこかの鉄道のこと?」……なんていうかたもいらっしゃ
いましたし……。

でもいまや、この「前立腺」なんて言葉、もう普通名詞です(笑)。

子どもさんでさえ、もはや友だちのとの普通の会話で、この言葉を
しゃべっていますから(本当に? 笑)。

でも、それぐらい、いまでは大腸ガンを抜いて、肺ガンと肩を並べ
るほどの勢いなんですね。

これを尋常じゃない……と言わずして、何を言えばいいのでしょう。

そして、女性たち。

今回述べている、この「乳ガン」も「子宮ガン」も「卵巣(らんそう)
ガン」も増え続けています。

とくに、「乳ガン」については、女性のガンでは罹患率(りかんりつ)
トップなんです。

そう、トップ。

著名なかただけじゃなく、ぼくたちの身近でも、頻繁(ひんぱん)に、
この症状を耳にします。

いまや、「国民病」と言ってもいいのかもしれません。

ところで、いったい、この「乳ガン」とは、なんぞや。

一般に、女性ホルモンである「エストロゲン」にさらされる期間が
長いほど、「乳ガン」になるリスクが高まるんですね。

そう、「エストロゲン」にさらされるほど、「乳ガン」になる率が増
えるわけです。

しかも、この「エストロゲン」は、月経のある間に分泌(ぶんぴつ)
されますから、初潮(しょちょう)から閉経(へいけい)までが長
いほど、そのリスクが高まる。

昔は、初潮が遅く、しかも結婚も早かったため、閉経も早かったよ
うですから、女性たちが「●●」にさらされる期間も短かったわけ
ですね(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

そういうことも、昔は「乳ガン」にかかる割合が少なかった原因の
一つだと言えるのかもしれません。

それに、いまは女性にも、独身や晩婚化が進んでいますよね。

ところが、出産経験のある女性は……「乳ガン」にかかりにくいん
です。

と言うのも、妊娠しますと生理が一時的に止まって、「エストロゲ
ン」の分泌が減少するから。

まあ、昔と比べますと、そういうことは、もちろん、あります。

もちろんありますが、でも……(笑)。

そう、そんなものだけじゃないほど、最近は、「乳ガン」の増加が
なんとも凄(すご)い。

なぜなのか。

不思議だと思いませんか。

そもそも、この「乳ガン」とは、「エストロゲン」作用によって、
母乳が通る乳管の細胞が増えるときに、遺伝子のコピーにミスが起
こるために生じる……ものなんですね。

それが悪性になれば、「乳ガン」に……。

でも、これほども短い期間に、「乳ガン」が増加するものなのでし
ょうか。

いかがです?
不思議だと思いませんか。

じつは、この「エストロゲン」が凄(すご)くたくさん含まれてい
る食べものが、ふだんのぼくたちの食べる食卓に出ていました。

とくに外食に……。

それが何かと言いますと……。

牛肉です。

それも、アメリカ産牛肉



★(第3章)

しかも、そうした「アメリカ産牛肉」は、どこで使われているのか
と言えば、スーパーに並んでいるアメリカ産牛肉はもちろん、大手
の牛丼チェーンやファミレスなどのステーキ、それに低価格が売り
物の焼き肉店など。女性たちが牛丼店で頬張っている牛肉など、ま
さしくそうじゃありませんか……



ぼくはよく、ショッピングセンターの広場で原稿を書いたりします。

その場所は、周囲に、さまざまな外食店が並んでいるんですね。

そして、客たちは自分で好きな店で注文をし、自分の席まで、その
料理を運んでくるわけ。

そういう光景をいつも口をポカ~ンと開けて眺めながら、「真面目
な原稿」を書いているのが、ぼくです(笑)。

まあ冗談はさておき、最近は「牛丼チェーン」の食事をする女性が
増えたような気がします。

以前は、こういう店を利用するのは、決まって男性でした。

そして、牛丼を胃袋にかき込んで、すぐにサッと席を立ち、職場へ
と走っていたものでした……。

でもいまは、その様子もかなり変わりました。

女性たちが「平気な顔をして」(?)、こうした男たちに混ざって、
あの大きな牛丼のどんぶりを平らげています。

いやあ、皆さん、食欲がありますなあ。

いまは、女性たちにも職場環境が広がり、働く時間も長くなったこ
とが、その理由の一つなのかもしれません。

なにしろ、以前なら、一部の職場をのぞいて、女性が夜遅くまで働
くことなど、法律でできませんでしたからね。

いまは、夜の11時ぐらいでも、平気で働いている女性がいます。

世の中、変わりました。

まあ、それがいいのかどうか、ぼくにはよく分かりません。

と言うのは、いまの日本社会では、まだまだ女性たちが家庭の料理
を受け持っています。

その女性が外で働くということは……そう、家庭での料理がおろそ
かになる……ということにつながるわけですね。
その心配が、ぼくにはあります。

もちろん、「男性が料理をしなさい」……と、大声で言いたいので
すが、いますぐにとなると、なかなか難しいところもあります。

とくに年配の男性は、包丁など持ったこともない人が非常に多い。

本当は、老若男女(ろうにゃくなんにょ)、すべての人が料理をす
べきなんです。
ぼくは、それを望んでいます。

ただ、現実には、いまのところはまだまだ女性が中心……。

そうなると、どうなります?
夜遅くまで働いている女性たちも外食をし、「家に取り残された」
家族たちも中食(なかしょく)や外食をする……ということになり
ますよね。

そうなると、先述したように、女性が牛丼などを頬張るという光景
が至極(しごく)当然のように、広がります。

なにしろ、いまの日本社会では、女性が一人で食べることのできる
店が非常に少ない……のは事実です。
あまりにも高価な店では、女性一人ではかえって危険なところもあ
りますし……。

そのため、ガラス張りの牛丼チェーンなどが選ばれるのでしょう。

そして、自分の手のひらより大きなどんぶりを手に持って、ご飯や
牛肉を、豪快(ごうかい)に(?)口に突っ込んでいる。

いやあ、女性は強い……なんて言っているヒマはありません。

ある心配があるからなんです。

いや、女性が牛肉を食べてはいけないということじゃなく、彼女た
ちが美味しそうに頬張っている、その牛丼チェーンなどで使われる
牛肉。

それこそが、心配だからなんですね。

その牛肉の故郷(ふるさと)の多くは、そのほとんどがアメリカか
オーストリアでしょう。

一般の安い牛肉店では、高価な国産を使っている店は、本当に少な
いはずです。

中でも、とくに、「アメリカ産牛肉」が多いんですね。

農畜産業振興機構の公表データによりますと、2016年の牛肉の
国内供給量は、約850万トン。

そのうち約4割が、アメリカからの輸入だと言うわけですね。

ところが、その「アメリカ産牛肉」こそが、この「乳ガン」に大い
に影響を与えていたと言いますから、もう衝撃もいいところです。

違いますか。

2003年に、アメリカで発生したBSE(うしかいめんじょうの
うしょう。牛海綿状脳症)を受けて、輸入が禁止されていた「アメ
リカ産牛肉」でしたが、その2年後の2005年には再開されまし
た。

しかし、その再開後、それに伴(ともな)うように、ホルモン依存
性症状ガンの代表である「乳ガン」の罹患者数が増加した……。

それらの相関関係を見ると、もう驚きです。

しかも、そうした「アメリカ産牛肉」は、どこで使われているのか
と言えば、スーパーに並んでいるアメリカ産牛肉はもちろん、大手
の牛丼チェーンやファミレスなどのステーキ、それに低価格が売り
物の焼き肉店など。

つまり、「産地表示がない牛肉」は、この「アメリカ産牛肉」の可
能性が大いにあると言えます。

何のことはない。
先ほどの光景で、女性たちが牛丼店で頬張っている牛肉など、まさ
しくそうじゃありませんか。

後述するように、この「アメリカ産牛肉」には、国産牛肉と比べて
もの凄い量の「エストロゲン」が含まれていました。

これじゃ、彼女たちの「悲しい将来」が見えるじゃありませんか。

そこで、こうした「アメリカ産牛肉」に、いったいどれぐらいの
エストロゲン」が含まれているのか、次で、ちょっと見てみまし
ょうか。

それは……。



★(第4章)

札幌市内のスーパーマーケットで売られていた「きわめて普通の牛
肉」を調べた結果があります。それによれば、「アメリカ産牛肉
から検出された「エストロゲン」の値(あたい)は、なんと国産牛
と比較して、赤身で600倍、脂肪で140倍も高かったというの
ですね。これでは……



ちょっと「衝撃的な事実」がありましたので、先にお知らせしてお
きます。

あるかたが、身近のスーパーで、「アメリカ産牛肉」を調べた結果
なんですが、その数値を知ったとき、ぼくは目を見開いたほどです。

それは……(省略)。



               ★★          

          ~本誌は「短縮版」です~
  長くなりますので、大切な部分もありますが、短縮しました。
     詳しくは、上記を参考にして検索なさって下さい。

 毎回「短縮版」では、この部分は「50%ほど」省略しております。
    もし、山田の思いを100%お知りになりたい場合は、
          事務局までご連絡下さい。
 なるべく早急に、電子本を作成して「公開」いたします~

               ★★          



でも、文章中でも述べましたが、EUで「アメリカ産牛肉」の輸入
を両手を広げて阻止しているのにもかかわらず、日本では、それが
できない。

これほど、世界的にみても、恥ずかしいことはありませんよね。

ぼくたちが、子孫に残してやれる国とは、このようなものだったの
でしょうか。

絶対違うと思います。

いまからでも遅くはありません。
ぜひ、みんなの力で、この問題を解決しましょうよ。
そのためには、まずこうした「アメリカ産牛肉」を避ける。
そして、日本でもEU並みの規制をする。

そして、最後に一番、大事なこと。

このメルマガ「暮しの赤信号」を今後も読み続けること。
この山田クンと、いっしょに歩き続けること。

え?

どうも、最後の終わりかたが、あまり良くないんじゃないのって?

そ、そうですよね。
ぼくも、そう思います。
それじゃ、サッと逃げることにします。

……さいなら。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士




             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「昔は、初潮が遅く、しかも結婚も早かったため、閉経も早かっ
  たようですから、女性たちが『●●』にさらされる期間も短か
  ったわけですね」

   【選択語句→ エストロゴン、エストロガン、エストロゲン

 
  ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
             答え→ エストロゲン








______________________________

【2】

      ▼先週ご案内したものを、再掲載します▼

    ~まだご覧になっていないかたは、ぜひどうぞ!~

______________________________



          今回は下記の作品です。
           ↓  ↓  ↓
   =========================

   ★悲しい原発汚染時代の、ニッポンの魚の食べかた!★

          (即実践・第18話)

  ~海藻の放射性物質汚染実態を見ればよく分かる。魚食民族
   の日本人は、今後、魚とどう付き合えばいいのだろう。そ
   の対処方法~

   =========================


             ★目次★

はじめに

     ★日本の「魚」が食べられなくなる!

     ★当時、ぼくが故郷で強く予感していたこととは……

     ★あれから、いつの間にか、数十年という時間が流れま
      した……

第1章 日本の魚の「放射性物質」の実態
  
     もう「福島や宮城沖」の魚は、食べられないのだろうか。
     世界一の魚食民族の日本人にとって、いま知るべきこと
     とは

第2章 そのほかの魚類、海草類、野菜などへの放射性物質の実態

     ★そのほかの魚類。たとえばタラやマグロについて……

     ★海藻類を知れば、その海の汚染度がすぐ分かる……

     ★ついでに、野菜への放射性物質についても……

第3章 今後、日本人は、どう魚と付き合えばいいのだろう

     ★いまの時代の魚の食べかた……

     ★いまの時代の海藻の食べかた……

     ★そして、放射性物質を体外に排出するために……

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   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
  http://yamadainochi.com/

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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読み下さり、ありがとうございました。