短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:9/17(月)◆「刺身盛り合わせ」に見る、滑稽さ山盛りの「食品表示制度」……を、どうぞ

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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

    2018年09月17日(月)号
      No.3233

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。



~月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。





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            ▼本日の目次▼

 〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:805回:

   まさか、汗水流して働いた多くの国民から集めた貴
   重な税金で、政府の役人たちは自分だけの給料を増
   やし、日々「どんちゃん騒ぎをしている」……なん
   ては、誰も思いません(笑)……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第89巻

    『「刺身盛り合わせ」に見る、滑稽さ山盛りの
   「食品表示制度」!








______________________________

【1】
         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:805回
______________________________

      (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20180910050000000.html




★タイトル:

まさか、汗水流して働いた多くの国民から集めた貴重な税金で、政
府の役人たちは自分だけの給料を増やし、日々「どんちゃん騒ぎを
している」……なんては、誰も思いません(笑)……




前回では、「子どもたちを対象にした調査」を、述べました。

76名の子どもたちに、前回述べたような「添加物」を除いて食事
を与えてみた……というわけですね。

いやあ、なかなか面白いことをしたものですね。

ところが、その結果を見て、大人たちは驚いたわけです。

まさか……そんなことになるとは……とね。

まあ、確かにそうでしょう。

いつも身近にいる子どもたちが好んで食べている食事やスナックな
どに、まさか、子どもたちの心を荒廃(こうはい)させ、行動を粗
暴にさせていたものが含まれていたなんて、普通は誰も思いません。

              ★★★

だって、どの国にも「しっかりした政府?」があるじゃありませんか。

まさか、汗水流して働いた多くの国民から集めた貴重な税金で、政
府の役人たちは自分だけの給料を増やし、日々「どんちゃん騒ぎを
している」……なんては、誰も思いません(笑)。

そうですよね。

きっと役人たちは、少しでも国民の健康のことを考えて日々邁進
(まいしん)しているはず……だと、国民は、思っています。

だから、子どもたちがふだん食べるスナックや食事に含まれる添加
物の内容は、未来の日本人の存在に関わる大切なものだから、とく
に力を入れて、一つずつ「安全性を確認したもの」を使っているは
ずだわい。

まあ、普通なら、そのように思ってしまうことでしょう(いつもの
ように、天[あま]の邪鬼[じゃく]のぼく以外は。笑)。

              ★★★

でも、そうではなかった……。

とくに子どもたちに顕著な影響を与えたものは「2つ」。

それらを下記で述べていますが、周囲を見渡すと、まだまだ多くの
食べものに使われています。

私だけは大丈夫……なんて思わずにぜひ頭に入れておいて下さい。

ひょっとすれば、案外、あなたの子どもさんや、夫(あるいや妻)が、
隠れていつもそれを口に入れ、喜んでいるかもしれませんぞ(笑)。

下記をどうぞ。


              ★ ★ ★


↓ 本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。




●発ガン性試験は「ー(マイナス)」でも安心してはいけない!


中でもとくに影響があったのが、前項で述べたタール色素の●●と、
この安息香酸(あんそくこうさん)の「2つ」……でした。

これらを(ふだんの食事から)除いたら、彼らの行動が収まっただ
けでなく、喘息(ぜんそく)や皮膚炎、花粉症、偏頭痛(へんとう
つう)などが快復に向かったのです(参考『恐るべき食品添加物
問題児』津野志摩子著・バーディ出版)。

でも、これらの安息香酸は、世界各国で、今日も許可されて使われ
ております。

日本では、これに関連した物質7種が、堂々と使われています。

その7種とは、この安息香酸、安息香酸ナトリウムパラオキシ安
息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プ
ロピル、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソ
プロピル……です。

              ★★★

なんともまあ、舌を噛(か)みそうな名前ですが、原料表示をよく
ご覧下さい。

これらがしっかりと記載されております。

最後の2種は、水に溶けやすくするために1963年に追加された
もの。

これらはすべて、微生物に対する制菌作用や抗菌作用があります。
つまりカビなどの細胞を壊(こわ)してしまうわけです。

それがぼくたちの人体に入り込めば、どうなるのか。

じつは、驚かないで下さい。
1975年、日本の当時の厚生省は……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「中でもとくに影響があったのが、前項で述べたタール色素の
  ●●と、この安息香酸(あんそくこうさん)の『2つ』……で
  した」

      【選択語句→ 秋色(あきいろ)4号、
             桃色(ももいろ)4号、
             黄色(おうしょく)4号】

     ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

          答え→ 黄色(おうしょく)4号

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』(三
 才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
 べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽しみ
 に!】








______________________________

【2】
   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

 〜PDF版を希望されるかたは、下記の案内サイトに、その
   方法が記載されています。そちらからご連絡下さい〜

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    (電子書籍版は、アマゾンから直接お求め下さい)


         ★「社会の裏側!」第89巻★

『「刺身盛り合わせ」に見る、滑稽さ山盛りの「食品表示制度」!』

 ~サケ弁当に「ニジマス」使用OK。刺身盛り合わせに「原産
  地表示」不要。イカを添加物で甘く着色すれば「原産地表示」
  不要……だなんてね~

            山田博士・著

    第89巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2NiVBto


             【概要】

どの家にも、そのお宅の住人の名前が分かるように、表札が一番目
に付くところに張り出してあります。

まあ、最近は、不用心のためか、あまり表札を出さないようにして
いるお宅も増えましたけど……。

だけど、食べものの「表札」は、そうもいきません。

だって、その主人の正体や名前が分からなければ、そんなもの、誰
が求めますか。
その食べものが外国からやってきたもので、生産過程も分からず、
しかも安全検査もされていなかったら、どうします?

もちろん、日本国内で製造されたものでも同じ。

その正体が明確なものでなければ、ぼくたちはとても口になど、入
れることはできません。

そう、ぼくたちが食べものを求めるときは、その表札は、かなりし
っかりしたものでなくては、いけないわけですね。
ところが、どっこい……。

              ★★★

消費者が本当に知りたい「原材料の名前や内容」が、いかにも分か
りにくい場所に書いてあったり、文字の色が食べものと同じ色にな
ったりしている(メーカーたちも、苦労していますなあ)。

なんと、汁(しる)の混ざった食品なのに、わざわざ底に、しかも
上下反対に貼ってあってあったり……(笑)。
こんな汁ものを目の上に上げ、こぼれてくる汁を手に受けながら底
を読む人なんて、いますか。

これじゃ、メーカーたちは消費者に「お願いだから、こんな原料表
示など読まないようにしてね。お願いだから……」なんて言ってい
るのと同じじゃありませんか。

それどころじゃありません。

たとえば、今回のタイトルにもありますように、刺身の盛り合わせ。

デパ地下や駅地下、スーパーなどでは、マグロとイカが載っていたり、
いろいろな種類の盛り合わせを販売していますよね。

でも、今日から、そのような「刺身盛り合わせ」を求めるのは、ぜ
ひお止めいただきたい。

              ★★★

なぜなら、その「刺身盛り合わせ」は、いまの法律では、加工食品
扱いになるわけです。
つまり、専門用語で「異種混合」という区分けになるわけですね。

おっととと、ワクチンの話ではありませぬ(笑)。

これは法律的には、加工品混合となり、原産地表示が不要となります。
つまり、中国などから輸入されていても、「中国産」なんて記載は
不要ですから、ぼくたちにはさっぱり分からないわけですね。

いやはや……。

まあ、ほかにもそのような滑稽(こっけい)なことが「山盛り」です。

本書で、ぜひ、いまの「食品表示制度」の実態を楽しくご覧下さい。
そして、あなたも、これらを改革するために、小さな声でもいい、
声を挙げて下さることを願っています。

ささささ、どうぞ、ご覧下さい。


(以下、省略します。詳しい概略や目次などは、下記の「案内サイト」
 をご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ)

    第89巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2NiVBto





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