短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:10/8(月)◆黄砂が、偏西風に乗って中国の工業地帯を通ります。そのときに有毒な硫黄化合物を吸着させて日本へ…


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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

    2018年10月08日(月)号
      No.3251

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。



~月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~





             ★お知らせ★

       ~新刊が、アマゾンから発行されました~
           ◆「社会の裏側!」105

 『日本人は、昔から「エシカル・コンシューマー」だった。なのに、
  なぜいま、あえて逆方向に向かうのだろう!』

 ~何も難しくはない。料理で社会を変えることもできるし、スー
 パーで動物虐待や環境を壊す企業の商品を買わないこともできる~

             山田博士・著

     なお、「完全版」読者のかた全員へは、一足早く
     10/7(日)11:40に案内を出しています。
     お申込みは明日まで。「短縮版」のかたは、どうぞ、
     下記の専用ブログをご覧下さい。詳しい概要や
     「目次」が載っています。

     第105巻の専用案内頁→ https://bit.ly/2QBycAT





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。





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   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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            ▼本日の目次▼

 〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:808回:

   あの黄砂。これは、偏西風(へんせいふう)に乗っ
   て中国の工業地帯を通ります。そのときに、有毒な
   物質である亜硫酸ガスや硫黄化合物を吸着させて日
   本に飛んで来るわけなんですね。つまり……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第92巻

   『日本企業の「武器輸出」を止めさせる、一番簡単
    な方法!』








______________________________

【1】
         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:808回
______________________________

      (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20181001050000000.html




★タイトル:

あの黄砂。これは、偏西風(へんせいふう)に乗って中国の工業地
帯を通ります。そのときに、有毒な物質である亜硫酸ガスや硫黄化
合物を吸着させて日本に飛んで来るわけなんですね。つまり……




もうあなたも、いま述べているこの「安息香酸(あんそくこうさん)」
の名前については、きっと、頭にこびりつかれたことでしょう。

ほら、あそこにも、ここにも、そこにも……この物質は使われてい
るのですが、いかんせん、ふだんは、なかなかぼくたちの目には入
ってきません。

だって、外食や中食などに使われていれば、どうして、それを見破
れますか(笑)。

食べもの加工企業の内部を知っている人しか、それは分からない。

ところが前回、最後部分で述べましたが、この「安息香酸」は、こ
れ自体だけの問題じゃなく、なんと、ほかの物質といっしょになる
と、さらに困った事態になることが分かっています。

              ★★★

そう、「硫黄(いおう)化合物」と、この安息香酸がいっしょにな
ると、●●の反応が強くなるのでしたね(●●は、下記の設問をご
覧下さい)。

だから、もし身近にこの「硫黄化合物」が存在しているとなれば、
あなたが、どれだけ日常の暮らしに気をつけていても、こうした喘
息症状になるのは、いわば当然です。

ところが……(笑)。

あ、またまた、こんなところで笑っちゃあダメなのですが、思わず、
ニヤリ……となってしまいます。

あろうことか、喘息を治療する薬に、喘息を誘う硫黄化合物が含ま
れていることがあるんですね。

こりゃ、何じゃ……と、言いたくなりませんか。

              ★★★

まあ、こうすると、患者は減少しませんから、製薬メーカーにとっ
ては嬉しい結果になるのかもしれません。

考えましたね。

ふふふ、薬を飲めば飲むほど、喘息になる……。
メーカーにとっては、非常に「理にかなって」おります。

でも、患者さんの立場になれば、食べもので「安息香酸」を、薬で
「硫黄化合物」を……取り込めば、もう救いのない結果になってし
まいますよね。

そのためには、少しでも、食べものから「安息香酸」を取り込まな
いように留意すべきでしょう。

ただ、その「硫黄化合物」なんですが、自分では絶対に体に取り込
まないぞ……と強く思っていても、じつは、空から、それが降り注
いでおります。

それが……。

まままま、下記の本文をどうぞ。


              ★ ★ ★


↓ 本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。




そうそう、硫黄化合物(いおうかごうぶつ)と言えば、最近問題に
なっている黄砂(こうさ)。

ご存じですよね。

これは、中国のゴビ砂漠タクラマカン砂漠などに広がる乾燥地帯
や黄土地帯に強風が吹いて、大気中に巻き上げられる砂塵(さじん)
のこと。

これが偏西風(へんせいふう)に乗って中国の工業地帯を通ります。

そのときに、有毒な物質である亜硫酸ガスや硫黄化合物を吸着させ
て日本に飛んで来るわけなんですね。

すでに中国や韓国あたりでは、これらの硫黄化合物などによる気管
支喘息のため、高齢者の死亡率もずいぶん高くなっているという話
もあります。

              ★★★

もちろんこれは、日本でも同様でしょうから、黄砂には今後も十分
な注意が必要かもしれません。

だけど、いくらマスクをしたり、洗濯物を外に出さないなどの対策
をしてみても、あなたがふだん食べているものに、喘息の反応を強
くするこの「安息香酸」が含まれていたとしたら、もう滑稽(こっ
けい)としか言いようがありません。

つまり、先述したように、これらの硫黄化合物と、安息香酸がいっ
しょになると、喘息の反応が、「より強く」なります。

しかも、です(笑)。

ぼくたちの身の回りには、この「硫黄化合物」を含んだものが、か
なり存在しています。

たとえば、コンニャクやカンピョウに使われる……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「そう、『硫黄(いおう)化合物』と、この安息香酸がいっしょ
  になると、●●の反応が強くなるのでしたね」

     【選択語句→ 喘息(ぜんそく)、水虫、歯痛】

     ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

          答え→ 喘息(ぜんそく

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』(三
 才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
 べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽しみ
 に!】








______________________________

【2】
   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

 〜PDF版を希望されるかたは、下記の案内サイトに、その
   方法が記載されています。そちらからご連絡下さい〜

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     電子書籍版は、アマゾンから直接お求め下さい。
   PDF版は、上記のように、当事務局までご連絡下さい。


         ★「社会の裏側!」第92巻★


  『日本企業の「武器輸出」を止めさせる、一番簡単な方法!』

 ~戦争は、一番大きな「健康破壊」であり、ほかの生物たちを苦
  しめる「環境破壊」の主犯です~

            山田博士・著

    第92巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2kSwdtO


             【概要】

いまの地球上には、「子どもばかり」で……大人が存在しない。

そのような事態が進行しているように、ぼくには思えます。

このようなときこそ本来の日本人、そして伝統の日本の出番がある
と考えているのですが、まあ今回は、それは横に置いておくことに
しまして……(笑)。

米ソの対立が終わりました。

そして、世界は小さな国々や民族が、各地で小競(こぜ)り合いを
起こしています。
そして、それが広がっております。

社会的動物である人間は、誰か中心となる存在がいなくては絶対に
ダメだとぼくは思っているのですが、そのことは、これを見ても、
よく分かります。

いまの世界には、中心がない。

              ★★★

もちろん、その中心的な存在が尊敬されるべきものではなくてはな
らないことは言うまでもありませんが、まあ、それはそれで大問題
ではあるのですがね(笑)。

でも、いまの世界には、中心的な存在がどこにもなくなり、どこに
いても安心できる場所がなくなってしまいました。

ひょっとして、あの「9.11」(2001年9月11日のアメリ
同時多発テロ事件)が、こういう長くて暗い時代の幕開けだった
のかもしれません。

しかし不思議なことがあります。

それは、冒頭の事件でもそうですが、ロシアやアメリカという軍事
大国ならいざ知らず、きわめて小さな国や凄く小さな組織が、自分
の武器をしっかり持っているということ。

しかも大量に……。

              ★★★

はたして、彼らは、自分の住む近くに、そのような武器工場を持ち、
そこでみずからの技術でそれらの武器を生産しているのかどうか。

そしてまた、それに使う弾薬なども製造しているのかどうか。

それらを考えたこと、あなた、ありますか。

ところが次々と戦争が各地で起こっている。

まさか、日本の企業が、そのような武器を彼らに……とは思われな
いでしょうが、じつは、驚くべきことに、いつの間にか「日本の」
企業が、その武器を……。

              ★★★

ところで、いったい、いつの間に「防衛装備庁」なる役所が出来て
いたんです?

ぼくは、迂闊(うかつ)にも、まったく知りませんでした。

皆さん、これ、ご存じでした?
ったく、ぼくにひと言も断りもせず……(笑)。

調べてみますと、この役所は防衛省の外局であり、2015年10
月1日に発足したばかりなんですね。

まあ、どうりで、あまり聞かない役所のはず。

その目的としては、防衛装備品の開発や取得、そして輸出を一元的
に担(にな)う機関のようですが……その意味では、先の大戦中に
設けられた「軍需省」と、なんとも似ていますよね。

              ★★★

2014年に、いままで国是(こくぜ)とされていた「武器輸出三
原則」が、アベ政権のもとで、突然に閣議決定だけで撤廃されまし
たよね。

そして……「ユーロサトリ」という見本市。

これは、隔年の6月ごろに、フランス・パリで開かれる世界最大級
の武器見本市です。

先述しましたように、日本で「武器輸出三原則」が撤廃された直後
の2014年、日本の軍需大手8社と中小4社が、ここに初出展を
しました。

ちなみに、武器輸出をしている企業、あるいはしようとしている企
業たちの名前を、本書でも載せておきます。

日本が自分の国の「防衛として使うならいざ知らず」、外国にこう
した武器を輸出すればどうなるか。

こうした企業の名前をぜひ覚えておいて下さい。

武器の輸出は、必ず、殺された国民の反感を招きます。
そして、現在の欧米のように、日本人も「テロの心配」をしなくて
はならない日が必ずやってきます。

ぜひ、いまのうちに、国民の力で……。

そして、戦争は、一番大きな「健康破壊」であり、ほかの生物たち
を苦しめる「環境破壊」の主犯だということを、この際、頭に入れ
ておきたいものです。

まままま、本書をどうぞ、ご覧下さい。

(以下、省略します。詳しい概略や目次などは、下記の「案内サイト」
 をご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ)

    第92巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2kSwdtO





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  外などを配信いたします。読者のかたは、どうぞお楽しみに!)
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