短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:10/15(月)◆この喘息の苦しさは、自分がならないと分かりません。でも、防ぐ手段が分かっても、動かない人も…

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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

    2018年10月15日(月)号
      No.3257

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。



~月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~





         ▼10月の読者の会ご案内▼

~今月のお茶のみ会「博々亭」(ひろびろてい)に、ぜひどうぞ!~

 ・予定日時 :10/20(土)、13:30~15:00
 ・予定場所 :東京・恵比寿のカフェ(JR・地下鉄駅から数分)。
 ・参加費用 :無料です(ご自分のお茶代だけご負担下さい)。
・参加条件 :本誌の読者(複数人員の場合は、誰かお一人)。
 ・参加方法 :下記の専用フォームからお願いします。

     カフェの予約をしますので、何名参加かなどの
     情報を早めにお願いします。今回も、事務局か
     らの「ミニ取材」をご覧いただけます。

     参加希望のかたは、下記のフォームでそのつど
     ご連絡下さい。後日、招待状をお送りします。
     黙ってお茶をお飲みになっているだけでもOK。

       「博々亭(ひろびろてい)」専用ページ
       → http://yamadainochi.com/yama-o.html





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。





     ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

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   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
      → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            ▼本日の目次▼

 〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:809回:

   この喘息の苦しさは、自分がならないと分かりませ
   ん。でも、防ぐ手段が分かっても、動かない人も…


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第93巻

    『若い漁師の姿が消えた悲しい港町。「日本漁業」
     を救う方法が一つある!』








______________________________

【1】
         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:809回
______________________________

      (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20181008050000000.html




★タイトル:

この喘息の苦しさは、自分がならないと分かりません。でも、防ぐ
手段が分かっても、動かない人も……




前回、黄砂(こうさ)について……少し述べました。

でもなあ。

そう言えば、ひところのように、この問題は近ごろ、あまり話題に
上(のぼ)りませんなあ。

いったい、どうしたのでしょうか。

あ、そうか。
きっと、もう、この「黄砂問題」は、完全に解決してしまっていた
んだ。
そうか、そうか……(笑)。

……んなこと、ないですよね。

でも、まあ、最近の日本列島には、放射性物質や、豪雨、それに、
海には「マイクロプラスチック」など、さまざまなものが、天や地
や水から押し寄せてきていますので、マスコミたちも、きっとお疲
れになったのでしょう。

「もう、やだ。こんなモン。ワシ、もう相手になんか、しておれへ
んわ……」ってね(本当?)。

でも、相手にしてほしい。

いつまでも「相手」にしてもらい、この黄砂の原因とその対策に、
力を入れてほしいんですよね。

              ★★★

そうでないと、子孫たちが泣きます。
いや、子孫どころではない。

自分たち自身の「いまの」問題でもあります。

だって、この黄砂は、中国の●●砂漠やタクラマカン砂漠などに広
がる乾燥地帯や黄土地帯に強風が吹いて、大気中に巻き上げられる
砂塵(さじん)のことでしたよね(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

それが偏西風(へんせいふう)に乗って中国の工業地帯を通る。

そのときに、有毒な物質である亜硫酸ガスや硫黄化合物を吸着させ
て日本に飛んで来るわけでしたよね。

前回、確か述べましたけれど、もちろん、覚えていらっしゃると思
います(おっと、突然、いつものように、横を向かないで下さい)。

そして、こうした「硫黄化合物」が、食べものやクスリに添加され
ている「安息香酸(あんそくこうさん)」といっしょになると、喘
息(ぜんそく)が深刻になるといった塩梅(あんばい)……。

              ★★★

すでに中国や韓国あたりでは、これらの硫黄化合物などによる気管
支喘息のため、高齢者の死亡率もずいぶん高くなっているという話
を聞きましたが、日本でも、人知れず悩んでいるかたが多いのでは
ないでしょうか。

だって、こういう喘息の問題は、他人には、その苦しさがなかなか
分からないものです。

包帯を巻いているとか、足をひきずっているとか、腰をさすってい
るとか……だと、外見からでも、その人の調子が分かりますよね。

まあ、いまは、足をひきずっているぐらいでは、誰も電車の中で席
など替わってはくれません。

「なに、このシト。ほんまに足お悪いんやろか……」

なんて、うさんくさい目で見られることも多いようですよ。
なにしろ、マークを付けた妊婦(にんぷ)さんが前に立っても、み
んな突然居眠りをしたり、「スマホ」に夢中になったふりをするよ
うですから……(笑)。

              ★★★

この喘息の苦しさは、自分がならないと分からない。

でも、それを防ぐ手段があれば、それを実践すればいいのでしょうが、
分かっていても、その実践をしないかたもいらしゃるわけですね。

まあ、人好きずきですから、みんながみんな、この「安息香酸」の
弊害を逃れたいとは思っていらっしゃらないのでしょう。

まあ、それでもぼくは、あえて、こうして叫び続けております(笑)。

まままま、下記の本文をどうぞ、ご覧下さい。


              ★ ★ ★


↓ 本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。




しかも、硫黄化合物を含んだものは、ぼくたちの周りにはたくさん
あります。

たとえば、亜硫酸ナトリウムは漂白剤(ひょうはくざい)などに使
われています。

かんぴょうやコンニャク、エビのむき身、それに葡萄酒(ぶどうしゅ)
の保存などに、それらは盛んに使われております。

でも、これらを食べて喘息症状に陥(おちい)った患者を診(み)て、
医者は何と言うでしょうか。

「あなた、これからは安息香酸を控(ひか)えるようにしなさいよ」
なんて言いますか。

              ★★★

そんなことはけっして言わずに、対症療法である「薬」を渡して、
「ハイ、お大事に……」で終わりでしょう。

どういうものにどういうものが含まれているのか、いつも知ってお
く必要のある時代となりました。

日本が「先進国」だと言われようと、自分のいのちは、誰も守って
はくれません。

昔の石炭の時代とは異なり、体や心に悪い影響を与えるものは
「目に見えなく」なりました。
放射性物質しかり、添加物しかり、農薬しかり。

どれもみな、石炭のススのように、目では見えません。
その事実を知っている人だけが……「見える」のです。

              ★★★

すべて自分で学ぶしか「見えません」し、生き残る術(すべ)がな
い時代なんですね。

次回では、この大問題を引き起こす「安息香酸」が、いったいどう
いう製品に含まれているのか、商品名の実名でお知らせします。

ぜひ、ご覧下さい。

案外、あなたのお好きな食べものに、堂々と使われていたりして
……(笑)。


(次回のこの欄に続く)
砂漠 世界

             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「だって、この黄砂は、中国の●●砂漠やタクラマカン砂漠など
  に広がる乾燥地帯や黄土地帯に強風が吹いて、大気中に巻き上
  げられる砂塵(さじん)のことでしたよね」

      【選択語句→ コロラド、ゴビ、サハラ】

     ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

            答え→ ゴビ

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』(三
 才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
 べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽しみ
 に!】








______________________________

【2】
   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

 〜PDF版を希望されるかたは、下記の案内サイトに、その
   方法が記載されています。そちらからご連絡下さい〜

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     電子書籍版は、アマゾンから直接お求め下さい。
   PDF版は、上記のように、当事務局までご連絡下さい。


         ★「社会の裏側!」第93巻★


 『若い漁師の姿が消えた悲しい港町。「日本漁業」を救う方法が
            一つある!』

 ~ノルウェーから鯖(さば)を輸入している島国日本。いま、漁
  師の高齢化が進んでいます。でも、かの国では逆に若い漁師が
  高所得者になっているんですね。その理由を探れば~

            山田博士・著

    第93巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2A96i9S


             【概要】

ぼくの故郷(ふるさと)は、近畿地方日本海に面した港町。

いつもこの町に戻ると、ぼくはキャスター付きの大きなカバンをゴ
ロゴロと引っ張りながら、駅から続く大通りを実家へと歩きます。

その大通りの途中の交差点を右に曲がったところに、「魚屋専門通
り」があります。

でもいつも、その光景を見ると、本当にショックなんですね。

ぼくは、かつて賑わったその商店街の光景をよく知っています。

でもいまの魚屋の多くはシャッターを閉め、ホンの数軒のみしか開
いておりません。
なんとも寂しい光景。

じつは、ぼくの中学時代の友だちが、その貴重な1軒の店主をして
いるのですが、最近は、いままで笑顔を返してくれていた彼の憂え
る顔を見るのが、本当に辛(つら)くなりました。

              ★★★

もちろん、日本各地の商店街が、これと同じようなシャッター通り
と化してはいます。
でも、港町にあるこの「魚屋専門通り」でさえ、いまではこんな有
り様(さま)なんですね。

いったい、周囲を海に囲まれた島国である日本の水産業は、どうな
っているのか。

そして、今後、日本の水産業は、どうなって行くのか。

若い漁師さんたちがどんどんいなくなり、日本の農業と同じような
環境が広がっている港町。

いま、ぼくたちは、どうすればいいのか。
そして、日本の漁師たちがでっかい夢を持つ方法とは。

              ★★★

結論を先に、急いで、述べておきます。

その方法は……あります。
しっかりと……あります。

だから、読者の皆さんも、大いに安心して下さい(笑)。

……と言っても、皆さんがいっしょになって、応援し、先に立って
動いて下さらなければ、ダメなんですがね。
すべては、皆さんの両肩(りょうけん)にかかっております。

さて、日本の漁師たちが、でっかい夢を持つ方法。

それは、外国と比べてみれば、本当によく分かります。

今回の問題は、ほかの産業や今回の「築地移転問題」などとも大い
に関連しています。

そのため、ぼくたちはいまこそ、そのような視点で日本を見つめ直
してみる必要があるのじゃないかなと、思っています。

              ★★★

日本の漁業では、平均年齢がとっくに60歳を超えています。

でも、それは同時に、漁業が、若者たちにとっては魅力のない産業
になってしまったという意味でもあるわけなんですね。

漁業に従事している人の数は、ピーク時には100万人にも達して
いたと言われていますが、現在は、なんと20万人を割っているほ
ど……。

その衰退のスピードには、凄(すさ)まじいものがあります。

地方にある漁村は、いまではなんと「限界集落(げんかいしゅうら
く)」化……しているほどなんですね。

ちなみに、この「限界集落」とは、過疎化などによって、人口の50
%以上が65歳以上の高齢者になって、冠婚葬祭など社会的共同生
活の維持が非常に困難になった集落……を言います。

各地にある漁村が、いま、そうなっている……。

              ★★★

驚くべきことではありませんか。

日本人は魚を獲(と)り、魚を食べ、魚文化とともに歴史を歩いて
きたわけです。
こうした水産業は、ただ単に食べものの一つだというだけじゃな
く、日本の文化の基礎構造なんですね。

こうした水産業が無くなれば、日本、いや日本人そのものも存在し
ない。

そのような大切な分野なのですが、いまや、若者たちにとって魅力
のない産業になっているわけですね。

本書では、そうした事態を解決するために、大切な方法を述べます。

しかも、これは外国ではもう当然のようになっており、これこそが、
若者たちが喜んで漁業に従事することにつながります。
簡単なこと。

だから、日本だけが不可能なことでは、まったくないんですね。

ぜひ、多くのかたが、気持ちだけでもこうした漁民たちを応援なさ
って下さい。
そうして、みんなで、日本をかつてのような水産王国に戻そうじゃ
ありませんか。

ぼくは、日本の漁師さんたちが獲った、日本の周囲で獲れた魚を食
べたい。
そして、魚たちとともに人生を歩いて行きたい。

……いつも食いしん坊のぼくは、強くそう思っております。

ささささ、本書をどうぞ、ご覧下さい。


(以下、省略します。詳しい概略や目次などは、下記の「案内サイト」
 をご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ)

    第93巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2A96i9S





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  右側に並んでおります。
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  外などを配信いたします。読者のかたは、どうぞお楽しみに!)
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1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。とく
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  に入ります。これは貴重です!

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