短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:2/1(金)◆読者へのお返事:我が家は毎年のようにイチゴ狩りに行って「ました」と、過去形なので安心しました

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【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

        ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年02月01日(金)号
            No.3341

 毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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             ▼目次▼


【1】読者への「おとぼけ返信!」

(毎週、この欄は「金曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いをお話ししています(笑)。
 毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1592

    我が家は毎年のように子供たちを連れてイチゴ狩
    りに行ってました……

   (H.Nさん、新潟県魚沼市、女性、49歳、主婦)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の火曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せしました):

   ★『ギックリ腰を、わずか5分ほどで快方させる
    「天使」の方法!』(即実践・第3話)

     ~これ、知人や親たちにプレゼントすると、
      きっと喜ばれますぞ(笑)~  








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【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

  この欄は、毎週「金曜日」に掲載します。お楽しみに!

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注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

      【イニシャルは、姓と名の順です】
        (例)美空ひばり→M.H



 ……………………………………………………………………
 ■No.1592

 我が家は毎年のように子供たちを連れてイチゴ狩りに
 行ってました……

 ……………………………………………………………………
  (H.Nさん、新潟県魚沼市、女性、49歳、主婦)



いつもびっくりするような情報を提供して頂き、感謝してお
ります。

我が家は毎年のように子供たちを連れてイチゴ狩りに行って
ました。

甘くて美味しいからタップリ食べて満足し、蜂(はち)が飛
んでいる所だから安全なんだとすっかり安心しておりまし
たが、そんなに農薬が使われていたとは残念です。

ガツガツ食べていた事を反省します。


         ■山田からのお返事■


Hさん、こんにちは。
山田博士です。

お元気でしょうか。

新潟も、いまは、かなり寒いのでしょうね。
なにしろ、いつの間にか、今年も如月(きさらぎ)となりま
したから。

えっと、今月は、ぼくが「お生まれになった月」……(笑)。

まあ、寒さとは、あまり関係ありませんよね。

でもまあ、よりによって、こんな寒い季節に、ぼくはわざわ
ざこの世に生まれてきたものです。

生まれるときからして、もう親に迷惑をかけている……(い
つも親には感謝しております)。

まあ、それはともかく、いつも、メルマガをご覧いただき、
嬉しく思っています。

             ★★★

「我が家は毎年のように子供たちを連れてイチゴ狩りに行っ
てました……」

いやあ、「過去形」でお書きになっていらっしゃることで、
ぼくも一安心です(笑)。

Hさんの子どもさんの、今後のためにも……。

ぼくが「まだまだ」若いころ(いまも、心だけは十分、若い
つもりなのですが、えっと……体がどうも……。笑)、日本
の国産農産物が農薬漬けで、食べものは添加物漬けだと、ず
っと思っていました。

もちろん、いまも、ある意味、そうなのですが、ただ、皆さ
んご存じのように、隣の中国が、昔の日本の高度成長期のよ
うに、さまざまな環境破壊を始めたわけでしたね。

水は汚す、大気は壊(こわ)す、土は荒らす……。

             ★★★

日本で過去に為してきた反省点を、何一つ、中国は学ばなか
ったわけです。

しかも、選挙で選ばれた支配者たちじゃないわけですから、
少しぐらいの国民の反対など、すべて押し切られました。

そして、環境が汚され、その中で作られた農産物が、日本に
どっと、輸入されてきたのです。

そういう事情があったため、ぼくたち日本人の多くは、その
反動で、「日本の国産農産物なら安心なんだわ……」と、無
条件にそう思ってしまったわけなんですね。

ちょうど、和食が世界的にブームになったこととあわせて、
日本の農地で穫(と)れる作物は農薬も少なくて安全なんだ
……となったわけです(笑)。

ところがどっこい。

             ★★★

ぼくたちが、呑気(のんき)に暮らしている間に、日本の農
業は大変な事態になっていました。

そのあたりを、ぼくたちは正直に把握(はあく)しておかな
ければ、今後の日本人の未来は無いでしょう。

それほど、農業は、ぼくたちの未来にとって大切な範疇(は
んちゅう)なんですね。

たまたま、今日(2019年2月1日)の午前0時、「日欧
EPA」(経済連携協定)……が発効いたしました。

もうご存じですよね。

これで、国内総生産(GDP)の合計では、世界の約3割、
貿易総額で約4割を占める世界最大級の「自由貿易圏」が誕
生することになったわけです。

             ★★★

なにしろ、日本は、落ちぶれたとは言え(笑)、まだまだGD
Pで言えば世界第3位の重さがあるわけですから、ヨーロッ
パといっしょになれば、世界的に誰も無視できない存在にな
るわけですね。

でも、これで「日本の農業」が今後どうなるのか。

安全で安価な農産物が日本に入ってくれば、いままで「島国
でござい……」なんて殿様商法をしていた日本の農業は壊滅
(かいめつ)します。

それは間違いありません。

しかも、農業の後継者は育っていない。

田畑を見てみて下さい。

そこに立っている人たちのほとんどは60代以上。
20代や30代の人たちが、まったく育っていないわけですね。

それほど、若い人には魅力のない営みになったわけです。

そして、農薬などの散布量が凄い。
これで、どこの若い人が農業の世界に、喜んで参入してくれ
ます?

             ★★★

そう、日本の農産物に使われている農薬などの量は半端(は
んぱ)じゃないんですね。

もっと早く、ぼくたちは、そのような「利権構造」を知るべ
きだった。

いまや遅きに失した感があります。

そのため、今後は、もっともっと「大きな声」で、日本の農
産物の安全性、安心性を実現して行きたいものですよね。

Hさんがおっしゃったこの「イチゴ」……。

ここにこそ、まさしく、いまの「日本農業そのもの」が現れ
ております。

             ★★★

この「イチゴ」の問題を日本人みんなが考えれば、日本の農
業など、即、変わるのかもしれない。

それほど、この「イチゴ」の状況を知ることは……(省略)。






             ★★★
             ★★★
             ★★★

(「短縮版」のメルマガでは、このあたりを省略していま
す。でも少しでも皆さんにお役に立てば嬉しく思います)

             ★★★
             ★★★
             ★★★






茶葉の場合はEUより……えっと……約300倍の基準値に
なっております。
3倍じゃありません。

300倍です……(笑)。

現在、日本でよく使われている農薬は3種ありますが、それ
もここで述べておきました。

             ★★★

まあ、こういうことですので、あの「イチゴ」についてはち
ょっと……(笑)。

Hさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。








___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の火曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

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       先日案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
=======================

   ★『ギックリ腰を、わずか5分ほどで快方させる
         「天使」の方法!』 ★

   (即実践・第3話)
=======================

 
  2本足でこの大地に立ったときから、人類はギック
  リ腰に悩んできました。いわば人間である証拠と言
  えるかもしれません。でも、簡単な「予防法と快方
  法」を知って、驚かれるはずです。

  この予防法で、ギックリ腰が起こらなくなったとい
  う嬉しい声もいただいています!

  スポーツや重労働で腰を痛めているかた。
  ぜひ活用なさって下さい。

    詳しい案内は、下記の専用頁をご覧下さい。
      第3話→ https://bit.ly/2OOhAcx


◆ご希望のかたへ:

ご希望のかたは、できれば、専用頁の中のASPでお求め下
さい。
もし、当事務局から直接欲しいということであれば、当事務
局まで、ご連絡下さい。その場合、メッセージ欄に「○月○
日号を見ました。即実践の第○話を直接希望します」……と
記入して下されば、送金情報をお送りします。

        事務局→ https://bit.ly/2DjSStg

また、「完全版」読者のかたは価格が異なっていますので、
お手数ですが、当事務局までその旨を記入してご連絡下さい。

この作品が、あなたと、あなたのご家族をよりハッピーにさ
せることになれば幸いです。

 お元気で。





             ★★★
             ★★★
             ★★★


(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

「メルマガ専用ブログ」→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

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  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
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価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
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      発行/山田博士いのち研究所

  105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
         http://yamadainochi.com/

  事務局への連絡はこちらへどうぞ→ https://bit.ly/2DjSStg

        「メルマガ専用ブログ」
      → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れ
ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。