短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:2/7(木)◆誰に何と言われようと、ワンコが転んでも、「真っ黒な」添加物BHAが、なぜいまだに外食や中食で……

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【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

        ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年02月07日(木)号
            No.3346

毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





〜木曜日だけは「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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           ▼本日の目次▼

〜木曜日だけは「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:825回:

    なぜなら、当時、これだけ大きな問題として世間を
    騒がせたBHAでしたが、これをふんだんに使って
    いる外国、とくにアメリカやイギリスの業者が、猛
    烈な圧力を日本にかけてきたんですね……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第3巻

   『牛丼店「すき家」が、従業員を貧困のどん底に!








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【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
   それにでっかい健康があれば、それでいい!

     連載:825回
___________________________

  (この欄は、毎週「木曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとな
 ります)
→ https://archives.mag2.com/0000141214/20190131050000000.html




★タイトル:

なぜなら、当時、これだけ大きな問題として世間を騒がせた
BHAでしたが、これをふんだんに使っている外国、とくに
アメリカやイギリスの業者が、猛烈な圧力を日本にかけてき
たんですね……




前回は、誰に何と言われようと、ワンコが転んでも、「本当
に真っ黒な」添加物が、いまだに外食や中食(なかしょく)
などで使われているんですよ……ということを、縷々(るる)
述べました。

いや、「真っ黒」……と言っても、炭(すみ)のように色が
黒い……というわけじゃありません(笑)。

だいたい、「炭」……だなんて言っても、いまの若い人や子
どもたちは、見たこともないんじゃないですか。

あなた、ご覧になったこと、あります?

そうだなあ(ふっと、窓の外の遠い空を眺めながら)、ぼく
の小学生のころはね……なんて、また余談が始まりそうな予
感がします……なにしろ、教室の黒板の前に、石炭ストーブ
が鎮座(ちんざ)していました。

鈍い色をし、全体が丸みを帯びた鉄製のそのストーブの中で
は、小さな豆炭たちが、いつも真っ赤になって、ぼくたちを
気持ちよく温めてくれたものでした。

             ★★★

ただ、席の一番前に座っている「良い子」だけは、ストーブ
に近くていつも幸福でしたが、ぼくのように、いつも悪さば
かりしているような子は、なぜか一番後ろの席で「真冬」です。

ストーブがかなりはるかな距離にあり、もう寒い寒い……(笑)。

そう、ぼくたちのころは、いまとは異なり、1クラス50人
でしたからね。

教室の中も、廊下も、校庭も、いつも超満員。

そのため、石炭ストーブのそばにいなければ、その恩恵にあ
ずかるわけにはいきません。

いまのようなエアコンとはまったく異なっております。

そうか。
あのころから、ぼくは虐(しいた)げられていたんだなあ
(自分のふだんの行為を棚上げして、何を言っちょるか)。

             ★★★

でも、豆炭が燃えるときの、あの匂い、あの色、あの音。

もちろん音などするはずがないのですが、なぜか、セピア色
の当時を振り返りますと、パチパチと、明るい未来が燃える
ような音が聞こえるんです。不思議ですね。

そして、あの心地よい温かさ。

いまの子どもたちより、「ずっと人間らしく」ぼくたちは育
てられていたような気がします。

まあ、物質は豊かではなかったし、オッサンは強かったけれ
ど……。

             ★★★

いつも、話がこうして、だんだんと本線から逸(そ)れてし
まいますので、このあたりで元に戻します。

そのように、存在自体が問題だらけの真っ黒な「BHA」。

いま「BHA」という酸化防止剤について述べているのです
が、この物質に対する安全性の実験では、もう、どこから見
ても「真っ黒」の結果でした。

前回の最後部分でも述べましたように、この実験は、なんと
ラット(ネズミ)300匹を使って2年という長い時間をか
けて確かめた壮大なものでした。

だから、ちょっとした片手間で行(おこな)ったものじゃな
いんですね。

しかも2%のBHAをエサに加えた結果、約3割の胃の細胞
がガン化したという、もう誰が見ても、「真っ黒な結果」だ
ったわけです。

             ★★★

ところがこの「BHA」。

いったん、●●の動きがありながら、いまも、大きな顔をし
て、「あるもの」だけに使われております(●●は、下記の
設問をご覧下さい)。

それが何かと言いますと……。

それは次回に……述べます(笑)。

とりあえず、今回は、下記の本文を、どうぞご覧下さい。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。




なぜなら、当時、これだけ大きな問題として世間を騒がせた
BHAでしたが、これをふんだんに使っている外国、とくに
アメリカやイギリスの業者が、猛烈な圧力を日本にかけてき
たんですね。

だって、そうでしょう。

このBHAは酸化防止剤として広く使われていましたから、
もしこれの使用が日本で禁止になれば、外国の業者たちは日
本に加工食品を送れなくなります。

日本まで運ぶ遠路の途中で、食べものがもし酸化してしまえ
ば、商品価値はゼロになりますからね。

             ★★★

たとえ、このBHAに発ガン性が確認されたとしても、日本
人の体がどうなろうと、彼らは知っちゃおりません。

なにしろ、自分の商品を、「金持ちである日本人」に売りつ
けたい。

ただそれだけでしょうからね。

困った厚生省は、どうしたか。

多くの日本人の健康を守るため、「必死になってこれらの圧
力をはねのけ、尽力しました……」と、本当は胸を張って言
いたいところ。

でも、動きはまったく「逆」でした。

「必死になって」このBHAを認めるような方向に進んでし
まったのです。

なるほど……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


      ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「いったん、●●の動きがありながら、いまも、大きな顔
  をして、『あるもの』だけに使われております」

    【選択語句→ 部分禁止、全面禁止、全面許可】

       ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
 になると思っています。

      答え→ 全面禁止

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】








___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

___________________________



  ★「社会の裏側!」第3巻★

  『牛丼店「すき家」が、従業員を貧困のどん底に!』

アベノミクスって、じつは「アベノリスク」じゃないの~

   第3巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2BmR2GJ

    山田博士・著

★目次

(はじめに)

★(第1章)
アベノミクス……じゃなく、本当のところは「アベノリスク」
じゃないのお……

★(第2章)
じつは、「世界にもっとも良い影響を与えている国」のトッ
プは、なんと日本なんですね……

★(第3章)
ところが、最近、「労働が美徳」がヘンな形で表面に出され、
陰湿な形で従業員たちを苦しめる企業が現れた……

★(第4章)
すき家」の企業のホームページには、なんと、こう書いて
あった……

★(第5章)
外食産業には、このようなブラック企業がじつに多い。従業
員が不健康な外食店が、客に健康な食べものを与えられるか

★(第6章)
鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」という歌、ご存じです
か。そう、何から何まで真っ暗闇よ……という歌を……

★(第7章)
じつは現在は、全世界の人を十分にまかなうだけの穀物が毎
年収穫されているんです。なのに……

★(第8章)
肉食を進めれば進めるほど、こうした飢餓状態の人たちが増
えることを、ぜひ知ってほしい。その意味で、この牛丼店
すき家」の事件が語るものは大きい……

(最後にひとこと)

★「社会の裏側!」シリーズの既刊本案内


(詳しい概略や目次などは、「案内サイト」をどうぞ。「P
 DF版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いし
 ます。ただ複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割
 引きします)

   第3巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2BmR2GJ





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(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

「メルマガ専用ブログ」→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
  何度でも!

半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
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      発行/山田博士いのち研究所

  105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
         http://yamadainochi.com/

  事務局への連絡はこちらへどうぞ→ https://bit.ly/2DjSStg

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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。