短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:4/10(水)◆この「ビスフェノールA」という「環ホル」を避けることのできる缶容器の見分けかたを述べておきます

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【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

        ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年04月10日(水)号
            No.3399

 毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。
(本日、配信が遅れて、すみません!)





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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            ▼目次▼

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

【1】土曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット。

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!:

   ★もぞもぞの、冒頭部分……

    まあ、最近は、このように、「ビスフェノールA
    という「環ホル」(環境ホルモン)を避けることの
    できる缶容器も、少しずつ広まってきました。

    嬉しいことです。

    その見分け方を、今回の文章で、少し述べておきま
    す。

    できるなら、法律で、こうしたものを広めてもらい、
    問題のある缶容器は禁止してほしい。

    でも、そうなると、在庫を抱えた企業が困るから…
    …トカナントカ言う輩(やから)もいらっしゃいま
    すので、なかなか行政も動かない。

    確かに、日本人であれば、他人を疑うなんて、あま
    りしたくもありませんし、何か問題があるなあなん
    て思っていても、いつも、なんとなく「なあなあ」
    ……という気持ちで、互いを許し合ってきました。

    これはこれで美しい……(省略)。


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、月火水に掲載! ぜひどうぞ):

    ★マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!
     トランス脂肪酸の少ない植物油はこれだ
        (「即実践”マニュアル」第21話)








___________________________

【1】

  ★下記の文章は、土曜日の「完全版・メルマガ暮し
   の赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏側!」
   未公開原稿のワンショットです。

   「短縮版」読者のかたは初めての文章になります
   ので、じっくりご覧下さい。お役に立つと思います。

   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」が、面白い。
 
___________________________


      先日の……4/6(土)号のタイトル

             ★★★ 
 
 カリフォルニア州が、ついに紙の「レシート」を禁止する
 法律を提出したが、じつはその汚染は「紙幣」にもあった!

~「環ホル」(環境ホルモン)である「ビスフェノールA」が
 含まれていたのがその理由です。でも本当は、缶詰など
 食べものに含まれているものこそ、影響が心配です~


            (前略)


そうそう、それにこうした「ビスフェノールA」などの「環
ホル」は、思春期早発症(二次性徴が異常に早く出現した状
態)や肥満にもつながるという論文もあるぐらいですからね。

それに、缶詰や缶飲料は、あくまでも非常食です。

それらを日常に使うことは、上記の意味でもできるだけ避け
てほしい。

一番身近の紙幣にまでこの「ビスフェノールA」が広がって
いるということは、きっとほかのものにも同じような状態に
なっていることでしょう。

これ以上、「ビスフェノールA」を環境に放出しないような
方策が、いまこそ必要だと思いませんか。

ところで、先ほど述べましたように、こうしたエポキシ樹脂
を使っていない缶も、流通しています。
生協などではかなり使われているようですね。

それは……。

それは、こうしたエポキシ樹脂じゃなくて、ポリエステルフ
ィルムを使用したものなんです。

まあ、今後、ひょっとしたら新たな問題が出てくるのかもし
れませんが、いまのところ、「環ホル」の疑いはないようで
すね。

それを使った缶の見分け方は……簡単です。

お教えしましょう。


            (後略)


             ★★★


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


まあ、最近は、このように、「ビスフェノールA」という
「環ホル」(環境ホルモン)を避けることのできる缶容器も、
少しずつ広まってきました。

嬉しいことです。

その見分け方を、今回の文章で、少し述べておきます。

できるなら、法律で、こうしたものを広めてもらい、問題の
ある缶容器は禁止してほしい。

でも、そうなると、在庫を抱えた企業が困るから……トカナ
ントカ言う輩(やから)もいらっしゃいますので、なかなか
行政も動かない。

確かに、日本人であれば、他人を疑うなんて、あまりしたく
もありませんし、何か問題があるなあなんて思っていても、
いつも、なんとなく「なあなあ」……という気持ちで、互い
を許し合ってきました。

これはこれで美しい。

             ★★★

だって、このようにして、太平洋に浮かぶこの小さな島国で、
大勢の人と仲良くしながら独自の文明を作ってきたのですか
ら、それはそれで、良い方法だったのでしょう。

そういう意味では、こうした考えは大きな役割を果たしたの
だろうなと、思ってはいます。

だって、ヨーロッパや中国のように、いつもよそから他民族
が侵入し、そこにいる国民は虐殺(ぎゃくさつ)され、その
たびに文化や文明は破壊される。

いつも支配者は変わり、国民も支配者も、互いを信用してい
ない。

そういう国が悲惨なのは、言うまでもありません。

互いに、自分の国を育てようなんていう気持ちには、とうて
いなれませんものね。

             ★★★

そして、国民が一所懸命に築き上げてきた尊い成果は、あと
の国にけっして受け継がれることもなく、悲しい歴史だけが
残って行く。

もし、それと同じことを、ぼくたちの先祖サンたちがしてい
れば、とてもいまのような「日本」は生まれていなかったこ
とでしょう。

きっと、どこかの属国として、そして植民地として、過去も
現在も、世界に誇れるような技術も文化も何も存在しなかっ
たに違いありません。

ぼくたちの周囲には、大工さんでも町工場で働く人たちでも、
素晴らしい技術を持ったかたが大勢います。

なぜだと思います?

たとえば、伊勢神宮の「神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせ
んぐう)」など、職人技術を後世に遺(のこ)すという役割
を持った凄(すご)い知恵です。

             ★★★

つまり、原則として20年ごとに、内宮(ないぐう)や外宮
(げぐう)の二つの正宮(しょうぐう)のすべてを作り替え
るわけですが、その宮大工(みやだいく)さんの技術は素晴
らしいものがあるんですね。

なんでも盗んでしまおうという、そこらの隣国とは、とても
比較などできません(笑)。

すべてゼロから作りあげてきたわけですすし、そしてそれら
を大切にして子孫たちに伝えてきたわけですから。

宮大工さんのそのような技術が、全国に広がってきたわけで
すね。

先祖サンたちの苦労は、いかほどのものだったでしょうか。

ぼくはいつも、そうした宮大工さんたちの苦労を思っていま
す。

そして、それらのほんの1ミリでも活用し、ぼくにできるこ
とを子孫に伝えたい。

いつも、そう思っているんですね。

ただ、思っているだけで、なかなか能力が伴わないものです
から、もう皆さんご承知のように、毎回、明け方まで粘(ね
ば)って、ウンウン……いや、ヒイヒイ言いながら原稿を書
いているわけ(おっと、いつものように、ここでうなずかな
いで下さいよ。笑)。

             ★★★

何を言いたいかと言いますと、こうした日本の素晴らしい部
分は遺(のこ)したいのですが、でも、問題のあることにつ
いては、もっと皆さん、「強くならなくてはいけない」……
ということ、です。

ただただ優しいだけでは、ダメなんですね。

今回述べたように、「ビスフェノールA」しかり。

もし、これに大きな問題があるのなら、もっと真剣に、国民
論議にすべきじゃないかなと思っております。

この原稿が、その契機になれば、幸いです。

ところで、皆さん、お待ちかねの件(笑)。

冒頭でも述べましたが、この「ビスフェノールA」を使って
いない缶の見分け方を、ちょっと述べておきましょうか。

「完全版」では述べたのですが、「短縮版」読者のかたも、
ぜひ知っておいて下さい。
きっと役立つと思います。

そして、参考になさって下さい。

             ★★★

それは、簡単なことです。

つまり、「ビスフェノールA」を使っていないある大手の缶
メーカーの缶の底は、白く塗ってあるから、すぐに分かりま
す。

そしてその缶は、缶の胴体と底に継ぎ目がありません。

だから、見分けるのは簡単でしょうね。

ただ、フタなどの一部に、このエポキシ樹脂が使われている
こともあるようですね。
そのあたりだけは、注意なさって下さい。

まあ、いずれにしても、先述したように、缶詰は非常食です。
いつもいつも、そういう缶食品、缶飲料を体に取り込めば、
今後どうなるか。

そのあたりも、ぜひお考え下さい。

さあ、今回は、このあたりで、サッと引っ込みます。

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


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  円)。ただし、頻繁な場合は、「完全版」読者になられ
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___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「月火水」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第21話★

  マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
           の少ない植物油はこれだ

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
  トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?~

=======================



              ★★★


2018年3月2日。

日本のマーガリン業者(乳業メーカー)たちが、この「トランス脂
肪酸」を減らそうとしている……なんていうニュースが、やっと流
れましたよね(笑)。

この乳業メーカーとは、明治や雪印小岩井乳業たち。

このニュースを読んだ人たちのコメントがヤフーニュースに載って
いましたが、それがまた面白い(文体は、ママ)。

「対応が遅過ぎたと思う」
「遅い。マーガリンは数年使ってないから習慣もなくなった」

……という声が、なんと「トップに」掲載されていました。

知っている人はみな、自分で「自衛していた」のでしょうね。

              ★★★

いままで、乳業メーカーたちの美しい言葉をテレビなどでさんざん
聴かせられて、このマーガリンを食べさせられてきたのに、海の向
こうのアメリカで、「トランス脂肪酸」への規制が強化されて初め
て、日本の業者たちは動く。

これじゃ、誰でも不信感を覚えませんか。

乳業メーカーたちは、日本の消費者が気づくまで、できるならソッ
としていたい。
だから、みずからの力では動こうとしないし、動きたくもない。

21世紀のいまの時代になっても、「黒船」が来るまで、腰を上げ
ないわけですね。

マーガリンの売り上げが、この「トランス脂肪酸」を心配する人が
増えてきたために、このところ2割も減少している。

そうなって、初めて、「少しだけ」動こうとしたようです。

              ★★★

乳業メーカーさえ動きだそうとしているこの「トランス脂肪酸」と
は、いったい何者なのか。

今回、ここで取り上げている、この「トランス脂肪酸」。

じつに多く、ぼくたちの周囲の食べものに使われているのですね。
驚きました。

とくにマーガリンなど。

ところで、いつだったか山田さんが空を向いて叫んでいたから、そ
れ以来、私マーガリンなどまったく食べていません!……というかた。

ちょっと手を挙げてみてくださいな。

おや、シーンとしましたね(笑)。

皆さん、正直です。

本当なら、いの一番に手を挙げて鼻の穴をピクピクさせるかたが多
いはずですのに、今回は、なんとも静か。

まあ、そうですよね。

              ★★★

だって、とくに外へ出て働いていらっしゃるかたなど、ふだんの生
活で、クッキー、スコーン、ワッフル、マフィンなどのお菓子や、
マーガリンを含んだ料理をまったく食べたことがないというかたは、
きっと少ないのじゃありませんか。

もちろん、私はいつも和食しか口にしない……というかたもいらっ
しゃるでしょうが、仕事などで外に出ますと、どこかでそういうも
のを口にする機会が増えてしまいます。

ところがこのマーガリン。

下記の目次などを見ていただければ、内容はお分かりかと思いますが、
ちょっとだけ述べておきますと、マーガリンは、このトランス脂肪
酸の塊(かたまり)なんですね。

そのため、何があっても、このマーガリンは避けてほしい。

              ★★★

一時期、バターよりこのマーガリンのほうが健康にいい……という
企業サイドの宣伝が広まって、いまだにマーガリンをトーストに塗
って食べている高齢者のかたも多いようです。

彼らは、そのときにテレビやラジオで宣伝された「マーガリン病」に、
どっぷりと浸かっていらっしゃるわけですね。

洗脳とは、本当に怖いものです。

ちなみに、窓の外に、このマーガリンを小皿に置いて、しばらく様
子を見てご覧なさい。

そうですね。その隣にバターなどを比較のために置いておかれると
いいかもしれませんが、虫たちはマーガリンに寄ってきません。

              ★★★

虫さえ避けるマーガリン。

数年置いておいても、カビさえ生えない、プラスチックの塊(かた
まり)のようなマーガリン。

でもこの日本では、学校給食にさえ、このマーガリンが平気な顔を
して出されています。
今日も、あなたのお子さんは、それを口にしてきたかもしれない。

もちろん、トランス脂肪酸を含む食べものは、マーガリンだけでは
ありません(本文に、それらを述べておきました)。

ささささ、それでは、まず目次を、どうぞご覧ください。




=======================

              ~目次~

=======================


【はじめに】 

なるほどねえ。便利な食べものは、じつは「不便なものだったんだ」
ということが、よく分かりました。でも、日本の政府はいかにも
呑気(のんき)なもので……

【第1章】

でも、これらの匂いの物質が、アトピー性症状を強めたり、年間で
数千人もの心臓病を引き起こしていると知ると、「息を止めて我慢
している」ヒロちゃん……なんて騒ぎじゃなくなります(笑)……

【第2章】

だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸
使っているということになります……

【第3章】

これらのトランス脂肪酸は、先述したような心臓病へのリスクだけ
じゃなく、神経回路や脳にも直接なダメージを与えます。しかも、
うつ病や糖尿病や心臓発作や攻撃的な性格、そして不妊症など、さ
まざまな問題の原因になるわけですね。いやあ、本当に、凄いもの
です……

【第4章】

虫さえ避けるマーガリン。数年置いておいても、カビさえ生えない
プラスチックの塊(かたまり)のようなマーガリン。でもこの日本
では、学校給食にさえ、このマーガリンが今日も平気な顔をして出
されております……

【第5章】

しいて挙げれば、いまのところ、オリーブオイルやココナッツオイ
ルぐらいでしょうか。ただ、外食店などでは、これらは高価なこと
もあり、あるいはクセがあったりして、あまり使われておりません。
せめてご自宅で使うときぐらいは、このような油を少量だけ使うと
いいかもね……

【第6章】

タレントの山田まりやさんが、自分はクローン病の疑いがあったこ
とを告白していましたが、いまずいぶん広がっているこのクローン
病の原因の一つに、このトランス脂肪酸が挙げられています。だか
らドイツでは……

【第7章】

さてっと、それじゃ使うとすれば、どういう植物油がいいのでしょ
うか。少し考えてみましょう。ただ、いいと思われているこの油も、
ここだけは注意なさって下さい。じつはいま、トランス脂肪酸が添
加された油が出回っております。なんと、ニセモノ油が……





=======================

   ★さて下記で、作品の一部をご紹介しましょう!★

=======================


              (前略)

アメリカのFDA(食品医薬品局)が、2015年6月17日に発
表した「通達」は、全世界に衝撃を巻き起こしました。

なぜなら、マーガリンなどの加工油脂に含まれ、心筋梗塞(しんき
んこうそく)などの発症リスクを高めるとされるトランス脂肪酸
食品への添加を、原則禁止したからです。

全面的に、原則禁止です。

FDAがここまでしなければならなかったのは、アメリカ国内で起
こっている深刻な健康破壊が、食べもの加工業者の自主規制だけに
任せてはおけないという「お家事情」があったのでしょう。

これ以上、国の医療費の増大を見過ごすわけにはいかない。

日本もそうですが、どこの国でも、医療費の増加は頭の痛いところ
です。

              (中略)

トランス脂肪酸をめぐっては、これまで世界各国で健康への影響が
研究されてきました。

たとえば、2010年のFAO(国連食糧農業機関)と、WHO
世界保健機関)の報告書では、このトランス脂肪酸が虚血性心疾
患の危険性を高めることや、あるいはメタボリックシンドローム
糖尿病、それに心臓突然死のリスクを増やす可能性が高いと指摘さ
れているんですね。

そのため、WHOは、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の
1%未満に抑えることを勧告しています。

事実アメリカでは、1994年~1996年の調査で、成人のトラ
ンス脂肪酸の平均摂取量が、総エネルギー摂取量の2.6%にまで
達していると言います。

いやあ、凄(すご)いものですね。

FDAは、先述した今回の決定について、公式のホームページで、
トランス脂肪酸の油脂使用は「一般的に安全と認められない」と結
論づけております。

そして、今回の規制によって、「冠動脈疾患を減らし、毎年数千の
致命的な心臓発作を防ぐことが期待される」としているんですね。

アメリカは、いまや、そこまで来ているわけです。

ところが日本では……。

              (後略)


★とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じない事
 実を「涼しい顔をして」具体的な数字を挙げて縷々(るる)、述
 べておりまする(笑)。





______________________________


           ★お求め方法★

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   下記の専用ブログの中にあるASPからお求め下さい。
              ↓ ↓ ↓
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    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第21話★

  マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
           の少ない植物油はこれだ

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
  トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?~

=======================

        専用ブログ→ https://goo.gl/mHZNPi

           公開価格→ 2921円

  ★もし、当事務局から直接に送ってほしい……というかた
   は、事務局までご連絡下さい。

 (お手数ですが、「完全版」読者のかたは、「4/10号を見ま
  した。第21話を希望します」と明記して事務局までご連絡下
  さい。事務局へのアドレスは、最後部分にあります)


  連絡、お待ちしています。

  お元気で。





             ★★★
             ★★★
             ★★★


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      発行/山田博士いのち研究所

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