短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:4/25(木)◆当時は、そのMSGが、相手を喜ばせるものだと信じていたわけですね。でも、そばにいるぼくの顔……

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【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

        ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年04月25日(木)号
            No.3411

毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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           ▼本日の目次▼

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:836回:

    だけど、相手のことを本当に思っているのなら、勇
    気を持って、相手に話す必要があります。そのため
    に、半ば冗談で……ぼくは相手に話しかけたりしま
    す……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第14巻

   『築地市場移転の本当の狙い!この裏に、電通と日本
    テレビ、そしてGS社が蠢(うごめ)いていた! 








___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:836回
___________________________

    (この欄は、毎週「木曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとな
 ります)
→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/entry/2019/04/18/122225




★タイトル:

だけど、相手のことを本当に思っているのなら、勇気を持っ
て、相手に話す必要があります。そのために、半ば冗談で…
…ぼくは相手に話しかけたりします……




前回は、ぼくの若いころの「小料理店」でのお話しをしまし
た。

いや、みんな善人なんです(笑)。

誰も、相手を困らせようとしているわけじゃないんですね。

だから、その店の女将(おかみ)さんも、ぼくのことを思っ
て、わざわざ、この「味の素」などの調味料をたっぷり振り
かけてくれた……。

そんなときに、相手を遮(さえぎ)って、断ることができま
すか。

でも、よく、こういう場面って、世の中にありますよね。

相手の心を思うと、無下(むげ)に断ることができない。

心優しい人ほど、そうでしょう。

まあ、ぼくは別に自分が心優しいとは思っていないのですが
(だって、ワンコの耳やニャンコのシッポを思いっきり引っ
張ったりするのが好きですし……)、誰でもこういうことっ
て、ありますよね。

             ★★★

この化学調味料もそうです。

そう言えば、若いころに、ちょっと用があってお邪魔した家
でもそうでした。

いつも年配の女性が、ニコニコしながら、ぼくのために、冷
えたキュウリの漬けものの上に、「味の素」を真っ白になるぐ
らい、振りかけてくれるのです。

当時は、それが、相手を喜ばせるものだと信じていたわけで
すね(あるいは、いまも?)。

でも、その中身を知っているぼくの顔。

想像してみて下さいな。

まさに、●●を噛(か)み潰(つぶ)したような顔をしてい
たのだと思いますよ(笑)。(●●は、下記の設問をご覧下
さい)。

             ★★★

でも、よく考えてみますと、このMSGだけじゃなく、一般
の食べものなどの暮らし全般について、こういうことが非常
に多いと言えるのじゃありませんか。

目の前で、美味しそうな顔をして鶏肉(とりにく)の唐揚
(からあ)げなどにかぶりついている若い女性に、ぼくは何
かひとこと言いたくても、言えません(笑)。

え?

相手が、オッサンならどうするかって?
もちろん、……黙って……ソッと、その場を離れます。

でもこういうことが周囲にはいっぱいあって、ぼくはいつも
心を痛めているんです。

だけど、相手のことを本当に思っているのなら、勇気を持っ
て、相手に話す必要があります。

そのために、半ば冗談で……ぼくは相手に話しかけたりしま
す。
その言い方が、非常に、うまい。
そのたびに、相手は驚いて……(笑)。

             ★★★

このMSGについては、あまりに身近すぎて大変ですが、で
も黙っているわけにはいきません。

しかも企業側は、さまざまな宣伝で、消費者を洗脳しますか
ら、ぼくたち何も財力を持たない者は、よほど自分に言い聞
かせなくては解決しませんよね。

そのために、いつも述べていますように、「ホンモノの味」
を知るべきなんです。

そうすれば、このMSGの味が、すぐに分かるようになりま
す。
本当に不思議ですが、そうなります。

MSGと闘える。

そのためには、外食や中食にどっぷり浸(つ)かっているの
じゃなく、自分で包丁を持ち、料理する。

しかも、その「食材を自分の手で入手する」……ところまで
する(畑で作ったり、自分で確かめて購入したり)。

仕事や育児や介護などの言い訳……は言わない。

そんなこと、みんな、そうなんです。
何らかの弊害はあるものなんです。

でも、必ず、ほかの解決方法が現れます。
神様は(自然は……と言い換えてもかまいませんが)「その
人が不可能なこと」は、させないものです。

             ★★★

必ず、解決する方法がある。
それを、一所懸命、考えてほしいんですね。

そして食材を手に入れて、自分で包丁を持つ。
朝だけでも、もちろんOK。
ぼくなども、朝だけです、包丁を握るのは……。

けっして他人に頼ってはいけません(配偶者や家族も、他人
ですので)。

自分のその手で包丁を持つしか、このMSGから逃れる方法
がないんだということを、今回、肝(きも)に銘(めい)じ
ていただければ、嬉しい。

ささささ、今回も、下記の本文を、どうぞご覧下さい。

そして、少しでも一歩、踏み出して下さい。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。




●味の素の原料は、気付かない間に時代とともにさまざまに
 変遷してきた


ところで、よく、「味の素はサトウキビから……」なんて宣
伝していますが、本当なのでしょうか。

いかにも自然っぽいですよね。

多くのかたは、これでコロリと……。

でも、よく考えてほしいのは、サトウキビは砂糖の原料です。

だから正しくは、「味の素はサトウキビのカスから……」と
なります。
ただこれでは宣伝にはなりません(笑)。

もっとも当初は、この「味の素」も、小麦や大豆などを原料
にし、そのタンパク質のグルテンを塩酸で分解してグルタミ
ン酸というアミノ酸を作っておりました。
それをナトリウムの化合物に……。

でもその原料は、ぼくたちの気付かない間に、時代とともに
さまざまに変遷してきたようです。

これはどんな食べものも、同様です。

たとえ商品名は同じだったとしても、年月が経つと驚くぐらい、
その内容が異なっている。

この「味の素」が、まさにそうでした。

たとえば、てんさい糖の廃液を使ったり……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

  「まさに、●●を噛(か)み潰(つぶ)したような顔をして
   いたのだと思いますよ(笑)」


  【選択語句→ テントウムシ、あめ玉、苦虫(にがむし)】

        ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
 になると思っています。

          答え→ 苦虫(にがむし)

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】








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【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

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        ★「社会の裏側!」第14巻★

『築地(つきぢ)市場移転の本当の狙い!この裏に、電通
 日本テレビ、そしてGS社が蠢(うごめ)いていた!』 

豊洲(とよす)の汚染問題の陰で、水産物の流通を外国
   資本に支配させようという試みがあります~

  第14巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2PmK1LP

    山田博士・著


★本書の概要


東京都中央区築地(つきぢ)に、「築地市場(いちば)」という公設
の卸売市場あります。

現在、水産物で約480種類、青果物で約270種類ほど取り扱っ
ており、本当に豊富な品揃えとなっています。とくに水産物につい
ては、世界最大級の取扱規模で、日本の「建値(たてね)」市場と
しての役割も果たしているんですね。

その供給圏は、東京都内だけでなく、関東近県にも及びます。

ところが、この築地市場がいま、揺れに揺れている。この築地市場は、
1935年(昭和10年)に開場したのですが、そのため施設の老
朽化や、築地の立地条件の良さなどから、東京都江東区豊洲(と
よす)への移転が検討されてきたわけなんです。

ところが、移転先のこの豊洲が問題だった。

じつは、その移転先の場所は、かつて東京ガスの施設があったところ。
そしてそれに伴う土壌汚染が、「極めて深刻」だということが分か
ったわけなんですね。

東京都などは、その移転先の用地の土の上に、4.5メートルの汚
染されていない土壌を重ねて、アスファルトを敷けば問題はないと
しております(笑)。

ところが、その土壌からは、ベンゼン、シアン化合物、ヒ素などが、
環境基準を上回っていることも分かりました。とくにベンゼンにい
たっては、国の基準のなんと1500倍。

……ところが「本当の問題」は、この汚染どころじゃないんです。
それが何かと言えば……。

この築地市場の場所は、ご存じ「銀座」から歩いて行ける一等地に
あるわけですね。こんな場所に卸市場のあるところなど、世界のど
こを見てもありませんが、だから、こんな一等地を、「たかが市場」
にしておくのは惜しい。……貪欲(どんよく)な自治体や政府、企
業なら、誰でもそう思うのじゃないでしょうか。

そこで、とくに電通日本テレビが蠢(うごめ)いているというわ
けなんです。しかしもっと裏を読めば、市場の大手卸業者の大株主に、
アメリカの大手金融資本である「ゴールドマン・サックス」がいる
わけです。

彼らが、この移転で狙っているのは何なのでしょうか。

ふふふ……今後の「社会の裏側!」シリーズを、どうぞお楽しみに!


 (詳しい概略や目次などは、「案内サイト」をどうぞ。「P
  DF版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願い
  します。ただ複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと
  割引きをします)

  第14巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2PmK1LP





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(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

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       発行/山田博士いのち研究所

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します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。