短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:5/3(金)◆読者への返信:洗濯槽に生えるカビは、湿度70%以上、温度20度以上で発生しますが、ぼくはこうして

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年05月03日(金)号
            No.3418

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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            ▼目次▼

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜


【1】読者への「おとぼけ返信!」

(毎週、この欄は「金曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話ししてい
 ます(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1605

    柔軟剤(じゅうなんざい)は、洗濯機まで壊すので
    すね……

   (W.Nさん、愛知県名古屋市、男性、51歳、教師)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の月曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

   ★会話調「山田流シンプル・レシピ」第2弾★
     (すべて、写真付き。一生、役立ちます)

      外食メニュの真似をしてはいけない!
      こんなに簡単でいい!
      しかも、食費がグンと少なくなります!
      すぐに包丁が持ちたくなります!

   ■なお、すでに「月1万~」を持っているかたは、
    ほぼ無料のような衝撃価格で提供します。きっと
    お役に立ちます。事務局まで、ご連絡下さい。
         → https://bit.ly/2DjSStg








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【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「金曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

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注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

      【イニシャルは、姓と名の順です】
        (例)美空ひばり→M.H



 ……………………………………………………………………
 ■No.1605

 柔軟剤(じゅうなんざい)は、洗濯機まで壊すのですね……

 ……………………………………………………………………
  (W.Nさん、愛知県名古屋市、男性、51歳、教師)



いつもありがとうございます。

柔軟剤は洗濯機まで壊すのですね。

洗濯槽の裏にカビが生えて、洗濯ものが臭くなったりするの
もそのせいなんでしょうか?


         ■山田からのお返事■


Wさん、こんにちは。
山田博士です。

お元気でしょうか。

名古屋も、すっかり春の陽気なのでしょうね。

こう蒸し暑い日がやってきたりすると、空を見上げて、俄然、
洗濯に精を出すかたも多いと思います。

でも、少しぐらい曇っていても洗濯はできるのに、「あ、今
日ももう少し晴れていたらいいんだけど、昨日もダメだった
し、明日もダメかもしれないし……」なんて、ブツブツと理
由を考えて、天候のせいにしているぼくみたいな不精(ぶし
ょう)な人も、いらっしゃるかもしれませんが……(笑)。

まあ、でも素敵な天気の日に、鼻歌まじりで洗濯をするのも
素敵なモンです。

いくら不精者のぼくでも、やはり、洗濯は好きです。
気持ちがいいですからね。

             ★★★

でも、Wさんもおっしゃるように、その柔軟剤(じゅうなん
ざい)。

これは、じつに大変なシロモノですよね。
とても、心も体も素敵には……なりません。

でも、ぼくたち消費者は、本当に企業たちに踊らされるのは
簡単です。

広告で何度も何度も聞かされ続ければ、「へえ、そんなもの
なのお」なんて思うようになるものなんですね。

人は、毎日、「疑心暗鬼(ぎしんあんき)」の中で生きてい
ます。

自分の行動は、これでいいんだろうか。
自分だけ、取り残されているのじゃないだろうか。

右へ曲がったほうが安全なのか、左だろうか。

あの人は、自分のことを心の中ではどう思っているのだろう
か。
それに、あそこのニャンコは、自分のことを好きになってく
れているのだろうか。

どうも、あの鳴き声は……。

そうそう、電線に止まっている、あそこのカラスは……(笑)。

             ★★★

なんて、何でもないことまで、自分の周囲の環境を気にする
ものなんですね。

そして、少しでも、自分の行動に「お墨(すみ)付き」がほ
しい。

そのため、たとえそれが広告だと頭では分かっていても、テ
レビや雑誌、新聞などで名前の知った人が宣伝などすると、
そちらになびいてしまうわけです。

この柔軟剤なんて、まさしくそう。

こんなもの、ぼくの子どものころには、ありませんでした。

1962年に、花王から発売された「花王ソフター」が最初
の柔軟剤だったんですね。

企業は、儲けるためには、何でもします(彼らは、それが仕
事ですから)。

だから、たとえその商品が自然界を壊し、人間やほかの生き
ものの体を壊し、今回のように、「洗濯機」なんていう機械
まで壊しても、そんなもの、何ですか(笑)。

             ★★★

そして、その売れ行きを眺めていたほかの企業も、やはりそ
の「花王ソフター」に続いて、真似をし出しました。

これは、儲かる……と思ったのでしょうね。

1966年には、ライオン油脂が「ライオンソフター」とい
う商品を発売開始しています。

当初は、それらの色も、水色のようなものでしたが、のちに
ピンク色になったり、そして、いま問題になっている「香料」
を添加するようになったわけですね。

この香料が、これだけ社会的に問題になるとは、当時、彼ら
は思ってもみなかったでしょう。

             ★★★

そして、初めての商品を消費者に売るために、先述したよう
な派手な広告を続けてきたわけです。

人々は、初めての商品を選ぶとき、さっきも言いましたが、
大いに悩みます。

だから、そのCMの中の知った人(俳優やスポーツ選手な
ど)が、笑顔でその商品を持っているだけで、コロリン……
となるわけですね。

そうした宣伝で、どれだけ多くの人がいままで倒れてきたこ
とか。

だけど、いくら消費者たちが倒れても、その商品を宣伝した
彼らは責任を取りません。

             ★★★

そんな卑怯(ひきょう)なことって、あります?

高額のギャラをもらっておきながら、自分の言動によって多
くの人が倒れ、自然界が壊れても、知らんぷり。

だからぼくたちができることは、そのような広告を鵜呑(う
の)みにしないことなんですね。

ぼくなど、そのような広告を見ても「へえ、そうなんだ。で、
あなた、それを話すだけで、いくらもらっているわけ?」な
んて意地悪く思うだけです。

とにかく、「この世に初めて出現する商品」には、いつも十
分、用心をしたいものですよね。

             ★★★

普通の石鹸や洗剤などの洗浄剤は、アニオン(陰イオン)界
面活性剤です。

そのため、洗濯しますと、繊維の表面はマイナスの電気を帯
びることになるんですね。

でも、この柔軟剤のほうは、逆の性質を持っています。

つまり、柔軟剤のほうは、カチオン(陽イオン)界面活性剤
ですので、弱いプラスの電気を……帯びているわけです。

すると、水中で、これらのマイナスとプラスがくっつきます。

そうなると、このカチオン界面活性剤の「油になじみやすい
部分」が繊維の表面をコーティングするような感じになるわ
けですね。

そう、ごくごく薄い油の膜(まく)で覆(おお)われたよう
な形になります。

そのために、消費者たちは、「わあ、柔らかい肌触り……」
となる(笑)。

             ★★★

でも、そのために、洗濯機の内部も同様に「油の膜で覆われ
たようになります。

それが、洗濯機を壊し、ちょっとやそっとの掃除で、それら
の汚れが取れなくなるわけですね。

メーカーは、そのような清掃の修理など絶対しませんから、
最終的には、専門業者任せとなり、大枚をはたくことになり
ます。

しかも洗濯槽には、仰せのように、カビが生(は)えたりし
て、さまざまな問題が発生します。

ただ、柔軟剤がカビの原因になるというよりは、カビと同様
に、柔軟剤も、洗濯槽を汚すものだ……と考えたほうがいい
でしょうね。

カビは、柔軟剤を使わなくても、生えますし……。

             ★★★

こうした、洗濯槽に生えるカビは大半が黒カビなんですね。

このカビは、とくに喘息(ぜんそく)やアトピー性皮膚炎の
人は注意すべきでしょう。

どうも、最近、体調がおかしいな……と言うときは、この洗
濯槽のカビなども疑う必要があるかもしれません。

だって、このカビは、洗った服やタオルについて、体や顔に
付着しますからね。

鼻や口から体内に入ったりしますと、アレルギー性鼻炎(び
えん)の原因にもなるでしょうし、花粉症やじんま疹(し
ん)、あるいは肺炎にまでなる危険性もありますしね。

たかがカビ、されどカビ……。

             ★★★

まあ、柔軟剤など使わないことは当然ですが、いつも洗濯槽
のフタを開けておくなどの試みも必要じゃないでしょうか。

だって、この洗濯槽に生えるカビは、湿度が70%以上、し
かも温度が20度~40度Cになるとたくさん発生します。

洗濯槽の中には、ぼくたちの体にある皮脂(ひし)の汚れや
石鹸カスがいっぱいです。

それらを食べて、カビたちは「育つ」わけですね。

だから、いま述べたような環境で、酸素があれば、洗濯槽の
中だけでなく、「どこでも」発生します。

風呂場より、この洗濯槽の中のほうを、彼らは好むようです
よ(笑)。

ぼくはいつも洗濯槽のフタは空けておきます。

その上にモノを置いても、それを取ったときはすぐに開けま
す。
もうそのように体が動くようになっております、はい(笑)。

             ★★★

昔はドラムがプラスチックのものが多くて、その裏側にはカ
ビがびっしりでしたが、最近はステンレス製が多く、一見カ
ビが少なくなったように見えます。

でも、トンデモナイ。

ステンレスのその裏側には、やはりこの黒カビ君がしっかり
と生きております。

ぼくは、あまりこうしたカビを除く洗浄剤は使いたくはない
ので、いつもこうして自然乾燥をさせています。

Wさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。








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【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の月曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~
 本日が、「大幅割引きの最終日」です。

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      先日案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
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       あなたの家計がグンと助かる!
    ★会話調「山田流シンプル・レシピ」第2弾★

   ~「月1万~」所収レシピの続編となります~
         (すべて、写真付き)

   ■なお、すでに「月1万~」を持っているかたは、
    ほぼ無料のような衝撃価格で提供します。きっと
    お役に立ちます。事務局まで、ご連絡下さい。
         → https://bit.ly/2DjSStg

=======================
      外食メニュの真似をしてはいけない!
        こんなに簡単でいいのです!
         しかも、安くできます!

             ★★★


~すでに、この「レシピ」を実践されているかたの感想~
ほかの声は、先日の案内をどうぞ。


■レンコンボール、それにニンジンとタマネギの甘煮を作っ
 てみたのですが、どちらも簡単なのにとっても美味しくて
 目からウロコでした!特に甘煮のほうはおやつ代わりにな
 るので、小腹がすいたら作って食べています……。
 (I.Eさん、岡山県岡山市、女性、18歳、学生)

■やったあ! 待ってました!! 先日もこのメッセージ欄に
 要望として書かせて貰ったのですが、叶えて下さり有難う
 ございます。美味しそうなメニューばかりですね! とて
 も楽しみです……。
 (Y.Mさん、福岡県久留米市、女性、45歳、自営手伝い)

■先日、3年ぶりに海外での単身赴任から帰国した夫にも、
 このメニュを作って食べさせたいと思います。現地では野
 菜の農薬がかなり多く……
 (A.Jさん、埼玉県鷺宮町、女性、46歳、教員)

■こんにちは、食生活を改善して家族揃って健康貯金してい
 る横浜のSです。(料理の)レパートリーが少しずつ増え
 てきて嬉しいことです。車麩(くるまふ)のステーキはお
 肉大好きの旦那も黙ってペロリと平らげていました。これ
 からもメルマガを楽しみにしています。お元気でご活躍下
 さい……。
(S.Tさん、神奈川県横浜市、女性、36歳、会社員)


     上記を掲載した4/29(月)号です
→  https://inochimamorutameni.hateblo.jp/entry/2019/04/29/113644





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 さい。右側に並んでおります。
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