短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:5/10(金)◆ところで、あなた、最近、足の親指の付け根が痛みませんか。お、ギクッとしましたね。とくに男性に…

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年05月10日(金)号
            No.3423

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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           ▼本日の目次▼

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:838回:

    ところで、あなた、最近、足の親指の付け根が痛み
    ませんか。お、ギクッとしましたね。とくに男性に
    多いのですが、ふだんでも尿酸値の高い人が、イノ
    シン酸ナトリウムなどの「核酸系」調味料を過剰摂
    取しますと、体質によっては「痛風(つうふう)」
    を発症します……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第16巻

   『偽装食品がなぜ広がるのか!阪急阪神ホテルズ
    ニセ食材事件なんて、氷山の一角に過ぎない』








___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:838回
___________________________

     (この欄は、毎週「木曜」に連載)

(ちなみに、前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。そ
 の続きとなります)
→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/entry/2019/05/02/104331



★タイトル:

ところで、あなた、最近、足の親指の付け根が痛みませんか。
お、ギクッとしましたね。とくに男性に多いのですが、ふだ
んでも尿酸値の高い人が、イノシン酸ナトリウムなどの「核
酸系」調味料を過剰摂取しますと、体質によっては「痛風(つ
うふう)」を発症します……




前回の終わりは、下記のようになっていました。

……ご先祖さんたちはみな、こうして素敵な旨味(うまみ)
の詰まったダシを楽しんで来たのです。

ところで、こうしたMSGが商品に使われている場合、どう
いう表示がされているのでしょう。

それが分かれば、「見えない犯人」を見破ることができます。

でも、まったく気が付かないように表示されております(笑)。

それは……(省略)。

……でしたよね。

いつも、肝腎なところで(省略)……となります。

なんとも、不思議なこと(笑)。

別にいたずらで、そうしているのじゃないのですが、ちょう
ど紙幅の関係でそうなるようですね(本当に?)。

今回は、下記の本文に、いまのぼくの気持ちを新たに加えて
みました。

どうぞ、参考になさって下さい。

ささささ、それでは、どうぞ。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       ~それに加筆しています~



●MSG(グルタミン酸ナトリウム)についてはごくシンプ
 ルに表示されている


ところで、冒頭で述べたように、このMSGなどが使われて
いる場合に、どんな名前で記載されているのか、そっとお教
えいたしましょう。

だって、これが分かれば、いますぐにスーパーなどに並んで
いる食べものなどの裏を見れば、子どもさんでもお分かりに
なれますよね。

しめた! 

よし、その名前をいますぐ覚えておこう……と思っておられ
るかもしれませんが、でも、ふだん外食ばかりをしておられ
ると、そのメニュにはもちろんそんなことは書かれておりま
せぬ。

そういう意味でも、自分で料理をするということが非常に大
切なことが分かりますよね。

いくら表示を見ようにも、「その表示そのもの」が、メニュ
には書かれていない。

             ★★★

じつは、以前は、どの加工食品にも、しっかりとその名前が
表示されていたんです。

だけど現在は、「●●で表記すること」が、食品衛生法で認
められてしまったわけですね(●●は、下記の設問をご覧下
さい)。

一括名……これは、「企業にとっては便利な制度」です(笑)。

だって、具体的な表示は不要ですから、大まかなところだけ
記載すればいいですし、あとの添加物は、自社で勝手に使う
ことができますからね。

こんな嬉しいことはない。

いま述べている、この「化学調味料」(企業たちは、この言
葉を嫌がりますが……笑)は、まさに、この方法が使えるわ
けです。

たとえば……。

             ★★★

そう、たとえば、「調味料(アミノ酸等)」と記載されてい
る食品が、周囲に多くありませんか。

いかにも自然っぽい煎餅(せんべい)でも、有機野菜で作ら
れた総菜でも、この表示がかなり記載されています。

ちょっと近くにある加工食品の表示を見てみて下さいな。

いかがです?
きわめて小さな文字で、「調味料(アミノ酸等)」なんて、
しっかりと書かれていません?

しかも、多くの文章の中ほどに、書かれております。
普通は、そんなところまで誰も見ない(笑)。

そして、現在、この「添加物としての調味料」には、大別す
ると4つのグループが存在します。

つまり、アミノ酸核酸有機酸、無機塩の4つ。

その表記の仕方は、「調味料」という一括名の後に、カッコ
書きでこのグループ名を表示することになっているんです。

もし、複数のグループからなっているときは、その代表のグ
ループ名のあとに、「等」と記入すればいい。

たとえば、調味料(アミノ酸等)などは、まさしくそう。

             ★★★

これは、グループ名はアミノ酸ということ。

そして、ほかのグループ名の調味料も使われていますよ、お
分かりですよね……ということなんですね。

消費者にとっては、そんなこと、まったく分かりませんが(笑)。

現在、そのほかのグループ名というのは、ほとんどが、「核
酸系」です。

だから、調味料(アミノ酸等)であれば、MSGと核酸系が
主として使われた調味料ですよ、いいですね、……というこ
とです。

まあ、一度覚えてしまえば、どういうことはありません。

でも、最初から、そんなことさえ覚えようという気持ちでな
いかたにとっては、何がなにやら分からず、今日も明日も、
こうした「MSGと核酸系」を体にいれて「お暮らし」にな
のでしょう。

悲しいことですが……。

             ★★★

ところで、あなた、最近、足の親指の付け根が痛みませんか。

お、ギクッとしましたね。

とくに男性に多いのですが、ふだんでも尿酸値(にょうさん
ち)の高い人が、イノシン酸ナトリウムやグアニル酸ナトリ
ウムという「核酸系」調味料を過剰摂取しますと、体質によ
っては「痛風(つうふう)」を発症します。

そのような危険性が指摘されているんですね。

最近は、30代からの男性に増えているようですよ。
まあ、彼らのふだんの食生活の乱れがよく分かろうというも
のです。

女性は、閉経期以後、だいたい60代ぐらいから増えるよう
ですね。

こうした核酸系調味料は、この調味料(アミノ酸等)……と
書かれたものに多く含まれていますから、すぐに分かります。

でも、外食では、いつも述べていますように、どこにも書か
れていませんので……(笑)。

             ★★★

この痛風

その名前のとおり、かなり痛みを伴うわけですね。

仕事もできない。

この病気は、正確には「高尿酸血症」と言うのですが、血液
中の尿酸が過剰になって、尿酸の結晶が関節にたまり、強い
炎症がおきるという寸法です。

歩けなくなりますから、これは怖い。

まあ、一般的には、足の親指のつけ根を中心とした部分に起
こることが多いのですが、くるぶし、かかと、足の甲を含め
ると、だいたい9割以上が足でしょうか。

これは、足の先まで血流が十分行き届かないこともあり、足
が冷えやすいこととにも関係があるようですよ。

             ★★★

現在は、しかし、こうした表示方法を知らなければ、毎日、
痛風の原因になるものを体に入れてしまうことになります。

こうした表示も、昔は、しっかり化学調味料などの名前が書
かれていたのですが、あるときを境にして、それは伏せられ
るようになりました。

ちょうどそのとき、ぼくはある「ラジオ番組」でそのことに
ついて、危険性などを述べていたことを覚えております。

考えてみれば、あのときこそが、いまのこうした「味の制服
化」の始まりだったのだなあ……と、当時を振り返っており
ます。

でも、せめて読者の皆さんだけは、こうしたものをなるべく
避けて、ご自分でダシを作るようにしてほしい。

なに、きわめて簡単。
朝、時間のないぼくにでもできるのですから。

そうすれば、そのダシを多めに摂(と)ることもせず、味覚
も元に戻り、全体の暮らしを素敵なものに替えてくれるよう
になりますぞ……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

  「だけど現在は、『●●で表記すること』が、食品衛生
   法で認められてしまったわけですね」


    【選択語句→ 源氏名、あだ名、一括名】

        ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
 になると思っています。

            答え→ 一括名

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】








___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

___________________________



        ★「社会の裏側!」第16巻★

 『偽装食品がなぜ広がるのか! 阪急阪神ホテルズ
    ニセ食材事件なんて、氷山の一角に過ぎない』

 ~あなたが外食に溺れている限り、今後も被害者になる
      だろう。それを防ぐ方法とは……~

  第16巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2GFvQi6

    山田博士・著


★本書の概要

あなたが外食店の経営者になったと考えて下さい。

経費を浮かして利潤を上げるためには、食材か人件費を減らすしか
ありません。

そうしなければ、店を1日も持続させることができないわけです。
食材を減らすには、内容が悪くて安いものを仕入れるしかない。

しかし、客にそんなことが分かれば大変です。

そこで偽装……となるわけですね。
いわば、いまの時代では、これ「自然の動き」なんです。

2013年10月、阪急阪神ホテルズが運営する8つのホテルで、
ニセ食材が使われていることが発覚しました。

たとえば、高級品の代名詞のような「キャビア」は、トビウオの卵
でしたし、鮮魚のムニエルが「冷凍保存魚」のムニエルでしたし、
九条ネギが普通の青ネギだった……という塩梅で(笑)。

そして対象の料理は、なんと47種。

発表によれば、それらを、なんと7万8千人の人がすでに食べてし
まったと……。

これらはただの氷山の一角でしょう。
ほかにも山ほどあるはず。

たとえば、2011年に宮崎県のシーガイアで、ホルスタインを宮
崎産和牛として偽った事件もありました。

これらはたまたま内部告発があったから分かっただけで、実際には
もう目も当てられないはずです。
いつから日本には商人道がなくなったのでしょう。

これでは「近隣の国」の実情と同じじゃないですか(笑)。

いまのように「ブラック企業」が増えれば、それだけ内部告発(い
や辞めた人の場合だと外部告発かな)が増えるでしょうから、これ
からもどんどん明るみに出てくることでしょうね。

もし出掛けるときは、自分でおむすび(おにぎり)を作って持って
行って下さい。

ぼくは、いつも、「栄養満点のおむすび」をカバンに入れております。

しかしそのためには、それらを作って下さる日本の農業をみんなで
応援しなくてはならない。
いくら白い手の都市住民たちが有機国産農産物をと空を仰(あお)
いで叫んでも、肝腎の農民が一人もいなければ、万事休すです。

偽装食品を「見破る方法」……ふふふ、そのあたりを考えれば、簡
単だと思いませんか。

今後の「社会の裏側!」シリーズを、どうぞお楽しみに!


 (詳しい概略や目次などは、「案内サイト」をどうぞ。「P
  DF版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願い
  します。ただ複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと
  割引きをします)

  第16巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2GFvQi6





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(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

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1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
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       発行/山田博士いのち研究所

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