短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:6/1(土)◆読者への返信:戦国時代の「草食武士」たちがなぜ強かったのかご存じですか。大豆がキーワードなんです

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年06月01日(土)号
            No.3442

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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            ▼目次▼

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜


【1】読者への「おとぼけ返信!」

(毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話ししてい
 ます(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1609

    身近にも乳がん経験者がいます……

  (O.Mさん、愛知県名古屋市、女性、47歳、会社員)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の水曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

    ★ケータイ(スマホ)の電磁波を避け、安全に使
     う「7つ」の方法!
    (即実践・第13話)








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【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

      【イニシャルは、姓と名の順です】
        (例)美空ひばり→M.H



 ……………………………………………………………………
 ■No.1609

      身近にも乳がん経験者がいます……

 ……………………………………………………………………
 (O.Mさん、愛知県名古屋市、女性、47歳、会社員)



身近にも乳がん経験者がいます。

ニュースでもよく耳にしますし、乳がんで命を落とす方が減
ってほしいです。


         ■山田からのお返事■


Oさん、こんにちは。
山田博士です。

いつも、メルマガをご覧いただき、喜んでおります。

お元気でしょうか。

名古屋の気候はいかがですか。
この町は、ぼくにとっては、「特別の思いがある町」です。

あ、いや、別に昔、そこで何か悪いことをしたとか、そうい
う意味ではなく、ただ、ぼくの息子が住んでいる……という
だけなんですが(笑)。

でも最近は、名古屋も外国人が増えてきたようで、以前とは
だいぶ、町の様相も変化したのでしょうね。
大きな自動車メーカーもありますし……。

じつは、今回、Oさんのお便りを取り上げたのは、ほかでも
ありません。

             ★★★

もちろん、仰せの「乳ガン」の問題は、女性たちにとっては
深刻ですし、そのことについても改めてお話ししたいことは
山ほどあるのですが、今回は、この件については、パスしま
す。

そうそう、先日のトランプ君が来日したとき、彼はハンバー
ガーが大好物だということで、米国産の牛肉をたっぷり使っ
たものを、嬉しそうに食べていたようですね(笑)。

え、それ、「乳ガン」と何か関係があるの?

……と、思われたかたは、どうぞ、「社会の裏側!」第104
巻を紐解(ひもと)いてみて下さいな。

★第104巻→ 『漫画家さくらももこさんの「乳ガン死」で思
       うこと。最近、この症状が女性に急増してい
       るのはなぜなのだろう!』
       https://bit.ly/2GXxuxS

             ★★★

まあ、もうすでに、読者の皆さんは、その関連についてはし
っかりお分かりだと思いますので、今回は、その件について
はパスしますが、今回は、「名古屋」について、なんです。

じつは、この地域は、もう皆さん、ご存じのように、あの織
田信長、豊臣秀吉徳川家康という戦国大名を代表する3人
が生まれ、育った場所でもあるんですね。

信長と秀吉は尾張(おわり)ですし、家康は三河(みかわ)
の生まれでした。
いずれも、いまの愛知県です。

こうした人たちが、この地域に生まれたのは、じつは意味が
あるんです。

お分かりですか。

もちろん、当時の中心地・京都に近いという地理的な部分も
あるのですが、じつはもっと言えば……食べもの……なんで
す。

             ★★★

そう、当時の「草食武士」たちが、なぜ強かったのか。

トランプ君のように、誰も米国産牛肉など食べておりませ
ん(笑)。

これは、戦後、日本を占領したGHQが日本人の強さの理由
を調べたときの驚きとよく似ていますが、やはり、人間は食
べものによって強くなったり、弱くなったりするものなんで
すね。

体は正直です。

それはいまも昔も変わりません。

つまり、この尾張三河というのは、「赤味噌文化圏」でも
あります。

そして、それが、のちに家康が江戸に幕府を置き、全国から
大名を集め、各地に影響に、その影響を広げたわけですね。

そう、日本人の強さは、この「味噌」にありました。

             ★★★

いまでも、名古屋の名物料理は、「味噌煮込みうどん」じ
ゃありませんか。

これに使われているのは、もちろん、この「赤味噌」です。
この「赤味噌」は、名古屋の名産ですよね。
まあ、名古屋人なら、皆さん、お分かりだと思います。

だけど、この「赤味噌」は、元はと言えば、家康の生まれた
三河が誕生地なんですね。
あの勇敢な三河武士が生まれたのは、この土地です。

味噌の原料である大豆は、痩(や)せた土地でも平気で育ち
ます。

空気から窒素(ちっそ)を取り込むことができる「根粒菌
(こんりゅうきん)」が共生しているんですね。

そのため、いかに痩せた土であっても、グングン成長します。

これは素晴らしい。

             ★★★

この味噌は、飛鳥(あすか)時代に中国から伝えられたもの
なんです。

しかし当時の味噌は、大豆と塩と水だけで作られていました。

のちになって、大豆の発酵を早めるためもあり、この中に米
麹(こめこうじ)などが加えられたのですが、この地域では、
赤味噌が一貫して作られたのです。

この赤味噌は、麹などを加えたものより、グンと栄養価が高
いんですね。

まあ、いずれにしても、この味噌は偉大でした。

大豆には、ストレス軽減の効果がある「神経伝達物質セロト
ニン」のもとになるトリプトファンが豊富に含まれています。

しかも、この赤味噌には、脳の機能を高めるレシチンも多い
ですし、免疫機能を強化する効果のある「アルギニン」まで
もたっぷり含まれているんですね。

             ★★★

そして、いまの日本人があまり食べなくなったお米。

この米と味噌(あるいは味噌汁)の二つこそが、ほとんど完
全食だったんだ、など、誰も言いません。

極端かもしれませんが、このご飯と味噌汁さえ食べていれば、
もう何もいらない(笑)。

事実、ぼくは毎食、このご飯と味噌汁だけは欠かしません
(それにちょっとした素敵なおかずを、ぼくは作っておりま
す。笑)。

しかも、あとでも述べますが、当時の武士たちは誰も白米な
ど食べていないんです。
みんな玄米。

なぜなら、当時は精製する技術もなかったから。

それが逆に、武士たちを強靱(きょうじん)にさせていたと
はね。

玄米大好きの……いまのぼくみたい……(笑)。

             ★★★

なにしろ、当時の武士たちは、ふだん、この玄米を毎日5合
も食べていたと言います。

とくに戦(いくさ)のときなど、1日1升(10合)ほども
食べていたと言いますから、もう半端(はんぱ)じゃありま
せん。

ぼくたちの主食である米は、豊富な炭水化物を含む、栄養価
の高い食べものなんですね。

ご飯が好きか嫌いか……なんていう範疇(はんちゅう)じゃ
ないんです。
絶対に「必需食」にすべきものなんですね。

それに味噌汁として食べている味噌の原料は、もちろん大豆。

これには豊富なタンパク質や脂質が含まれています。

何のことはない、ご飯と味噌汁だけで、西洋栄養学の言う3
大栄養素がすべて獲れるじゃありませんか(笑)。

つまり、炭水化物とタンパク質と脂質……。

             ★★★

こうしたものが非常にバランスよく含まれているのが、ぼく
たち先祖サンたちが眼を細めて食べてきた、日本食なんです
ね。

ただ、米には、アミノ酸の中では唯一リジンだけ不足してい
ます。
でも、ご安心下さい。

味噌には、たっぷりとリジンが含まれているんですね。

しかも、大豆にはアミノ酸メチオニンというのが不足して
いますが、米には含んでいる。

この二人は、もう「相思相愛(そうしそうあい)」の関係で
す……(笑)。

             ★★★

先述しましたが、玄米は、消化ができにくい部分があります
が、ちょっと考えてみて下さい。

味噌には、酵母菌や乳酸菌、それに酵素などが含まれていま
すから、この玄米の消化を助けるわけですね。

もう、何も言うことがない。
そう、やはり、相思相愛の関係です。

凄い。
こうしたものを当時の武士たちがふだん口にしていたんです
ね。

だけど、現代の日本人を見ますと……。

トランプ君のように、米国産の牛肉を喜んで食べながら、喜
んで(?)倒れている(まあ、トランプ君は、アメリカ人で
すから別として)。

ぼくたち日本人は、もっともっと、こうした先祖サンたちの
「教え」を大切にしたいと思いませんか。

すみません。

名古屋の話から、戦国武将、大豆、味噌……へと、だんだん
と訳の分からないところへ発展してしまったようですね。

             ★★★

Oさん、せっかく名古屋にお住まいなのですから、このお話、
いつも頭に入れておいて下さい。

今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。








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【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~
 本日が、「大幅割引きの最終日」です。

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      先日案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
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 ★ケータイ(スマホ)の電磁波を避け、安全に使う「7つ」の方法!
      (山田博士作品集。即実践・第13話)

  どうしても使うなら、これだけは頭に入れておきなさい! 世
  界最大規模の脳腫瘍調査「インターフォン」の内容。しかも、
  あの東京スカイツリーは、じつは不要だった。周辺への電磁波
  の凄い影響とは

=======================



山田博士です。

いつも身につけていらっしゃるその「ケータイ(スマホ)の正体」を、
私、あまり「知りたくないの」……と、おっしゃるかたも……(笑)。

まあ、その気持ちは、ぼくもよく分かります。

でも、下記をちょっとだけでもいいですので、ご覧になってから、
次の行動を起こしましょうよ。

別にケータイ(スマホ))を止めなさい……とは言いません。

でも、ひょっとすれば、その「使い方」が変化するかもしれませんぞ。

ほら、どんなことも、「彼を知り己(おのれ)を知れば百戦殆(あ
や)うからず」……なんて言うじゃありませんか。

え?
なに、それって?

本当なら、ここでキャウンの声が続くのですが……。

ま、次、行きましょう!

              ★★★

電車の中でも、カフェの中でも、レストランでも、道路上でも、自
転車やクルマで運転中でも、いやいやベビーカーを押しながらでも
……いまや、ケータイ(スマホ))が中心になっています。

目の前で笑っている生身(なまみ)の人間の心など、まったく関知
せず……という感じなんですね。

でも、そういう大切な人が永久に目の前から消えたとき。

人は初めて、目の前にいた生身の人間の大切さに気づきます。

どれだけ、その小さなケータイ(スマホ)が、あなたの貴重な、そ
して限られた人生という時間を蝕(むしば)んでいたのか。

ところで、今回は、そのケータイ(スマホ)のお話しです。

まままま、下記の「専用頁」をどうぞ……。


   即実践・第13話の「専用頁」→ https://goo.gl/2gCzGe


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 もし、当事務局から直接欲しいということであれば、当事務局まで、
 ご連絡下さい。その場合、メッセージ欄に「○日○号を見ました。
 ○○を直接希望します」と記入して下されば、送金情報などをお
 送りします。事務局→ http://goo.gl/t12Yx

 またVIP会員のかたは価格が異なっていますので、お手数ですが、
 当事務局までその旨を記入してご連絡下さい。

 この作品が、あなたと、あなたのご家族をよりハッピーにさせるこ
 とになれば幸いです。

 お元気で。





             ★★★
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 さい。
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 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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      発行/山田博士いのち研究所

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