短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:6/14(金)◆漬けものの上から、耳かき一杯の大きさの小さじで「味の素」を振り掛けていました。笑い話でしたね

〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓

     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年06月14日(金)号
            No.3453

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





 〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
    お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:843回:

     キュウリやナスや「スイカの皮」の漬けものなど
     の上から、耳かき一杯ほどの大きさの小さじで、
     ソッと「味の素」を振り掛けるわけです……。い
     まから言えば、もう「笑い話」ですよね(笑)……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第21巻

   『子どもの貧困は、「日本の未来」を左右する!』








___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:843回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。



★タイトル:

キュウリやナスや「スイカの皮」の漬けものなどの上から、
耳かき一杯ほどの大きさの小さじで、ソッと「味の素」を
振り掛けるわけです……。いまから言えば、もう「笑い話」
ですよね(笑)……




夏のころは漬けもの、いと旨(うま)し……。

いやあ、あのころの漬けもの、旨かったなあ。

いまも、子どものころの夏休みに食べたキュウリの漬けもの
の味を、ときどき思い出したりしています。

あのキーンと冷えたキュウリ。

もちろん、当時はみな、手作りでした。

デパ地下や駅地下などで買うような「愚(おろ)かな行為」
など、誰もしていません。

どれだけ忙しい商家や農家などでも、みなそうでした。

そういう中でも、親は手作り料理をしながら、ぼくたちを一
所懸命に育ててくれたのです。

だから、そのころの子どもたちは、ぼくのように非常に立派
に、スクスクと育ったわけですね(あなた、何か……言いた
げですね。笑)。

             ★★★

夏の間などは、家の中庭に出した手作りのテーブルで、子ど
も時代のぼくは、家族といっしょに、食事をしていました。

誰も、下を向きながらスマホなど見ていません(笑)。

家族みんながお互いに顔を向き合わせて、昨日の出来事など、
楽しい話をしながら食事をしていました。

そして、テーブルの上には、いつも手作りの、あのキーンと
冷えたキュウリの漬けものが載っていたんですね。

あるいはナスや「スイカの皮」の漬けものとか(スイカの皮
も、漬けものにしていました。これがまた美味しい)……。

そして、その上から、耳かき一杯ほどの大きさの小さじで、
ソッと「味の素」を振り掛けるわけです……。

いまから言えば、もう「笑い話」ですよね(笑)。

ぼくの小さいころは、「●●台」に、赤い缶がいつも置かれ
ていました(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

そして、その中には耳かきが……いや、耳かきの大きさぐら
いの小さなサジが入っていたものです。

その缶の中身は、もちろん、「味の素」。

             ★★★

貴重なものだと言われていたため、子どものぼくたちは、ソ
ッと息を止めながら、それを掬(すく)って、食べものに振
り掛けていたものでした。

でも、当時は、そんな程度だから良かったんですね。

使う量が、本当に少なかった……。

いまとは、とても違っていたんです。

月とスッポン(比較にならないほど、その違いが大きいこと
です。笑)。

いまでは、どうですか。

前回もお話ししたように、その「核酸系調味料」のために痛
風を起こす人が増えるほどです。

売られている食べものの中で、もう、この「化学調味料」と
言われる物質を使っていないものを探すほうが難しい。

             ★★★

ぼくの子ども時代のように、個人がいくら自宅で少しぐらい
の商品を消費しても、企業にとっては、それじゃ売り上げが
まったく伸びないわけですね。

そのため、いいことを考えたのです。

つまり、個人にその商品を直接売るのじゃなく、それを使う
業者に売ってしまおうとね。

そして、加工食品にどんどん使ってもらえばいい。
いやあ、考えましたね。

そうすれば、使う量は「もの凄い」ことになります。

しかも、消費者たちは、どんなものに、どれだけの量が使わ
れているかなど、さっぱり分からない。

             ★★★

内容を知っているのは、加工食品を製造している会社の担当
者だけとなりました。

しかも、社会は、それ女性も社会に出て働くべきだ、それキ
ャリアウーマンだ……なんて騒ぎ、その分、家族のふだんの
食事がおろそかになったわけです。

まあ、そのようなストーリィも、きっと、こうした化学調味
料の業者たちが働きかけて作ったのかもしれません。

女性たちが、勤めの帰りに駅地下やデパ地下などで、加工食
品を買って帰ることになる。

そうした「中食」には、こうした化学調味料が山ほど使われ
るようになったのですね。

でも消費者たちは、本当の味が分からないため、そうした味
がホンモノなんだと信じてしまったわけです。

             ★★★

逆に、そうした味がしないと、「どうも味が一つパシッとし
ないわね」……なんて言うようになりました。

陰でふふふと笑っているのは、こうした化学調味料を作って
いる会社たち。

さあ、今回も、前回に続いて、どういう食べものに、こうし
化学調味料が使われているのか。

ぜひご覧下さい。

そして、その【原材料名】の中に、調味料(アミノ酸等)…
…などと書かれているものが、いかに多いか、改めてお知り
下さい。

ささささ、それではどうぞ。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜




   化学調味料MSGが含まれる市販食品の一例(2)

   化学調味料MSGが含まれている市販食品を紹介

あくまでこれは一例に過ぎないので、原材料表示をしっかり
読む習慣をつけよう!

   (下記の文言[もんごん]は統一されていません)


◆ベーコン

【メーカー】サガミハム
【種類】  加熱食肉製品
【原材料名】豚ばら肉、卵たん白、還元水あめ、食塩、大豆
たん白、リン酸塩(Na)、カゼインNa、調味料(アミノ
酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na、硝
酸K)、着色料(コチニール、ラック)、香辛料


ご飯がススムキムチ

【メーカー】ピックルスコーポレーション
【種類】  はくさいキムチ(刻み)
【原材料名】白菜、大根、にら、漬け原材料〔唐辛子、りん
ご、食塩、醸造酢、にんにく、還元水飴、魚介エキス、オキ
アミ塩辛、果糖、蛋白加水分解物、かつお節、生姜、ごま、
昆布〕、調味料(アミノ酸等)、酸味料、増粘多糖類、酒精、
甘味料(ステビアスクラロース


◆「スライス 練馬べったら」

【メーカー】ヤマサン食品
【種類】  べったら漬け(薄切り)
【原材料名】大根(国産)、漬け原材料(砂糖、果糖、ぶど
う糖液糖、食塩、米、米麹、醸造酢、本みりん、酒精)、調
味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(ステビア、アセスル
ファムK)、酸化防止剤(V.C)、保存料(ソルビン酸K)、
塩化Ca、メタリン酸Na、ミョウバン、増粘多糖類


◆パリパリ京菜

【メーカー】東海漬物
【種類】  塩漬(刻み)
【原材料名】みぶ菜(国産)、しょうが、漬け原材料(食塩、
還元水あめ、醸造酢、香辛料、たんぱく加水分解物)、酸味
料、調味料(アミノ酸)、キトサン、着色料(黄4,青1)


(次回のこの欄に続く)


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

 「ぼくの小さいころは、『●●台』に、赤い缶がいつも置
  かれていました」

      【選択語句→ 鏡、化粧、ちゃぶ】

        ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
 になると思っています。

            答え→ ちゃぶ

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】








___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

___________________________



        ★「社会の裏側!」第21巻★

   子どもの貧困は、「日本の未来」を左右する!

 ~社会へ巣立つ子どもに「数百万円もの借金」を背負わせ
           たいのか~

  第21巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2IQAEnl

    山田博士・著


★本書の概要

ぼくたち日本人がいまこうして「先進国」でござい……なんて世界
に胸を張っておられるのも、先人たちの教育にかけた情熱の結果な
んですね。

江戸時代まで続いてきたぼくたち先祖の教育にかける情熱は、本当
に凄かった。庶民も武士たちも、みな、それぞれの環境の中で教育
を続けてきたんです。だから、幕末のあの風雲急を告げる時代にあ
っても、けっして欧米列強の植民地にもならず、一つの独立国とし
て世界を揺るがせるような国として発展してきたのじゃなかったの
でしょうか。

ところが21世紀のいま、その教育の機会均等について、大きな曲
がり角に来ているように思うのですね。ある調査によりますと、いま、
家計支援や弟や妹のために「進路変更をする」高校生が33%、
「進学断念」が19%……などとなっております。

しかも子どもたちのアルバイトが4分の1にものぼっていて、それ
はとくに首都園が35%と多く、じつに3人に一人がそうなんです
ね。これでは、高校時代の勉強もままなりません。

働いているこうした母親たちの雇用状況も、非正規雇用が6割にも
なっている。非常に不安定な毎日が続いているわけですね。だけど、
問題は、この調査にあるように、親子が経済的に苦しいだけじゃなく、
「心の問題」こそが深刻なことなんです。

今回の調査でも、これらの家庭では、「不登校になった」子どもが
29%もいました……。

ここで述べていることを、あなたもぜひご自分の問題として心に抱
いてほしい。けっして他人の問題じゃなく、あなた自身の未来にも
影響する深刻な問題だということを知ってほしい。そして「他者へ
の思い」を、人一倍深くしてほしいなと思っております。

いままでに発刊したほかの「社会の裏側!」シリーズも、どうぞお
楽しみ下さい。楽しい文体が人気のようですよ!お楽しみに!


 (詳しい概略や目次などは、「案内サイト」をどうぞ。「P
  DF版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願い
  します。ただ複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと
  割引きをします)

  第21巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2IQAEnl





             ★★★
             ★★★
             ★★★


(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

「メルマガ専用ブログ」
     → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
  何度でも!

半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
  「完全版」申し込みフォーム→ https://goo.gl/c6S6EQ





___________________________

       発行/山田博士いのち研究所

  105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
         http://yamadainochi.com/
         「メルマガ専用ブログ」
      → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
       事務局への連絡はこちらへどうぞ
         → https://bit.ly/2DjSStg

___________________________

★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れ
ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。