短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:7/4(木)◆「高血圧」という妖怪が、日本を彷徨っております。なぜなら「血圧の基準値」が、恣意的に操作されて…

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年07月04日(木)号
            No.3470

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





      ▼7月の読者の会のお知らせ!▼

  (今月から、場所を変更しました。ご留意下さい)

~お茶飲み会「博々亭」(ひろびろてい)に、ぜひどうぞ!~

 ・日時:7/20(土)、13:30~15:00
 ・場所:東京・恵比寿のカフェ(JR・地下鉄駅数分。
     ただ、場所は変更していますので、ご留意を)。
 ・参加費用:無料です(ご自分のお茶代は負担下さい)。
・参加条件:本誌の読者(複数の場合は、誰かお一人)。
 ・参加方法:下記の専用フォームからお願いします。

   カフェの予約をしますので、何名参加かなどの
   情報を早めにお願いします。今回も、事務局か
   らの「ミニ取材」をご覧いただけます。

   参加希望のかたは、下記のフォームでそのつど
   ご連絡下さい。後日、招待状をお送りします。
   いかがです? ぼくと膝を交えて、お茶でも。

     「博々亭(ひろびろてい)」専用ページ
     → http://yamadainochi.com/yama-o.html





          ★お知らせ★

   ~新刊が、先日、アマゾンから発行されました~
   これ、いま現実の問題です。お役に立ちますぞ

        ◆「社会の裏側!」111

  高齢者の運転ミスが、もし「認知症治療薬」の副作用
          だったとしたら!

~じつは、フランスでは4種類の治療薬の保険適用を、スト
 ップしました。効果も無く、脱力などの副作用の酷さのた
 め。でも日本では、服用した高齢者が今日もハンドルを…~

          山田博士・著(585円)

      下記の「専用頁」からお求め下さい。
     第111巻の専用頁→ https://bit.ly/2XhpiQF





  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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            ▼目次▼


【1】月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット。

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!:

   ★もぞもぞの、冒頭部分……

    ところで、普通の人なら、医療者にこう言われると
    どうしますか。

    「おや、あなた、少し高血圧気味だなあ。う~む、
    それじゃ降圧剤を処方しておきましょうかねえ…」

    こう言われると、「ああ、自分は高血圧なんだ。も
    うダメなんだ。でもやはりなあ、いつも体に良くな
    い生活ばかりしているモンなあ。クスリはイヤだけ
    ど、仕方ないのかなあ」

    ……なんて思ってしまいますよね。

    でも、この「血圧の基準値」って、何なのでしょう
    ね。

    こうした数値は、かなり広く調査して、さまざまな
    研究の上に、こうした数値が決められるものだ……
    と、誰でも思ってしまいますよね。

ところが、どっこい……(省略)。


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

   ★「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不
    要で駆け抜ける黄金の処方箋!
     (「即実践”マニュアル」第23話)








___________________________

【1】

  ★下記の文章は、月曜日の「完全版・メルマガ暮し
   の赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏側!」
   未公開原稿のワンショットです。

   「短縮版」読者のかたは初めての文章になります。
   じっくりご覧下さい。お役に立つと思います。

   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」が……面白い。
 
___________________________


      先日の……7/1(月)号のタイトル

             ★★★ 
 
   透析患者が、毎年5千人ずつ増え続けるニッポン。
  この「慢性腎臓病」時代を、笑顔で生き残る方法とは!

~先日、透析中止で亡くなった44歳女性の事件がありまし
 たが、いま、成人8人に1人が慢性腎臓病。これらの大き
 な原因は「高血糖と高血圧」です。どう防げばいいのか~


            (前略)

……

であれば、「自分から予防すればいい」わけです。
何も、医療者に言われるまでもなく。

そうすれば、上記のように、「慢性腎臓病」などすぐに減少
するわけですから。

いままでは、そのような予防などせずに、手遅れの患者ばか
り診てきた医療業界。

これでは、誰も幸せになれません。

まあ「幸せになる」のは、薬剤を売って儲けている「製薬メ
ーカー」ぐらいかなあ(笑)。

その意味でも、実際にできるのですから、今後は、もっとも
っと「予防」のほうに、医療者自身も力を入れてほしいもの
だと、思っております。

余談ですが、いまの「慢性腎臓病」には、「腎硬化症」なん
ていう病気による人工透析も増え始めております。

いまのところは、まだあまり取り上げられませんが、今後は、
こちらの方面もきっと話題になるのかもしれませんね。

でも、いずれにしても、いま述べたように、「しっかりした
予防」さえしていれば、何も怖いことはありません。
大丈夫。

さて、先述しましたが、こうした血糖値の問題は、もう絶対
なのですが、もう一つの高血圧について。

この高血圧も、無視してはいけません。

高血糖と高血圧が揃(そろ)っていますと、かなり速いスピ
ードで、「慢性腎臓病」に向かいます。

そう、高血糖とともに大切なのが、血圧の値(あたい)なん
ですね。

……


            (後略)


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


ところで、普通の人なら、医療者にこう言われるとどうしま
すか。

「おや、あなた、少し高血圧気味だなあ。う~む、それじゃ
降圧剤を処方しておきましょうかねえ……」

こう言われると、「ああ、自分は高血圧なんだ。もうダメな
んだ。でもやはりなあ、いつも体に良くない生活ばかりして
いるモンなあ。クスリはイヤだけど、仕方ないのかなあ」

……なんて思ってしまいますよね。

でも、この「血圧の基準値」って、何なのでしょうね。

こうした数値は、かなり広く調査して、さまざまな研究の上
に、こうした数値が決められるものだ……と、誰でも思って
しまいますよね。

違いますか。

             ★★★

ところが、どっこい。

その数値が、かなり恣意的(しいてき)なものであったとし
たら……。

そう、「高血圧」という妖怪(ようかい)が、この日本を彷徨
(さまよ)っております(笑)。

なぜなら、この「血圧の基準値」が、かなり恣意的に操作さ
れているんだということは、あまり知れ渡っていないからで
す。

ちなみに、この恣意的とは……「気ままで自分勝手なさま。
論理的な必然性がなく、思うままにふるまうさま」……なん
て、辞書には掲載されております(笑)。

まあ、いつもの「ぼくのような行動」のことを言うのかなあ
(あ、そこで、大きくうなづかないで下さい)。

             ★★★

一般には、心臓から送り出された血液が、血管内で示す圧力
のこと、つまり、血管の壁を押す力が「血圧」なんですね。

これが一定以上に高い状態を、まあ「高血圧」と言います。

まあ、これぐらいは、どんなかたもご存じでしょう。

そして、 心臓が収縮して血液が送り出されているときの最
も高い血圧を「収縮期血圧」(上の血圧)、また、心臓に血
液が戻ってきているときの最も低い血圧を「拡張期血圧
(下の血圧)なんて呼ぶことも……まあご存じのはず。

え?

そんなこと、知らなかった?
初めて?

ままままま。
次、行きましょう、次っ(笑)。

             ★★★

問題は、そのとき、「どの数値以上なら高血圧」なのか……
ということですよね。

その数値次第で、その人が高血圧なのか、それとも正常なの
かに分かれてしまいます。

そうですよね。

どんなことにも、基準値があれば、まあ分かりやすい。

ところが、その高血圧症の判断となる基準値は、2000年
までは実質、収縮期(上のほう)が180mmHgだったのです。

つまりいままでは、178ぐらいの数値の人でも、「正常」
だったわけですね。

誰も降圧剤など、のんでいなかった……。

でも、本当に驚くべきことなのですが、突然、変わりました。

             ★★★

そう、2008年までのわずか8年の間に、その基準値が50
も下げられたのです。

そして、130mmHgになったんですね。

これは、本当に驚きです。
その数値以上は、高血圧患者となったわけですね。

すると、どうなります?

そう、「数字の上での高血圧患者」が急増したわけです。

こんなことって、ありですか(笑)。

そして、その結果、先述した降圧剤の販売高が、それまでの
2000億円(1年間)から5倍以上の1兆円に……。
た。

えっと……その結果、誰が儲かります?

そうなんです、その背後に、製薬メーカーがいて、その息の
かかった「ニセ学者」と言われる醜(みにく)い人たちが、
自分の儲けだけを考えて、決めたわけですね。

             ★★★

だからひょっとして、今後も、製薬メーカーの利益が少なく
なれば、このような動き(基準値を変更する動き)が出てく
るかもしれません。

もちろん、だからと言って、自分の「本当の異常な高血圧」
を放置しておいていいはずがありません。

高齢者のかたは、かなり高血圧でも一生を健康で暮らしてい
るかたもいらっしゃいますからね。

だから、健康なかたの血圧は、そのかたの体が決めているの
かもしれませんね。
少しぐらい高くても、すこしぐらい低くても……。

でも、いまの人たちは、自分の体の声を聴く能力が落ちてい
る心配はあります。

そういうかたは、仕方ありませんなあ……。

             ★★★

いま述べているような慢性腎臓病になって……倒れていただ
きやしょう。

まあ、一度、倒れてみると、自分の過去も未来も、すべてが
よく見えて、いいもの「らしい」ですぞ。

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、「完全版」読者になられ
  たほうが、ずっと安価になります。下記からどうぞ。
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___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

  ★「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不要で
   駆け抜ける黄金の処方箋!(山田博士作品集)

  ~5人に1人が「75歳以上」時代。こんな簡単な
       方法で、自分の足で歩けるとは~

=======================
   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第23話)



山田博士です。

今回も、ぼくの作品をご案内いたしましょう。

ところで、皆さん、ご存じ?

ぼくたちの死因としては、戦争やタバコやアルコールやHI
感染症マラリアなどより、ふだんの「食の影響こそ」が
ずっと深刻なものなんだってこと。

だけど、最近の国際消費者機構(CI)の調査によりますと、
なんと8割のかたが、食生活の影響をほかの健康を損(そこ)
なう要因より「軽く」見ているそうなんですね(出所:第2
3話参照)

ふふふ、分かります、分かります。

多くのかたは、いつも食べているものの内容なんか、きわめ
て軽く見ておられます。

まさかいつも食べているものが、自分の未来を作っているな
んて、1ミリさえ考えませんものね。

「おい、何か、メシでも食うかあ。ラーメンでも……」
そんな発想で、毎回の食事をしておられるかたが多いのと違
いますか。

そのときにたまたま安いもの、なんとなく食欲をそそるもの、
友だちが食べているもの、あるいは、たまたま席が空いてい
る店を見つけ、そのメニュに載っているもの……などを食べ
て満足しているかたが多いのかもしれません。

            ★★★

まあ、かく言うぼくだって、大きなことは言えません。
だって、若いころは、しっかりと、そうでしたから(笑)。

当時は、なにしろ、質より「量」が問題。

少しでも量の多いものばかりを食べていたような記憶が……。
こんなことを何十年も続けていれば、比較的早い時期に倒れ
るのは当然ですよね。

あなた、いま、お幾つです?
60代?
70代?
80代?

ンなもの。
そんな年齢で、介護を受けるなんて……。

いまの時代、60代~80代なんて、まだまだ若手(わか
て)です。
はな垂(た)れ小僧です。
いや、はな垂れ小娘(こむすめ)かな……(笑)。

これらの世代の人たちは、いままで自分が苦労して得てきた
技術や知識や知恵などを、あとの世代に惜しみなく譲(ゆず)
り渡す世代なんですね。

            ★★★

ところが、そのような重要なときに、自分の体が動かない。
自分の心が動かない。

そんな悲劇がありますか。

本人にとっても不幸ですが、社会にとっても大不幸です。

この「2025年問題」とは、すぐそこまで来ている超高齢
社会の到来の時期のことなんです。

この2025年に、いわゆる団塊(だんかい)の世代が、7
5歳を迎えます。

そして、その「後期高齢者」が、なんと2179万人にまで
なるという、日本の歴史上初めて体験する「超高齢社会」な
んですね。

いや、これは日本どころか、世界でも恐らく初めての体験で
しょう。
日本人が、この事態にどのように立ち向かうのか。

世界中の人たちが、まるで自分たちの将来を見るかのように
して固唾(かたず)を呑(の)んで見守っているのじゃない
ですか。

            ★★★

なにしろ、日本人口の「5人に1人」が75歳以上!

そのような社会がどうなっているのか。
誰にも想像もつきませんが、それは、ほかの世代も巻き込ん
で、もろもろの問題にまで影響を与えることになるでしょう。

そこでの一番の問題は、介護でしょうね。

いまでも、その介護従事者が足りないとされていますが、現
在のペースだと、2025年には215万人しかならず、ど
うしても38万人が不足となります……

だけど、本作品では、この「2025年問題」の中で、あな
たが100%介護不要で生き抜く黄金の処方箋を述べてみま
した。

具体的には、こうすることで、あなたの老後は安泰です。

たとえば、毎朝、寝床の中で、このストレッチをしてみると
いい……などなど。

これらはすべて、ぼくが毎日実践しており、ほかのメルマガ
読者のかたにもお薦めして、実証済みのもの。
ぜひ、毎日、楽しく試してみて下さい。

お役に立つことを願っております。

下記は、目次です。





___________________________

   ★第23話の目次★
___________________________



【第1章】

あなた、いま、お幾つです?60代?70代?80代? ン
なもの。そんな年齢で、介護を受けるだなんて……。いまの
時代、60代~80代なんて、まだまだはな垂(た)れ小僧
です。いや、はな垂れ小娘かな……(笑)。

【第2章】

この「2025年問題」とは、すぐそこまで来ている超高齢
社会の到来の時期のことなんです。この2025年に、いわ
ゆる団塊(だんかい)の世代が、75歳を迎えます。そし
て、その「後期高齢者」が、なんと2179万人にまでなる
という、日本の歴史上初めて体験する「超高齢社会」なんで
すね……

【第3章】

一番の問題は、介護でしょうね。いまでも、その介護従事者
が足りないとされています。現在のペースの場合だと、20
25年には215万人しかならず、どうしても38万人が不
足となります……

【第4章】

あなたがこの「2025年問題」なんか吹き飛ばすような生
き方をすればいいわけです。そのために、いったい、何をす
べきなのか……

【第5章】

「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不要で駆け抜
ける黄金の処方箋!具体的には、こうすることで、あなたの
老後は安泰です。毎朝、寝床の中で、このストレッチをして
みるといい……

【第6章】

さて、次にすることは外に出て、樹友(きゆう)のヒロちゃ
んの前に立つこと。たったのこれだけで、あなたの腰は柔軟
になり、内臓たちが喜ぶことになります……

【注】「いのち運転“即実践”マニュアル」「第12話」の
   内容と、一部ダブっています。分かりやすくするため
   です。ご了承下さい。





___________________________


    ★見本文を、ほんのちょっぴりだけ……★

___________________________



           (前略)


医療法の中で、「国民」という語彙(ごい)が主語になった
初めての条文なんですね。

でもぼくは、この条文を読んで、納得しました。

ああ、そうか。政府は来るべき「2025年問題」を、国民
の責任として、一人ひとりに押しつけてしまうつもりなんだ
なと。

先述しましたが、戦後の廃墟を立ち直らせたのは、ぼくたち
の汗と涙の結果です。
それは紛(まぎ)れもないことです。

その国民への「恩を、政府は仇(あだ)で返そう」としている。
そう思いました。

そんな悲しい仕打ちがありますか。

            (中略)

その「医療法」第6条の2の3項に、こう書かれております。

「国民は、良質かつ適切な医療の効率的な提供に資するよう、
医療提供施設相互間の機能の分担及び業務の連携の重要性に
ついての理解を深め、医療提供施設の機能に応じ、医療に関
する選択を適切に行い、医療を適切に受けるよう努めなけれ
ばならない」

一見、難しそうな文体ですが、要は、国民は……医療を適切
に受けるよう努めなければならない。

高齢者に何かがあっても、政府は知りませんよ……というニ
ュアンスが、ありありですよね(笑)。

高齢者と書かれていないだけで。

本来なら、この条文は、「政府は……医療を適切に授(さ
ず)けるよう努めなければならない」とあるべきなのじゃあ
りませんか。

もちろん、何でもかんでも政府任せにしろ……というわけで
はありません。
国民が努力することも必要です。

でも、一人の国民がどれだけ努力しても、おのずからこうし
た介護や医療に対しては限界があります。
もしかの場合に、政府が補わなければ、誰が高齢者の面倒を
見るわけです?

            (中略)

まあ、いずれにしても、こうした「2025年問題」に対し
て、政府はどんどん「在宅シフト」を進めています。

自宅で介護をするようにし、最期のときも自宅で迎えるよう
に、ということなんですね。

そうすれば、医療設備への投資も減少します。
政府にとっては、万々歳でしょう。

そして、高齢者を大都会じゃなく、地方へ追い出すという政
策が、いま、「まことしやかに」進行しています。
高齢者を地方で引き取ろう……と。

まさか、昔の「姥捨(うばす)て山」じゃあるまいし……。

いったい、何を考えていることやら。

            (中略)

そんなことより、もっと介護従事者の待遇を良くするべきじ
ゃありませんか。
乳児や幼児相手じゃなく、老人相手の介護は、本当に過酷です。

体重も重く、口からはさんざん嫌みを言われる。

その意味では、もっともっと待遇を良くすべきです。

高級官僚たちの給料をもっともっと下げ、ワケの分からない
財団などは即、消滅させる。
そうして浮いた財源を、こうした介護従事者たちに分配すれ
ばいい。

なぜ、そんな簡単なことができないのか、ぼくは本当に不思
議です。

ぼくが厚労省大臣なら、真っ先に、それを遂行します。
社会の役に立つ人たちに高給を払えばいい。

仕事がいっぱい残っていても、夕方の5時にピタリと帰るよ
うな、そのような公務員たちの給料は、最低でいい。

            (中略)

まあ、いろいろとぼくなら改革したいことは山ほどあります
が、それより何より、たとえこのような「2025年問題」
が起ころうとも、あなたが生き抜く方法を考えたほうが、ず
っといいのじゃありませんか。

「2025年問題」よ、ドンとこい……とね。

いままで述べたような社会の改革はもちろんですが、それと
同時に、ぼくたち自身も変わる必要があります。
そしてそのほうが、ずっと楽しくて、心地よくて、楽ちんです。

それは何か。


            (後略)


★すみません。
 面白い内容なので、本当は、全部ご紹介したいのですが…
 …(笑)。





______________________________

           ★お求め方法★
______________________________



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          公開価格→ 2923円
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   を希望します……とご記入下さい。
   「短縮版」読者か「完全版」読者かもお知らせ下さい。

   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒
   否設定をいますぐに解除しておいて下さい。でないと、
   いつまでお待ちいただいても、メールが届きません。

   割引期間以外は、上記の「専用頁」から、お願い
   します。

   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。





             ★★★
             ★★★
             ★★★



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      発行/山田博士いのち研究所

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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
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します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。