短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:7/19(金)◆料理とは「大人の遊び」。鼻歌気分で包丁を握ればいいんです。外食のメニュの真似をしてはダメ……

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年07月19日(金)号

            No.3483

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





 〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
    お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:848回:

     料理とは「大人の遊び」。鼻歌気分で包丁を握れ
     ばいいんです。そして、いつも述べていますが、
     外食のあのメニュの真似をしてはダメ。あんなも
     の。あれは、外食企業が儲かるためのメニュなん
     ですね。どこの誰が、一見(いちげん)さんの客
     の健康を考えています?


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第26巻

   『砂糖は「炭酸飲料1缶でアウト」というWHO指針
   の理由とは!』








___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:848回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。



★タイトル:

料理とは「大人の遊び」。鼻歌気分で包丁を握ればいいんで
す。そして、いつも述べていますが、外食のあのメニュの真
似をしてはダメ。あんなもの。あれは、外食企業が儲かるた
めのメニュなんですね。どこの誰が、一見(いちげん)さん
の客の健康を考えています?





ぼくが時々利用するカフェ。

大きな窓の下に、本当に小さな小川が流れています。

まあ、小川と言っても、「ドブ川」みたいなものかなあ(笑)。

でも、昔、若いころ、東京の神田川のそばで下宿していたこ
とがあるのですが、そのころを、すぐに思い出します。

その四畳半の狭い部屋の窓辺に座り、愛用のアコギ(アコー
スティックギター)をボロンボロンと爪弾(つまび)いたり
していました。

そして、周囲の迷惑なことなど何も考えず、ヘタな歌を歌っ
て自分に酔いしれていたことがあったのです。

でも、思い出せば、あのころが妙に、懐(なつ)かしい。

できることなら、もう一度、あの時代に時間を巻き戻して、
周囲に迷惑を撒(ま)き散らしたい(ダメ? 笑)。

             ★★★

でも、そのような「迷惑」なら、そのときだけ、ぼくのヘタ
な歌を聴かなくするために耳を全力で押さえるとかすれば、
まあ一時的なもので済みますよね。

将来にわたることはない。

でも、あなたが、ふだんもっともっと社会に迷惑をかけてい
ることがあったとするとどうしますか。

たとえば、あなたが外食や中食をふだん求めていれば、それ
自体が、子孫たちに悔いを残すことになります。

前回の、この欄のタイトルは、下記のようでした。

覚えていらっしゃいますか。

『野菜や豆類のニセモノはこれだ! 外食や惣菜などの冷凍
野菜の7割は中国産になっていた。かといって「有機JAS
マーク」も信頼できない……。野菜類の「ニセモノ」の見分
け方を把握しよう!』

             ★★★

これ、耳が痛くありませんか。

そして、そのとき、必ず言い訳が飛び出します(笑)。

これだけも毎日忙しいのに、山田サン、自分で料理をするな
ど、とんでもないわよ。

見て下さい、ここでピイピイと上を向いて泣いているわが子。
そして、あそこでも、腹が減ったあなんてピイピイ叫んでい
るわがダンナ。

毎日の家計が不足するようなこんな時代に、共働きだけでも
大変なのに、いつ、包丁を握れって言うの。

それに、いまは親の介護も少しずつ始まっているため、育児
と介護とダンナの世話。

こんなトリプル(三つ)の世話が、私にのしかかってきてい
るのよ、分かる?

もう自作料理なんて、とんでもない。

             ★★★

まあ、そのような言葉が口から出ようとするのは、分かりま
す(笑)。

ほかならぬ、ぼくが歩いてきた道ですし、いまも歩(あゆ)
んでいる道中ですから。

でも、自慢じゃありませんが、過去、「自分たちの食事は●
●たちで」作ってきました(●●は、下記の設問をご覧下さ
い)。

外食や中食なんていうのは、本当に特別の日だけ。

多くのかたは、これが逆転しているわけですね。

特別の日だけ自作料理を……(笑)。

料理なんて、じつは簡単なんです。

朝、ちょこっと時間を作るだけ。
それを保存しておき、いつもそれらと、その日に作った簡単
なものをいっしょに出せば、食卓は、いつも豪華です。

             ★★★

ぼくのベストセラー作品「月1万~」には、そうしたメニュ
が楽しく載っています。

そして、そのような手順を、一度自分のものにしてほしい。

料理とは、「大人の遊び」。

鼻歌気分で、包丁を握ればいいんです。
そして、いつも述べていますが、外食のあのメニュの真似を
してはダメ。

あんなもの。

あれは、外食企業が儲かるためのメニュなんですね。
どこの誰が、一見(いちげん)さんの客の健康を考えていま
す?

しかも、客たちの体はその日その日によって、みな調子は違
っているわけですね。

そんな客に対して、どこの外食店が、あなたの明日の健康を
考えて、料理を出してくれますか。
毎日彼らの考えていることは、どうすれば「1円でも」コス
トを下げることができるか。

それだけです。

             ★★★

そのためには、食材をいかに安く仕入れるか。
それこそが、外食企業の最大の視点なんですね。

だから、先述したように、……「外食や惣菜などの冷凍野菜
の7割は中国産になっていた」……となるわけです。

お分かりですか。

だって、それらは安いから。
安全性や健康性の視点など、どこにもありません。

ましてや、相手は「反日の国」です。

そこの国民や企業で作られた食べものがどういうものなのか。
ちょっと考えれば、すぐに分かるはず……ですよね(笑)。

ささささ、それでは今回も、どうぞ、ごゆっくりと……。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜




●ニセモノ野菜とは、「輸入野菜」のこと


ぼくが「ニセモノ野菜」と呼ぶときに真っ先に脳裏(のうり)
に浮かぶのは、輸入野菜のことです。

序章でも述べましたように、ぼくたちがこの国、この大地で
生き抜くには、大きな原則があります。

それは自分たちが生まれ育った場所で穫(と)れた作物を食
べる、ということ。

このボタンの掛け違いが最初にあれば、あとは何をしてもす
べて台無しとなるわけですね。

ところが、とくに外食などをいつも利用されているかたは、
こんなこと、トンと気にされていない。

ただただ美味(おい)しそうな見栄えと価格などだけで、メ
ニュを眺めています。

             ★★★

そして、カロリーがどうの、タンパク質がどうの、あまり甘
くないからどうの、ダイエットがどうの……なんて騒いでい
らっしゃる(笑)。

でも、じつはそんなものどころではない大きな問題点が陰に
あるわけです。

あなたの座っているその席の傍(そば)にある窓を、一度、
大きく開けてみて下さい。

序章でも述べましたが、いまあなたの目の前にあるその料理
は、はたして、その場所で育ったものでしょうか。
いかがですか。

あるいは……。


(次回のこの欄に続く)


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

 「でも、自慢じゃありませんが、過去、『自分たちの食事
  は●●たちで』作ってきました」

       【選択語句→ 親、他人、自分】

        ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
 になると思っています。

             答え→ 自分

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】








___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

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        ★「社会の裏側!」第26巻★

  『砂糖は「炭酸飲料1缶でアウト」というWHO
         指針の理由とは!』

 ~ダイエット希望者のため、「脂肪の替わりに砂糖を使う」
        企業が増えている~

   第26巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2VHgl1r

    山田博士・著


★本書の概要

いまは、ご存じのように、周囲の食料品の甘味には、人工甘味料
使用がずいぶんと増えました。

でも、この砂糖もまだまだ隠れた場所で使われております。

その甘さを求める人が多いためでしょう。

そのためもあり、世界中での糖尿病患者の急増ぶりに、さすがのW
HO(世界保健機関)も業(ごう)を煮やしました。

そして、砂糖の上限目標をさらに厳しくする新指針を発表していま
す(2014年3月5日)。

簡単に言えば、WHOによりますと、「砂糖の摂取量を、1日25
gまでにしないと大変なことになる……」というものでした。

しかし、この数値は、周囲の食品を調べてみますと、たとえば、
250ccの缶飲料である「キャロットジュース」1本ということ
になります(笑)。

しかもこれは、あくまでこの飲料1本だけの量ですから、ふだん外
食や中食(なかしょく)などで食事をしているかたは、その料理の
中に知らない間にそれらの砂糖が多量に含まれていますから、即、
いま述べたWHOの数値を超えてしまうわけですね。

う~むむむむ、凄いなあ。

じつは、砂糖を体に入れることにより、エネルギーが多く体内に取
り込まれることになってしまうんですね。

その分、ほかの食べものからの栄養が体内に入って来ませんから、
結局は、深刻な栄養不足ということにもなり、さまざまな病気を引
き起こすということにつながるわけですね。

たかが砂糖……なんて侮(あなど)ってはいけません。

皆さんがこれからの人生を生きて行く上で、さまざまなウイルスな
どと闘いながら暮らすことになりますが、自分の体がそうした免疫
力も無くなっていたらどうして闘いますか。

この糖尿病で亡くなっているかたも世界中で増えております。

そのあたりも本書では述べておきましたので、今後の食生活を考え
る上で一つの足がかりになさって下さればと思います。

いままでに発刊したほかの「社会の裏側!」シリーズも、どうぞお
楽しみ下さい。

楽しい文体が人気のようですよ。お楽しみに!


 (詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF版」
  でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。ただ
  複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きをします)

   第26巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2VHgl1r





             ★★★
             ★★★
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(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

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     → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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