短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:7/20(土)◆読者への返信:高齢者ドライバーの事故が、じつは「認知症治療薬の凄い副作用」かもしれないとは、ね

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年07月20日(土)号
            No.3484

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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            ▼目次▼

【1】読者への「おとぼけ返信!」

(毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話ししてい
 ます(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1616

    昔も高齢で運転される人はたくさんいらっしゃった
    はずなので、おかしいな、とは思っていたのです…

   (A.Kさん、千葉県市原市、女性、52歳、会社員)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の水曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

   ★学校給食の栄養士たちが、絶対に使いたくない
    「中国産食材」はこれだった!
      ~具体例を挙げて、説明しています~

   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第26話)








___________________________

【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

      【イニシャルは、姓と名の順です】
        (例)美空ひばり→M.H



 ……………………………………………………………………
 ■No.1616

  昔も高齢で運転される人はたくさんいらっしゃった
  はずなので、おかしいな、とは思っていたのです……

 ……………………………………………………………………
 (A.Kさん、千葉県市原市、女性、52歳、会社員)



いつも楽しいメルマガありがとうございます。

最近は本当に高齢者の運転する交通事故のニュースが多いで
すね。

だけど、昔も高齢で運転される人はたくさんいらっしゃった
はずなので、おかしいな、とは思っていたのです。

一体、何が起こっているのか、と。

しかと読ませていただきたいと思います。


         ■山田からのお返事■


Aさん、こんにちは。
山田博士です。

お元気でしょうか。

一昨日など、あれほど「寒かった」のに……昨日は、東京地
方など、一転、猛暑です(笑)。

1日で、季節が、冬から真夏になってしまいました。

まるでネコの目のように、クルクルと変化しますので、体調
がついて行かなくなるような季節ですが、どうぞ、お体には
十分、ご留意下さい。

ご連絡、ありがとうございました。

「だけど、昔も高齢で運転される人はたくさんいらっしゃっ
たはずなので、おかしいな、とは思っていたのです」

……まさに、そこなんですね。

             ★★★

確かに、昔のAT(マニュアル)車と、いまのAT(オート
マ)車では、運転がラクになった反面、事故が増えているの
は分かります。

なにしろ、ぼくが免許を取ったときなど、昇り坂の途中から
下がらずに発進しなさい……なんて言われ、当時はすべてA
T車ですから、手で操作するギアと、足で操作するクラッチ
の加減をうまく操作して、発進したものです。

でも見ていますと、昇り坂の途中から、思いっきりバックして、
そのまま、ご丁寧(ていねい)にも、真下まで下がってしま
う教習生のクルマも多く見ました。

そのときの、助手席の教官の慌(あわ)てた顔ったら(笑)。

昇り坂を、バックでスピードを上げて走り出すわけですから、
もう恐怖そのものですよね。

ぼくなど、その光景を見ながら、「あんなことで公道に出ら
れるものかなあ」なんて、呆(あき)れていたのですが、い
まは、みなAT車です。

なにしろ、ギアのことなど、トンと頭にないかたもいらっし
ゃる(笑)。

             ★★★

それに、ボンネットなど開けたこともないかたも……。

昔、ぼくが若いころ見た光景ですが、「フォルクスワーゲン
に乗っていたある若い女性が、クルマの調子が悪くなって、
形だけでもでしょうが、道ばたにクルマを停めて、前に回っ
てボンネットを、ボンと開けたんですね。

まあ、エンジンの調子ぐらいは、形だけでも見なくっちゃあ
……ということでしょうか。

ボンネットを開けたとき、彼女が叫びました。

「あら、エンジンがないわっ!」

あのね、「フォルクスワーゲン」はリアエンジンだから、後
ろにエンジンがあるんですっ。

前のボンネットは、ただの荷物室なんですっ。

……なんて言いたくなりましたが、まさにお笑いでしたね。

エンジンなしで、どうしてクルマが走るんです?

いま思い出しても、噴(ふ)き出してしまいます。

             ★★★

まあ、ふだんエンジンなんて触ったこともないようなかたが、
ハンドルを握っていらっしゃる。

でも昔は、それでもAT車でした。

だから、ギアチェンジやクラッチ操作をしなくてはならず、
お年寄りなど、少しでも体が不自由だと運転が大変だったん
ですね。

でもその分、体に支障のあるかたは、みずから運転を控えて
いらっしゃったんです。

だから、いまのように、頻繁には事故は起こらなかったよう
な気がします。

でも、いま。

アクセルを踏めば前にも後ろにも、簡単に動きます。

しかも、昔のクルマとは異なり、馬力もある。
いったん動きだせば、止まりません。

             ★★★

しかし、じつは、それだけでない理由が、いまの高齢者ドラ
イバーの事故の多発にあったわけですね。

そして、そういう理由については、誰への忖度(そんたく)
なのか知りませんが(笑)、マスコミたちは、ふだん、大き
く取り上げないわけですね。

これでは、いつも高齢者ばかりに非難が集中します。

その理由とは……。

そう、ドラッグでした。

いや、あの「ドラッグ」のことじゃなく、あるクスリの副作
用だったんですね。

それは、同じドラッグでも、「認知症治療薬」という名前の
ドラッグ。

そして、それの「もの凄い副作用」が、こうした悲惨な交通
事故につながっている。

             ★★★

そういうことが、だんだんと明るみになってきています。

現に、フランスでは2018年8月、「4種の認知症治療薬」
を、なんと保険適用外……に決定しました。

その理由は、治療薬の効果が無いこと。

それに、その副作用の、ものすごい酷(ひど)さが分かった
こと。

突然、筋力が低下したり……、大変な事態になったりしてしま
うわけですね。

もし、そのとき、ブレーキを踏めますか。
ハンドルを切れますか。

でも、問題なのは、それらが、この日本では今日も平気で服
用されているという事実。

そしてその悲しい結果です。

             ★★★

厚労省の発表によりますと、「認知症高齢者の数」は、20
12年の時点で、全国に約462万人もいらっしゃるとか!

この数字は、65歳以上の高齢者のうち、なんと5人に1人
認知症に罹患(りかん)するものだと言います。

5人に1人……ですよ!

そして日本では、85歳以上の人口の、なんと17%に、こ
認知症治療薬が処方されていました。

このようなかたが、いまは普通にハンドルを握っていらっし
ゃいますが(とくに地方などでは)、ふだん服用しているそ
のクスリについて、もっともっと調査するべきときじゃない
でしょうか。

運転事故は、加害者になっても被害者になっても不幸です。

             ★★★

それと同時に、高齢者がもっとラクに町に出られるようなイ
ンフラの整備。

それらが、もっともっと必要でしょうね。

なにしろ、歩道には傾斜がある。
車道から歩道を横切って車庫に入るクルマのほうが優先され
ているなんて、おかしくありませんか。

クルマなんて、段差をヨイショッと、乗り上げればいいんで
す。
エンジンがあるのですから。

だけど、高齢者の「エンジン」では、そうはいきません(笑)。

それに歩道が狭い。

しかも、地方では、交通機関が整備されていなくて、少しで
も採算がとれなければ、廃止になっています。
いったい、誰のための税金なんです。

議員たちが、遊ぶための税金なんですか。

             ★★★

まあ、いろいろと述べたいことは山々です。

でも、厚労省の発表によりますと、「認知症高齢者の数」は、
2012年の時点で、全国に約462万人もいらっしゃる
とか!

4百……6十……2万……人!

いやあ、凄(すご)い数ですなあ。

ところが、2025年になると、その数は700万人を超え
ると推計されているじゃありませんか。

今後、こうした認知症対策だとしたクスリの副作用が、社会
をどう変えてしまうのか。

ぼくは、これ以上、高齢者を不幸にはさせたくないんです。
そのために、認知症になることを防ぐ方法を、ぜひ知ってほ
しい。

             ★★★

まあ、そのようなことを、ぼくの発行した「社会の裏側!」
第111巻では、縷々(るる)述べました。

 「社会の裏側!」第111巻→ https://bit.ly/2XhpiQF

そこには、副作用を起こす治療薬の具体的な名前や、フラン
スで効能無しとして、保険適用を外されたクスリの名前も載
せておきましたので、高齢者ドライバーと事故などに関心の
あるかたは、ぜひご覧下さい。

Aさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。








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【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

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      先日案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
=======================

        ★学校給食の栄養士たちが、
  絶対に使いたくない「中国産食材」はこれだった!★

~その名前と理由をお伝えしよう。自炊や外食に役立ててほ
 しい。中曽根内閣の犯した「センター化」という大罪が、
 いまになって日本人の体を日々蝕(むしば)んでいる~

   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第26話)

=======================

   詳しい案内は、先日の水曜日号を、ご覧下さい。
    7/17(水)号→ https://bit.ly/2LunSfj

      (本日が、割引期間の最終日です)


 ((((( 目次 )))))

★(第1章)

ぼくたちの先祖さんたちが培(つちか)ってくれた米を中心
にした素敵な和食が、戦後すぐに制定されたこの「二つの法
律」で壊れてしまったんです。そして、学校給食も壊れ、現
在のファストフードが、これほども広がってしまったわけで
すね……

★(第2章)

中国産の食材が蔓延するいまの事態を招いたのは、じつは
「センター方式」への変更だったんです。そのときから、学
校給食は「外食」と同列になりました。それを進めたのが、
当時の中曽根内閣だったわけですね。彼らの大罪は象より重
い……

★(第3章)

学校給食の栄養士たちが使いたくない「中国産食材」はこれ
です。たとえば、「中国産」アサリ。「中国産」鶏肉。「中国
産」マッシュルーム。「中国産」ゴマ。「中国産」ヒジキ。
「中国産」生姜(しょうが)。「中国産」イチゴ……。まだ
まだその食材を掲載しますが、その理由をぜひ下記でご覧下
さい……

★(第4章)

よくこう言う人がいる。学校給食費が安いから中国産食材を
使うのも仕方がないと。いやいや、じつは、とんでもない。
こんなに安くて国産食材を使っている学校もあるんですぞ…

【あとがき】


この作品が、あなたと、あなたのご家族をよりハッピーにさ
せることになれば幸いです。





             ★★★
             ★★★
             ★★★



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 さい。
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