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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
2019年09月13日(金)号
No.3523
毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。
〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
お役立て下さい。
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
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(内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)
▼本日の目次▼
【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
があれば、それでいい!……連載:854回:
野菜に限って言えば、吉野家では、牛丼に添えら
れるタマネギを、「季節によって使用」というこ
とらしいです。「季節によって……」というとこ
ろがね(笑)。
【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:
■「社会の裏側!」第32巻
『「食べもの戦争」は、異常気候の変動でこう勃発す
る!』
___________________________
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、
それにでっかい健康があれば、それでいい!
連載:854回
___________________________
この欄は、毎週「金曜」に連載。
前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。
★タイトル:
野菜に限って言えば、吉野家では、牛丼に添えられるタマネ
ギを、「季節によって使用」ということらしいです。「季節
によって……」というところがね(笑)。
最近、自宅近くのSC(ショッピングセンター)にある牛丼
の吉野家に、女性の姿が目につきます。
少し前であれば、そのような店には女性の姿は見えませんで
した。
きっと、そのような外食企業では、いかにして女性を呼び込
むかを、いろいろと考えたのでしょうね。
男だけより、そりゃグンと売り上げは伸びますし……。
そのため、女性向きのメニュなどを揃えたり、女性が一人で
も入りやすい店の構造にしたり、外から丸見えで安全な雰囲
気にしたり、明るくしたり……など、いろいろと工夫をした
のでしょうか。
いまは、あの高さのあるイスに座って、背広姿に混ざって、
女性たちがあの牛丼をパクつくようになりました。
でも、ホンネを言わせてもらえれば、ぼくは、あまり、女性
たちのあの光景、好きではないんです。
見たくはないんです。
★★★
あのね、山田サンね、21世紀の今日日(きょうび)、男も
女もすべてにわたって平等なんですよ、知っています?
たとえ牛丼店に女性が入ろうと、お汁粉(しるこ)屋さんに
男が入ろうと、すべて平等なんですよ、平等、平等……。
……なんて言われそうですが、でも、ぼくは頑(がん)とし
て、女性が牛丼店で大きな口をガッ~と開けて、ご飯をガッ
ガッガッ……と、かきいれる姿は、見たくない。
ついでに言えば、女性たちには、スタバなどで買ったワケの
分からない外国仕込みのあの飲料水を飲みながら、道を歩い
てほしくはない。
それに、男がお汁粉やケーキを、「幸せそうな顔」をして食
べている姿も、ぼくは見たくはありません。
なぜなのか、えっと……その理由は一口では言えませんけれ
ど、でも、イヤなものはイヤなんです。
きっと、ぼくはこう見えても「古い人間だから」なんでしょ
うなあ(笑)。
★★★
男は男らしく、女は女らしく……というのが一番なのじゃあ
りませんか。
まったく違う方向を見ている男女が、互いに平和に暮らすの
には、それが一番よろしい。
……と、いつもぼくは思っているのですが、いまの時代、逆
のようなかたも増えました。
男なのに女々(めめ)しい気持ちを持っていたり……。
逆に女性なのに、胡座(あぐら)をかいて、丼飯(どんぶり
めし)をかきこみ、子どもがそばで泣いていても、平気でい
たり……。
まあ、人好きずきですから、世間に迷惑をかけない限り、そ
れはまあ良しとしましょう。
ぼくが、女性たちのそのようなイヤな姿を見なければいいだ
けの話なのですから。
ただ……。
ただ、その牛丼の内容を知ると……(笑)。
★★★
今回、下記の本文でも述べたのですが、これらの牛丼店で使
われている食材が、もし中国産であり、その内容に一抹の不
安があるとすれば……。
ぼくは彼女たちの、あの大きな口を開けている光景を黙って
見ているわけにはいきません。
え?
店にいる客が男だったら、山田サンは黙って見ているのかっ
て?
いや、も、もちろん、そ、そんなことは……えっと……(口
ごもる)。
でも、おかしいな。
牛丼店の客に、男たちもいたのですか。
それは知らなかった。
ぼくはいつも女性しか見ていなかったので、ほかの風景はま
ったく見えていないのです。
ハハハ、便利でしょ。
ささささ、それでは下記をどうぞ。
★★★
↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
〜さらに、加筆しています〜
●大手牛丼店で使われている野菜類、どれが中国産なのか?
そう言えば、面白い試(こころ)みがありましたなあ。
牛丼の大手5社で使っている食材は、どれぐらいが中国産な
のか、あるところで調べた結果があります(「産経デジタル」
2013年5月18号)。
ところで、その牛丼5社とは、「吉野家、松屋、すき家、東
京チカラめし、神戸らんぷ亭」……のことらしいのですが、
それらの企業にアンケートを出したというわけですね。
野菜に限って言えば、吉野家では、牛丼に添えられるタマネ
ギを、「季節によって使用」ということらしいです。
「●●によって……」というところが……ね(笑)(●●は、
下記の設問をご覧下さい)。
★★★
この言いかただと、今日いま食べているこの牛丼のタマネギ
は中国産なのかどうか、消費者にはまったく分かりません。
なんとも卑怯(ひきょう)ですよね。
松屋はそのホームページで記載しており、牛めしでは「国産
と中国産のタマネギを併用」、豚バラ焼肉定食では「青ネギ
の一部を中国産」でまかなっていると言います。
ここも、「併用」とか「一部」となっています(笑)。
つまり、なんとなく、「中国産」という言葉を出したくない
雰囲気なんですね。
どうしてなのでしょう。
消費者のことをいつも考えている牛丼店のはずなのに、なぜ
なのでしょうか。
★★★
ひょっとして、彼ら企業こそが、じつは中国産の真実をよく
知っているのかもしれない……と邪推(じゃすい)したくな
ります。
でも、すき家などは、「誤解を招く……」ということで、回
答さえも……(省略)。
(次回のこの欄に続く)
▼設問です▼
設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
い。
「『●●によって……』というところが……ね(笑)」
【選択語句→ 季節、気分、味】
■答え■
下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
になると思っています。
答え→ 季節
【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
(三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
どうぞお楽しみに!】
___________________________
【2】
★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★
〜電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜
1冊→ 585円
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★「社会の裏側!」第32巻★
『「食べもの戦争」は、異常気候の変動でこう勃発する!』
~IPCC報告で分かったこの衝撃的事実。そして、「フー
ドマイレージ」がアメリカの3倍もある日本の責任とは~
第32巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2ZNxVjw
山田博士・著
★本書の概要
最近の異常気候については、きっと多くのかたが、このままでは将
来どうなるのだろうと、大いに危惧されていると思います。
大洪水や大干ばつ、巨大台風などが頻繁に起こり、まさに落ち着い
て生活することもできません。毎年毎年、「今年は異常だ……」と
騒いでいるうちに、それが「通常状態だ……」となっているかもし
れないんですね。
でもいまや、この気候は危惧どころではない事態になっていることを、
この作品でぜひお知り下さい。
★★★
「IPCC」(「国連・気候変動に関する政府間パネル」)は、20
14年の3月31日に横浜で、その研究結果を発表しています。そ
の内容は、まあ凄い。
いまの地球は、洪水や干ばつなどの「異常気象」がとてつもない段
階にあるという、まさに驚愕(きょうがく)なものになっているん
ですね。改めて……最近の気候変動を……思い知らされました。
それによれば、なんと、今後、食糧生産地の気温がわずか2度C上
昇しただけで、小麦、米、トウモロコシなどの生産量が激減すると
言いいます。
しかも、4度C上昇すれば、もう食糧の安全性が脅(おびや)かされ、
世界に悲しい事態が起こるだろう……とまで指摘しているわけで
すね。
そしてこのままなら、2030年代から、穀物の生産量は最大で半
減することになるとも予測しております。
★★★
……そのほか、石炭を継続して使用してきたことが、これほども、
世界の脱炭素化を妨(さまた)げてきたことや、石炭を最新鋭のガ
ス火力や「コジェネ」に代替(だいたい)していくことによって、
もっともっと排出量を減少させられることなども明示されており
ます。
ちなみに、上述の「コジェネ」とは、小銭(こぜに)のことじゃあ
りませんので……(本文で説明しております。笑)。
ところが不思議なことに、この日本では、こんな事態なのに、結果
として二酸化炭素を増やす原発を推し進め、それになんと、化石燃
料を使うことさえ明確にした「新エネルギー基本計画」を、閣僚会
議で決定しているほど(2014年4月11日の資源エネルギー庁
のホームページを参照のこと)。
こんな社会で、ぼくたちはどうすればいいのか。
でもあなた個人でも可能な解決方法はいくらでもあります。たとえば、
電力を食う飲料水の自販機。あんなもの、街に必要ですか。飲料水
も含めた全国の自販機は、約500万台もあるのですが、単純に1
台あたりの消費電力を1kwとすれば、全国で500万kwとなり
ますよね。
これは、福島第一原発の1号機から6号機までの定格電気出力の合
計469万KWと……ちょうど同じくらいになりませんか。
すると、あなたのすることは……(笑)。
(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF版」
でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。ただ
複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きをします)
第32巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2ZNxVjw
★★★
★★★
★★★
(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
さい。右側に並んでおります。
メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)
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