短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:9/21(土)◆読者への返信:つまり、妊娠中の乳牛から搾乳した牛乳には、これら環境ホルモンが極めて高濃度に……  


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年09月21日(土)号
            No.3530

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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            ▼目次▼

【1】読者への「おとぼけ返信!」

(毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話ししてい
 ます(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1623

    十年程前に乳癌(にゅうがん)検診で聞いたことが
    あります。それは……

    (Rさん、埼玉県、女性、51歳、専業主婦)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の水曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

   ★「プチ脳梗塞」を防ぐ“一増四減一禁”の黄金則!
   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第19話)

 

 

 


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【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

 

      【イニシャルは、姓と名の……順です】
        (例)美空ひばり→M.H

 ……………………………………………………………………
 ■No.1623

  十年程前に乳癌(にゅうがん)検診で聞いたことが
  あります。それは……

 ……………………………………………………………………
    (Rさん、埼玉県、女性、51歳、専業主婦)

 

十年程前に乳癌(にゅうがん)検診で聞いたことがあります。

食の欧米化が乳癌などの増加の理由ではないかと言われてい
ると。

先日放映していたガッテンでは、女性の出産回数が少なくな
って、乳癌の原因である女性ホルモンが出る回数や期間が増
えたからと。。。

肉や牛乳摂取のリスクを知る機会が、もっと増えるべきだと
思います。


         ■山田からのお返事■


Rさん、こんにちは。
山田博士です。

もう長いこと、このメルマガをご覧になっているようで、嬉
しいです。

そうですよね。

「食の欧米化」と、この「乳ガンと」の関係は、もうかなり
以前から言われているのですが、ただ、病院などでは、その
理由や対策などについては、「なぜか」あまり言わないみた
い。

いったい、「誰」への配慮なのでしょうね(笑)。

でも、そのあたりを詳しく述べないと、明日も明後日も、今
日の続きとなります。

「へえ、そうなんですか。へえ」
……だけでは、明日も、何も変わらない。

相変わらず、そのバックでは乳業企業たちがほくそ笑み、乳
ガンや前立腺ガン、肺ガン(ホルモン性のもの)などが、日
本中に蔓延して行くことでしょうね。

悲しいことに……。

             ★★★

とくに日本人には(と言うより、北ヨーロッパの人たち以外
のほとんどの人類は)、「乳糖不耐症」なんです。

そのため、乳製品を摂ると、腸内で有毒ガスや酸を作って下
痢となり、体外へ排出されるというわけなんです。

ほら、よく、牛乳を飲んでしばらくするとお腹がゴロゴロ言
い出すじゃありませんか。

あれは、こういうことだったんですね。

せっかく食べた栄養素であるビタミンやミネラル類が、こう
して体からドドッと出て行くことになります。

こんな無駄がありますか。

             ★★★

北欧の人たちは、北国の場所で生きて行くためには、仕方な
く家畜を放牧してその乳や肉を摂るしか、方法がなかったわ
けですね。

つまり人類全体として眺めれば、彼らのほうがずっと少数派
なんです。

日本のような自然が豊かな国の人間が、どうして、北欧の人
たちの真似をして、しかも無理をして、乳製品を摂る必要が
あります?(笑)。

ぼくたちは、小さいとき、いったん「離乳」すると同時に、
乳糖を分解するこの「ラクターゼ」という酵素が分泌(ぶ
んぴつ)しなくなるんですね。

赤ちゃんだけは母乳が必要だから、その酵素が出る。

自然のはからいって、不思議ですよね。
離乳して大人になれば、出なくなるわけです。

             ★★★

ぼくたちは、そのような、自然に即した生きかたをしたいな
と思います。

それよりも、もっと大切なこと。

それは、いまの牛乳は以前のそれとは、その内容が大きく異
なっているということ。

これ、大変なことです。

つまり……。

いまは、経済効率をアップするためとして、牛たちには可哀
想なことに、妊娠牛から搾乳(さくにゅう)していることが
多いんですね。

そうすると、どうなるか。

             ★★★

妊娠した牛たちは、子宮の胎児を守るため、血液の中にある
卵胞(らんぽう)ホルモンであるエストロゲンなどの濃度を
濃くするわけ。

これが、「女性ホルモン」なんですね。

つまり、妊娠中の乳牛から搾乳した牛乳には、これら環境ホ
ルモン(以下「環ホル」と略)が極めて高濃度に含まれてい
る可能性がある……ということになるわけですね。

だから、昔ぼくが、どれだけ低温殺菌牛乳にすればいい、い
い飼料を食べさせたほうがいい……と叫んでいようとも、こ
のような環境の牛乳であれば、それらの問題以前に、子孫に
大きな影響を与えるということになるわけですね。

             ★★★

ぼくも、若いころは、そういう事実をまったく知りませんで
した。

と言うより、誰もそんなこと、問題にもしていなかった。
そのため、資料もなく、研究者もいなかったわけです。

ただただ、牛乳は「完全食」だなんて言われて……(笑)。

いまから思えば、穴があれば潜(もぐ)り込みたい。

でも、そのような紆余曲折(うよきょくせつ)があって、歴
史は動いて行くものなのかもしれませんね。
一瞬たりとも、立ち止まったりはしない。

もしいま、共同購入などで飲んでいらっしゃる牛乳があれ
ば、その製造元に、ぜひご確認下さい。

             ★★★

いずれにしても、このように「妊娠牛たち」を苦しめるよう
な不自然な搾乳方法は、もう止めにしませんか。

「環ホル」などという問題が出て来たのも、経済効率ばかり
追い求めて、生きものたちを苦しめたその怨念(おんねん)
なのかもしれませんね。

こうした現在の食の問題点を、あらゆる方角からまとめたも
のがぼくの作品である「外食の裏側!」全11指南……です。
   → https://bit.ly/2GSivDc

こうした牛乳や乳製品だけじゃなく、「環ホル」(環境ホルモ
ン)や「遺組み」(遺伝子組み換え)など、さまざまな問題
を詳述しました。

もしまだご覧になっていなければ、ぜひご覧下さい。

こうした作品も、なんとかしていまの問題点を子孫たちに伝
えたいなと思って書き上げたものです。

Rさんさん、今後とも、どうぞ、メルマガ「暮しの赤信号」
をお楽しみ下さい。

お元気でね。

 

 

 


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【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

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      先日案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
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    ★「プチ脳梗塞」を防ぐ“一増四減一禁”の黄金則!★

 ~いまや、30代で始まり40代の4分の1、50代の3分の1、
  60代の半分がこの症状だ。半身不随を防ぐ絶対の方法とは~

   ~「いのち運転“即実践”マニュアル」第19話~

=======================

 

ぼくが子どものころ。

脳梗塞(のうこうそく)なんていう話は、かなりのオジンか、オバ
ンのことでした(笑)。

その言葉を聞いただけで、どこの年配者のことなんだろうと思った
ものでした。

でもいま。

今回の作品にもあるように、「プチ脳梗塞」だなんて言葉が会話にも
出るようになった時代なんですね。

もちろん、若い世代に多い。

ぼくたちは、西洋医学で、一所懸命に体を細かく分析して病気の原
因や治療を学んで来たはずなのに、どうして、こうも次々に「新し
い病気」が湧(わ)いてくるのか。

病院へ一度行ってみて下さい。
まあ、皆さん元気なこと……。

いや、「元気」……という言葉は適切ではないのですが、多くの老
若男女(ろうにゃくなんにょ)サンたちがたくさん待合室に座って
ザワザワしています。

まあ、これは、別に元気がいい……ということではないのですが……。

              ★★★

とにかくこれだけも病人が増えている。
そして、そのほとんどのかたたちが、高価なクスリをもらって帰宅
するわけですね。

抗生物質などをこれだけも販売して、いったい誰が喜んでいるわけ
です?
しかも、なかなか治癒(ちゆ)しない。

原因も治療法も分からない
そのような病気が溢(あふ)れています。

ふだん、自分が倒れないためにはどうすればいいのか。
あるいは、「すでに倒れている」場合、どうすればいいのか。

そういう意味でも、とくにこの作品は、多くのかたに見てもらいた
いな、と思っております。

              ★★★

体さえなんとかなれば、人生、「なんとか」なります。

ささささ、下記をどうぞ。


   「いのち運転“即実践”マニュアル」第19話

        専用ブログ→ https://goo.gl/EAOuvG

 

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   割引期間以外は下記の専用ブログで、お求め下さい。


   ★「プチ脳梗塞」を防ぐ“一増四減一禁”の黄金則!★
   ~「いのち運転“即実践”マニュアル」第19話~

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  当事務局まで、お問い合わせ下さい。追って、送金情報を
  お送りします。事務局→ https://bit.ly/2DjSStg

   メッセージ欄に……9/18号を見ました。即19話を希望
   します……とご記入下さい。
   「短縮版」読者か「完全版」読者かもお知らせ下さい。

   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒否を
   いますぐに解除しておいて下さい。でないと、メールが届
   きません。

   割引期間以外は、「専用ブログ」から、お願いします。

   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

             ★★★
             ★★★
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★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。
 その右側に、すべて並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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      発行/山田博士いのち研究所

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