短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:10/4(金)◆中国などから輸入されているこれらのタマネギの7割が、農水省の輸入植物検査で不合格となっています  

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年10月04日(金)号

            No.3541

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
    お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:857回:

     そして、中国などから輸入されているこれらのタ
     マネギの、じつに7割が、農水省の輸入植物検査
     で「不合格」となっているんです。つまり、ネギ
     アザミウマなどの害虫が、中国産などのタマネギ
     に付着していたんですね……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第35巻

   『カネボウ美白化粧品や、DHC社「ディープクレン
    ジングオイル」にみる「医薬部外品」の陰謀とは!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:857回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

そして、これらの中国などから輸入されているタマネギの、
じつに7割が、農水省の輸入植物検査で「不合格」となって
いるんです。つまり、ネギアザミウマなどの害虫が、中国産
などのタマネギに付着していたんですね……

 


確か前回、ぼくは何を思ったのか、タマネギの調理法を、ウ
ダウダと、ご披露(ひろう)しました(笑)。

きっと皆さん、あれれ……山田サン、また突然何を話し出す
のやら……と思われたことでしょうね。

まままま、いいじゃないですか。

人生は、あまりにも短い。
そして、あまりにも儚(はかな)い。

そのため、ぼくはそのとき頭に浮かんだことは、たとえその
場がピッタリでなくても、すぐ皆さんにお伝えすることにし
ております。

だって、いつかまた……の、その「いつか」なんて、永久に
やってはきませんしね。

まあ、「五日(いつか)」だったら、毎月巡(めぐ)っては
きますけど……(何を言っちょる。笑)。

             ★★★

このタマネギは、そのときも述べましたように、いとも簡単
な調理で、いとも簡単に、ぼくたちの健康を守ってくれる。

これほど優れた食べものなんて、そうそうあるはずもありま
せん。

前回述べましたように、善玉コレステロールを増やして、血
小板が固まるのを防いでくれたり……。

そのため、高血圧、動脈硬化、脳血栓や脳塞栓症(のうそく
せんしょう)などの予防にも効果が期待できるという優れも
の……でしたよね。

これも前回述べましたが、この「脳塞栓症」とは、心臓や頸
(けい)部の動脈分岐部にできた血栓がはがれて血流に乗り、
脳の動脈に行って詰まらせることによって起こる症状なんで
す。

大変なことです。

でも、嬉しいことに、このタマネギは、これを防ぐ。

             ★★★

どうです、ぼくが、毎回、食卓に並べて笑顔になっている理
由が、少しお分かりでしょう。

食いしん坊のせいだけで、笑顔になっているのではありませ
ん。

しかも先述したように、生(なま)で食べられるし、ほんの
ちょっとの工夫で匂いもしなくなり、美味しく、食欲も進む。

そして、「ぼくのように……な人間」になる。

ぜひ、皆さん、ぼくの文章の「ほんのちょっとした表現」に
など、文句は言わず、そのまま真似て下さい(笑)。

きっと、近い将来、喜ばれるはず。

さすが、山田サン!……なんて、ね。

もし、いまそれらの症状で悩んでいるかたなら、もう即、行
動して下さい。

だって、世の中の誰一人、あなたの体なんて分かりませんし、
心から思ってはいないんです。

あなただってそうでしょう?

そこで笑っているニャンコやワンコの体の中の状態が、見え
ますか。
それと同じ。

             ★★★

だから、即、行動をする。

これが一番大切なんですね。

私、タマネギなんて嫌(きら)いだし。
あの匂いがイヤだし。
なにしろ、ホンのちょっとでも包丁なんて握るのはねえ。

……なんて思っている間に、あなたの体は、どんどん悪い方
向へ向かっているはずです。

だって、ポジティブ(積極的)な考えを持たない人は、病気
になります。
これは、間違いありません。

ぜひお願いします。

そして、毎回食べるタマネギは、もう当然ですが、絶対に国
産のものにして下さい。

探せば、まだまだ手に入ります。
もし、産地が何も書かれていないものは、ほぼ中国産でしょ
う。

前回にも述べましたが、なにしろ、いまは「冷凍タマネギ」
の99%が中国産ですから、外食はもちろん、油断してい
ると、それを口に入れることになります。

スーパーなどで売られている生の玉ネギも、産地に、ぜひ注
意なさって下さい。

             ★★★

なにも、中国産だからダメだというのじゃなく、どこの国
の農産物でも、しっかりと管理がされていればいいのです
が、どうも中国の場合は……という理由からなんですね(笑)。

そして、国産タマネギを食べることによって、日本の農民、
そして農業を応援して下さい。

もちろん、ただ食べるだけではダメ。

農民たちといっしょに、夢と未来のある農業を、あなた自身
も、作ること。

その手助けを、できるところからして下さい。

さて、下記の文章は、前回の続きです。

どうなりますやら……。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


そして、これらの中国などから輸入されているタマネギの、
じつに7割が、農水省の輸入植物検査で「不合格」となって
いること。

それらも、ぜひ知っておいて下さい。

これは農水省の調べで分かったことなのですが、ネギアザミ
ウマなどの害虫が、タマネギに付着していたとのことなんで
すね。

ただ、驚くべきことに、「殺虫剤で処理をすれば合格品」と
なって、国内で流通できます。

つまり、農水省植物防疫所で青酸ガスや臭化メチルで殺虫
剤処理をし、その後、残留農薬を調べる厚生労働省の検疫を
受けたうえで、もし「何も問題がなければ」国内で流通でき
るというわけ。

             ★★★

なんとも、驚きませんか。

そういう輸入タマネギが、外食などで多用されています。

ちなみに国産タマネギの場合は、十分に乾燥させてから出荷
しているため、こうした虫は付いていないとのこと。

そのため、国産ものはこうした殺虫剤処理はしていないよう
ですね(まあ現実には、分かりませんが……)。

輸入の農産物が、こうした殺虫剤処理がしてあるとは、それ
を食べる国民としては、あまり「気持ちのいいこと」ではあ
りません。

今日日(きょうび)、外食や惣菜などを利用する際は、それ
らを覚悟するしかないのかもしれませんね。

そのため、こうした観点からも、やはり、農民の顔がしっか
り見える農産物を求めるのが一番じゃありませんか。

このタマネギの話からだけでも、いまの日本の食事情がよく
見えますよね。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


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【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

        ★「社会の裏側!」第35巻★

 『カネボウ美白化粧品や、DHC社「ディープクレンジ
  ングオイル」にみる「医薬部外品」の陰謀とは!』

 ~なぜこの「医薬部外品」制度が、日本にしかないの
            だろう~

   第35巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2vGi0pi

    山田博士・著


★本書の概要

ちょっとコンビニに寄ってみて下さい。

店内になぜかDHC社という化粧品会社の商品がズラリと並んでお
ります。まあ男性がたはそんなもの関心がないよとおっしゃるかも
しれませんが、これらの商品一つを見ても、いまの日本の社会がよ
く見えるわけですね。

と言うのは、たとえば、同社の「ディープクレンジングオイル」と
いう商品には、全成分が表示されていせん。なぜでしょうか。

その秘密は、「医薬部外品」という表示にあったわけですね。

これは、例の「美白化粧品事件」。
あれも、じつはそうでした。

「美白」を信じて使っていた女性たちが顔や手などに白斑症状を起
こす恐れがあるとして、カネボウ化粧品がその「美白化粧品」を自
主回収しましたね。女性たちを悲惨な目に合わせた卑怯な事件でした。

男のぼくにとっては、絶対に許せない事件です。

このカネボウ化粧品は、2014年の3月に、この被害者数を公表
しておりますが、それによれば、なんと18312人。しかも、前
回の調査より、さらに数百人も増えておりますから、今後も増えて
行くことになるでしょうね。

この「美白化粧品」には、ロドデノールという有害物質が添加され
ていたのですが、当初、この物質は、なんとメラニンの生成を抑制
する効果があるんだということで、「医薬部外品」の成分として認
可されたわけなんです。なんともはや……でした。

しかもこのロドデノールというのは……。

まあ、このような内容が本書では詳しく述べられております。先進
諸外国にはなくて、日本にしかないこの「医薬部外品」。

ぜひこの機会に内容をお知り下さい。ぼくたちの周囲には、こうし
た商品が、いま溢れております。


 (詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF版」
  でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。ただ
  複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きをします)

   第35巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2vGi0pi

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★


(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

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