短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:10/18(金)◆まあ、大商社が輸入する、安い「有機農産物認証食品」が、必ずしもそうでないことはぼくの作品で…  

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年10月18日(金)号

            No.3553

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
    お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:859回:

     そもそも、ですよ。とくにアメリカでは、有機
     産物に対しての認識が、かなりズレているように、
     ぼくには思えます。というのは、「地力(ちりょ
     く)」という言葉が、ないことも一つかもしれま
     せんよね。そのためか……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第37巻

   『原発汚染時代の、ニッポンの「魚」の食べかた!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:859回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

そもそも、ですよ。とくにアメリカでは、有機農産物に対し
ての認識が、かなりズレているように、ぼくには思えます。
というのは、「地力(ちりょく)」という言葉が、ないこと
も一つかもしれませんよね。そのためか……

 


まあ、大商社が輸入する「有機農産物認証食品」が、けっし
てそうではないことは、ぼくの作品でも述べました。

そのため、すでにお読みになっているかたは、下記の事件な
どを聞いても、「ああ、やはりねえ……」と思っていらっし
ゃるはず。

ただ、初めてこうした事件を聞かれたかたは、驚かれること
でしょうね。

「ええ? だって有機農産物認定機関の保証が、ちゃんとあ
るじゃないの! だから普通より高いんじゃないの!」

世の中、そんな甘いものじゃおまへん(ありません)。

下記の本文では、東京の池袋にある西武デパートで入手した
有機農産物」の認証を受けた大豆の製品(豆腐、味噌、し
ょう油)の「すべて」から、しっかりと有機リン系農薬を検
出しています。

そう、すべてから、です。

             ★★★

そもそも、ですよ。

とくにアメリカでは、有機農産物に対しての認識が、かなり
ズレているように、ぼくには思えます。

というのは、「地力(ちりょく)」という言葉が、外国には
ないことも一つかもしれませんよね。

アメリカのOCIAという「認定機関」やコーデックス委員
会の有機農産物認証基準のどこにも、その言葉はないんです。

そして彼らに言わせると、砂漠地帯や半乾燥地帯のほうが有
機栽培がしやすいと。

ととととととと……笑えてきませんか。

彼らが言うには、なぜなら、虫も出てこないし、藁(わら)
なども腐らず、そういうところのほうが有機栽培が楽(らく)
だと。

腐食(ふしょく)ができないところで有機栽培ができますか。

             ★★★

そんなところには微生物もいないでしょうし、有機質の肥料
をまいても、分解もされないでしょう。

でも、彼らは、そういうところが有機栽培に適していると言
うわけですね。

そんな国から、日本の大商社が、「有機農産物」と称して、
堂々と「認定済みの有機農産物」を輸入している。

そういうことが分かっていれば、下記の事件など、何ですか。

いやいや、こんなことはまさに氷山の一角の一角の、そのま
た一角でしょう。

もし、もっと詳しいこと。

こうした大商社たちが輸入する有機農産物についての実態を
知りたいかたは、ぼくの下記の作品をご覧下さい。

外国からも、かなりアクセスがあります。

             ★★★

★『ニセ「有機食品」はこうして見破れ。大商社が大量に輸
 入する「有機」の実態とは!』
   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第15話)

 ~この「有機登録認定機関」に、あなたは騙(だま)され
  てはいませんか~
        → https://bit.ly/2SrXdPP
      (入手方法は、上記のアドレスから)。


さてさて、今回の本文は、下記のようです。

 

 

             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜


中国産がダメなら国産がある。

多くの人はそう思っています。

そして、とくに有機食品を摂(と)れば健康にもいいじゃな
いかと思っている人も多いのではないでしょうか。

もちろん、ホンモノなら、そうでしょう。

ただ、その有機農産物や加工品などが、はたして信用できる
ものなのかどうか。

それらについて調べてみると、残念ながら日本の「商人道」
も、本当に地に墜(お)ちたものだなあと思ってしまいまし
た。

             ★★★

というのも、東京の池袋にある西武デパートで入手した「有
機農産物」の認証を受けた大豆の製品(豆腐、味噌、しょう
油)の「すべて」から、有機リン系農薬を検出しています
(農民連・分析センター調べ)。

その「認定機関」とは、アメリカのオーガニック「認定機関」
であるOCIA(アメリ有機農産物改良協会)。

そのためか、発覚後はその上部認定団体であるドイツの有機
農業運動国際連盟(IFOAM)から、1カ月の猶予(ゆう
よ)付きで、認定の取消しを通告されました。

             ★★★

まあ、とても笑い事ではありませんが、当然でしょうね。

そんな国から、大商社が「有機農産物」と称する農産物を輸
入、それを原料として「ニセ国産品」として売られているの
です。

いやはや……なのですが(省略)。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


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【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

        ★「社会の裏側!」第37巻★

  『原発汚染時代の、ニッポンの「魚」の食べかた!』


 ~動かない海藻の放射性物質汚染実態を見れば、その海の
  状態がよく分かる。検出値から見えるものとは~

   第37巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2JkF2u1

    山田博士・著


★本書の概要

過去、日本は世界一の漁獲高、世界一の魚食民族でした。まあ、い
まは、中国が凄まじい量の魚を乱獲していますので、漁獲高の順位
は下がりましたが、魚食については、恐らく世界一じゃありませんか。

なにしろ、日本料理の調味には、昆布と味噌、醤油、それにカツオ
節があれば、なんとかなります。

京都の昆布は、北海道から船で、ぼくの故郷である小浜(おばま)
敦賀(つるが)に運ばれて、京都へ持って行かれました。

そこで、昆布や魚たちが、天皇や庶民たちの口に入ったのですね。

小浜で育ったぼくも、そのせいか、「魚や昆布の大好き人間」です。

ところが、あの日。
そう、2011年の3月11日から、ぼくたちの周囲は一変しました。

先祖さんたちが、大昔から楽しんできたこれらの「魚」を口にする
食文化に、赤信号が灯(とも)ってしまったのですね。

いまや、福島だけではなく、「東日本の広範囲で、魚から放射性セ
シウムを検出している」ことになりましたが、いやいや、もう東日
本どころじゃない。

日本列島の周辺、いや地球の裏側にまでその汚染が広がってしまっ
たわけですね。
悲しいかな、これは事実です。

それに、このセシウムだけが問題ではけっしてない。

じつは、政府は、魚に取り込まれやすい核種である「ストロンチウム
や「トリチウム」などの放射性物質を測定しておりません。

とくに、このトリチウムは、一度放出されると、環境の中から取り
除くことができない物質です。

これは、皮膚を通して吸収され、体内に摂取されることになります。

福島原発の事故では、これが大量に漏れ出たことが予測されている
のですが、その放射線の測定すら行われていないんですね。

このトリチウムとは、三重水素のこと。

水素ですから、酸素と結合して水になりますよね。
つまり、これが、「放射能を帯びたトリチウム水」というわけ。

これだけ重大な物質なのに、政府は検査しようともしない。

そして、政府が言うセシウムの平均値は、順に(本書を参照)、1
5.3ベクレル(kg)、18、27、61.9、28.6……と
なっています(詳しくは本書を)。

……たとえば、千葉県の房総沖北東500kmで獲れた千葉水揚げ
のカツオからは……セシウムが16.1ベクレル/kg……などなど。

そこで、ただ放射性物質だけの対処法ではなく、全般的な魚の選び
かたも含めて、下記のことを、ぜひいつもお考え下さい。

それは……。


 (詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF版」
  でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。ただ
  複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きをします)

   第37巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2JkF2u1

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★


(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

「メルマガ専用ブログ」
     → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

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       発行/山田博士いのち研究所

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します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。