短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:10/24(木)◆「越後屋(えちごや)、おぬしも悪(わる)よのう」「いえいえ、お代官様ほどでは」。じつはいまも

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年10月24日(木)号
            No.3558

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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            ▼目次▼


【1】月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット。

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!:

   ★もぞもぞの、冒頭部分……

   「越後屋(えちごや)、おぬしも悪(わる)よのう」
   「いえいえ、お代官様ほどでは」

   ……といったお決まりのやり取りが、時代劇ではあり
   ます。

   いつの時代にも、真っ先に被害を受けるのは、一般庶
   民です。

   人類がどれだけ「進化したのか」ぼくは分かりません
   が、これは歴史を振り返ると分かりますよね。

   まあ、実際にはこれほどの悪代官はいなかった……と
   いう話もありますが、でも、こうした小話が出るほど、
   人間とは、いつの時代でも情けない存在なんですね。

   いつでも、起こりうることなんです。

   でも、こんなこと、昔に限ったことでは……(省略)。


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

   ★『原発から飛散する放射性物質の、山田流・明る
    い対処法!』
    ~「フクシマ」の今後は、ぼくたちの今後なん
     です~ (“即実践”第10話)

 

 

 


___________________________

【1】

  ★下記の文章は、先日の月曜日の「完全版・メルマガ
   暮しの赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏
   側!」未公開原稿の「一部分」です。

 本文は、「短縮版」読者のかたは初めての文章になります。

   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」が……面白い。
 
___________________________


      先日の……10/21(月)号のタイトル

             ★★★ 
 
 「メガソーラー」が、古代ローマの「鉛中毒時代」を
       全世界で再現しつつあります!

 ~昔は貴族たちだけが鉛中毒でしたが、いまは庶民がその
  影響を受ける時代です。インドや中国では、すでに1割
  ~2割の子どもたちの血中鉛濃度が安全レベルを超えて
  いるんですね。じつは、巨大台風が続く日本でもいま~


            (前略)

……

なぜなら、こうした国では、こうした設備の多くが国の電力
網に接続されていないからなんですね。

つまり、この「メガソーラー」で作った電気の余剰電力を保
存するために、この「鉛蓄電池」に依存しなければならない
わけです。

お分かりですよね。

このあたりが、この「鉛中毒」の出発点なのかもしれません。

送電線で電気を送ることができなければ、その場所で蓄電す
るしかありませんよね(これは「完全版」では述べています
が、インドや中国などでの話です)。

そうして各地で「鉛蓄電池」が必要になり、それが最終的に
環境に放出されて、「鉛中毒」になる……という塩梅(あん
ばい)なんです。

そして、そのような「鉛蓄電池」を作るために、零細の何十
万人と言われる業者たちが、周囲にある「鉛」を集めます。

主に、クルマや電気スクーターなどから、使用済みの「鉛蓄
電池」を集めて、小規模の粗雑な「製錬工場」に持ち込みま
す。

あるいは自分で解体します。

そうすると、どうなりますか。

周囲に鉛の微粒子や煙霧(えんむ)が、地域の環境に漏(も)
れるというわけですね。

……


            (後略)


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


越後屋(えちごや)、おぬしも悪(わる)よのう」
「いえいえ、お代官様ほどでは」

……といったお決まりのやり取りが、時代劇ではあります。

いつの時代にも、真っ先に被害を受けるのは、一般庶民です。

人類がどれだけ「進化したのか」ぼくは分かりませんが、こ
れは歴史を振り返ると分かりますよね。

まあ、実際にはこれほどの悪代官はいなかった……という話
もありますが、でも、こうした小話が出るほど、人間とは、
いつの時代でも情けない存在なんですね。

いつでも、起こりうることなんです。

でも、こんなこと、昔に限ったことではありません。

             ★★★

先日の関西電力(関電)の事件など、まさにそう。

これは、ぼくの故郷の福井県小浜(おばま)市のすぐ近くの
高浜町(たかはまちょう)で起こった事件でした。

この高浜は、ぼくの子どものころ、それはそれは素敵な海水
浴場でした。

それこそ水晶のような美しい水を浴びながら、そのころはま
だ可愛かったぼくは……(誰です、そこで笑いをこらえてい
るのは)、よくここで泳いだものです。

当時、よく行ったのは、この場所か、あるいはその隣の和田
海水浴場でした。

そのときは、日本海、そして若狭湾に面したこれらの美しい
海水浴場に、まさか将来、原発がやってくるなんて、思いも
寄らなかったものです。

美しい海岸でした……。。

確か高校時代に、この高浜から入った岬へ、学校の行事とし
てキャンプに行った思い出もあるなあ。

誰よりも早く、16歳で軽自動車免許を取得したぼくは、教
師や友だちのキャンプ道具をクルマに載せて、得意げに運ん
であげたっけ(ふと、当時を思い出して、窓の外を見上げて、
うつろな目になっております)。

それほど美しかった高浜。

             ★★★

この場所へ、関電が突然入ってきたわけです。

町が一変します。

この場所に原発を作ると言うわけですね……。

そのために、町のすべてがメチャクチャになりました。

住民の間には賛成派や反対派などができ、いままで親しかっ
た人たちが「オカネのせいで」分断されてしまいます。

これは、まあどこの原発建設地も同じですよね。
高浜の近くの、ぼくの故郷にある大飯(おおい)原発も、そ
うでした。

これは大飯という名前ですが、実質は、「小浜原発」のこと
なんですね。

その場所の行政の名前が大飯になっているだけ。

だって、小浜湾の岬に建っているわけですから(!)。

             ★★★

小浜という小都市ですが、多くの人たちが住む一つの「市」
があるすぐ近くに(いや、その中に)、この原発が建ってお
ります。

ぼくの実家から、30分ほどクルマで走って、その反対側の
岬に行きますと、そこにはもう、原発の白い建物が見えるん
ですね。

ぼくの幼なじみの友だちで関電に勤めていた彼も、この原発
のせいで、あとで亡くなっています。

そして、ここでも、住民が分断されました。

関電からオカネが入ったため、逆に人生が壊れて亡くなった
かたもいるわけですね。

             ★★★

ところがその高浜原発の背後には……この原発を設置しよう
という関電と、その町の役人がつるんでいたわけです。

このほど、関電は、記者会見を開き(今年のつい先日、10
月2日のこと)、金品には小判や金貨が含まれていたことを
明らかにしました。

その金品は、菓子などの土産物(みやげもの)の袋の底に、
見えないように隠されて渡されるケースが多かったと言うん
ですね。

もう、呆(あき)れてしまい、いつものように、口が開けっ
ぱなしです。

これじゃ、

越後屋(えちごや)、おぬしも悪(わる)よのう」
「いえいえ、お代官様ほどでは」

……と、まったくそっくりじゃありませんか(笑)。

違いますか。

             ★★★

21世紀のいま、こうしたことがこの原発という最先端技術
原発分野で行われている……。

これじゃもう、ほかの分野も、推(お)して知るべしじゃあ
りませんか。

今回の、この「メガソーラー」システムでも、ぼくは同様の
ことが行われていると思っています。

かなりの企業たちが蠢(うごめ)いているわけでしょう。

そのため、将来、いや、いまでさえ、こうした「鉛蓄電池
などの処置がどうなっているのか。

そして、将来への対策がなされているのか。

全世界が、あの昔の「鉛中毒」などで苦しまなくてもいいよ
うに、いま、ぜひこうした問題が実際に存在しているんだと
いうことを、知ってほしいなと思っています。

             ★★★

でも、当時の高浜の海、綺麗(きれい)だったなあ。

それに、海水浴場にいた、水着姿の若い姉(ねえ)ちゃんたち
も、みんな綺麗だったし……(パシッと、どこからか、平手
打ちが飛んできそうです)。

だけど、あの美しい海岸は、ぼくの思い出だけで終わるので
しょうか。

越後屋(えちごや)、おぬしも悪(わる)よのう」
「いえいえ、お代官様ほどでは」

悲しいことです。

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
      → https://ws.formzu.net/fgen/S75876861/

 

 

 


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【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
    =======================

        「いのち運転“即実践”マニュアル」
              第10話

 ★『原発から飛散する放射性物質の、山田流・明るい対処法!』★

=======================

  ~大丈夫、心配はいらない。だけど今日からの人生の第一歩は
    こう踏みだそう。3.11を乗り越えるために~

   全部で58頁の大ボリュームです。

     詳しい案内は、下記の専用頁をご覧下さい。
           (2910円です)。

       第10話→ https://bit.ly/2Fm9tzK


              ★目次★

プロローグ


第1章 目を細めて考えてみよう。ぼくたちは「何を求め、何の
    ために」生きるのか

第2章 そもそも原発の何が問題なのだろう。よく言われる「平
    和利用」の裏側とは。そして「ノーモア・フクシマ」の
    本当の意味とは

第3章 原発から飛散される放射性物質とは、いったいどういう
    ものなのだろう。それが分かれば、心も晴れる

第4章 それらの放射性物質を、口笛を吹きつつ対処する方法とは

第5章 今後、何十年、何百年と非常事態は続くことになるが、
    大丈夫、心配はいらない。こうして「第2の敗戦」を乗
    り切ろう

★付録 あなたの近くの電力会社へ出してほしい「要請書」
    ここに載せた文章を、そのままコピーして送付できます。
    電力各社の「原発の占める発電量」の割合も載せました。
    たった一人の声が、社会を動かします。

エピローグ

      詳しい案内は、下記の専用頁をご覧下さい。
       第10話→ https://bit.ly/2Fm9tzK


◆ご希望のかたへ:

 ご希望のかたは、できれば、専用頁の中のASPでお求め下さい。

 もし、当事務局から直接欲しいということであれば、当事務局まで、
 ご連絡下さい。その場合、メッセージ欄に「○日○号を見ました。
 即実践の第○話を直接希望します」と記入して下されば、送金情
 報をお送りします。事務局→ http://goo.gl/t12Yx

 また「完全版」読者のかたは価格が異なっていますので、お手数
 ですが、当事務局までその旨を記入してご連絡下さい。

 この作品が、あなたと、あなたのご家族をよりハッピーにさせるこ
 とになれば幸いです。

 お元気で。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「メルマガ専用ブログ」
     → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

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  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
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 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F

「社会の裏側!」案内→ https://syakainouragawa234.blogspot.com/
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さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
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