短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:1/9(木)◆読者への返信(3):人生、感動することが無くなれば、おしまいです。ぼくなど、毎日、その青い鳥を…  

 

 

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
 
       2020年01月09日(木)号

            No.3615

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  ▼2020年最初の「読者の会」のお知らせ!▼

~お茶飲み会「博々亭」(ひろびろてい)に、ぜひどうぞ!~


 ・日時:1/18(土)、午後2時半~午後4時
 ・場所:東京・恵比寿のカフェ(JR・地下鉄駅数分)。
 ・参加費用:無料です(ご自分のお茶代は負担下さい)。
・参加条件:本誌の読者(複数の場合は、誰かお一人)。
 ・参加方法:下記の専用フォームからお願いします。

   カフェの予約をしますので、何名参加かなどの
   情報を早めにお願いします。事務局からの「ミ
   ニ取材」をご覧になれる場合も、あります。

   参加希望のかたは、下記のフォームでそのつど
   ご連絡下さい。後日、招待状をお送りします。
   いかがです? ぼくと膝を交えて、お茶でも。

     「博々亭(ひろびろてい)」専用ページ
     → http://yamadainochi.com/yama-o.html
(当日の3日前までにご連絡下さい。なるべくお早めに)

 

 

 ★先日お贈りした「お年玉」に寄せられた、皆さんの
  「嬉しい声」と、ぼくの返信文を、この3日間ほど
  掲載しています。

  今回は、最後の……3回目。
  どうぞ、皆さんの声をお聞き下さい。

 

 

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
  (最近の内容に即した写真が載っています!)

 


            ▼目次▼

先日お贈りした「お年玉」に寄せられた声を掲載します(3)

【1】読者への「おとぼけ返信!」

 この欄は、読者からの声をダシにして、山田の思いを自由
 奔放にお話ししています(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1639

    120巻という大変な金字塔、ただただ感謝しかあり
    ません……

   (T.Hさん、石川県加賀市、男性、60歳、調理師)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

    ★コンビニの「おにぎり」や「パン」に、PH調
     整剤が多用される理由!
     (「即実践”マニュアル」第22話)

 

 

 


___________________________

【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

この欄は、読者からの声をダシにして、山田の思いを自由
奔放にお話ししています(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

      【イニシャルは、姓と名の……順です】
        (例)美空ひばり→M.H

 

 ……………………………………………………………………
 ■No.1639

  120巻という大変な金字塔、ただただ感謝しかありま
  せん……

 ……………………………………………………………………
  (T.Hさん、石川県加賀市、男性、60歳、調理師)

 

120巻という大変な金字塔、ただただ感謝しかありません。

市販薬の危険性が、改めて理解できました。

最近、特に有名人の方々が白血病などにかかる報道の多さに、
懐疑的だった私の周りも、ちょっとオカシイゾ? って漸
(ようや)く、言いはじめています。

これからもよろしくお願いします。

全力で応援します。


         ■山田からのお返事■


Tさん、こんにちは。
山田博士です。

加賀市も、きっと、いまごろは、かなり寒いのでしょうね。

つい先日の年末年始には、ぼくも小浜(おばま)に数日滞在
していましたので、すぐお隣の県である加賀市の寒さも、な
んとなく分かるような気がします。

なにしろ、雨や風やアラレが吹き荒れて、それはそれは大変
でした。

でも、ぼくの体験など、もっと北国のかたから言わせれば、
「そんなことぐらいで何を軟弱なこと言っちょる」……と叱
られるかもしれません。

でも、大都会で50年以上も住み続けているぼくにとっては、
毎年ながら、年末年始の大移動は、体にこたえます。

でも、なんとか、無事に生還してきました(笑)。

Tさんも、長らくこのメルマガをご覧いただき、喜んでいま
す。
ぜひ、この寒さにめげず、末長く、ご支援下さい。

             ★★★

ご声援いただいたように、この「社会の裏側!」も、いつの
間にか第120巻を超えてしまいました。

1巻1巻、一つずつまとめてきたのですが、時間とは本当に
偉大ですよね。

夢中になって、その真ん中にいるときは、なんとも思ってい
ないのですが、ふと立ち止まって、何気(なにげ)に振り返
って見ますと、そこには、どこからついてきたのか、1匹の
ニャンコが……じゃなかった……「社会の裏側!」の全巻が
そこに存在しているわけですね。

ぼくはいつも「明日ばかり」見つめて人生を歩いているんで
す。

そのため、なかなか「歩いて来た道」を振り返ることはしま
せん。

でも、やはり、過去の影響が明日につながるわけですから、
時には立ち止まって、自分の歩いてきた足跡をしかと眺める
ときもママあります。

そういうとき、いつも、「へえ、この足跡って、誰のものな
んだい? まあ、よくもこれだけもたくさん……」だなんて、
他人事のように、独(ひと)りごちております(笑)。

             ★★★

でも、こうしたことも、それは読者の皆さんが大勢いらっし
ゃるから。

そうでなければ、とても、不可能です。

もしぼくが、「孤島に一人で住んでいれば」、たとえ1巻で
も絶対に作れませんしね。

「人」という漢字を見ると、それは互いに支え合っている姿
です。

どれだけお金があろうと、地位があろうと、「人は絶対に一
人では生きられない」。

これは、その人が独身だとか既婚だとかいう、そんなヤワな
問題じゃなく、社会との関係のことなんですね。

それぞれの場所に、自分と関連した人が住んでいる。

いつもそのように自覚しながら生きて行くことが、とくにい
まのような殺伐とした社会では、必要でしょうね。

店でモノを買うときでも、店員さんと知人になる。
駅員さんや郵便配達さんや、交通整理をしているおじさんや
清掃のおばさんなどにも、ぼくはいつも声をかけます。

そのため、次に出会うときは、互いに、自然と会釈をしてい
るという塩梅(あんばい。笑)。

             ★★★

普通、お金をもらったときに、ありがとう……と言うのは当
たり前ですが、ぼくは「お金を払うとき」に、ありがとう…
…と、いつも言っております。

その瞬間、そのときの人間関係が互いに平等になりますから、
その後は……えっと……「深い仲」になるわけですね(笑)。

ぼくは、いままでずっと、そのような思いで、自分の人生を
歩いてきました。

そのため、よく故郷に戻ると、母といっしょに他人さんと会
ったときなど、「あんた、あの人と親しいんか」……なんて、
よく言われます。

「いや、いま初めて会った人だけど……」

ぼくはいつもそう言っていますが、どんな人も、一期一会
(いちごいちえ)。

もう、二度とは会えないかもしれませんよね。

いのちが大好きなぼくは、子どもでも大人でもニャンコでも
みな、こうしてすぐに親しくなるわけなんです(笑)。

             ★★★

まあ、そんなことはどうでもいいのですが、ただ、このメル
マガの読者の皆さんとも、ぼくはいつもそのような気持ちで
付き合っております。

どうか、今後とも、このメルマガをお楽しみ下さい。

ところで、Tさんがおっしゃるように、「市販薬の危険性が、
改めて理解できました」……とは、嬉しいですね。

ぼく自身は、クスリなどほとんど呑(の)まないのですが、
最近の若い人たちの光景を見ていて、本当に驚いたので、先
日も、「社会の裏側!」120巻で、そのあたりを詳しくまとめ
ました。

少しでもお役に立てばいいなあ、と。

ただ、ぼくは、いまの若者たちが、こうした市販の「クスリ」
に飛び付きたい気持ちを、理解はできます。

社会で言われる「良い子」ほど、親や上司たちに隠れて、こっ
そりと、こうした「危ないクスリ」を呑んでいるわけですね。

彼らを「そうせざるを得ないような社会」にしたのは、いっ
たい誰なのか。

             ★★★

ぼくは、そう思うと、「このような社会を作ってきた大人の
一人として」うつむかざるを得ません。

その意味でも、ぼくは自省を込めて、あの「社会の裏側!」
をまとめました。
もし、まだ読んでいらっしゃらないかた。

ぜひ、この機会にご覧下さい。

 第120巻→ https://bit.ly/2QXJC3r

そうでないと、あなたが自分ではそんなクスリを呑んでいな
いと思っていても、自分の子どもや配偶者、親たちが密(ひ
そ)かに呑んでいることも考えられます。

そして、倒れている。

ところで、これらの市販「クスリ」についてなんですが……。

             ★★★

いま、こうした風邪薬や頭痛薬などの市販「クスリ」を、と
くに若者たちが呑みすぎて依存症になって……おります。

つまり、先述しましたように、いまの時代、ブラック企業
働いていて苦しんでいたり、人間性のない上司との間で悩ん
でいたり、突然リストラされたために目の前が真っ暗だった
り……。

そのような若者たちが、その場しのぎに市販薬で気を紛(ま
ぎ)らわせているというわけですね。

そして、その依存に陥(おちい)っている。

こうした市販「クスリ」の代表格として、咳止(せきど)め
の『エスエスブロン』(エスエス製薬)、あるいは風邪薬の
パブロンゴールドA錠』(大正製薬)などがあります。

もちろん巷(ちまた)には「クスリ」が溢(あふ)れており
ますので、このほかにも、まだまだ多くの「クスリ」があり
ますが……。

でも、これらの「クスリ」の内容がどういうものなのか。

             ★★★

いつも購入されている皆さん、はたしてご存じなのでしょう
か。

ドラッグストアなどで簡単に買えるから、安全性などの問題
はすべてクリアされていると思っていらっしゃるのかどうか。

たとえば、いま述べた『ブロン』の有効成分である「リン酸
ジヒドロコデイン」と「塩酸メチルエフェドリン」。

いやあ、どちらも、なんとも舌を噛(か)みそうな名前です
なあ。

どうしてこんな名前になっているのかしらん。

でもこれらは、すべて麻薬成分であり、あるいは覚醒剤(か
くせいざい)成分……でもあるんですね。

そう、つまり、「麻薬漬け・市販薬」……。

驚きませんか。

             ★★★

よくニュースなどで騒がれているあの麻薬や覚醒剤

それと同じものが、たとえ量は少なくても、こうした市販
「クスリ」に、しっかりと使われている……。

そして、その「クスリ」から「離脱」できないなどの影響が
確実に出ております。

いまの社会では、麻薬や危険ドラッグの陰に、こうした市販
「クスリ」が隠れがちになっています。

でも、このように、完全に依存してしまっている人が、なん
と多いことか。

いまの時代ですから、インターネットでは、こうした「クス
リ」を常用したり、その「快適性」などの体験談が広がって
います。

そしてそれを読んだかたが、また体験談をという悪循環……。

             ★★★

こうした市販「クスリ」の乱用は、根絶されるどころか、ま
すます根深く社会に蔓延(まんえん)しようとしているんで
すね。

東京・六本木のクラブなどでは、こうした市販「クスリ」の
『ブロン』などを……「気持ちが良くなるクスリ」だとして
配ったりするところもあるとか(出所は、本書を)。

こうなると、これはまさしく、麻薬じゃありませんか。

とても「咳(せき)止め剤」どころの騒ぎじゃありません(笑)。

でも、こうした実態を正しく把握(はあく)するのは容易で
はないんですね。

長年にわたって、「麻薬を含む薬物依存」の問題と向き合っ
てきた、国立精神・神経医療研究センターの医師・松本俊彦
さんは、こう言います。

             ★★★

「2016年9月から10月にかけて全国の精神科医療施設にお
ける薬物関連精神障害患者の実態を調査しました。

対象となった全2262人のうち、覚せい剤の使用経験があっ
たのは1458人なのに対し、ブロンやパブロンゴールドを
はじめとした市販薬の乱用は236人。

一見すると少ないですが、これは氷山の一角にすぎない」

……いやいや、「一見しても」多いですぞ(笑)。

だって、対象者の1割が、こうした市販「クスリ」が原因だ
ったわけですよね。

明るみに出ない件数は、もちろんもっともっと多いでしょう
から、じわり、ぼくたちの社会に蔓延(まんえん)している
ことがよく分かります。

             ★★★

こうして見てみると、この「麻薬漬け・市販薬」の問題は、
けっして放置できません。

ぼくたちが「何かをしよう」と意欲を抱くときは、体の中で
作られる「ドーパミン」を脳が受容することによって、そう
いう行為ができるわけです。

でも、こうした市販「クスリ」などによって、日常的に脳を
刺激していようものなら、もう脳が形態学的な変化を起こし
てしまうわけですね。

すると、通常の量のドーパミンでは、もう機能しなくなる。

その結果としては、虚脱状態になり、何ごとにも感激するこ
とも無くなり、社会生活は無理ということになる……。

             ★★★

人生、感動することが無くなれば、おしまいです。

ぼくなど、毎日、その感動することを追い求めて、いつもそ
の青い鳥を探しております(笑)。

でも、そのような市販「クスリ」を、「一瞬の気持ち良さ」
を求めて、平然と呑み続ける若者たち。

ぼくは日本の未来が、本当に心配です。

こうした事態を避けるためには、いまの社会がもっと若者た
ちに働きやすいものにするとか、企業の論理感をもっともっ
と民主的なものにするとか、いろいろあると思います。

Tさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。


★ちなみに、昨日も記載しましたが、今回の「お年玉」は、
 下記の1/6(月)号からどうぞ(その内容も記載されて
 います)。

 まだのかたは「1/10まで」が期間ですので、お早めに。
    1/6(月)号→ https://bit.ly/2sI2POO

 

 

 


___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

      ★コンビニの「おにぎり」や「パン」に、
        PH調整剤が多用される理由!★

~最近は、合成保存料の替わりにこの物質が使われているが、学習
 能力を落としたり、その凄い中身があなたの未来を食べている~

   ~「いのち運転“即実践”マニュアル」第22話~

=======================

 

まだまだ、コンビニの食べもので、今日も「生きている」かたがい
らっしゃるようです(笑)。

そのかたたちの言葉。

「昔よりはずっと、添加物も減ったしねえ」
「昔よりはずっと、味も高級になったしねえ」
「昔よりはずっと、価格も良心的になったしねえ」

……ふふふん、ふふふん、そうですか(笑)。

ところで、コンビニに卸す業者が、 こんなことを言っていましたぞ。
実際に、ぼくがその業者へ取材に行ったときに聞いた言葉です。

「だってねえ、あなた。コンビニチェーンからの要求がもの凄(す
ご)いんですよ……」

つまり……分かりますよね、この意味。

この業者の話す内容の意味を、今回のこの作品でお知り下さい。

下記で、目次と、内容の一部を掲載しました。

非常に「面白く、お役に立つ内容」なんですが、紙幅の関係で一部
分だけしか掲載しておりません。
でも、これだけでも、この作品の中身がお分かりになれるのではな
いでしょうか。

ささささ、それでは、下記をどうぞ!

 

 

______________________________

             ★目次★
______________________________

 

【はじめに】

業者の言葉。「だってねえ、あなた。コンビニチェーンからの要求
がもの凄(すご)いんですよ。だから、コンビニのサンドイッチに
添加するそのPH調整剤の量は、ほかより多めにしているんです」 ……

【第1章】

最近は、コンビニで販売されている食べものの中にも、「保存料や
合成着色料未使用」というものが増えました。良かったわ……と、
お思いでしょう? ところがじつは……

【第2章】

なぜ、こうした「リン酸塩」などを使うのかと言えば、食べものが
弱酸性に傾くと、腐敗を抑えられるからなんです。企業たちは、 お、
しめた……と思ったのでしょうね。ところがこの「リン酸塩」、あ
なたの人生をこうして壊(こわ)すことになります。そこで、「お
にぎり」や「サンドイッチ」を実名で少し挙げてみましょうか……

【第3章】

さらに、この「PH調整剤」が使われている食べものを、もう少し
商品名でリストしておきます。こんなものに、いま盛んに使われて
いるんですね。以前はこんなもの、ほんの少しの食べものにしか使
われていませんでしたが、「健康志向」とやらで、なにやら目立た
ない物質が受けているようですぞ(笑)。なんともはやですが……

【第4章】

あるコンビニのオーナーが、やはり自分の店で販売されているもの
は「自分で食べて研究しなくてはならぬ」と、 思ったそうなんです。
立派ですよね。ところがある日、突然……

【あとがき】

 

 

______________________________

             ★見本文★
______________________________


              (前略)

……「だってねえ、あなた。コンビニチェーンからの要求がもの凄
(すご)いんですよ。
だから、 コンビニのサンドイッチに添加するそのPH調整剤の量は、
ほかより多めにしているんです……」

いいですか。
この業者の言葉。

まさに正鵠(せいこく)を射(い)ているように、思えませんか。

本文でも述べますが、最近は、昔のような「保存料」なんていう固
い物質名を食べものに記載することはあまりなくなりました。

いまの時代、誰が、そんなものを買いますか。

以前の消費者運動華やかなりしころとは違うわけですね。
多くの国民はある程度の知識を持っています(……のように自分で
思っているだけなんですが)。

だから、食品加工業者たちは、 なるべくそのような記載は避けたい。

保存料……なんて書かれていれば、「ある程度」 知識のある消費者は、
また棚に戻してしまいますからね。

そこへ降って湧いてきたのが、この「PH調整剤」なる物質。
業者はこれに飛びついたわけですね。

あとでも述べますが、これ、いったい何のこっちゃ……という名前
です。
分かるようで、誰も分からない。

ましてや、それがぼくたちの体にどう影響を与えるのか。
学校なんかでは、絶対に習いませんし……(笑)。

ところが、周囲を見てご覧なさい。
呆(あき)れるほど多くの食べものに、この「PH調整剤」という
表示があります。

              (中略)

だから、本当は、その「おにぎり」を頬張りながら幸せに浸(ひ
た)っている人の後ろを、ソッと忍び足で素通りしたいんですね。

だって、その人を「悲しませること」など、絶対にしたくはありま
せんから。
たとえウソでも、その人を幸せにしたい。

でも……です。
その場合でも、嫌われても、蹴飛ばされても、横目で何かを……ち
ょこっとだけ伝えたい(笑)。

最近は、コンビニで販売されている食べものの中にも、「保存料や
合成着色料未使用」というものが増えました。
そうお思いでしょう?

昔のあの内容を知っているぼくから見れば、本当に隔世( かくせい)
の感があります。

もちろん、ぼくから言わせれば、まだまだこんなこと、表面だけの
改善のため、お笑いではあるのですが……。

じつは、コンビニ業界が、少なくてもこうした兆候になったのは、
コホン……えっと……ぼくの動きも、少なからずあったのかもしれ
ません。

まあ、もちろん、そんなこと、氷山の一角の一角の一角ではあるの
でしょうが(どこかの居酒屋の名前じゃありません!)。

と言うのは、過去、ぼくはある本を書き上げるため、食品関係の企
業の社長たちあてに、「もの凄い」アンケートを出したのです。
内容も凄いことなら、その頻度も凄い。

              (中略)

そうした行動が功を奏したのか、たまたまなのか、その後しばらく
経ってから、大手のコンビニを始め、多くの外食販売店で、ぼくが
いつもお話ししているような一番問題である「保存料や合成着色料
未使用」の動きが出てきたんですね。

1社がそうすると、他者も追随しました。

              (中略)

そうそう、この霧に包まれたような「PH調整剤」を、食べものに
含めれば、なんと「防腐作用」があることが分かったわけですね。

お、これはいいものを見つけたわい。
ヒヒヒ……。

だから企業たちは、これにワッと飛びついたわけです。

保存料なんて固い言葉は記載する必要もありませんし、消費者たち
はきっと喜んで購入してくれる。
なにしろ、このブルー・シャトー……じゃなかった「霧に包まれた
ような言葉」でいいのですから。

ところで、このPH。
これは、「ペーハー」と読みます。

ただ、ぼくは昔からこうしてドイツ語読みなんですが、日本のJI
S(日本工業規格)では、「ピーエッチ」と読んでいるようです。

だから、まあ、お好きなほうでどうぞ。
ぼくは「ペーハー」と読みながら、この原稿を書いております。

Pとはポテンシャル、Hとは水素のこと。

これからもお分かりのように、 これは水素イオン濃度指数のことで、
その物質が酸性なのか、アルカリ性なのかの度合いを示す物理量を
表しているわけですね。

              (中略)

そして、実際の話、この「PH調整剤」としては、リン酸塩やクエ
ン酸、クエン酸ナトリウム、 そしてフマル酸などが使われております。

この中で一番の問題物質は、「リン酸塩」でしょう。

              (中略)

この「リン酸塩」が体に入ってきますと、カルシウムとのバランス
のために、骨からどんどんカルシウムを奪うことになります。
まあ、これこそ、本当の「PH調整」なんですが……。

体は、少しでも酸性に向くのを避けるため、骨などに蓄(たくわ)
えてある、いわば貯金のカルシウムを取り出してくるわけですね。

コンビニ食や外食ばかりを食べ続けていれば、あなたの体はこうし
て涙ぐましい努力をしているわけ。
そして、なんとかカルシウム不足を避けようとしております。

しかし、その「自分の体の努力が限界に来たとき」が……もうお
分かりですよね(笑)。

              (中略)

この「PH調整剤」を使ったものは、この「おにぎり」だけじゃも
ちろんなくて、コンビニなどで売られているサンドイッチなどに広
く使われるようになりました。

そうだ、ちょっと、それらを商品名で挙げてみましょうか(表示そ
のまま)。


■「PH調整剤入りおにぎり」の実名リスト。

★「味わいむすび 海老マヨ」
 (セーブオン、群馬フレッシュフーズ)……(省略)。

              (中略)

これらのおにぎりを調べていますと、わざわざご丁寧に、「 国産米」
なんて書かれていたり、あるいは「保存料・合成着色料は使用して
おりません」などと記載されているものもあるんですね。

でもなぜか、「PH調整剤入りのおにぎりです」とは、別記されて
いませんでした(笑)。

なぜなのでしょう。

              (後略)

★すみません。
 面白い内容なので、本当は、全部ご紹介したいのですが……(笑) 。

 

 

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   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒
   否設定をいますぐに解除しておいて下さい。でないと、
   いつまでお待ちいただいても、メールが届きません。

   割引期間以外は、上記の「専用ブログ」から、お願い
   します。

   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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