短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:1/11(土)◆読者への返信:いつどんなときも、自分の背中をみつめて、うしろについてきてくれる子孫のことを……  

 

 

 

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
 
       2020年01月11日(土)号

            No.3617

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  ▼2020年最初の「読者の会」のお知らせ!▼

~お茶飲み会「博々亭」(ひろびろてい)に、ぜひどうぞ!~


 ・日時:1/18(土)、午後2時半~午後4時
 ・場所:東京・恵比寿のカフェ(JR・地下鉄駅数分)。
 ・参加費用:無料です(ご自分のお茶代は負担下さい)。
・参加条件:本誌の読者(複数の場合は、誰かお一人)。
 ・参加方法:下記の専用フォームからお願いします。

   カフェの予約をしますので、何名参加かなどの
   情報を早めにお願いします。事務局からの「ミ
   ニ取材」をご覧になれる場合も、あります。

   参加希望のかたは、下記のフォームでそのつど
   ご連絡下さい。後日、招待状をお送りします。
   いかがです? ぼくと膝を交えて、お茶でも。

     「博々亭(ひろびろてい)」専用ページ
     → http://yamadainochi.com/yama-o.html
(当日の3日前までにご連絡下さい。なるべくお早めに)

 

 

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
  (最近の内容に即した写真が載っています!)

 


            ▼目次▼

【1】読者への「おとぼけ返信!」

(毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話ししてい
 ます(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1640

    一応身内になりますが、鬱薬(うつやく)などで廃
    人(はいじん)になりかけたのがいるので、薬の成
    分には敏感です……

   (T.Iさん、千葉県佐倉市、女性、53歳、主婦)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の水曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

    ★マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!
     トランス脂肪酸の少ない植物油はこれだ
        (「即実践”マニュアル」第21話)

 

 

 


___________________________

【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

 

      【イニシャルは、姓と名の……順です】
        (例)美空ひばり→M.H

 ……………………………………………………………………
 ■No.1640

  一応身内になりますが、鬱薬(うつやく)などで廃人
  (はいじん)になりかけたのがいるので、薬の成分には
   敏感です……

 ……………………………………………………………………
  (T.Iさん、千葉県佐倉市、女性、53歳、主婦)

 

山田先生、こんにちは!

(「社会の裏側!」の)120巻おめでとうございます!

今回も素晴らしいプレゼントをありがとうございますm(_ _)m

つい先日プレゼントとして先生の作品をいただいたばかりで
すのに、大変恐縮です。

一応身内になりますが、鬱薬(うつやく)などで廃人(はい
じん)になりかけたのがいるので、薬の成分には敏感です。

私自身も西洋薬の副作用がとても出やすい事(副作用があま
り出ないとされている漢方薬でも成分によっては出ます)や、
かつて病院から抗生剤をよく出された為に効かない薬が出
てきてしまった事など、挙げたらキリがありません(笑)。

内容は別かもですが、今回書いていらっしゃるお話(中国の
児童から検出された抗生物質など)も他人事ではありません
よね。

お肉にしても、私はほとんど食さないものの、子供達が食べ
たいため気にかけてはいるのですが、家計を考えるとどうし
ても安い輸入物を選ぶ事が多く…(牛肉は買いません)、自称
山田先生の教え子(図々しくてすみません(笑))の私としては
苦渋(くじゅう)の決断、とは大袈裟(おおげさ)でしょう
か。

そして、抗生剤漬けになっているかもしれない牛さんや豚さ
ん達を思うと悲しくなり、またそれを見えないだけに平気で
売りに出す社会の仕組みにも恐怖を感じます。

話が逸(そ)れてしまってすみません。

とにかく、大切なご著書しっかりと読ませていただきますね。

繰り返しになりますが、本当にありがとうございまし
たm(_ _)m

これからせわしい年の瀬に向かってまいりますが、お体どう
ぞお大事になさってください(年末にいただいたお便りです)。

益々のご活躍を楽しみにしております。


         ■山田からのお返事■


Tさん、こんにちは。
山田博士です。

じつに嬉しいお便り、ありがとうございました。

自称「山田博士の教え子」になっていらっしゃるとかで(笑)、
もうどこかに潜(もぐ)り込みたい気持ちです。

でも、いつもぼくが述べていることを、よく実践されている
ようで、本当に嬉しい限りです。

普通だと、頭で理解したつもりでも、なかなか実践に移すこ
とができないものですよね(ぼくも含めて)。

でもTさんは、周囲のかたにも、しっかり広げて下さってい
る。

それが一番なんです。

             ★★★

先日も、メルマガで述べましたが、ぼくたちの人生はあまり
にも短い。

どれだけ健康長寿だなんだと言っても、せいぜい人間の寿命
は100年ちょっとです。

どんな人だって、200年も300年も生きるわけにはいき
ませんよね。

だからこそ、いつもメルマガなどで述べていますように、自
分だけでこっそり実践しても、自分がこの世にいなくなれば、
それまで。

せっかく努力して会得(えとく)した情報や知識や技術など
は、自分がこの世にいなくなったとたん、雲散霧消(うんさ
んむしょう)してしまいます。

これほどもったいないことはありません。

しかも、子孫たちの誰もが喜ばない。

             ★★★

ぼくはいつも思うんですね。

いつどんなときも、自分の背中を見つめ、笑顔になって道の
うしろをついてきてくれる子孫たちのことを、考えるべきだ
と。

まあ、ぼくの場合は、ニャンコが嬉しそうな顔をしてよくつ
いてきてくれるのですが、でも、将来は、きっと多くの子孫
たちを笑顔にしたいなと、思っております。

先人たちの遺(のこ)してくれた知恵や知識や技術や心意気
などが存在しているからこそ、いま、ぼくたちは、いまの文
明を享受(きょうじゅ)できているわけです。

もしそうでないなら、いまの時代もまだ原始時代のままでし
ょうし、あるいは、江戸時代のように、大名行列が通るたび
に、道の隅(すみ)っこで頭を下げているような社会でしょ
うね。

子孫たちをそうさせないため、ぼくたちはいつも明るい社会
を思い描いて、笑顔で前を向いて歩きたいなと思っています。

             ★★★

今回、Tさんがおっしゃっているように、「中国の児童から
検出された抗生物質」についても、けっして他人事ではあり
ません。

せっかく先人たちが苦労して遺してくれたこうした抗生物質
についても、ぼくたちの行動いかんでは、まったく無意味に
なってしまいます。

そうなれば、せっかく多くのいのちを救えたはずなのに、そ
れらがまったく不可能となり、まるで中世時代に逆戻りした
ような社会になってしまわないとも限りません。

人類の歴史のなかで、最も致死率が高く、壊滅(かいめつ)
的な被害をもたらした感染病の一つに、「ペスト」がありま
す。

西暦541年から767年にかけて、ユスティニアヌス帝時代の
東ローマ帝国を中心に流行したペストでは、当時の人口の、
なんと「50パーセント近くが死亡した」と言います。

国の人口の半分が、消えてしまった……。

それが、「ローマ帝国の崩壊を早めた」とも伝えられており
ます。

             ★★★

それは、14世紀に流行した「黒死病」でも同様でした。

わずか数年で、ヨーロッパ全体に広がって、人口の60パーセ
ントが死亡した……。

凄(すご)いものですよね。

このペストは、ペスト菌による感染症なんですが、ヨーロッ
パで大流行が繰り返され、皮膚が黒くなって亡くなるために、
黒死病」として恐れられてきたんです。

まあ現代では、先述した抗生物質のおかげで、なんとか治療
できる病気ではあるのですが、それでも、まだまだ流行がみ
られる国があります。

そこでは、毎年2,000人程度の患者が報告されているほど。

そうした抗生物質が効かなくなれば、いったいどうなるのか。

想像することさえ、苦しくなりますよね。

それなのに、「中国の児童から検出された抗生物質」は、複
数の検出例もあって、中国の子どもたちの未来を思うと、も
うやりきれません。

そして、それらは、この日本でも、いまのような食事情が続
く限り、発生してくるのは確かでしょうね。

けっして「他人事ではない」んです。

             ★★★

そのようなことを、今後も、ぜひいつも考えながら、身近の
かたに、このメルマガで述べていることをお伝え下さい。

Tさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。

 

 

 


___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

  先日の「水曜日」に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第21話★

  マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
           の少ない植物油はこれだ

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
  トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?~

=======================

     第21話・専用ブログ→ https://goo.gl/mHZNPi
       (写真入りです)


              ★★★


2018年3月2日。

日本のマーガリン業者(乳業メーカー)たちが、この「トランス脂
肪酸」を減らそうとしている……なんていうニュースが、やっと流
れましたよね(笑)。

この乳業メーカーとは、明治や雪印小岩井乳業たち。

このニュースを読んだ人たちのコメントがヤフーニュースに載って
いましたが、それがまた面白い(文体は、ママ)。

「対応が遅過ぎたと思う」
「遅い。マーガリンは数年使ってないから習慣もなくなった」

……という声が、なんと「トップに」掲載されていました。

知っている人はみな、自分で「自衛していた」のでしょうね。

              ★★★

いままで、乳業メーカーたちの美しい言葉をテレビなどでさんざん
聴かせられて、このマーガリンを食べさせられてきたのに、海の向
こうのアメリカで、「トランス脂肪酸」への規制が強化されて初め
て、日本の業者たちは動く。

これじゃ、誰でも不信感を覚えませんか。

乳業メーカーたちは、日本の消費者が気づくまで、できるならソッ
としていたい。
だから、みずからの力では動こうとしないし、動きたくもない。

21世紀のいまの時代になっても、「黒船」が来るまで、腰を上げ
ないわけですね。

マーガリンの売り上げが、この「トランス脂肪酸」を心配する人が
増えてきたために、このところ2割も減少している。

そうなって、初めて、「少しだけ」動こうとしたようです。

              ★★★

乳業メーカーさえ動きだそうとしているこの「トランス脂肪酸」と
は、いったい何者なのか。

今回、ここで取り上げている、この「トランス脂肪酸」。

じつに多く、ぼくたちの周囲の食べものに使われているのですね。
驚きました。

とくにマーガリンなど。

ところで、いつだったか山田さんが空を向いて叫んでいたから、そ
れ以来、私マーガリンなどまったく食べていません!……というかた。

ちょっと手を挙げてみてくださいな。

おや、シーンとしましたね(笑)。

皆さん、正直です。

本当なら、いの一番に手を挙げて鼻の穴をピクピクさせるかたが多
いはずですのに、今回は、なんとも静か。

まあ、そうですよね。

              ★★★

だって、とくに外へ出て働いていらっしゃるかたなど、ふだんの生
活で、クッキー、スコーン、ワッフル、マフィンなどのお菓子や、
マーガリンを含んだ料理をまったく食べたことがないというかたは、
きっと少ないのじゃありませんか。

もちろん、私はいつも和食しか口にしない……というかたもいらっ
しゃるでしょうが、仕事などで外に出ますと、どこかでそういうも
のを口にする機会が増えてしまいます。

ところがこのマーガリン。

下記の目次などを見ていただければ、内容はお分かりかと思いますが、
ちょっとだけ述べておきますと、マーガリンは、このトランス脂肪
酸の塊(かたまり)なんですね。

そのため、何があっても、このマーガリンは避けてほしい。

              ★★★

一時期、バターよりこのマーガリンのほうが健康にいい……という
企業サイドの宣伝が広まって、いまだにマーガリンをトーストに塗
って食べている高齢者のかたも多いようです。

彼らは、そのときにテレビやラジオで宣伝された「マーガリン病」に、
どっぷりと浸かっていらっしゃるわけですね。

洗脳とは、本当に怖いものです。

ちなみに、窓の外に、このマーガリンを小皿に置いて、しばらく様
子を見てご覧なさい。

そうですね。その隣にバターなどを比較のために置いておかれると
いいかもしれませんが、虫たちはマーガリンに寄ってきません。

              ★★★

虫さえ避けるマーガリン。

数年置いておいても、カビさえ生えない、プラスチックの塊(かた
まり)のようなマーガリン。

でもこの日本では、学校給食にさえ、このマーガリンが平気な顔を
して出されています。
今日も、あなたのお子さんは、それを口にしてきたかもしれない。

もちろん、トランス脂肪酸を含む食べものは、マーガリンだけでは
ありません(本文に、それらを述べておきました)。

ささささ、それでは、まず目次を、どうぞご覧ください。

 


=======================
              ~目次~
=======================


【はじめに】 

なるほどねえ。便利な食べものは、じつは「不便なものだったんだ」
ということが、よく分かりました。でも、日本の政府はいかにも
呑気(のんき)なもので……

【第1章】

でも、これらの匂いの物質が、アトピー性症状を強めたり、年間で
数千人もの心臓病を引き起こしていると知ると、「息を止めて我慢
している」ヒロちゃん……なんて騒ぎじゃなくなります(笑)……

【第2章】

だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸
使っているということになります……

【第3章】

これらのトランス脂肪酸は、先述したような心臓病へのリスクだけ
じゃなく、神経回路や脳にも直接なダメージを与えます。しかも、
うつ病や糖尿病や心臓発作や攻撃的な性格、そして不妊症など、さ
まざまな問題の原因になるわけですね。いやあ、本当に、凄いもの
です……

【第4章】

虫さえ避けるマーガリン。数年置いておいても、カビさえ生えない
プラスチックの塊(かたまり)のようなマーガリン。でもこの日本
では、学校給食にさえ、このマーガリンが今日も平気な顔をして出
されております……

【第5章】

しいて挙げれば、いまのところ、オリーブオイルやココナッツオイ
ルぐらいでしょうか。ただ、外食店などでは、これらは高価なこと
もあり、あるいはクセがあったりして、あまり使われておりません。
せめてご自宅で使うときぐらいは、このような油を少量だけ使うと
いいかもね……

【第6章】

タレントの山田まりやさんが、自分はクローン病の疑いがあったこ
とを告白していましたが、いまずいぶん広がっているこのクローン
病の原因の一つに、このトランス脂肪酸が挙げられています。だか
らドイツでは……

【第7章】

さてっと、それじゃ使うとすれば、どういう植物油がいいのでしょ
うか。少し考えてみましょう。ただ、いいと思われているこの油も、
ここだけは注意なさって下さい。じつはいま、トランス脂肪酸が添
加された油が出回っております。なんと、ニセモノ油が……

 

 

=======================
   ★さて下記で、作品の一部をご紹介しましょう!★
=======================


              (前略)

アメリカのFDA(食品医薬品局)が、2015年6月17日に発
表した「通達」は、全世界に衝撃を巻き起こしました。

なぜなら、マーガリンなどの加工油脂に含まれ、心筋梗塞(しんき
んこうそく)などの発症リスクを高めるとされるトランス脂肪酸
食品への添加を、原則禁止したからです。

全面的に、原則禁止です。

FDAがここまでしなければならなかったのは、アメリカ国内で起
こっている深刻な健康破壊が、食べもの加工業者の自主規制だけに
任せてはおけないという「お家事情」があったのでしょう。

これ以上、国の医療費の増大を見過ごすわけにはいかない。

日本もそうですが、どこの国でも、医療費の増加は頭の痛いところ
です。

              (中略)

トランス脂肪酸をめぐっては、これまで世界各国で健康への影響が
研究されてきました。

たとえば、2010年のFAO(国連食糧農業機関)と、WHO
世界保健機関)の報告書では、このトランス脂肪酸が虚血性心疾
患の危険性を高めることや、あるいはメタボリックシンドローム
糖尿病、それに心臓突然死のリスクを増やす可能性が高いと指摘さ
れているんですね。

そのため、WHOは、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の
1%未満に抑えることを勧告しています。

事実アメリカでは、1994年~1996年の調査で、成人のトラ
ンス脂肪酸の平均摂取量が、総エネルギー摂取量の2.6%にまで
達していると言います。

いやあ、凄(すご)いものですね。

FDAは、先述した今回の決定について、公式のホームページで、
トランス脂肪酸の油脂使用は「一般的に安全と認められない」と結
論づけております。

そして、今回の規制によって、「冠動脈疾患を減らし、毎年数千の
致命的な心臓発作を防ぐことが期待される」としているんですね。

アメリカは、いまや、そこまで来ているわけです。

ところが日本では……。

              (後略)


★とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じない事
 実を「涼しい顔をして」具体的な数字を挙げて縷々(るる)、述
 べておりまする(笑)。

 

 

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           ★お求め方法★
______________________________

 

     第21話・専用頁→ https://goo.gl/mHZNPi

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   を希望します……とご記入下さい。
   「短縮版」読者か「完全版」読者かもお知らせ下さい。

   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒
   否設定をいますぐに解除しておいて下さい。でないと、
   いつまでお待ちいただいても、メールが届きません。

   割引期間以外は、上記の「専用頁」から、お願いします。

   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。