短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:5/1(金)◆「世界の富みの半分」を支配する250の企業グループが、原子力や「遺組み」技術を開発したのです……

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年05月01日(金)号

            No.3712

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:885回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第63巻

    『抗菌石鹸は使ってはいけない!それは当然だけど、
     今回の事件をきっかけに、「抗菌生活」の是非を
     考えようよ!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:885回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

前記のセラリーニ教授は、こうも言っています。これらの原
子力(原爆など)や「遺組み」技術を開発したのは、「世界
の富みの半分」を支配する「250の企業グループ」だと……

 


ぼくの子ども時代。

ある路地(ろじ)があり、そこはいつも真っ暗でした。

そのため、仲間たちと、そこを歩いて行けるかどうかを「勝
負」していたものです。

両側に、どうも、うさんくさいものが立っているように見え
るんですね。

その路地には、大きな柳の木があって、その柳の木の枝が、
暗闇ではまさしく……のように見えます。

でも、ぼくは男ですから逃げるわけにはいきません。

なんか、ここで突然「男」を強調しておりますが、じつのと
ころは、子ども時代はいつも女の子には弱くて、コテンパン
にやられていた思い出があります。

まあ、いまもそうかなあ……。

そのため勇気を絞って、恐る恐る……いや堂々と、その路地
に突入するわけですね。

後ろでは、路地の入り口で、悪ガキどもが、ぼくの背中を見
つめています(何かあれば、ぼくをほっぽり出して、真っ先
に逃げようという寸法なんです。笑)。

             ★★★

でも、実体を確かめてみると、案外、平凡なものであること
が多いんですね。

いまの社会もそう。

いまの社会は、じつは見えない「お化け」との闘いなんです。

ほら、よく言うじゃありませんか。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花(おばな)」……(笑)。

この場合の尾花とは、枯れススキのことなんですが、まあ確
かに、夜道を歩いていて、遠くに、どうも妖怪のようなもの
が立っているように見えることは、よくあります。

でも、近づくと、何のことはない、先ほどの柳の木と同じで、
枯れススキなんですね。

実物は、たいしたことがない。

             ★★★

これについては、前回にも、この欄でお話ししました。

もう頭の隅(すみ)っこにこびりついていることだと思いま
す(笑)。

でも、わずか70数年前の戦争では、日本本土の上を砲弾が
実際に飛び交っていましたし、高い大空から原爆などが投下
され、多くのかたが亡くなっていました。

いわば物量作戦で、人間たちは殺され傷つけられていたわけ
ですね。

敵の姿が、はっきりと見えました。

そう、たった70数年前は、そうだったわけです。

もちろん、現在でも、途上国などでは、まだまだ銃弾などが
飛び交っています。

人間の愚かさ。

でも、今回の「新型コロナウイルス」を見るまでもなく、い
まの世界は、いったい誰が犯人で、どこからその「銃弾」が
飛んでくるのかよく分からない社会となりました。

             ★★★

その意味では、見えない敵との闘い。

これは大変なことです。

でも、しっかりと「敵」は存在しています。

まるで、手で宙を掻(か)くような塩梅(あんばい)ですけ
どね。

昔のように砲弾が飛び交うわけでもなく、空から爆弾が落ち
てくるわけでもない。

でも、当時以上に、多くの人が自分でも気が付かない間に、
いのちを落としてしまうわけですね。

これほど怖いことはありません。

だって、犯人が直接には見えにくくなっていますから。

             ★★★

たとえば、今回の「新型コロナウイルス」など、まさしくそ
うですよね。

犯人は遠い外国にいて、すぐそばにいないし、誰にも見えな
くて、手で触(さわ)ることもできない。

いま述べている原子力のことも、「遺組み」(遺伝子組み換え)
のことも、みな、目には見えないんです。

頭でしか理解できない。

だから、いまの時代こそ、このメルマガ「暮しの赤信号」を
十分、活用なさってほしいなと痛感しています(よくそのよ
うなお便りを、最近、いただくようになりました)。

さて、今回の本文、どうなっていますやら。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


●黒幕は「世界の富みの半分」を支配する250の企業グル
 ープ


前記のセラリーニ教授は、こうも言っております。

これらの原子力(原爆など)や「遺組み」技術を開発したの
は、「世界の富みの半分」を支配する「250の企業グルー
プ」だと。

ここが、大切なところでしょう。

これらの企業たちが、「世界を握っている」わけですね。

ぼくたちには、このような大切な情報は何も知らされず、た
だただ、毎日、平々凡々とした報道だけを聞かされている。

「日本はいいわねえ、平和で……」なんてつぶやきながら、
ファストフードをガブッと頬張っている人たち…。

             ★★★

セラリーニ教授は、2009年に、ラット(ネズミ)に対し
て、「遺組み」トウモロコシやラウンドアップ除草剤などを
組み合わせたエサを与えた実験をしています(かわいそうで
すが……)。

なお、これらの「商品」に対しては、企業たちは「安全宣言」
をしていますので、ひとこと付け加えておきます。

モンサント社などが独自で実施した実験は、わずか3か月ほ
どにしか過ぎなかったのに対して、このセラリーニさんの実
験では、なんとラットの寿命である「2年間」という長期を
かけておこないました。

その結果、しっかりと、このラットに腫瘍(しゅよう)の発
生と死亡率の上昇が見られたと言うわけなのです。

う~むむむ(またまた、唸[うな]ってしまいます。笑)。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第63巻★
 
 『抗菌石鹸は使ってはいけない!それは当然だけど、
  今回の事件をきっかけに、「抗菌生活」の是非を考え
  ようよ!』

 ~抗菌剤「トリクロサン」は、抗生物質の耐性菌を作っ
  たり、「環ホル」の可能性が指摘されていますが、もっ
  と大切なこととは~

   第63巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3bQXXIq

   山田博士・著


★本書の概要

この抗菌剤の「トリクロサン」は、本当に多くの商品に使われてお
ります。

きっと、アメリカからのこの情報が流れてきたとき、企業たちは真
っ青(さお)になったことでしょうね(笑)。

だって、これをすべて撤去するとなると、莫大な損失が発生するこ
とが目に見えていますから。
そのため、なんと「1年という猶予期間」を政府に申し出たのでし
ょう。

そしてその間に、これら抗菌石鹸や抗菌歯磨き粉などをすべて販売
してしまえばいい……ということなのでしょうね。

いったい、日本の政府の面々は、どちらを向いて仕事をしているのか。
企業なのか消費者なのか。

              ★★★

まあ、本書をご覧になるぐらいの皆さんですから、そのあたりのご
事情はとっくに頭にに入れておられることとは思いますが、でも、
本書で、そのあたりも、ぜひ「楽しく」ご覧ください。

今回の、この「トリクロサン」。

これに関する「黒船」はアメリカから突然やってきました。
2016年の9月2日のことです。

FDA(米食品医薬品局)は、その日、抗菌作用のある「トリクロ
サン」など19種類の殺菌剤を含む抗菌石鹸やボディーソープなど
を販売禁止にすると……発表したんです。

通常の石鹸に比べて殺菌効果があるという根拠がなく、長期使用の
安全性も検証されていないということなんですね。

              ★★★

ただ、それだけでなく、これの使用を続けていると、「環ホル」(環
境ホルモン)作用が出たり、抗生物質が効かなくなるという大問題
が潜んでいたのです。

今回、ぼくは本書の中で、この「トリクロサン」などの問題はもち
ろん追及はしておりますが、もっとほかのところにも視点を移して
ほしいなと述べております。

本書では、この「トリクロサン」を使っている商品名をすべて実名
で公開はしていますが、でも、問題は、そんなところにあるのでは
ない。
いまの「抗菌生活」を、今後、どうするのか。
そのあたりを、今回の事件で見直したいと、思っております。

              ★★★

と言うより、そうしなくては、子どもたちが今度ドンドン倒れるの
を防ぐことができないのじゃないか……と、痛感しています。
ちょうどいい機会じゃありませんか。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第63巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3bQXXIq

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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