短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:5/8(金)◆コンビニの「おにぎり」が腐敗しないわけ。PH調整剤の正体とは。どおりでねえ……  


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年05月08日(金)号

            No.3718

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:886回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第64巻

    『コンビニの「おにぎり」が腐敗しないわけ。PH
    調整剤の正体とは!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:886回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

いつかも述べましたように、インドでの紅茶農園では、小さ
な女の子たちまでがその仕事をしており、強毒な農薬を、体
中に受けている。いま、21世紀ですよ。しかも、日本のす
ぐそばにある国ですよ……

 


前回では、「世界の富みの半分」を支配している「250の
企業グループ」のお話しをしました。

いやあ、凄(すご)いものですよね。

いま述べている原子力(核開発)や「遺組み」(遺伝子組み
換え)技術を開発し、世界を支配しているのは、ほんのわず
かの人間です。

70数億人もいる人類から見れば、ほんの少しの人間どもが、
この世界を支配していると言えるでしょうね。

もちろん、そのような現実は、皆さん、薄々(うすうす)と
は頭のどこかで感じていらっしゃる。

でも、ふだんの暮らしの中では、そんなもの、誰にも見えま
せん。

どうです、見えています?(笑)

             ★★★

いや、見えないというより、見えないようにされているわけ
です。

そして、人類みんな兄弟……いや違った、人類みんな平等だ
というように、小さいときから教えられてきたわけです。

ところで、本当に、みんな平等なの?(笑)

世界は、いつまで経っても、「先進国」と「途上国」に分類
されています。

いや、分断されている、と言ったほうがいいのかなあ。

そして、先進国と言われている国の人たちは、途上国の多く
の人たちを踏み台にして、今日ものんびりと「紅茶を飲んで
いる」わけですね(笑)。

いや、別に紅茶を飲むのがどうのというのじゃないんです。

いつかも述べましたように、インドでの紅茶農園では、小さ
な女の子たちまでがその仕事をしており、強毒な農薬を、体
中に受けている。

             ★★★

いま、21世紀ですよ。

しかも、日本のすぐそばにある国ですよ。

日本とは時差もあまり変わらないそのような国で、江戸時代
のような労働環境が、いまも続いている。

それらの農園では、違法な農薬も散布されているわけですね。

アッサム農園では、農薬の防護服もなく、オーバーオール(全
身をおおう形状をした作業着全般のこと。「つなぎ」などの作
業着も含む)を着て、農薬を撒いております。

もう、驚くことばかり。

   写真。農園で働く人たち→ https://bit.ly/2WxwxAY

じつは、これらの衣服については、一度は支給されると言い
ます。

でも、2~3か月ほどで着古して使えなくなるのですが、着
替えの服の供給がない。

             ★★★

あとは自前で揃えろ……ということなんでしょうか。

そうした衣服の不足などのため、農薬の副作用で呼吸困難に
なったり、手や顔の麻痺(まひ)、それに皮膚病、または著
(いちじる)しい食欲減退などに見舞われたりしているわけ
ですね。

でも、働いている人たちに、どういう対策ができると言うの
でしょう。

ましてや、小さな子どもや女性たちにとって……。

先ほど、時差について述べましたが、なぜ時差についてお
話ししたかと言いますと……。

あなたがいま、日本で過ごしているこの瞬間の時間に、イン
ドでは辛い作業をしている子どもたちがいるんだということ
を、知ってほしいからです。

そう、いまのこの瞬間に……。

             ★★★

いま、あなたがお茶を飲むそのほとんど同じ時間に、向こう
では、子どもたちが泣いているわけです。

遠い宇宙の世界の話じゃないんですね。

そのために、時差について、述べました。
すぐ近くなんだということ。

でも、そうしてできた紅茶をリプトンなどの大企業が安く手
に入れて、先進国に住んでいる「あなた」に提供しているわ
けです(笑)。

前回、セラリーニ教授は、こう言っていましたよね。

先述しましたように、これらの原子力(原爆など)や「遺組
み」技術を開発したのは、「世界の富みの半分」を支配する
「250の企業グループ」だと。

ここが、大切なところでしょう。

             ★★★

それらを利用して農薬を作り、インドの紅茶農民たちを苦し
めている。

みな回り回って、途上国の人たちに「突き刺さっている」わ
けなんですね。

そして先進国の人たちだけが謳歌(おうか)している。

その背景では、こうした企業たちが、「世界を握っている」
わけですね。

ぼくたちには、このような大切な情報は何も知らされず、た
だただ、毎日、平々凡々とした報道だけを聞かされている。

「日本はいいわねえ、平和で……」なんてつぶやきながら、
ファストフードをガブッと頬張っている人たち……。

いまは原子力について述べているのでしたが、さてさて今回
は、どういう展開になりますか。

どうぞ、下記をご覧下さい。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


これらについては、今回の映画でも放映されています。

もし関心のあるかたは、ご覧下さい(その映画については、
4/10号で述べました。映画のタイトルは「世界が食べ
られなくなる日」)。

この映画の中では、フクシマで被災した人たちも登場します。

東京電力への抗議で、夫が自殺した妻の話もあります。

このかたが言うには、原発さえなければ、こうはならなかっ
た。
空と海ですべての国はつながっていることを、ぜひ知ってほ
しい……と。

それに、原子力分野で言えば、フランスでの港湾労働者の凄
(すさ)まじい健康被害もこの映画では語られます。

こんなことが、フランスでも起こっていたんですね。


●日本人の今後の行動がいま注目されている

しかし、希望はあります。

それは、この映画の中で、「遺組み」(遺伝子組み換え)が
広がるセネガルの人たちが叩く民族太鼓。

そして、原子力汚染が広がるフクシマの人たちの叩く和太鼓。

これらの太鼓の音が、まるで、未来に続く輝かしい希望の音
のように響いて来たのは、ぼくの思い過ごしなのでしょうか。

この「遺組み」などによる技術は日々動いていますので、も
はや、あなたが得た以前の知識では対応できなくなっていま
す。

自分だけが有機野菜を求めていればいいや、なんておっしゃ
るかたは、間違いなく、「自分だけ」が真っ先に倒れること
になる。

正しい情報が、それでは止まってしまっていますからね。

現在の有機野菜だって……。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第64巻★
 
『コンビニの「おにぎり」が腐敗しないわけ。PH調整剤
           の正体とは!』

 ~どおりで、強烈な「合成保存料」が使われなくなった
  はず。その問題点と、添加「おにぎり」や「サンド」の
  実名をお教えしよう~

   第64巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2L8iDjk

   山田博士・著


★本書の概要

新型コロナウイルス」で、コンビニなどのテイクアウト食品を求
めているからもいらっしゃるようです。

おにぎり……とか(笑)。

いつの社会でも、いつかは、そのときの「常識」が壊(こわ)れる
ときがあります。

いままでのぼくたちの「常識」では、企業が食べものを大量生産し
て遠路運ぶためには、保存料というものが、必須添加物じゃなかっ
たでしょうか。

違いますか。

これがなければ、大量生産できないため、安くならない。
それじゃ、儲からない。

だから、はたしてこれらの保存料を使わずに済む方法が、あるのか
どうか。

きっと彼らは毎日頭を突き合わせて、会議を開いたことでしょう。
保存料を使わずに、食べものを保存させる方法……。
そのことが、その企業の存亡にかかっていたわけですからね。

そして……悪戦苦闘の上……見つけ出したものが……(笑)。

              ★★★

そのため、食べものを扱う多くの企業たちは、これにワッと飛びつ
いたわけです。

保存料なんて固い言葉は記載する必要もありませんし、消費者たち
はきっと喜んで購入してくれる。
なにしろ、「霧に包まれたような言葉」だけでいいのですから。

ところで、このPH。
これは、「ペーハー」と読みます。

ただ、ぼくは昔からこうしてドイツ語読みなんですが、日本のJI
S(日本工業規格)では、「ピーエッチ」と読んでいるようです。

だから、まあ、お好きなほうでどうぞ。
ぼくは「ペーハー」と読みながら、この原稿を書いております。

              ★★★

Pとはポテンシャル、Hとは水素のこと。

これからもお分かりのように、これは水素イオン濃度指数のことで、
その物質が酸性なのか、アルカリ性なのかの度合いを示す物理量を
表しているわけですね。

つまり、PH7が中性、それ以下が酸性、それ以上がアルカリ……
というわけ。

たとえて言えば、PH3は酸性、PH9は……アルカリというぐあい。

そして、この「PH調整剤」が問題なのは、じつは、この中に、何
が含まれていても、食品表示では一括表記が認められているため、
「PH調整剤」という文言(もんごん)だけでいいということ。

つまり、企業側がどのような食品添加物をこの中に使おうと、この
「PH調整剤」という文言を書けばOK。

長くなりますので、あとは省略します。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第64巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2L8iDjk

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
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  でも手に入ります。これは貴重です!

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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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