短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:5/30(土)◆読者への返信:芭蕉の句「いざ行かむ 雪見にころぶ 所まで」。いいなあ。ぼくの心境そのものです  

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
 
       2020年05月30日(土)号

            No.3737

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  (最近の内容に即した写真が載っています)

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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            ▼目次▼

【1】読者への「おとぼけ返信!」:

  (毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者か
   らの声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話し
   しています。毎回、どうぞお楽しみに!)

   ■No.1660

     いつも山田先生のおしゃべりは魅力的です。「社
     会の裏側」の話は最もながら、その他のおしゃべ
     りも大変勉強になり嬉しいものです……

   (F.Sさん、大阪府松原市、女性、75歳、主婦)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ:

  (先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
   いないかたのために、再度お載せします)

   ★『脳梗塞で半身不随になった男が、薬や器具なし
    で歩行できた方法』(即実践・第11話)

     ~こんな簡単なことで、「薬や器具いらず」に
      なり、人生は「再生」します~

 

 

 


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【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。
    文体はそのままです。読者の体温をそのままお楽し
    み下さい。年齢や職業などはそのままです。

    【なお、イニシャルは、姓と名の……順です】
        (例)美空ひばり→M.H

 

 ……………………………………………………………………
 ■No.1660

 いつも山田先生のおしゃべりは魅力的です。「社会の裏
 側」の話は最もながら、その他のおしゃべりも大変勉
 強になり嬉しいものです……

 ……………………………………………………………………
  (F.Sさん、大阪府松原市、女性、75歳、主婦)

 

いつも山田先生のおしゃべりは魅力的です。

「社会の裏側」の話は最もながら、その他のおしゃべりも大
変勉強になり嬉しいものです。

例えば先日の「天心、天風」や「山岡鉄舟」などは深く心に
残りました。

他にもいっぱいありました。

このようなことも、これからもたくさん教えてくださいませ。


         ■山田からのお返事■


Fさん、こんにちは。
山田博士です。

嬉しいお便り、喜んでおります。

またまた、「おしゃべり」なんですが(笑)……、先日のメル
マガで述べた、「天心と天風」の原稿、読んで下さったので
すね。

岡倉天心と、中村天風

でもこの二人ほど、後世の人たちに大きな誤解を与えている
人もいないのじゃないでしょうか。

とくに天心は、欧米の文化より、もっともっと日本やアジア
を見つめようと説いたものですから、当時の「軍部」たちに、
たっぷりと利用されました。

そして、戦後になってからさえ、「進歩的」と言われる人たち
からも、大きな攻撃を受けています。

             ★★★

でも天心の本当の心を知れば、まったく違うわけなんですね。

彼は、欧米のような人間中心社会ではなく、「人間と自然が
共生する社会を作ろう」……というように、まさしく、いま
の時代の先駆(さきが)けだったわけです。

みんなが欧米ばかりを向いていたあの明治時代に、凄(すご)
い人がいたものですよね。

でも、そのことで、彼は当時の日本におれなくなり、アメリ
カへ渡ります。

そして、ボストン美術館の東洋美術部門のポストを得たので
すね。
やはり、基本が素晴らしい人は、アメリカ人も、ちゃんと見
ている。

そして、アメリカで著書を英語で出したり、講演したりして、
日本の文明の素晴らしさを世界に発信したわけです。

でも、彼が亡くなった後世になって初めて、彼の評価が高ま
ったわけなんですね。

             ★★★

このように、人に対しての評価は、時代によって、かなり違
います。

その人自身は一生ずっと何も変わらない。

でも、その周囲の社会が変化してしまうために、その人の評
価が180度変わるということが、ままあります。

まあ、きっとぼく自身もそうかもしれないなあ。

後世の人たちは、頭の後ろで腕を組みながら、きっと次のよ
うに言うのでしょうなあ。

「ああ、あの山田サンねえ。

ふふふ、……おしゃべりは魅力的だけど……なんて読者のか
たから言われていたようだけどねえ。
でも、なんともおっちょこちょいだし……。

なにしろ、本当なら敵になるような立場の人にも、エヘラエ
ヘラ言いながら近づいて行って、すぐに友だちになってしま
うんだもの。

そんな人って、そうそういないわよねえ。

それに、子どもやワン君やニャンコや小鳥や花たちと会話ば
かりしていたし。

ひょっとしたら、山田サン、人間じゃなく、ほかの星の生き
ものだったのかもしれないわよね、うん、きっとそうだわ。

そして、空に流れる雲を眺めながら、どれだけ社会が真っ暗
闇(やみ)でも、いつも明るい未来ばかりを、楽しく語って
いたわよねえ。

だけど、もう少し……大人らしく、そして人間らしく生きて
くれていたら、もっともっと評価が高かったのにい……」

なんて、ね(本当? 笑)。

             ★★★

まあ、いいじゃありませんか、そんなこと。

他人様(たにんさま)が何と言おうと、後世の人に、少しぐ
らい、ちょっとぐらい、わずかぐらい、1ミリぐらい……な
んと思われようと、そんなこと……(ただ、ちょっぴり気に
している様子……笑)。

やはり、その人が、「いま」どんな行動をし、「いま」どんな
おしゃべりを周囲の人たちにしているのか。

それこそが、一番大切ですよね。

人間ですもの、少しぐらいの間違いがあってもいい。

だって、ぼくたちは神さまではないのですから、100%分
かっていることなんて、ほとんどありません。
いまの社会は、すべてが「仮説の世界」なんです。

まず仮説を出す。

そして、その通りなのか、そうでないのか。
それを、確かめながら、一歩一歩、歩いて行くわけです。

もちろん、結論が出ないものも、かなりあります。

でも、それらの一つ一つを検証していたら、それだけでぼく
たちの人生はすべて終わります。

そうですよね。

             ★★★

だから、ある程度、この方向かなあ……という程度で、見切
り発車することもあるわけですね。

そして走りながら、訂正して行くわけなんです。

それなのに、自分から一歩も走り出すことさえせず、遠くか
ら非難ばかりしていれば、どうなります?

そのような人が周囲には多いですけどね(笑)。
でも、ぼくは、あまり、そういう人は信じません。

たとえ失敗でもいい。
わずか一歩でも、確実に行動している人は、立派です。

芭蕉の句に、こういうのがあります。

 「いざ行かむ 雪見にころぶ 所まで」

いやあ、いいですなあ。

まるで、ぼくのいつもの心境そのもの(笑)。

             ★★★

そうなんです。

雪景色を見に行きたい。
素敵な場所があるのは知っている。

でも、途中で転(ころ)んでケガでもしたらどうしよう。

やはり止めておこ。
いや、たとえ転んでも行ってみるか。
どうしよう。

あなたらな、どちらにします?

芭蕉サンは、きっと、雪景色の素敵な場所を知っていたので
しょうね。

でも、その場所に行くには、雪の中を一歩一歩、歩いて行か
ねばならない。
大変な苦労です。

寒い、冷たい。

途中でスッテンコロリンと引っ繰り返って、体中、冷たい雪ま
みれになるかもしれない。

             ★★★

でも芭蕉は、とにかく行ってみよう。

そして、転んで、もう一歩も動けなくなれば、そこで戻って
くればいいんだ。

行こうとしないよりは、ずっといい。

……そう思ったからこそ、こうした句を作ったのでしょうね。 

うん、いいじゃありませんか。

ぼくは、人生とはそういうものだと、いつも思っています。

ぼく自身、いままでもそう思いながら生きてきましたし、今
後も、たぶん、そう思いながら歩いて行くのでしょう。

そして、途中の雪道で、スッテンコロリンして、泣きべそを
かくのでしょうね(笑)。

でも、心の中はポッカポカです。
まるでロウソクが、赤々と灯(とも)っているみたいに、明
るくて温(あたた)かい。

そのような気持ちで、ぼくは、今後も周囲に来て下さる人に
赤々と灯った温かい光を差し出したいなと、思っております。

Fさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。

 

 

 


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【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

  先日の「水曜日」に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
   =======================

      ★「いのち運転“即実践”マニュアル」★
             第11話

脳梗塞で半身不随になった男が、薬や器具なしで歩行できた方法』

      ~倒れる前からふだん実践しておけば、予防
       になります。老後はもう安心!~
=======================

 

ぼくは自慢じゃないのですが、足が、人以上に丈夫です。

なぜかと言いますと、若いころに、きっと今後はデスクワークが多
くなるだろうから、自分自身でふだん足腰を鍛えておかなければ、
必ず年を取ってから後悔するだろう。

そう、思ったからなんです。

いつも言っておりますが、ぼくは思ったら即、実行(笑)。

素早いんです。

まあ、そのために、いつも頭を掻(か)きながら反省ばかりなんで
すが……。

でも、そんなもの、何ですか。
どうすればいまの段階で一番いいかを考えて、すぐに実践すること
が一番です。

大筋(おおすじ)さえ間違っていなければ、その変更など、走りな
がら考えればいい。

……いつも、そう思っております。

そこで、足腰を鍛えるうえでの「条件」は、まず、お金が不要、手
間が不要、他人の手が不要、時間が不要(つまり遠くへ行くことも
不要)、老若男女誰でもできて、年齢不要……ということ。

いかにも、ぼくらしいでしょ。

まままま、詳しいことは、下記をどうぞ(笑)。

       第11話→ https://bit.ly/2K600vc


              ★目次★

      第1章 バス停で会った男性との会話

      第2章 まず最初に用意するもの

      第3章 これを、どのように実践するのか。
          この順番であなたの未来を輝かせてほしい

      第4章 このように実践すれば、口笛を吹きながら、
          しかも効果的に続けることができる!

      第5章 あなたは、「足の付け根」がどこかご存じで
          すか。なぜ、足が動くようになるのか。

      エピローグ

       第11話→ https://bit.ly/2K600vc


◆ご希望のかたへ:

 ご希望のかたは、できれば、専用頁の中のASPでお求め下さい。

 もし、当事務局から直接欲しいということであれば、当事務局まで、
 ご連絡下さい。その場合、メッセージ欄に「5/27号を見ました。
 即実践の第11話を直接希望します」と記入して下されば、送金情
 報をお送りします。事務局→ http://goo.gl/t12Yx

 またVIP会員のかたは価格が異なっていますので、お手数ですが、
 当事務局までその旨を記入してご連絡下さい。

 この作品が、あなたと、あなたのご家族をよりハッピーにさせるこ
 とになれば幸いです。

 お元気で。

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。どれも、ロングセラーで、
 超人気者です(笑)。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「メルマガ専用ブログ」
     → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

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価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
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       ★発行/山田博士いのち研究所★
 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F

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 事務局への連絡  → https://bit.ly/2DjSStg
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。