短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:6/26(金)◆毎年秋に収穫する新米はすぐには食べず、3年ほど備蓄します。だから深刻な飢饉が日本にはほとんど……

 

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年06月26日(金)号

            No.3760

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:893回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第71巻

  『マーガリンが、あなたの体を溶かしている!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:893回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

昨日のメルマガの冒頭で、お伝えしましたよね。

え?
なんだったっけって?

またまた、あなたも、ぼくと同様、もの忘れがだんだん酷(ひ
ど)くなってきましたなあ。

ぼくなど、自慢じゃないですが、今朝(けさ)食べたメニュ
なんて、もうとっくに忘れておりまする。

いや、それどころか、今朝、本当に食事、したっけかなあ…
…、いやまだだったかも、なんていう世界ですから、もっと
酷(ひど)い。

まあそれはともかく、ほら、昨日の冒頭で、「YouTube放送・
7」を公開したことについてお伝えしたじゃありませんか。

きっと、もう、お聴きになったはず……ですよね?(笑)

             ★★★

その「YouTube放送・7」……でも述べましたが、ぼくのそ
の当日の食事について、少し述べています。

その「YouTube放送・7」の本題は、自販機の飲料水につい
てなんですが、毎回、ぼくの食事の内容のほうが面白い……
という声も多くありまして……(笑)。

まあ、もし良かったら、再度お聴き下さい。
その冒頭です。

  YouTube放送・7→ https://youtu.be/d8kgcsocoog

そこでも、一番大切なのは「お米」だと言っております。

だって、米が無ければ、いまのぼくは存在していませんし、
皆さんと、こうしてお会いできているかも分かりません。

きっと皆さんも、いまごろ、「どこかの国の人」だったかも
しれません。

まあ、別に「どこかの国の人」であってもいいのですが、
でもぼくはやはり、あなたが日本人であって、ぼくと同じ
情緒をいっしょに共感できることが嬉しい。

             ★★★

枯れ枝に 烏(からす)のとまりけり 秋の暮(くれ)
行く春や 鳥啼(な)き魚(うお)の 目は泪(なみだ)
閑(しずか)さや 岩にしみ入(いる) 蝉(せみ)の声
山路(やまじ)来て 何やらゆかし すみれ草
暑き日を 海に入れたり 最上川(もがみがわ)


……こうした芭蕉(ばしょう)サンの思いは、やはり日本人
の持っている心情でないと、なかなか理解ができないのじゃ
ないのかなと、ぼくは思うんですね。

外国人なら、「枯れ枝にカラスが止まっている? 何それ」
……でおしまいじゃないでしょうか(笑)。

だって、彼らにとっては、枯れ枝も無価値、カラスも無価
値、秋の暮れも無価値……なのでしょう(もちろん人によ
っては違うでしょうけれどね。日本人と比べての話です)。

でも、日本人なら、そうじゃない。

             ★★★

その枯れ枝にカラス君が止まっており、先ほどから目をギ
ョロギョロさせて周囲を見渡している。

そして彼のバックには、まあ、なんと美しい。

ピンク色に染まり始めてきた秋の夕焼けがあるわけですね。

まさに、一幅(いっぷく)の絵……じゃありませんか。

どんな人だって、思わず、そこに立ち止まってしまいます。

あなただって、そうでしょう?

え?

それより、夕焼けを見ていたら、焼きイモが食べたくなっ
た?

ととととととと……(またまた、ニワトリの声じゃありませ
ん)。

             ★★★

まあ、いずれにしても、そうした日本人の情緒を育ててきた
のは、毎日食べる食べものが大きな原因なんですね。

それは間違いありません。

水をたくさん含んだご飯。
水をはじき飛ばしたパン。

まったく逆なんですね。

そして、水分を多く含んだものを、ふだん食べていることは、
ぼくたちの情緒にも大きな影響を与えます。

そのような大切なお米について、ぜひ、今回見直してほしい。

そう思っています。

さささ、どうぞ、下記をご覧下さい。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


これらこそが、いまの日本人の基(もと)となっているので
す。

その中でも米は一番大切なものであり、籾(もみ)を取り除
くのも、田植えなどもすべて神主(かんぬし)がしています。

これだけ大昔から、日本人は、この米の大切さを身に染みて
知っていたということでしょう。

ほかの国と比べて、これは驚くべきことです。

過去、一度も途絶えたことのないこうした祭りが存在するこ
とに、ぼくは「日本人の底力(そこじから)」を思ってしま
います。

             ★★★

そして毎年秋に収穫する新米はすぐには食べず、3年ほど備
蓄(びちく)するわけですね。

この知恵!

そう、古米(こまい)から順番に食べていたわけです。

だから深刻な飢饉(ききん)が日本にはほとんど起こり得な
かったわけですね。

世界史を眺めて、諸外国と比べてみれば、このような先祖の
知恵には感服するしかありません。

これらすべては、主食を米にしたから可能でした。

しかし、いま、悲しいことに、「稲作農家が激減している」
わけです。

             ★★★

このような稲作農家を毎年7万戸も潰(つぶ)しておきなが
ら、毎年、外国から輸入義務があるとして、ミニマム・アク
セス米を77万トンも輸入しております。

もし先祖たちがこの世に現れたら、この事態を何と言って嘆
くことでしょうか……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第71巻★

  『マーガリンが、あなたの体を溶かしている!』

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐ
  として、トランス脂肪酸を全面的に禁止しました。はて、
  日本では?~

   第71巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3hWEEki

   山田博士・著


★本書の概要


こんなことを、最初に聞かれたかたは、もう飛び上がって引っ繰り
返られることでしょうね(笑)。

だって、皆さんが頻繁に口にされるマーガリン、そして、お菓子を
作るときに使われるショートニング

これらに含まれている「トランス脂肪酸」というものに、もの凄い
リスクがあることが、最近分かったからです。

アメリカのFDA(食品医薬品局)が、2015年6月17日に発
表した「通達」は、全世界に衝撃を巻き起こしました。

なぜなら、マーガリンなどの加工油脂に含まれ、心筋梗塞(しんき
んこうそく)などの発症リスクを高めるとされるトランス脂肪酸
食品への添加を、原則禁止したからです。

全面的に、原則禁止です。

              ★★★

でも日本では、現在、これらについて、表示の義務や含有量に関す
る基準値はまったくありません。

なぜなのか。

このトランス脂肪酸(正しくは、「トランス型脂肪酸」と言いますが)
とは、脂肪酸の一種なんですね。

そう、簡単に言えば、脂肪を構成するもの。

加工した油脂やそれを使った加工食品に、多く使われております。

だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸
使っているということになります。

それだけ多く使われているため、厄介(やっかい)なシロモノとな
るわけですね。

              ★★★

たとえば、マーガリンは、リノール酸が多い植物油です。

なのに、なぜマーガリンは固形になっているわけですか。
その答えは、もうお分かりですよね。

そう、水素を添加して、強引に……分子を変化させ、飽和脂肪酸
ような姿に変化させてしまったからなんですね。

ところが、このトランス脂肪酸は、自然界にはほとんど存在してい
ません。

だから、こうしたトランス脂肪酸を、ふだんぼくたちが食べものか
ら摂取すると、さまざまな不具合が、細胞のレベルで起こってくる
わけなんです。

              ★★★

さて、それではこの「トランス脂肪酸対策」として、いったいどう
すればいいのか。

それらの対策についても、本書では述べております。

たとえば植物油にはいろいろな種類がありますが、紅花油、ひまわ
り油、大豆油、コーン油、ゴマ油、米ぬか油、小麦胚芽油、月見草
油……、これはみな、ダメ(笑)。

しいて挙げれば……(省略)。

まままま、どうぞ、ご覧下さい。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第71巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3hWEEki

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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