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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
2020年07月24日(金)号
No.3784
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。
〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
お役立て下さい。
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
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(内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)
▼本日の目次▼
【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
があれば、それでいい!……連載:897回:
【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:
■「社会の裏側!」第75巻
『抗生物質が効かない!』
~マクドナルド、ケンタッキー、サブウエイで販売
する肉類の抗生物質を減らさせる消費者のキャン
ペーンが米国で始まった。でも日本では…~
___________________________
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、
それにでっかい健康があれば、それでいい!
連載:897回
___________________________
この欄は、毎週「金曜」に連載。
前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。
前回は、穀物メジャーである「カーギル社」という企業につ
いて述べました。
覚えていらっしゃいますよね。
ほら、世界を支配する穀物メジャーでした。
とくに、食糧の多くを輸入に頼っている日本人にとっては、
まさにその生死を左右している企業だと言っても過言ではあ
りません。
いつも外食店へ行って、メニュを眺めて何かを注文すれば、
食卓にピタリと料理が出てくるのが当たり前に思っていらっ
しゃるあなた。
でもその陰に、そのような穀物メジャーが潜(ひそ)んでい
るなんて、想像もつかないことでしょうね。
★★★
でも、ふだんは呑気(のんき)なあなたでも、きっと、この
会社の名前ぐらいはもう覚えて下さったはず(前回の7/17号
を、参照のこと)。
そして、まあついでに言えば、この丼(どんぶり)店の松屋
フーズは、「カーギルジャパン」を主要取引先にしています。
でも、この「カーギル社」は、株主のすべてを「カーギル家」
などが所有する巨大な「個人企業」のため、その企業内容は、
まったく見えません。
だって、ウォール街にも上場していませんからね。
世間に、何も自分の企業の内部をわざわざ公開する必要など、
サラサラありまねん。
いやあ、いいですよねえ。
日本の隣の「どこかの国」のように、やりたい放題でも平気
です。
★★★
世の中には、食糧を扱うきわめて大切な企業なのに、そのよ
うな存在もあるんですね。
きっと、驚かれているかたもいらっしゃるはず。
でも、こんなことで驚いていては、今日日(きょうび)、人
間社会で生き残ることはできません。
こうした現況でも、グッと耐えて、明日に向かって歩き続け
るしかない(笑)。
まあ、ナンとも辛(つら)いことです。
いま、お米について述べているのでしたが、下記で、どうぞ、
そのカラクリなどをご覧下さい。
★★★
↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
〜さらに、加筆しています〜
でもまだ、こうして松屋は、事実を正直に話すだけいいのか
もしれません。
ほかの牛丼店などでは、「中国冷凍餃子中毒」事件のときで
さえも自社の米の産地については黙っていましたから。
この松屋フーズは、一部店舗で主力の「牛めし」などに豪州
産(オーストラリア産)の米を使い始めています(2012
年2月現在)。
各店舗で現在の米の在庫がなくなり次第、国産米と豪州産の
ブレンド米に切り替えるとのこと。
★★★
ただ、その「ブレンドの比率」は公表しておりません。
豪州産米を使う店は全体の約7割にのぼるようですが、物流
網の制約から、北海道や愛知県の店舗では引き続き国産のみ
を使うようです。
北海道産や青森県産などが多い外食店向けの玄米の卸価格が、
現在、1キロ250円前後しており(2012年現在)、こ
の1年で約2割ほど値上がりしています。
しかし、政府の入札を通じた豪州産玄米の調達価格は200
円。
★★★
つまり国産米より2割安いというわけです。
そのため、今後はこうした仕入れ価格の面で、外国産がどん
どん増えていくことは想像に難くありません。
これは、ほかの丼(どんぶり)系のお店も同様でしょう。
そして……(省略)。
(次回のこの欄に続く)
【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
(三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
どうぞお楽しみに!】
___________________________
【2】
★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★
〜電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜
各巻→ 585円〜695円
___________________________
★「社会の裏側!」第75巻★
『抗生物質が効かない!』
~マクドナルド、ケンタッキー、サブウエイで販売する
肉類の抗生物質を減らさせる消費者のキャンペーンが
米国で始まった。でも日本では…~
第75巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3fVkwxv
山田博士・著
★本書の概要
いま、アメリカ産の肉に、抗生物質入りのものが急増しているので
すが、そんな事実、あなた、ご存じでした?
まあ、もちろん、アメリカだけじゃなく、世界中で問題になってい
るのですが、ただ一つの国、日本では、なんとも呑気(のんき)な
のか、誰かの仕業(しわざ)なのか、大きな問題になっておりませ
んが……(笑)。
だから、日本では、外食企業たちも、日本で販売するメニュには、
平気で抗生物質を使ったりしています。
たとえ企業たちが自主規制をしています、などと言っても、どこま
で真実かは、誰も分かりません。
まあ、「私は肉など食べないから、あまり関係がないわ……」とい
うかたもいらっしゃるでしょうが、それは、良かったですね……と
は、とても言えません(笑)。
なぜなら……。
★★★
あなたの子どもさんやお孫さん、それに親戚や友人、知人たちが、
この抗生物質のために病気の治療もできずに突然倒れたりすれば、
それはそのまま、あなたの今後の人生に大きな影響を及ぼします。
違いますか。
自分だけ助かってもダメなんですね。
周囲の全員が健康で丈夫でなければ、人生をうまく歩くことができ
ません。
この「抗生物質大事件」は、ぜひご自分の「重大な問題」として把
握(はあく)して下さい。
最近は、とくに中国人たちが肉食をするようになり、世界の食肉需
要が急増しました。
それを受けて、豚肉、牛肉、鶏肉に含まれる抗菌薬(抗生物質)の
使用量も、大幅に増えているんですね。
★★★
肉の中でも、とくに豚肉を好む中国人が「裕福になる」にともなっ
て、ベーコンなどの需要も伸び、世界の養豚家は、肉1ポンド(約
453グラム)当たりで、牛よりも4倍も多い抗生物質を使用して
いると言います。
4倍ですよ!
鶏肉も2番めですから、豚肉とほとんど差がないんですね。
それほど、これらの肉類には、抗生物質の多用が進んでおります。
なぜ、こうした抗生物質を使うのか。
「抗生物質を使用する目的」は、大きく分けると2つになるでしょ
うね。
★★★
1つは、家畜の自然な成長など考えずに早く太らせ、儲けを大きく
したい。
もう1つは、過密状態で、しかも不衛生な条件下で飼育しても、病
気の広がりを防ぎたい(笑)。
そんな「無茶な目的」のために、抗生物質が効かなくなった……。
1941年に「ペニシリン」が実用化された数年後には、すでにペ
ニシリン耐性菌が出現しています。
つまり、抗生物質が効かない……。
しかも、その対策のために開発された「メチシリン」にもメチシリ
ン耐性黄色ブドウ球菌(いわゆるMRSA)が出て、大問題になり
ました。
★★★
このような結果、とくに1960 年代以後、耐性菌は医療上の深
刻な問題として大きく取り上げられるようになったわけですね。
そのため、いま医療の現場では、こうした抗生物質を「安易に」使
うことができなくなりました。
それなのに、あろうことか、ふだん食べる「食べもの」に、こうし
た抗生物質が大量に含まれている時代になったわけです。
さあ、今後の人間たちの未来は、はたして……。
(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
します)
第75巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3fVkwxv
★★★
★★★
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★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
さい。右側に並んでおります。
メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!
「メルマガ専用ブログ」
→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
★本誌「完全版」をご希望のかたへ。
世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。
1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!
2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
でも手に入ります。これは貴重です!
3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
何度でも!
半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
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★発行/山田博士いのち研究所★
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します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。