短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:7/28(火)◆あんたたち船主が、過去にしてきたツケが、いまの状態でしょう。何をいまさら嘆く必要があります?

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年07月28日(火)号

            No.3787

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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(内容に即した写真も掲載しています!ぜひご覧下さい)

 

 

            ▼目次▼


【1】月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット:

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!


【2】ご希望が多いため、外国からもアクセスの多い「社会
   の裏側!」の既巻を、読者限定で、なんと50%OF
   Fで順番に提供します。
   いつもの疑問点が、楽しく、サッと氷解します。

   全巻を揃えるには、いい機会です。
   すべてPDF版に制作して、提供します!

    → 今回は、【10回目】第31巻~第40巻

   最初の第31巻のタイトルは、

   『「夢のリニア新幹線計画」が、日本人を壊(こわ)
   す4大理由!』

 

 

 


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【1】

  ★下記の文章は、先日の月曜日の「完全版・メルマガ
   暮しの赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏
   側!」未公開原稿の「一部分」です。

___________________________


        7/27(月)号のタイトル

             ★★★ 
 
   サクラエビが枯渇して「乗り子」がいないって?

 ~そんなこと、当然です!江戸時代以来の漁業形態をその
  ままにし、乱獲を続け、世襲の網元だけが儲かり、「乗
  り子」は薄給の蟹工船状態。日本漁業の崩壊必至です~


 (下記は、上記「完全版」原稿の、ホンの一部分です)


……

いったい、日本の漁業はどうなっているのか。

冒頭で述べた、サクラエビが枯渇して「乗り子」がいないっ
ていうような問題は、ほかの魚類、そしてほかの漁村でも同
じことなんですね

だって、いまのような漁業を続けている限りは、当然の結果
なのですから。

自分たちで自分たちの首を絞めている。
そんなことで、解決の方向に向かいますか。

まず、日本の漁業は、「補助金漬け」です。

このあたりに、根源があるのですが、マスコミを始め、多く
のかたは、なかなかその本質を見ようとはしません。

ぼくたちは、漁業や農業などの「第一次産業」は、外国との
競争のために補助金が必要なんだと考えてしまいます。

まあ、ある意味、それも仕方ない部分もあるのかもしれませ
んが、それが逆に第一次産業を衰退させている原因であった
としたら……。

たとえば、この漁業について見ますと、アメリカやノルウェ
ー、オーストラリアなどの先進国では、補助金がほとんど出
ていません。

……


            (後略)


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


月曜日の原稿の冒頭で、ぼくは「可笑(おか)しくなりまし
た」……なんて、述べていましたよね。

覚えています?

おいおいおい……。
ちょっと、ちょっと、あんた……。

なんてね(笑)。

なにをいまさら、あんたたち船主(せんしゅ。ふなぬし)が
「嘆く」必要があるわけです?
いままで、あんたたちは、いったいどのような漁業をしてき
たか、知っているのですか。

……なんて、ぼくなど、ついつい思ってしまうわけですね。

             ★★★

だって、彼ら船主たちは、下記のように言っていましたから。

「ここまで乗り子が一気にいなくなれば、漁の存続にとって
緊急事態だ」……とね。

これは、由比(ゆい)地区(静岡市清水区)の船主の言葉で
す(静岡新聞より)。

でも、何を言っちょる。

あんたたち船主が、過去にしてきたツケが、いまの状態なの
でしょうが……(笑)。

だから、何をいまさら「嘆く」必要があります?

そんなことより、「乗り子」としての漁師さんたちの人生こ
そ、大問題じゃありませんか。

             ★★★

乱獲をし、しかも漁師さんたちとの雇用関係も曖昧(あいま
い)にしたままで、いまさら、サクラエビが獲れなくなりま
した、はい、緊急事態です……なんて、ね。

もう笑うしきゃないじゃありませんか。

でも、これは、このサクラエビ漁だけの問題じゃないんです
ね。

日本の「水産業全体の由々しき問題」なんです。

そのため、今回は、このサクラエビを題材にして、皆さんに、
日本の水産業全体の現状を考えてほしいなと思いました。

上記でも述べていますように、この水産業界は、さまざまな
問題を抱えています。

戦後何十年も経っているのに、いままでのままで今日までや
ってきたわけですね。

何も変わっていない。

             ★★★

ところが、地球全体の温暖化で海水温が上昇し、しかも第一
次産業を大切にしてこなかったなど、もろもろの問題がいま
になって噴き出してきました。

いままでは、まあ、騙(だま)し騙ししながら、「船主」た
ちだけが利益を吸い上げながら、やってきました。

でも、もはや、どうすべきもない。

せっかくのサクラエビ御殿も、どうなるのでしょうね。

でも、ぼくは、いつも消費者や労働している人たちの視点で、
物事を見たい。

いや、もはやそうしなければ、地球上で、人類はこれ以上住
み続けることはできないでしょう。

今回の「新型コロナウイルス」の問題も、そう。
原発問題も、そう。

みな人間たちの横柄(おうへい)な振る舞いの結果なんです
ね。

             ★★★

この地球という小さな星には、けっして人間だけが棲(す)
んでいるわけじゃない。

小さな小さな、ぼくたちの目にはとても見えないような「地
球人」もいます。
また、大きな大きな獣(けもの)たちも同じ「地球人」です。

もちろん、海の中で泳いでいたり、海底をゴソゴソと、疲れ
ることもなくはい回っている「地球人」もいるようです(笑)。

どうすれば、彼らといっしょに、少しでも長く、この地球と
いう素敵な星で生きながらえるのか。

今回の、このサクラエビ騒動で、ぜひ考えましょうよ、ご同
輩!

ぼくは、日本という島国なのですから、やはり日本で獲れた
魚を食べたい。

なぜ外国からわざわざ魚を輸入し、日本の漁師さんたちを嘆
かせる必要があるのか。

             ★★★

そのあたりを今回はぜひ知ってほしいと思いました。

上記でも少し述べていますように、日本の漁業は、「補助金
漬け」です。

それで、みんなが幸せになるなら、もちろんいいのですが、
どうも、それとはまったく逆の方向に向かっているようなん
ですね。

その補助金が、いったいどこへ流れているのか。
そのあたりの全貌(ぜんぼう)を、明らかにすべきです。

たとえば、アメリカやノルウェー、オーストラリアなどの先
進国では、補助金がほとんど出ていません。

それなのに、なぜ、これらの国では、若い漁師さんたちが笑
顔になっているのか。

             ★★★

なぜ日本では補助金が多く出ているのに、今回述べたような
「現場の漁師さん」たちに、笑顔がないのか。

これって、おかしいと思いませんか。

今回、原稿でも述べていますが、魚の乱獲をまず止めること。

そして、日本の水産業のすべてを、江戸時代のままじゃなく、
もっともっと「民主的」にすること。

それらがいまこそ一番、必要でしょうなあ。

まあ、「完全版」ではそのあたりを詳しく述べておきました
が、ぜひ、ご自分でもお調べ下さい。

そして、日本の魚を、「感謝しながら」、今日も眼を細めて、
いっしょに、いただこうじゃありませんか。

ふふふ……また、お逢いしましょう
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
      → https://ws.formzu.net/fgen/S75876861/

 

 

 


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         今回は、【10回目】

     下記の第31巻~第40巻の提供です。

        (合計10巻の全巻です)


31.社会の裏側!31……「夢のリニア新幹線計画」が、日
  本人を壊(こわ)す4大理由!

  ~なぜJRは、とくに「電磁波」が車内で乗客たちに与
   える深刻な影響を語らないのだろう~
          → https://bit.ly/2K5DIbu


32.社会の裏側!32……「食べもの戦争」は、異常気候の
  変動でこう勃発する!

  ~IPCC報告で分かったこの衝撃的事実。そして、
   「フードマイレージ」がアメリカの3倍もある日本の
   責任とは~
          → https://bit.ly/2K8tV4L


33.社会の裏側!33……「STAP細胞」大騒動と、理研
  コンツェルンのねらいとは!

  ~はたして人類は、安全な「人体部品」を製造できるの
   だろうか~
          → https://bit.ly/2rqGccS


34.社会の裏側!34……遺伝子組み換えの「不妊サケ」
  が、食卓に並ぶ日が来た!

  ~野生のサケより体重が25倍ほどもある「遺組みサ
   ケ」の養殖が、ついに始まった~
          → https://bit.ly/2I4CsFa


35.社会の裏側!35……カネボウ美白化粧品や、DHC社
  「ディープクレンジングオイル」にみる「医薬部外品
  の陰謀とは!

  ~なぜこの「医薬部外品」制度が、日本にしかないのだ
   ろう~
          → https://bit.ly/2ru28Uw


36.社会の裏側!36……食べものに「放射線」を照射すると、
  その食品自体から放射線が出る危険性が分かった!

  ~じつは、この「誘導放射能」についての研究は、「軍
   のベール」の中だけでなされてきたのだ。今回のこの
   データで、その一片を見てほしい~
          → https://bit.ly/2K4az0u


37.社会の裏側!37……原発汚染時代の、ニッポンの「魚」
  の食べかた! 

  ~動かない海藻の放射性物質汚染実態を見れば、その海
   の状態がよく分かる。検出値から見えるものとは~
          → https://bit.ly/2woZIvY


38.社会の裏側!38……じつは「家族農業」が、日本の飢
  餓リスクを救う! 

  ~大量生産とは均質性を要求するものだ。いまの時代に
   必要なのは、「多様性と地域性」じゃないのか。DV
   D「ヴァンダナ・シヴァの~」が主張したこととは~
          → https://bit.ly/2ruHZxG


39.社会の裏側!39……遺伝子組み換え「ご飯」が、もう
  まもなくあなたの食卓に!

  ~とうとう茨城県で、「遺伝子組み換え稲」の試験栽培
   が始まった。そして、米作農民がゼロになる日も近づ
   いて……~
          → https://bit.ly/2K4aXfs


40.社会の裏側!40……「女性の目線」に立った原発レポ
  ート!

  ~「チェルノブイリその後」で分かった数年後の健康状態。
   小児期よりむしろ、8歳~16歳のほうが影響がある
   ことが分かった~
          → https://bit.ly/2K7brS1


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皆さんからのご連絡を、お待ちしています。
そして、ごいっしょにお歩き下さい。

お元気で。

 

 

 


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