短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:7/31(金)◆ワン君やニャンコ嬢たちを殺してはいけない! 彼らを救う3つの提案とは……  

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年07月31日(金)号

            No.3790

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:898回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第76巻

    『ワン君やニャンコ嬢たちを殺してはいけない!動
     物を大切にしない国は、人間をも大切にしていな
     いのです。彼らを救う3つの提案!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:898回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

前回では、例の「中国冷凍餃子中毒」事件のときでさえも、
自社の米の産地について「黙っていた牛丼店」のお話をしま
した。

えっと……思い出して下さい(笑)。

中でも、松屋などは、それまでは中国産米を使っていたこと
をしっかりと認めていましたが、でもほかの吉野家などの牛
丼店は、周囲で騒がれるまで、ダンマリを決め込んでいまし
たよね。

そして、そのあと、自社では国産米と外国産米とのブレンド
にしていますなんて公表していたりしますが、そのブレンド
の割合は、国民にはさっぱり分かりません。

もし、国産米が「1割未満であった」としても、「はい、ウ
チは国産米と豪州米をブレンドして使っていますう……」な
どと堂々と言えるわけですね。

しかも、なぜか、その場合でも、国産米という文言を最初に
持ってくる場合が多いような……(笑)。

なぜなのでしょう。

             ★★★

もし、それほども、国産米を本当に使いたいのであるなら、
なぜ外食企業こそが、「日本の農業を再生させる行動」を、
率先してしないのです?

ぼくはそれが本当に不思議です。

ただ、儲かればいい。
客が来ればいい。

そのような思惑で、今後の「外食」という事業は営(いとな)
めません。
国民はお馬鹿ではないのですから。

外食企業みずからが立ち上がって、農業を「元気に」させて
ほしい。

なんなら、外食企業が、「農業学校」を作り、農業の子弟を育
ててほしい(面白い企画も持っていますので、なんなら、ぼ
くの時間が許せば、少しぐらいは手伝ってもいい)。

それぐらいの気概(きがい)があれば、みんな改めて「外食」
を見直すことになるのではありませんか。

             ★★★

そうすれば、外国から農産物が入ってこようとしても、何も
怖くはない。

むしろ、安くて、国産もので、安全なものが大量に手に入れ
ば、外食企業たち自身も、救われるのじゃないですか。

消費者から喜ばれますし……。

そういうことを無視して、いつまで外国から、その本当の内
容が分からない食べものを、「敵国(相手が日本をそう見て
いるようです)」から、輸入するわけなんですか。

これほど、日本の国民の健康を度外視する行為はないじゃあ
りませんか。

そのために、いつもぼくは外食を避けようよ……と言ってい
るわけです。

もし、いま述べたような動きが、少しでも外食企業たちにあ
れば、ぼくも、少しは温和(おとな)しくなるかもしれませ
んぞ(えっと……いや、分かりませんが。笑)。

             ★★★

それなのに、下記で述べていますが、いまの日本には、公然
と外国産米が輸入されているわけですね。

それが、ぼくたちの周囲に広がっている……。

まままま、それじゃ下記の本文をどうぞ、ご覧下さい。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 

 

●第2の「三笠(みかさ)フーズ事件」が起こる可能性も


多くのかたは驚くでしょうが、いま日本では外国産米が公然
と輸入されております。

政府は輸入米に高い関税率を課す代わりに、先述したような
ミニマムアクセス(最低輸入量)」を設け、海外から米を
毎年77万トンも、輸入しているわけですね。

このミニマムアクセス米を希望する企業は入札で購入するの
ですが、たとえば、2011年度分の主食用(10万トン)
については、需要が旺盛で完売しています。

このように、毎回、主食用として、なんと10万トンも割り
当てられるようになりました。

             ★★★

それらがまさに、外食店や激安店などで使われるというわけ
なんですね。

ちなみに、数年前、こうして輸入された「加工食品用のミニ
マムアクセス米」から、猛毒のカビ毒である「アフラトキシ
ン」が0.80ppmも検出されたことがありました(20
07年度輸入米)。

これは「加工用の米」からですので、こうした外食用に使わ
れる主食用の米からではありません。

             ★★★

しかし、外国産米が本当にうまく「分別(ぶんべつ)されてい
るのか」どうか。

誰が分かりますか(笑)。

そのあたりは大いに疑問のあるところですよね。

国産米とは異なり、遠く離れた場所で作られた外国産米では、
こうした汚染問題は今後もずっと、つきまとうような気がし
ています。

じつは2008年に……。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第76巻★

 『ワン君やニャンコ嬢たちを殺してはいけない!動物
  を大切にしない国は、人間をも大切にしていないの
  です。彼らを救う3つの提案!』

 ~いまも「年間8万匹の犬猫」を殺処分している現実に
  唖然としますが、ドイツの「ティアハイム」では、ほ
  とんどが新しい飼い主へ~

   第76巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3faubPK

   山田博士・著


★本書の概要

ぼくは自慢じゃありませんが、動物が大好きです。いや生きものす
べてと言ってもいいかもしれません。

なにしろ、外を歩いていて、そこに「生きもの」がいれば、必ず声
をかけるほど。

とくに犬や猫、それに小鳥、花……。

もう何でもいいんです(笑)。

生きものでさえあれば。そこに突っ立っている樹木にも、わざわざ
声をかけながら、「お、元気かあ……」なんて、手で触(ふ)れて
語りかけたりしています(ちょっと、おかしい、ですよね。笑)。

              ★★★

だけど、ぼくたち人間に一番身近な生きものであり、遠い昔から仲
間としてお互いが「ウインウインの関係」だった犬や猫たち。

彼らの置かれた環境が、とても考えられないほどの深刻な事態にあ
るわけですね。

とても、外国に対して自慢できるものじゃない。

このところ減少してきたとは言え、まだまだ1年間に犬猫あわせて
8万匹ものいのちが、「殺処分」されております。
人間たちと寄り添って生きてきた彼らが、しごく簡単に……。

なぜなのか。

大昔から、自然界といっしょに暮らしてきた日本人が、なぜいまに
なって、これほど動物たちのいのちを粗末に扱うような残虐な行為
を平気でするようになったのか。

本当に大きな疑問です。

              ★★★

今回は、そうして殺処分される犬や猫の現状を、ぜひ皆さんに知っ
てほしい。

動物たちが虐待されている国は、同時に、人間たちも同じ環境に置
かれているわけですね。
動物たちの状況を見れば、すぐに分かります。

そうそう、ぼくは日本から動物園を無くそうという運動も、かつて
していたことがあります。

だって、遠い北国や南国で、家族たちと平和に暮らしていた彼ら
を、1頭ずつバラバラにして日本に運び、あの狭い、隠れる場所さ
えない檻(おり)に入れる。

そんなことをする権利が、人間のどこにありますか。

彼らは、初めての土地で、四六時中、衆人の目にさらされる。

ぼくは、その光景を自分の子どもたちに笑顔で見せている親たちの
姿を、平気で見ることができません。
そんなことが、わが子に対して「教育」になりますか。

              ★★★

ぼくは、動物園はこの世に不要だと思っております。

同時に、犬や猫を、まるで商品のように販売するペットショップも
同様。

本書の中では、ドイツなどの外国との比較、そして彼らを救う3つ
の提案などを載せておきました。

動物が大好きなかた。
ぜひ、本書をご覧になって、この日本の環境を変えるべく、あなた
が……動いて下さい。

それは、同時に、ぼくたち「人間の置かれた環境」を、少しでも良
いものに変えることへの方策ともなります。

期待しております。

ささささ、どうぞ、お手を……いや違った、頁を……。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第76巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3faubPK

 

 

 


             ★★★
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 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。