短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:8/21(金)◆まさか、家畜に食べさせたり、工業用の糊(のり)などに使われるようなお米を、人間サマの食べる外食に回すなんて、とても「事故米」という言葉からは見えませんよね……

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年08月21日(金)号

            No.3808

 毎朝、早朝5時、全世界に向けて合計約5200部を発行
 (日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

★本日の朝9時に、読者全員にプレゼント号外が届きます★

     ~どうぞ、楽しみに、お待ち下さい~

 

 

 〜本日の「完全版」と「短縮版」の内容は、同じです~
     お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:901回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第79巻

  『大豆は、ボケを防ぐ「自然派総合ビタミン剤」です。
  なのに、「遺組み」(遺伝子組み換え)表示義務がない
  食べものが、醤油などこれだけも溢れている!』

 

 

 


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【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:901回

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      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 


まあ、マスコミたちは、「事故米」……だなんて、いかにも
軽く扱っていましたよね。

きっと、政府や企業たちからの「強い要請」があったのでし
ょう。

どんなことでも、「ネーミング」が問題です。

たとえ中身が問題ある外国の原料であり、その品質に心配な
ことがあっても、その商品のネーミングを素敵なものにすれ
ば、国民なんか、コロリです。

ぼくは、過去、そうした例は、もうイヤになるほど見てきま
した。

そして、「自分のところの商品に自信がない企業」ほど、知
恵を振り絞って、素晴らしい名前をつけます。

まあ、そのために、名前を付けるだけの「専門家」が存在し
ていて、それだけで仕事になっているわけですからね。

いかに、このネーミングが、企業や政府にとって大事なこと
か。

             ★★★

そのため、何か事件や事故が起こった場合、まずそれを起こ
した本人(犯人)たちは、どのようにして国民の目をそらす
か。

そればかりを考えます。

物事をどうするかより、まず先に、そのことに専念するわけ
ですね。

これは、けっして中国や韓国だけじゃなく、この日本でも同
様のことが見えないところで行われているわけです(もちろ
ん、この二つの国は、ずっと深刻で特別ですがね)。

ニュースなどでも、一番最初のネーミングが大切なんです。

それは、フクシマの原発事件のときも、そうでした。

当初は、「ええ、心配ありません。ただ水蒸気が出ているだ
けですので……」なんて、なんともオメデタイことを、当事
者たちは話していましたが、きっとそのように言えと圧力が
かかっていたのでしょう(笑)。

でも、一度、そういうニュースに触れると、国民はずっとそ
れが頭に残るものなんです。

第一報は、だから、非常に大切なんですね。

             ★★★

前回で述べた「事故米」も、そうでした。

まさか、家畜に食べさせたり、工業用の糊(のり)などに使
われるようなお米を、人間サマの食べる外食に回すなんて、と
ても「事故米」という言葉からは見えませんよね。

まあ、そのような動きがあり、外食企業たちは、少しでもイ
メージをよくしようと、中国産の米などは控えるようになっ
たようです。

ただ、実際のところは、現在も分かりません。

なにしろ、一番大切な内部は、どこの企業も秘密ですから。

たとえば牛丼店の吉野家では、いままでは内密にしていたの
ですが、あの「三笠フーズ事件」のために、ウチでは米国産
米を使っている……と主張するようになったようです。

それまでは、「どこ産」のお米だったのでしょうね(笑)。

まあ、それもすべての店ではなく、国内の120店舗ほどで
米国産米を国産米に混ぜて使っているんだとか。

ただ、なぜか、その店舗名だけは秘密なんだとか。

そして、その混入の割合も不明なんだとか。

とととと……そりゃなんじゃい…とか、言いたくなりますよ
ね(笑)。

ところが、その「米国産米」が……。

まあまあ、どうぞ、下記をご覧下さい。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


ところがその米国産米。

皮肉なことに、アメリカ国内ではちょうど2012年の9月
にとんでもない事態が起こっていました。

こういうことを、なぜ日本のマスコミたちはもっと大々的に
取り上げないのか、ぼくには分かりません。

と言うのは、アメリカ国内で生産されたお米や米加工品から、
なんと「ヒ素」が検出されていたのです。

アメリカの「コンシューマー・リポート」によれば、60製
品を調べたところ、その多くに、この「ヒ素」がかなり高い
濃度で含まれていることが分かったと言います。

             ★★★

でも、日本政府はそのときに輸入禁止措置にもせず、そのま
ま放置しました。

隣の韓国政府は、即、輸入をストップしたというのに、なぜ、
日本ではそれが不可能なのか。

日本の政府は、いったい「日本人のための政府」なのかどう
か。
本当に心配になってしまいます。

こんな日本でも、2011年の7月から、お米のトレーサビ
リティ法によって、その産地を分からせることが義務づけら
れました。

             ★★★

そう、そのお米の産地などが分かるというもの。

ちなみに、政府の広報オンラインを見てみますと、「外食店
のご飯も、米加工品の原料米も、お米の産地が分かります!」
と大きく謳(うた)っています。

それによれば、「外食店で提供される米飯類についても、店
掲示、メニュへの記載、店員への問い合わせなどの方法で、
お米の産地情報が伝えられます」とのこと。

ある人が吉野家の店員さんに尋ねたところ、「たぶん国産米
だと思いますう……」との返答が(笑)。

たぶん……だなんて、本当にアルバイトの店員さんに、そん
なことが分かるのでしょうか(かわいそうな店員さん)。

             ★★★

それなのに、「店員への問い合わせなどの方法で」などと平
気で記載するニッポンの政府広報とはいったい……。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第79巻★

 『大豆は、ボケを防ぐ「自然派総合ビタミン剤」です。
  なのに、「遺組み」(遺伝子組み換え)表示義務がない
  食べものが、醤油などこれだけも溢れている!』

 ~欧州では、人間が食べるのじゃなく、家畜が食べる大豆
  のために、人々は立ち上がりました。大豆の自給運動と、
  その理由~

   第79巻の「案内頁」→ https://bit.ly/34ui7Ht

   山田博士・著


★本書の概要


本当に、不思議です(笑)。

本書のタイトルのように、大豆は、ボケを防ぐ「自然派総合ビタミ
ン剤」なんですね。

日本人を、これだけも健康に育(はぐく)んできた陰役者とも言え
る存在。

なのに、「遺組み」(遺伝子組み換え)表示義務がない食べものが、
これだけも周囲に、当然の顔をして溢(あふ)れている!

なぜ、ぼくたち日本人がよく使う醤油(しょうゆ)や菜種油(なた
ねあぶら)などのどこにも、「遺伝子組み換え表示」がないのか。

その表示の義務がないのか。

本当に不思議です。

              ★★★

とくに、この大豆。

これほど日本人の心や体を快くさせてくれる食べものはないでしょ
うね。

なにしろ、この大豆には、ぼくたちが必要としているビタミン類の
ほとんどが含まれていますから。

たとえば、ビタミンA、B1、B2、B6、E、コリン、それにミ
ネラル類でも、カルシウム、カリウム、リン、鉄、マグネシウム
…などなど。

こんな「総合ビタミン剤」が、世の中にありますか。

おっととと……。

ただしこれは、コンビニの棚の「サプリメント置き場」には、置い
てありませんので、ご注意下さい(笑)。

              ★★★

コンビニでは買えませんが、ほら、畑の土の中にいっぱい置いてあ
ります。
ところが、こんな大豆を、ぼくたち日本人はなぜか大切にしてい
ないんですね。

多くのかたは、昔もいまも同じ大豆だとお思いでしょうが、どっこ
い、じつは、いまの大豆。
顔だけは、以前と同じ「大豆」なんですが……。

つまり、ぼくがいつも叫んでいる「遺組み」(遺伝子組み換え)大
豆が周囲に溢れてしまいました。

外食で食べるものも、購入してくるものも、そのほとんどにこの
「遺組み」大豆が使われるようになりました。

              ★★★

もちろん日本には、「遺組み」の表示義務があります。

だけど、本書で述べたように、まったくの「ザル法」なんですね。

多くのかたがふだんよく口にする醤油や菜種油が、たとえ「遺組み」
であっても、なんと表示する義務がないとは!

欧州の人たちは、こんな日本の状態を、ただただ呆(あき)れてお
ります。

そのあたりを今回、述べてみました。

              ★★★

さあ、今日から、あなたの周囲にある「遺組み」大豆を、じっくり
眺めてみて下さい。

そして、その「遺組み」の衝撃的な結果とは何なのか。

日本の社会を、この「遺組み」表示の窓から、のぞいてみて下さい。

どうぞ、本書を繰ってみて下さい。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第79巻の「案内頁」→ https://bit.ly/34ui7Ht

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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  でも手に入ります。これは貴重です!

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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。