短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:8/28(金)◆この牛丼店は、米について「中国産米と国産米、中国産米と米国産米と国産米などのブレンドを使用している」と答えています。でも……

 

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年08月28日(金)号

            No.3814

 毎朝、早朝5時、全世界に向けて合計約5200部を発行
 (日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。


 ★いままで、「まぐまぐ」で本誌を読んでいたかたへ。

  問い合わせが度々あるものですから、しばらく冒
  頭に、この文言を載せることにします。

  理由は不明ですが、8/1から、突然、本誌が休
  刊扱いになりました。
  本誌はずっと発刊しております。
  そのため、「独自配信」へお移り下さい。
  過去の内容も少しですが、ご覧になれます

    「短縮版」→ https://bit.ly/2HCV8zf

 

 

 〜本日の「完全版」と「短縮版」の内容は、同じです~
     お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:902回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第80巻

  『いまや「105歳人」が日本に700名も。これら長
   寿者に共通する「老荘道教思想」とは何なのか。あ
   なたにもぜひ真似してほしい!』

 

 

 


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【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:902回

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 


まあ、ぼくは外食など、ほとんどしません。

そのため、外食のメシがたとえ中国産であっても、米国産で
あっても、豪州産であっても、そんなこと、本当はどうでも
いいんです。

ええ、本当に、どうでもいいんです。

……だなんて、そんな冷たいことは、やはり言えません(笑)。

なぜなら、そんなことを言えば、「まあ山田サンたら、いつ
ものように冷たいことを言っているわ」……だなんて言われ
るに決まっていますから。

ただ、その「いつものように」の部分が、ちょっとなあ…(笑)。

いつもは、これだけ、控えめに、優しい文章を書いています
のに……(だなんて、自分で勝手にそう思っているだけ)。

まあ、余談はそのあたりにして、外食をするとき、その美し
いメニュの陰に隠れている内容は、客には何一つ、窺(うか
が)い知ることができません。

             ★★★

そうですよね。

あの、大型の、美しい、総天然色の(古い言葉だなあ)ピッ
カピカのメニュをどれだけ注視しても、そこには、その食材
がどこからやってきたのか、そしてどこの国で誰が作ってい
るのか、どのようにして日本に運ばれたのか。

何も書かれていないんですね。

まあ、近ごろは、下のほうに小さな文字で、「○○は、○産で
す」とか、当社のホームページをどうぞ……なんて書かれて
いるメニュも、ちらほら見ることがありますが、でも、これ
は義務でも何でもないんです。

外食企業たちの、まあ、気休め……でしょうか(笑)。

もし、自慢できるものであれば、メニュに大きく、堂々と書
けばいい。

そうじゃありませんか。
どうして、わざわざ「当社のホームページ」にまで足を運ば
なくてはならないんです?

             ★★★

もし外食企業にとって、客に受けることであれば、必ず、一
番大切なメニュに、その文言(もんごん)を記載します。
しかも大きく……。

とくに、食材の中でも、一番の問題は、コメです。

これは、誰が何と言おうと、確かです。

どこで育ったコメなのか、誰が育てたのか。

だって、ぼくたちは日本人なんですから。
少なくても、いま現在、日本に住んでいる人間なんですから。

日本人でコメを食べない人がいるなんて、そんな人は、まる
で、ぼくから見れば「宇宙人」みたいなモン(笑)。

だから、そんな人こそ、ぼくにとっては、もう倒れても引っ
繰り返っても、逆立ちしても(?)、どうなっても、本当に
どうでもいい。

……いやでも、やはりなあ。
ちょっぴり心配だなあ。

どうも、ぼくは昔から、優柔不断なようで……。

まあまあ、そんな山田クンなどそのあたりに転(ころ)がし
ておいて、どうぞ、下記の本文をご覧下さい。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


ブレンド米といっても実際はほとんど外国産米!?


牛丼店と言えば、先述したように新規参入組の「東京チカラ
めし」を展開する三光マーケティングフーズ(東京都豊島区)
という会社があります。

ここは、米について「中国産米と国産米、中国産米と米国産
米と国産米などのブレンドを使用している」と答えています
(「産経デジタル」2013年5月18日)。

ブレンドと言うことは、その時々の仕入れ金額次第で変更す
るのでしょうが、その割合加減では、ほとんどが外国産とも
なりえます。

たぶん多くの企業がこうしたブレンドという形を取っている
のではないでしょうか。

             ★★★

米国産米や豪州産米や中国産米などを混ぜ、そして国産米を
ちょっぴりと……形だけブレンドする。

一方、牛丼業界最大手「すき家」のゼンショーホールディン
グス(東京都港区)。

ここは先述したように、報道機関に対して「当社の取り組み
を部分的に抜粋して報じられると消費者に誤解を招く可能性
がある。そうした趣旨から回答を差し控える」……とコメン
トしています。

この企業のこの言葉。

よく覚えておいて下さい。

消費者のことなど、何にも考えていない……というわけです
ね。

いったい彼らは、何を恐れているのでしょうか。

             ★★★

消費者に真実が伝わることを恐れる企業は、必ず消費者から
そっぽを向かれます。

堂々と公表すればいい。

そして消費者にゆだねて、間違っていれば再度、別の道を歩
き始めればいいわけです。

そのほうが消費者から評価され、結局は長い目で見て成功し
ます。

ただ、同社のHPでは「米は国産」と記載されていました(2
013年8月)。

これが事実なら、なぜ報道機関への返答をしないのでしょう。

何とも、不思議ですよね。

「神戸らんぷ亭」も……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第80巻★

 『いまや「105歳人」が日本に700名も。これら長
  寿者に共通する「老荘道教思想」とは何なのか。あ
  なたにもぜひ真似してほしい!』

 ~ある男性の言葉。「いまとなるともう競争相手がいない
  ので、いつも私は優勝ばかりですわ!ハハハ……」~

   第80巻の「案内頁」→ https://bit.ly/34Ck1Ws

   山田博士・著


★本書の概要


いま、この日本に、ちょうど105歳のかたが何名いらっしゃると
思います?

ちょっと考えてみて下さいな。

じつは、現在、なんと686名もいらっしゃいます。

うち男性が87名、女性が599名(あまりこうした「年齢別」の
統計がないため、この数字は、厚労省で発表した2005年当時の
ものですが、その後は、もっと増えていると思います)。

いやあ、凄(すご)いものです。
もう、感激ですね!
この狭い日本列島に、700名ほどの105歳がいらっしゃる!

あなたは、この一人になれますか(笑)。

              ★★★

京都市に住むある105歳の男性は、ただ長寿ということだけじゃ
なく、なんと、マスターズ陸上100メートル(100~104歳)
の世界記録保持者で最高齢なんですね。

もちろん、ギネス世界記録にも認定。

その彼が、今度は、「105歳」になって、自分のその記録に再度
挑戦したと言います。

いったい、105歳で、その起爆力は、どこにあるのでしょうか。

再度言います。
あなたは、この一人になれますか(笑)。

105歳ですよ。
あなた、いまの年齢で100メートルを走り抜けること、できます
か(笑)。
きっと、途中で……息切れするのじゃ……ありませんか。

彼は、「健康長寿の秘訣」については、「体と心、経済の三つの健康」
を挙げていらっしゃる。

              ★★★

う~むむむ。
なるほどなあ。

やはり偉大なかたは、洋の東西を問わず、同様なことをおっしゃい
ますなあ。
喜劇王だと言われたあのチャップリン

彼も、映画「ライムライト」(1952年/米)の中のセリフで、「人
生には、勇気と想像力、それとほんの少しのお金があればいい……」
と言っていますよね。

もちろん、ふだんの食べものがニセモノでは意味もありませんし、
他人を憎んでばかりいてもダメでしょうし、無駄なお金を使ってい
れば家計的にも大変なことになります。

それは分かるのですが、それらを踏まえたうえで、どのような考え
が基礎にある必要があるのか。

              ★★★

それらについて、ぼくなりに考えていることがありますので、それ
を少し、ここでご披露したいなと思うのですが……。

まず、アメリカで「面白い調査」がありましたので、先に、それを
一つお伝えしておきましょう。

いずれにしても、ぼくたちの根底にある無意識の「老荘思想」や「道
教思想」が、こうした長寿に影響を与えていたわけですね。
ぼくたち後輩も、こうした先輩たちの尊(とうと)い背中を見つめ
ながら歩くしかありません。

ふふふ、ぜひ、本書を参考になさって下さい。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第80巻の「案内頁」→ https://bit.ly/34Ck1Ws

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

★山田の電子本については、下記をご覧下さい。

 多数ありますので、ご自分の関心のある「キィワード」を、
 頁の検索欄に入れてみて下さい。ヒットすると思います。
 (例)→ 「スマートメーター」「電磁波」「スマホ」など。

 電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/


★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ
           → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。