短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:8/29(土)◆読者への返信:つまり、この婦人(女性)参政権は、男女同権を規定する日本国憲法に先立って制定されているんです。それほど選挙というのは

 

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
 
       2020年08月29日(土)号

            No.3815

 毎朝、早朝5時、全世界に向けて合計約5200部を発行
 (日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

           ★お知らせ★

   ~「まぐまぐ!」からの配信を、復刊します!~


    お元気でしょうか。

    「まぐまぐ!」の件については、ご心配を
    おかけしました。

    本誌は、「独自配信」のほうでは、今日まで
    休まず、発行し続けております(笑)。

    ただ、「まぐまぐ!」のほうで、本誌を突然、
    「休刊扱い」にしてしまいました。

    そのため、「まぐまぐ!」から受信されてい
    たかたは、突然、届かなくなりました。

    こちらとしても、一時は、もう「まぐまぐ!」
    は諦(あきら)めていたのですが、読者さん
    からの連絡が多かったため、「まぐまぐ!」
    の担当者のかたとやりとりをしまして、復刊
    することになりました。

    ただ、今後も、いろいろあるかもしれません
    ので、その点、どうか、よろしくお願いします。

    また、今後のために、当方からの「独自配信」
    をご希望のかたは、下記の「専用ブログ」に、
    登録フォームがありますので、そちらからお
    申し込み下さい。

    今後は、いままでのように、毎日早朝の5時に
    メルマガ「暮しの赤信号」がお手元に届くと
    思います。ぜひお楽しみに!

    なお、少しだけですが、「メルマガ専用ブロ
    グ」で、既刊号がご覧になれます。
      → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

 

 〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆
  (最近の内容に即した写真が載っています)

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も掲載しています!ぜひご覧下さい)

 

 

            ▼目次▼

【1】読者への「おとぼけ返信!」:

  (この欄は、毎週、「土曜日」に掲載しています。読者
   からの声を「ダシ」にして、山田の思いを自由奔放に
   お話ししています。毎回、どうぞお楽しみに!)

   ■No.1673

    日本へ帰るたびに、柔軟剤(じゅうなんざい)の香
    料の広がりに驚いています……

   (S.Kさん、台湾、女性、44歳、主婦)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ:
  (先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
   いないかたのために、再度お載せします)

   ★『100歳人に習った、首の運動だけで簡単に
    できる頭を惚(ぼ)けさせないこの方法!』
    (即実践・第7話)

 

 

 


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【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。
    文体はそのままですので、統一していません。読者
    の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢や職業などは、そのときのままです。

    【なお、イニシャルは、姓と名の……順です】

        (例)美空ひばり→M.H

 

 ……………………………………………………………………
 ■No.1673

  日本へ帰るたびに、柔軟剤(じゅうなんざい)の香料
  の広がりに驚いています……

 ……………………………………………………………………
   (S.Kさん、台湾、女性、44歳、主婦)

 

いつもメルマガ楽しみにしております。

日本へ帰るたびに、柔軟剤(じゅうなんざい)の香料の広が
りに驚いています。

国もメーカーも規制する気は無いのでしょうか。

また香料についてのメルマガ発信もお願いします。
ツイートしたいと思います。

明日は微力ですが、ツイッターで、#香害は公害デモに参加
します。

都知事選の行方も気になりますね。

日本人の投票率の低さに嘆いております。
ついにテレビ討論もなくなってしまったようです。

よろしければ、メルマガで投票を呼びかけて頂けたら嬉しい
です(山田注:現在は、すでに終わってしまいました)。

お願いばかりで申し訳ありませんが、台湾から祖国の惨状を
憂いております。

どうかご自愛くださいませ。


         ■山田からのお返事■


Sさん、こんにちは。
山田博士です。

台湾にお住まいなんですね。

いつも、メルマガをご覧いただき、喜んでおります。

仰せのように、この日本に住む人たちも、もっともっと政治
にも経済にも関心を持ってほしいですよね。

選挙だって、昔は、みんな誰でも投票をすることなどできま
せんでした。

でも、そんなこと、若い人は、ほとんど知りません。

日本における「近代的選挙法」は、1889(明治33)年の衆議
院議員選挙法(明治二十二年)をもって始まったんですね。

そこでは、選挙人(投票する人)は、「日本臣民の男子にし
て年齢満二十五歳以上」とされていたんです。

そして、満一年以上、直接国税十五円以上を納める者(但
所得税については満三年以上を納めることが必要)……と
されていたんですね。

             ★★★

つまり、投票できる人は、25歳以上の「男だけ」。

しかも、ある程度収入があり、税金を払っていた人だけ……
だったんです。

何とも酷(ひど)いものですよね。

女性が参政権を得たのは、先の戦争が終わったあとなんです。

幣原(しではら)内閣の堀切内務大臣は、婦人(女性)に初
めて選挙権及び被選挙権を認める「衆議院議員選挙制度改正
要綱」を、閣議に提出しました(1945年10月23日)。

そして、「衆議院議員選挙法改正法案」として、当時の帝国
議会に提出し、同年の12月15日可決成立したわけですね。

つまり、この婦人(女性)参政権は、男女同権を規定する日
本国憲法に先立って制定されているんですね。

             ★★★

それほど、選挙というのは、大事なものなんです。

当時の女性たちが、それこそ血の滲(にじ)むような努力を
された結果、女性の参政権が認められたわけですね。

憲法より大事だという思いが、当時の人にもあったのでしょ
う。

だって、女性が参政権を得ていないことが、当時の軍国主義
から、あの悲惨な戦争に突き進んだのだ、という大きな反省
が、当時の先人たちにあったわけですから。

それぐらい、この参政権というのは、大切なもの。

そうしてみんなで「勝ち取った」参政権を、ぼくたちは、大
事に守る義務があります。

だから、何が何でも、投票をする。

             ★★★

もし国民に参政権がなければ、どういう国になるのか。

それは、日本の周囲の国々を見れば分かります。

新型コロナウイルス」を世界にばらまいても、いっこうに
平気な国もあります。

一部の独裁者だけが利益を得て、多くの庶民たちは、自分
の思うことも、行動もできない。

選挙がない国がどうなるのか。
そのような例が、すぐそばの国で見ることができるじゃあり
ませんか。

よく、外国の惨状を見て、「ああ、私、良かった、日本人で
……」なんて、思う人がいますが、そんなことではダメ。

いまのこうした社会があるのは、ぼくたちの先人たちが血と
涙で作りあげてくれた結果なんですね。

自由とか権利なんていうものは、黙って空から落ちてくるも
のではない。

             ★★★

だから逆に、ぼくたちは、参政権のあるいまの社会を、その
まま子孫たちに伝えたいんですね。

そのための行動を、それぞれの人が可能な範囲ですべきなん
です。
何も仰々(ぎょうぎょう)しいものでなくてもいい。

その一つが、投票に行く……ということなのでしょうね。

そういう思いから、仰せの都知事選挙だけじゃなく、ほかの
多くの選挙には、何があっても、それこそ「新型コロナウイ
ルス」で大変な状況であっても、いや、だからこそ、道を這
(は)ってでも投票に行って、自分の声を示してほしい(笑)。

             ★★★

そう言えば、過去、ぼくはいままで、選挙に行かなかったこ
とは、ただの一度もありません。

いまでは、事前に投票を済ませることができ、便利になりま
したけど、以前は、その日時しかありませんでした。

だから、ほかの大切な用事、たとえば彼女に会わなければな
らないといった世界的に大事な用事であっても(笑)……みな
ストップして投票に行ったものです。

でも、Sさんのように、外から日本を眺めると、その思いは
本当に深いのでしょうね。

ありがとうございました。

また、ぜひ、いろいろと、ご連絡下さい。

             ★★★

ところで、仰せの「香害」。

これは、日本国内にいるぼくでも、本当にそう思います。

いま、この「香りビジネス」が日本中に蔓延(まんえん)し
ております。

つまり、合成香料を使った商品が、ぼくたちの周囲に氾濫し
ているわけですね。

最近、若者にも多く現れている化学物質過敏症の患者さんた
ちにとっては、とくにこの衣類などから発散する合成香料が
耐えられないと言います。

強い香りが長持ちすることを謳(うた)った衣類用柔軟剤
(じゅうなんざい)は、「新鮮な香りがずっと続く」「着てい
る時まで」「着るとき香り蘇(よみがえ)る」などの宣伝文
句で……仕上がりの柔らかさより「香りの強さ」を強調して
いますよね。

             ★★★

これらの商品は2008年~2010年に、大手3社が相次
ぎ発売したのですが、香りが長く持続する商品の売り上げは、
柔軟剤全体の約1.5倍にも伸びているほど。

この香りは、アントラニル酸メチル、ジヒドロキシジメチル
安息香酸メチルなど多種類の化学物質を組み合わせた人工香
料……つまり「合成香料」でつけられています。

しかも、この香料については規制もなく、まさに「企業秘密」
という言葉で闇(やみ)の中にある状態なんですね。

妊娠中や授乳中は、とくに十分注意をしなくてはならない理
由など、述べたいことは山ほどあります。

ぼくの電子書籍「社会の裏側!」第118巻……にも、詳しく
述べたことがありますが、本当に、由々しき事態です。

             ★★★

こうした香りは、鼻にある嗅覚(きゅうかく)受容体という
場所で感じるのですが、そこでさまざまな成分の情報が統合
されまして、脳に情報が伝わるんですね。

いまでは、こうした嗅覚受容体の働きは、かなり分かってき
ました。

でも先述したように目に見えないだけに、これらのたくさん
の成分をどのように統合して脳に伝達されているのか。

そのあたりは、まだまだ、あまり分かってはいないのです。

この鼻は、粘膜(ねんまく)ですから、それらの吸収がとて
も早いんです。

この場所では、低分子の化合物のみが吸収されるわけですが、
ただ、鼻から吸収されますと、危険な物質を防ぐ作用のある
血液脳関門」を通過しないと言われているんですね。

             ★★★

ちなみに、この「血液脳関門」とは、脳血管から脳へ移行す
る物質を選択したり制限する機構のこと。

これがあるから、血液中の物質を脳へ簡単に通さないように
して、脳を「毒性物質から守っている」わけです。

悪いヤツは、ここで門前払いになるわけですね。

でも、香りは、そこを通過せずに、ほかから通過する……。

そのため、直接脳に到達するとの報告などもあって、非常に
効果が期待される反面、「とても危険な一面」も持っている
わけ。

こうしたものが、周囲に蔓延する社会って、何なのでしょう
ね。

Sさん、どうぞ、今後とも、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。

 

 

 


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【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

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  先日の「水曜日」に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓


         今回は、下記の案内です!
           ↓  ↓  ↓
=======================

        「いのち運転“即実践”マニュアル」
              第7話

  『100歳人に習った、首の運動だけで簡単にできる頭を
        惚(ぼ)けさせないこの方法!』

=======================

  ~~寝たきりや認知症にだけはなりたくない、というかたへ。
    簡単な首の運動だけで、老後が幸せになります!~~

      詳しい案内は、下記の専用頁をご覧下さい。
       第7話→ http://goo.gl/g7cuvY


             ~目次~


●長寿とただの長命は、180度異なるということを

●107歳で亡くなった、「平櫛お爺さま」の言葉とは……

●100歳のプロスキーヤーの言葉。「ハハハ、昨日より、スキー
 が上手になりたくてね」

●けっして惚(ぼ)けないための首運動。たったのこれだけで……

●超・豪華付録:山田が毎日やっている、二本足の人類に必要な
 「足腰完全鍛錬法」

●自分の足で歩かなくては、内臓も脳も、活性化しません

●下肢を鍛える一番いい方法は、この方法です

●女性にはこの方法がラク(笑)。しかも大腿部が鍛えられます

 

 

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  なるべく、下記の専用ブログの中にある大手ASPから
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もし、当方からの直接送付を希望されるかたは、当事務局
までご連絡下さい。折り返し、送金情報をお送りします。

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       第7話→ http://goo.gl/g7cuvY

         現在の価格→ 2907円

(なお、「完全版」読者のかたは、お手数ですが、事務局までご連
 絡下さい。金額が異なっています。そのメッセージ欄に、私は
 「完全版」読者ですが、8/26号を見ました。即実践・第7
 話を希望します……と、ご記入下さい)

     当事務局のフォームです→ http://goo.gl/t12Yx


  皆さんからのご連絡、お待ちしています。

  プリントアウトされて、何度もご覧いただくようにされると、
  より役立つかと思います。

今後とも、どうぞ、メルマガを楽しんで下さい。

  お元気で。

 

 

 


             ★★★
             ★★★
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★山田の電子本については、下記をご覧下さい。

 多数ありますので、ご自分の関心のある「キィワード」を、
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電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/


★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
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 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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           → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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