短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:9/4(金)◆旨(うま)いご飯があれば、あとは何もいらない。クルマなどがなくても、米だけは100歩譲っても……  


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年09月04日(金)号

            No.3820

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの配信スタンドから
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日の「完全版」と「短縮版」の内容は、同じです~
     お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:903回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第81巻

    『「在宅介護殺人事件」の裏側!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:903回

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

なにしろ、旨(うま)いご飯があれば、あとは何もいらない。

たとえパソコンやスマホやクルマが無くても、この米だけは、
100歩譲っても、旨(うま)いものを食べたい。

いつもぼくはそう思っているのですが、皆さんは、いかがで
すか。

そう思いませんか。

いま現在、連載のこの欄では、日本人にとって最大に、最大
に、そして最大に……重要な米について、述べております(笑)。

きっと、皆さんも、もう「耳タコ」でしょうね。

でも、これほど、日本人にとって「主食」と言われ続けてきた
この米が、どうも怪しい雰囲気なんです。

いつも述べているように、「ネオニコチノイド系農薬」なんか
を使わないのは当然なのですが、そうした米。

そういう安全で安心できる米が、日本国内であれば(もちろ
ん外国にお住まいのかたでも同様です)、いつでもどこでも
誰にでも手に入ることが一番ですよね。

             ★★★

安全なお米を手に入れるためには、オカネに余裕のある人し
かダメ。

そんな社会はおかしいじゃありませんか。

たとえ共働きで時間の無い人でも、母子家庭で毎日が時間に
追われている人でも、介護でもうクタクタに疲れている人で
も、力が溢(あふ)れている独身の人であっても、ワン君で
あっても、いつでも誰にでも、安く手に入るべきなんですね。

オカネに余裕のある人だけにしか、手に入らないのはおかし
い。
ぼくは、いつもそう思っています。

じつは、ぼくの若いころの話ですが……(またまた余談にな
りそう)。

そう、もう……ン十年も前にもなりますかなあ(ソッと窓の
外の遠い空を眺めて、当時を偲[しの]んでいる山田クン)。

20代~30代のその当時は、ぼくの発行していた、小冊子
版「暮しの赤信号」の取材をするため、毎日、全国各地をヒ
イヒイ言いながら飛び歩いていました。

             ★★★

でも若いですから、そんなこと、まったく平気です。

そして、ある程度の資料を得て、少し構想が固まったら、今
度は最終段階に突入です(笑)。

大きなカバンに、資料や衣服を詰め込んで渋谷のホテル(N
HK前にあるホテル)で缶詰になり、徹夜を何日もしてまと
めたものでした。

まあ、いつも素面(しらふ)で……とは、なかなか行きませ
んでしたので、半分、酔っぱらいながら……(笑)。

でも、ぼくの若いころは、毎日が時間もなく、オカネもなく、
本当に大変でした。

あるのは、明日への夢と希望だけ。

             ★★★

そして当時は(いまでもそうなんですが)、なにしろ、有機
米を作って下さるような農民が少ない。

農薬や化学肥料にまみれたお米を作るのが、普通だった時代
なんですね。

そのため、せっかくできたその有機米は、本当に「高価」で
した。
いや、野菜なども同様。
もう、目の玉が飛び出るような価格。

これでは、オカネが無く、時間に追われている人たちには、
どうしても手に入らなかったのです。

ダンナが大商社に勤めているような、有閑(ゆうかん)マダ
ムのような人たちだけが、手に入る。

せっかく有機米が存在しても、これはおかしいよなあ……と、
ぼくはいつも思いながら、それらを手に入れる人たちを眺め
ていたものでした。

             ★★★

そのため、そうした社会を変革するために、この小冊版「暮
しの赤信号」を、発行し続けたのです。

それがいまは、このメルマガ「暮しの赤信号」に続いている
のでしょうね。

そうして、とくに米だけは、いいものを日本人全体に食べて
ほしい。
そして、この国を、世界に誇れる素敵なものにしたい。

そう願って、いままで歩いてきたのですが、どうも、最近は
「米離れ」が深刻です。

どれだけクルマやパソコンがそばにあろうとも、肝腎のお米
が無ければ、ぼくたちは1日たりとも「日本人として」生き
て行くことができませんからね。

でも、どうも、いまの若い人たちも含めた日本人にとって、
この「ご飯」という存在が、ほかのさまざまな周囲にある物
質の一つに過ぎない……ような気がするんですね。

お米は、「one of them(いくつか存在するものの一つ)」……
じゃないんです。

お米は……「The only one(ほかに替えがたいたった一つ」
なんですね。

             ★★★

「The only one」の米が、こんなことでいいのかどうか。

そのあたりも含めて、今回も、ささささ、下記の本文をどう
ぞ、ご覧下さい。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


社名と同じ店舗名で首都圏に展開する「神戸らんぷ亭」(東
京都台東区)も、「担当者が不在で回答できない」とのこと
(2013年5月15日現在)。

同社の場合は、HP上でも食材の産地公開をしていません。

食材などが記載されているはずの「食のこだわり」の欄は、
「工事中」となっていました。

ほかの欄にもその旨の記載はありませんでした(2013年
8月現在)。

             ★★★

牛丼店ではなく、ほかの外食チェーン、たとえば「すかいら
ーく」は、米国産や中国産の米の使用をいま検討しているよ
うです。

また、「サイゼリヤ」も、TPPの進展で、米の関税がどう
なるか次第では、輸入米の使用も再考の余地あり……として
いるようです(「日経」WEB版、2012年2月12日)。

とにかく、こうして見てくると、瑞穂(みずほ)の国ニッポ
ンで、今後ますます外国産米が広がる様相なんですね。

日本の稲作農業が存続するのかどうか。

             ★★★

いま、その瀬戸際(せとぎわ)に立たされている、と言って
いいでしょうね。

ただ……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


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【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第81巻★

     『「在宅介護殺人事件」の裏側!』

~加害者家族の約50%は、不眠・鬱(うつ)状態だった。
 政府の言う拷問的「在宅介護」は、国民を幸せにするの
 だろうか~

   第81巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3gOHiXy

   山田博士・著


★本書の概要

ぼくは思います。

ただ、衣服の着脱やトイレの世話などの身体的サービスというのは、
そんなもの、介護のほんの一部なんですね。

どうも政府は、これを「在宅介護」だと思っているようですが、そ
うじゃない。
本当の「在宅介護」とは、「精神的におちついた家族がいつも見守
ってくれる安心感があってのこと」なのじゃないかなと、思ってお
ります。

経済的にも健康的にも何の心配もない中で「在宅介護」を受ける。
そして、家族に負担をかけないで、しかも、時々、「施設介護」に
もお願いする。

つまり、「在宅介護」と「施設介護」の両方をうまく有機的に結び
つけた施策こそが、いま一番必要なのじゃないでしょうか。

お金にゆとりのある人がだけがサービスを受けるなんて、そんな
「貧しい発想」は、のしを付けてお返ししたい(笑)。

              ★★★

老後は、みんな平等です。

いままで、一所懸命になって、この日本という国を支えてきた人た
ちが安心して過ごせるような国。

そんな国を、ぼくたちは子孫に残したいものですよね。

政府の言う「在宅介護」がうまく行かないのは、こういうことがい
つも忘れられているからじゃないのか。

役人たちの机上(きじょう)の考えだけでは、いつまで経(た)っ
てもラチがあきません。

そう言えば、この「在宅介護」も含めた日本の福祉制度全体は、ま
るで建て増しを繰り返している「温泉旅館」のようですね。

建物の中を歩けば、どこに自分がいるのか分からず、迷子になって
しまう(笑)。

              ★★★

そう、この「介護保険制度」。

これを作った人たちは、きっと本当の「在宅介護」の実態を知らな
かったのじゃないかと思います。

いまの「介護保険制度」には、要介護度認定が導入されました。

そのため、サービスの量が制限されるようになったんですね。

以前の「措置制度」では、痴呆や精神障害の老人たちが、在宅でゆ
っくり過ごせるためのさまざまなサービスが利用できました。

でも、いまではそうではないんです。

「あなた、要介護いくつ?」なんていう言葉が飛び交っています。
それによって、サービス量が変わってくる。

でもいまは、認知症の人も、要介護度は低くなっています。

              ★★★

そのため、認知症の人を家族で介護している側には、大変な負担が
かかるわけですね。

必要なサービスが、比較的安心して十分に受けられない。

ぼくの母は、いま96歳(2020/09/03現在)。

すぐそばで現状を見ていますと、いまの日本の貧しい「介護体制」
が非常によく分かります。

本書が、皆さんの今後のお役に立てば、幸いです。

ささささ、どうぞ、この「社会の裏側!」81巻を紐解(ひもと)
いてみて下さい。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第81巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3gOHiXy

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

★山田の電子本については、下記をご覧下さい。

 多数ありますので、ご自分の関心のある「キィワード」を、
 頁の検索欄に入れてみて下さい。ヒットすると思います。
 (例)→ 「スマートメーター」「電磁波」「スマホ」など。

 電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/


★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ
           → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
  何度でも!

半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
  「完全版」申し込みフォーム→ https://goo.gl/c6S6EQ

 

 

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       ★発行/山田博士いのち研究所★
 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F

電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
メルマガ専用ブログ  → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
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さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
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