短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:9/11(金)◆西友の言葉には、震災で悲しんでいる日本農民たちへの思いやりなど、1ミリもないではありませんか  

 

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年09月11日(金)号

            No.3826

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの配信スタンドから
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日の「完全版」と「短縮版」の内容は、同じです~
     お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:904回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第82巻

  『リプトンなどへ供給されるインドの「紅茶農園」の実
   態!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:904回

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 


前回では、お米は、「one of them(いくつか存在するものの
一つ)」じゃない……と、とくに強調して……述べました。

そう、お米は、まさに「The only one(ほかに替えがたいた
った一つ」……なんですね。

そう言えば、あなた自身も、世界の中で、そういう存在にな
って下さいね。
頼みますよ(笑)。

このお米の存在は、どの日本人にとっても、そうなんです。

でも、その素敵なお米が、いま大変なことになっているわけ
ですね。

なにしろ、日本国内でお米を育てる稲作農民がいない。
その後継者がいない。
各地にある水田は荒れ地になっている。

そして、その残り少ない水田に立っているお百姓さんの年齢
は、すでに70歳前後。

             ★★★

いつかも述べましたが、ぼくが故郷に戻るときに乗る小浜
(おばま)線。

この路線は、日本でも有数の美味しい米の産地を突っ走る
のですが(まあ、1~2両編成の単線ですし、突っ走るの
じゃなく、ゴトゴトと優雅にお走りになる……というほう
が正しいのかも。笑)、その水田に立っているのは、ご老
人ばかり。

もちろん、いつも通るのは閑散期ですので、水田はひっそ
りしているのですが、ときに繁忙期を通っても、そうなん
ですね。

若い人が少ない……。

将来のお米がどうなるのか、本当に、ぼくは心配です。

             ★★★

そして、その合間を縫(ぬ)うように、外国からお米が日本
にどんどん入っている。

今回は、そのあたりをぜひご覧下さい。

 

             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


国産米でも安心できない時代
日本の米の行方は?

スーパーの西友は、なんと「中国の吉林省米」を、激安価格
で販売し始めた!

また国産米でも安全性に問題のあるものも流通している。
ニセモノ米の現状を紹介!


●スーパーの西友吉林省産の「中国吉林米5kg」を14
 9店舗で販売


スーパーでも、平然と中国産米を販売する企業が出てきまし
た。

それは、スーパーの西友

2012年の3月10日より、中国・吉林省産の「中国吉林
米5kg」を、関東・静岡エリアの149店舗で販売し始め
たわけです。

具体的には、東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城、群馬、静岡
の地域だとのことですが、ここでは、同店で販売している低
価格帯商品より、さらに約3割も安く、5kgがなんと12
99円という「圧倒的な低価格」(同店の言葉)というもの
でした。

             ★★★

その理由は、2011年の「震災以来、国産米の価格が上昇
した」せいだと言います。

西友のホームページでは、次のように書かれておりました。

「今回西友が発売する『中国吉林米』は、中国吉林省で栽培・
収穫された日本と同じ種類のお米(ジャポニカ種)で、日本
の輸入制度(SBS:売買同時入札制度)を利用しておりま
す。

本輸入制度においては、中国国内倉庫ならびに船積み時にお
ける残留農薬検査等(約580項目)が義務付けられており、
これらの検査にて安全性が確認できた原料玄米を日本国内で
精米しております」。

             ★★★

どう思いますか。

震災で起こった原発事故により、国産米の価格が高くなった
から、中国産米を平気で販売する。

そこには、日本の農民たちへの思いやりなど1ミリもないで
はありませんか。

違いますか。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第82巻★

 『リプトンなどへ供給されるインドの「紅茶農園」
  の実態!』


 ~FAOが注意喚起する「衝撃農薬」の使用や、農民の
  衛生状態の悪化、それに、農場で働く14歳の女の子
  の悲しみと~

   第82巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3bKer5L

   山田博士・著


★本書の概要


どうです、お茶でもごいっしょに……。

……なんて、ぼくたちは人に会うと決まって、このような言葉で親
しい人を誘います。

えっと……かく言うぼくも、若いころ、妻を最初に誘ったときは、
やはりこの言葉で……えっと……(ハハハ……と、ごまかす)。

でもそれぐらい、ぼくたちの暮らしの中で、この「お茶」という存
在は、大きな役目を持っております。

いまのような乾いた「東京砂漠」の中にあって、コンコンと湧(わ)
いている泉(いずみ)のようなものが、その「お茶」だと言って、
いいのかもしれません。

その一杯が、喉(のど)を潤(うるお)し、心を温め、人間関係を
より親しいものにする。
そしてそこには、「幸せな時間」がいっぱい詰まっているわけですね。

              ★★★

でもその場合、一つの前提があります。

その「お茶一杯」の中身が、安全で美味しくて、しかもそれを一所
懸命に作ってくれている人たちも「同時に」幸せであること。

そうでなくては、本当の幸福とは言えません。

もし、その「お茶一杯」の中身が危ないものであったり、それを作
ってくれている労働者の健康が損(そこ)なわれているのであれば、
そんな「お茶一杯」だなんて、何の意味がありますか。

日本では緑茶などを飲みますが、最近はカフェなどで紅茶を飲むか
たも増えました。
コーヒーはちょっと……というかたも、気軽に紅茶を飲んでいらっ
しゃるようです。

でも、その「紅茶一杯」の陰に、大きな問題が見え隠れしております。

              ★★★

じつは、「紅茶・生産王国」のインドで、いま、とんでもないこと
が起こっております。

インドは、皆さんもうご存じの、ダージリンやアッサムなどでも有
名な「世界最大の紅茶生産・王国」ですよね。

そのインドでも、いまでは緑茶まで流行(はや)っているようですが、
いずれにしても、これらの「お茶の葉」に、もの凄(すご)い農薬
が撒(ま)かれていることが分かりました。

そして、その残留値がかなりの数値に……。

それらの「お茶の葉」は、ロシアや、アメリカ、イギリス、ドイツ、
日本などに、かなり高い比率で輸出されているわけですね。

              ★★★

もちろん、日本の居間で、いまあなたが談笑しながらお飲みになっ
ていらっしゃるその紅茶にも、これらの農薬が……(笑)。

そして、農民たちの衛生状態など、問題は、山積しております。

まままま、どうぞ、本書をごゆっくりをどうぞ……。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第82巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3bKer5L

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★


★山田の電子本については、下記をご覧下さい。

 多数ありますので、ご自分の関心のある「キィワード」を、
 頁の検索欄に入れてみて下さい。ヒットすると思います。
 (例)→ 「スマートメーター」「電磁波」「スマホ」など。

 電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/


★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ
           → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
  何度でも!

半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
  「完全版」申し込みフォーム→ https://goo.gl/c6S6EQ

 

 

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       ★発行/山田博士いのち研究所★
 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F

電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。