短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:10/2(金)◆あるディスカウント店では、「国産の激安米」の7割近くに「くず米」が混ぜられていたとはねえ  

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

       ★メルマガ「暮しの赤信号」★

(金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」は同じです)

       2020年10月2日(金)号

            No.3844

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの配信スタンドから
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

〜金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
   どうぞ、お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:907回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第85巻

  『「無糖」飲料水でもご注意。そこにカフェインが含ま
   れると血糖値がグンと上がる衝撃データ!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:907回

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 


やはり、「国産米」よねえ。

安心だし、美味しいし……。

そう思っていらっしゃるあなた。

もち、です。

ぼくもまったく、もちろん同感ですし、米ぐらいは、日本国
内で育てたいし、お百姓さんといっしょに、笑顔で農業を守
ってゆきたい。

心から、そう願っています。

ところが、そういうかたの頭から、冷や水をピチャッとかけ
なくてはならないこの辛(つら)さ(笑)。

             ★★★

確かに、この瑞穂の国(みずほのくに。日本のこと)で、外
国産の米などを食べたくはないし、販売などもしてほしくは
ありません。

ましてや、大地の水も汚染され、日本を敵と考えている「中
国産米」だなんて……。

どれだけ安くても、ぼくは、買う気がしません。

人間の体を作る、一番大事な主食を、そのような中国から購
入するなんてことは、非常に危険ですし、それだけじゃなく、
国の安保の観点からも、絶対すべきではないはずです。

日本の食糧は、どうしても日本でまかなうべきですが、これ
は欧米などの先進国では、当然のことなんですね。

自分の「国民の胃袋」を外国に任せている先進国など、日本
以外にはありません。

そんな無責任な「先進国」は、社会に存在しないのです。

独立国として、何も主張できなくなりますからね。

             ★★★

それについては、ぼくもそう思っています。

ただ、主食の米が、国産米なら安全かと言うと、そうも言え
ない部分があるわけですね。

そして、どうして、そのような状況を、いつまでも平気で放
置しておくのか。
ぼくには分からない。

ましてや主食のお米です。

若い人が米を食べないから……という理由だけじゃないのじ
ゃないのか。

法律やナンヤカンヤを、どれだけ作っても、いつもちゃんと
「抜け穴」が作られているわけですね。

             ★★★

もう、そのような「誰か」の利益になるような社会なんて、
止めようじゃありませんか。

下記の本文で述べていますが、国産米に「くず米」が混ぜら
れて、平気でおれますか。

ささささ、それじゃ、下記をどうぞ、ご覧下さい。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


●国産米でも「くず米」が堂々と流通していた!


さらに国産米でも、心配な点があります。

本来は、家畜の餌(えさ)になるはずの「くず米」が、人間
用に堂々と流通している現実があるということ。

まさか、ファミレスや持ち帰り弁当には使っていないと信じ
たいのですが、ドラッグストアなどのディスカウントショッ
プで売られていた激安米に、これら「くず米」が多く混ぜら
れていました。

ある食品分析センターで、「篩(ふる)い」を使って実験し
たところ、中には7割近くも、「くず米」が混ぜられていたの
です(参考:「農民」2008年1月21日、農民連食品分析
センターによる分析)。

これらがTBSテレビで取り上げられたとき、激安米を卸し
ている業者が、こう言い放ったそうです。

             ★★★

「ハハハ……(たとえくず米でも)若い人は米の味など分か
らないから……、それに年とってる人は亡くなっていくし…
…」

いやあ、開(あ)いた口がふさがらないとは、このことです。

でも考えてみれば、ふだん米など食べようとしない若い人た
ちの責任も大いにあると思いませんか。

日本人の米離れが、こういう「くず米」の流通を許してしま
ったのですから。

ちなみに「くず米」とは、未熟米や奇形米、砕米(さいまい)
などと言われるもの。

             ★★★

思えば、生産費価格補償方式の「食管制度」が、種々の問題
点はあったものの、さんざん悪口を言われていつの間にか破
壊されてしまいましたよね。

そして、アメリカのような農業大国が強力に推し進めた「自
由貿易」なるものが、地球規模で進められて来ました。

そして米の減反も、いつの間にか行政側から、農協と農民と
の側に移されて、いわば「仲間内の喧嘩」のようにし向けら
れて来たわけですね。

なんとも、巧妙です。

そう思いませんか。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第85巻★

『「無糖」飲料水でもご注意。そこにカフェインが含まれ
 ると血糖値がグンと上がる衝撃データ!』

~ついに死者が出たカフェイン200mg入りもある「エナ
 ジードリンク」。なぜ放置されているのか。子どもでも飲
 める驚き~

   第85巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2SfpQSo

   山田博士・著


★本書の概要


皆さん、「エナジードリンク」って、ご存じ?

現在、多くの人たちがブラック企業などで過労を余儀なくされ、そ
れをなんとか払拭(ふっしょく)したいために、この「エナジー
リンク」なるものに安易に手を伸ばす人も多いのだとか。

事実、本書でも述べているように、過労のため、これを日常飲んで
いて、亡くなった20代の男性もいました。
その検証もされております。

それほど、いまの社会が、過酷状態にあることの証明なのかもしれ
ませんね。

いわば、いまの日本経済の裏側が、この飲料水という小さな存在に
現れているのかもしれません。

ところが調べてみますと、この「エナジードリンク」で倒れている
ということは、海の向こうでは当たり前のことでした。
いったい、どういう事態だったのか。

              ★★★

エナジードリンク」は、商品名としてはオーストリア生まれの
レッドブル」や、アメリカ生まれの「モンスターエナジー」、コ
カ・コーラ社の「バーン」、それに大正製薬の「ライジン」などが、
あります。

いわゆる「栄養ドリンク類」というものは、それに含まれている成
分によって、3つに分けられているんですね。

ほら、よく耳にしますでしょ。

医薬品、医薬部外品、清涼飲料水……。
この3種類です。

そしてもちろん、この「エナジードリンク」は、この清涼飲料水の
一種なんですね。
そのため、消費者側にも、かえって、これは清涼飲料水なんだとい
う気のゆるみがあるのかもしれません。

ところで、驚かないでください。

              ★★★

この「エナジードリンク」には「カフェイン」が含まれているので
すが、この「カフェイン」は、日本国内では「摂取許容量などの基準」
がないんです。

そう、ありません。

1日の摂取許容量は設定されていないのですが、内閣府の食品安全
委員会によれば、海外機関が目安として勧告しているのは、健康な
成人で1日当たり400mgだと言います。

これは、マグカップのコーヒー3杯分ほどになりますか。

4~6歳の子どもでは同45mgと言いますから、これは、350
mgのコーラ飲料1缶となります。

ところが、この「エナジードリンク」には、なんと……。

まままま、詳しくは、ぜひ本書をどうぞ(笑)。

              ★★★

それに、皆さんが、「健康志向」とやらで、「無糖」飲料水をわざわ
ざ選んでいらっしゃっても、この「カフェイン」が含まれていれば、
そんなこと、すべておじゃん……です(笑)。

これらについては、いままで誰も話しませんでした。

でも、「人体実験」の結果が、しっかりとあります。

そのほか、ビタミンの過剰摂取がどういう症状を引き起こすのかも、
述べておきました。
何でも、たくさん体に取り入れればいい……というわけではないん
ですね。

こうした加工食品に人工的に加えられている「人工ビタミン」は、
多すぎると、かえって、体を痛めます。

本書で、皆さん自身や皆さんの子どもさんの体を、少しでもまとも
な方向へ向けることができれば、幸いです。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第85巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2SfpQSo

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★


★山田の電子本については、下記をご覧下さい。

 多数ありますので、ご自分の関心のある「キィワード」を、
 頁の検索欄に入れてみて下さい。ヒットすると思います。
 (例)→ 「スマートメーター」「電磁波」「スマホ」など。

 電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/


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 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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           → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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