短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:10/16(金)◆ところで、お茶碗1杯のご飯の値段、あなた、知っています? もう驚きますよ……  

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

       ★メルマガ「暮しの赤信号」★

(金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」は同じです)

       2020年10月16日(金)号

            No.3856

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの配信スタンドから
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

〜金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
   どうぞ、お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:909回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第87巻

  『老齢基礎年金の「月5万円」で暮らす老人が800万
   人。これで日本は先進国なのか。あなたが「下流老人」
   になるのを防ぐ方法!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:909回

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
前回の続きですので、先週の「金曜日号」もぜひご覧下さい。

 

 

ところで皆の衆(笑)。

お茶碗1杯のご飯の値段、あなた、知っています?

あなたが毎日、眼を細めて頬張っている、アツアツのお茶碗
1杯のご飯って、だいたいいくらなのか。

え?

そんなこと、考えたこともない?
自分でお米を買ったこともない?

もう、そのような人は、米価が高いだの、私は不幸だの、山
田サンが悪いだの(おっととと……)、言わないで下さい。

じつは、パンやパスタや麺(めん)などと比べても、ご飯は
比較にならないほど安いんですよね。

             ★★★

ぼくは、その意味でも、いつも米を食べる日本人に生まれて
良かったなと、本気で思っています。

お茶碗1杯のごはんの重さは、150gほど。

それを炊く前の米にしますと、約65gほどですか。

つまり、米1kg(1000g)で、約15杯分というわけですね。

白米で計算しますと(ぼくは玄米党ですが)、たとえば、白
米1kgが仮に400円だとします。

すると、ご飯1杯の価格は、なんと26円!

             ★★★

そうですよね。
目を白黒させているかたは、計算してみて下さい。

400円÷15杯=26円。

たとえ、米1kgが800円だとしても、ご飯1杯は52円
ですよね。

これって、高いですか。

ちなみに……。

食パン1枚(6枚切)は、約33円。
カップ麺(めん)は、約160円。
即席麺は、約95円。

いやあ、それらの「加工食品」は、なんとも高いものですな
あ。

米と比較すれば、そのような食品の価格の高さが、いかにも
よく分かりますよね。

             ★★★

その意味もあり、あまり食費にオカネをかけられない貧しい
ぼくは(?)、いつもご飯を中心にした食事をしております、
はい。

しかも、「お米だけ」は、日本の農民と農業を応援するため
という考えもあって、ふだんはかなり高い玄米をいただいて
おります。

それでも、上記のような価格ですし……。

それなのに、まあ、この美味(おい)しいこと。

もう何とも言えません。

1年もかかって、雨や風や雪の中で、農民のかたたちのもの
すごいご苦労の末に、こうしてご飯が食卓に上(のぼ)って
くる。

米は、ぼくの故郷(ふるさと)の福井からわざわざ送っても
らったりしているのですが、いま述べたように、1杯分なん
て、高くても、しれていますよね。

             ★★★

それなのに、多くのかたは、どうでもいいクルマや住宅など
に高価なオカネをかけていらっしゃる。

そして、毎日食べる米は、なんとか安いものがないかと血眼
(ちまなこ)になって探していらっしゃる。

ハハハ、ナンとも滑稽(こっけい)に思いませんか。

衣服などに、平気で大枚(たいまい)をはたき、自分の心や
体を作る大切な米には、平気で小銭(こぜに)をはたく(笑)。

             ★★★

そんなことをしているから、前回でもこの欄で述べましたよ
うに、「ハハハ……(たとえくず米でも)若い人は米の味な
ど分からないから……、それに年とってる人は亡くなってい
くしね」……なんて、業者から言われるわけですよね。

こんなこと言われても、何の反対もできません。

皆の衆(また言ってしもた)。

米を食べる嗜好は、ぜひいつも磨いていて下さい。

そして、下記の本文でも述べていますように、商人道が地に
墜(お)ちた感のあるいまの日本で、「健康に」生き延びて
下さい。

さてっと、その本文はどうなっていますやら。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


日本の商人道もここまで地に墜(お)ちたとは、本当に悲し
くなります。

ぼくはいのちを作る米だけは、「ある程度高価であっても、
安心で安全で日本の農民が丹精(たんせい)込めて育てた本
当の有機米を食べてほしい」と、いつも述べています。

少しぐらい高くても、茶わん1杯の価格なんて知れています。

パンやパスタに比べれば本当に安い。

             ★★★

しかし、じつはそのようにして米を大切にすることこそが、
無駄な食べものを買わずに健康になる一番の方法なのです。

おのずと食費も下がり、健康で節約のできる暮らしが実現
するというわけなんですね。

料理をする場合、真っ先にご飯を炊(た)くのが普通ですが、
先におかずを作ってしまって、ご飯を炊くのをうっかり忘れ
たときは悲惨です(笑)。

なにしろ、ご飯はまだ冷たい「米」のままですから。

             ★★★

しかし、とにかくご飯がうまく炊けていれば、あとのおかず
は何とかなります。

ご飯がなければ始まらない。

それほど、主食である米はぼくたちにとって大切なものなの
です。

それを外国に頼るような愚行(ぐこう)が、現在ジワリジワ
リと進んでおります。

再度、この機会に食卓のご飯を「愛情を持って」眺めてみて
下さい。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第87巻★

『老齢基礎年金の「月5万円」で暮らす老人が800万
 人。これで日本は先進国なのか。あなたが「下流老人」
 なるのを防ぐ方法!』

~いつの間にか、「労働者派遣法」が改定されましたが、現
 在の若者たちの9割が、「下流老人」になるとの予想もあ
 ります。なぜなのか~

   第87巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2GS9sVT

   山田博士・著


★本書の概要


先に述べておきます。

いま現在、自分は高収入なのだから、老後は大丈夫さ……なんて思
っていてはいけません。

もしそう思っているかたがいれば、あなたの老後は悲惨です。

本書の第1章でも述べておきましたが、どんな人であっても、自分
の人生の先を完全に見通すことなどできないわけですね。

そこで述べておいた例では、しょっちゅう、日本とヨーロッパを往
復するような生活をしていた人でさえ、老後にこんな生活が待って
いたわけですが、こんなことは、まさか自分も他人も、誰も思った
りしませんでした。

              ★★★

まあ、詳しくは本書をご覧いただくことにして、いま、先進国と呼
ばれる日本国内で、「下流老人」という人たちが、およそ600万
人から800万人もいます(厚労省による)。

この「下流老人」とは、生活保護を受ける生活レベルで暮らす高齢
者、およびそうなる恐れのある高齢者のこと……なんですが、じつ
は、驚かないで下さい。

けっして冗談じゃなく、いまの若者が高齢者になる30年~40年
後には、その9割ほどがこの「下流老人」になると予想されている
んですね(詳しくは本書をご覧下さい。凄まじい現実が、いま現在
進行形なんです)。

ところが、あろうことか、このたび、いま以上に事態を深刻化させ
ることになる「労働者派遣法改正案」なるものが成立・施行されま
した。

              ★★★

これは「非正規社員」だけを増やすことにつながり、若い層の将来
が非常に心配です。
そのことにも、本書では触れました。

それでは、ぼくたち自身が可能なことは何なのか。

社会の問題を一つずつ改善して行く運動は大切ですが、それと併行
して、自分自身でも経費を抑(おさ)え、しかも健康になる方法を、
ぜひ続けてほしい。

それについても、最後に述べておきました。

              ★★★

ぜひ本書をいつも携(たずさ)えて、これからやってくる少子高齢
化時代を、口笛を吹きながら乗り越えて下さい。

ささささ、どうぞ、ご覧下さい。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第87巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2GS9sVT

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★


★山田の電子本については、下記をご覧下さい。

 多数ありますので、ご自分の関心のある「キィワード」を、
 頁の検索欄に入れてみて下さい。ヒットすると思います。
 (例)→ 「スマートメーター」「電磁波」「スマホ」など。

 電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/


★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ
           → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

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3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
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半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
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       ★発行/山田博士いのち研究所★
 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F

電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。