短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:10/30(金)◆老人施設で働く人から聞いた話では、老人になっても「誇り高く生きる」ためには3つが必要…

 

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

       ★メルマガ「暮しの赤信号」★

(金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」は同じです)

       2020年10月30日(金)号

            No.3868

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの配信スタンドから
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

〜金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
   どうぞ、お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:911回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第89巻

   『「刺身盛り合わせ」に見る、滑稽さ山盛りの「食品表示
    制度」!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:911

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
前回の続きですので、先週の「金曜日号」もぜひご覧下さい。

 


もう、ご存じでしょうが、前回から、この欄では、下記につ
いて述べています。

「終章 ホンモノ食品を食べていくためには。……ニセモノ
食品を求める人は、ニセモノ人生しか歩けない!」……とい
う内容でしたね。

ニセモノ人生とは、ちょっと、見捨てておくわけにはいきま
せん。

そのため、今回から述べる部分が、いままで述べた中で、一
番大切なキモかもしれませんが、もちろん、いままで述べて
きた内容をふまえて、の話ですがね。

             ★★★

誰しも、こう考えていらっしゃるはず。

「そうだなあ。倒れてからでは遅いしなあ。若いころから真
剣になってニセモノ食品を遠ざけなくてはなあ……」とね。

ところが、どっこいしょ……じゃなかった……どっこい。

なかなか、そうは行かないのが人生なんですね。

そのうち、「ま、倒れてから、ゆっくり考えようとするか。
いまは忙しいけれど、そのときなら時間もあるだろうし……」

と、なります、はい(笑)。

でも、皆さん、考えてみて下さいな。

もし、病院へお見舞いに行かれることがあれば、そこにいら
っしゃる病人サンたち。

皆さん、どうも、時間は、たっぷりとありそうです(笑)。
そうですよね。

             ★★★

だから、先述したように、「これからの人生をゆっくりと考
えること」ができそうです。

でも、病人サンたちは、今度は「自分の体の痛みなどとの闘
い」で、別の意味で忙しくありませんか。

痛みや苦しさがあれば、明日を考える余裕など、なかなか出
てこないものなんですね。

それは、一度、「病人になってみれば」即、分かります。

もちろん、症状が軽ければ、たっぷりと勉強したり、情報を
集めたりできないこともありません。

でも、その場合でも、自分の足で取材して、直接相手に会っ
て話しを聞くなど、とても不可能でしょう。
なにしろ、病院にいるわけですから。

つまり、ベッドに伏していれば、自分の目で、そして心で、
確かめることができないわけです。

倒れてしまってからでは、「本当の情報」を集めることなど、
本当に難しい。

             ★★★

ぼくなど、娑婆(しゃば。この世)にいてさえも、足も動き、
手も動き、頭はまあ、だいぶイカれてはいますけれど、本当
の情報を得ることが、なかなかできませんから(笑)。

いつも、汗(冷や汗です)をかいております。

ましてや、病気になって伏してしまうとねえ。

ぼくたちは子どものころから、「誰かが」自分の人生を指南
してくれるものだわい、……と、思っていませんでしたか。

もし、どこか間違っていれば、誰かが正してくれる。

それらは、日本の学校教育にその原因があるのかもしれませ
ん。

学校では、いつも教師がそばにいて「答なるもの」を教えて
くれるますからね。

そうですよね。

学校の教育には、「解答」があります。

             ★★★

もし、その解答さえ知っていれば、誰でも教師になれるわけ
ですね。

もちろん、いまは、それだけではダメで、保護者対策やいじ
め対策、それにコロナ対策など、さまざまな能力が必要です。

ただ、教室で教える学科については、解答があります。

でも、いったん社会に出れば、自分の人生の解答など、どこ
を探しても存在しません。

隣の人に聞いてご覧なさい。

「自分で考えなさいよお」なんて言いながら、馬鹿にされる
のがオチでしょうね(笑)。

そう、誰に聞いても分からないし、どれだけ待っても、白馬
(はくば)の騎士(きし)なんて、現れません(古いなあ。
これは、苦境に駆けつけて人々を救う英雄のこと。西洋の民
間伝承のお話です)。

             ★★★

この社会には、「ぼく以外」、白馬の騎士なんて、どこにも
いません(またまた、よく言うよ)。

つまり、社会や人生には、「本当の答え」なんて、ないので
す。

それぞれの人によって、その答えは違いますし、また自分の
人生の中でも、時に応じて、それも変化してくる。

そうですよね。

「山田クンの人生の虎の巻」……なんていうものがあれば、
ぼくは早速求めるのですが、そんなもの、どこの店にも売っ
ておりません。

骨董店(こっとうてん)へ行って、ゴソゴソ探しても見つか
りませんし、どれだけオカネを積もうが、苦(にが)い体験
をしようが、友だちに聞こうが、見つからないんですね。

だから、自分の力で勝ち取るしかない。

             ★★★

とくに、一番大切な「ふだんの食べものの中身」については、
誰に聞いても分からないものです。

添加物がないから良いとか、有機栽培だから良いとか。

そういうものじゃないんですね。

根本的なことが間違っていれば、何をしてもダメです。

まあ、下記の本文をご覧になって、少しずつ、会得(えとく)
していって下されば……と思っています。

さてっと、今回は、どうなっていますやら。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


もちろん、ご老年のかたや先天的障害のあるかたは別です。


※上記は、点滴(てんてき)ビンをぶら下げて、他人に助け
られ、自分の足で歩くこともできずに、どうして社会に少し
でも貢献することができますか……と述べたことへの言葉。


まあそういうかたでも、毎日を一所懸命に生きて社会的に影
響を与えている人も多いですが。

しかし、いままで「ニセモノ食品」などを好んで食べ、「み
ずから好んで倒れている」場合は、話が別だということ。

誰を責めることができますか。

その場合は、ただただ自分の為してきた過ぎ去った過去を責
めるしかありません。

             ★★★

ぼくの読者で、ある老人施設で働いているかたから聞いた話
があります。

その話によれば、たとえ老人になっても誇り高く生きるため
には、3つのことができることだと言うわけです。

まず自分で料理ができること、
自分で歩けること、
そして自分で下(しも)の世話ができること。

……これら最低限のことができなければ、人生の最期(さい
ご)が本当に惨(みじ)めなのですと……。

ぼくたちは、若いときは何でもできると思っています。
時間も無限にあると思っています。

でも、それがまったくの勘違いだったと気付いたときは、自
分の体が動かなくなったときなんですね。

             ★★★

しかし、そのときになって、食やいのちの勉強をすることは
できません。

なぜなら刻々と体が痛むのに、それに耐えてどうして多くの
情報を得る「気力」……が生まれますか。

頭や体の痛みに耐えるだけで、毎日が精一杯。

ですから「倒れる前の若いころ」から、真剣になって「ニセ
モノ食品」を遠ざけ、ぼくたちが本来食べるべき「ホンモノ」
の食事を続けてほしいのです。

そこで次回から、「ホンモノ食品を得ることができる、いく
つかの方法」を伝授いたします(笑)。

ずっと、楽しみにしていて下さい。

つまり……(省略)。


             ★★★


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第89巻★

  『「刺身盛り合わせ」に見る、滑稽さ山盛りの「食品
   表示制度」!


 ~サケ弁当に「ニジマス」使用OK。刺身盛り合わせに
  「原産地表示」不要。イカを添加物で甘く着色すれば「原
  産地表示」不要……だなんてね~

   第89巻の「案内頁」→ https://bit.ly/35HiwFe

   山田博士・著


★本書の概要


どの家にも、そのお宅の住人の名前が分かるように、表札が一番目
に付くところに張り出してあります。

まあ、最近は、不用心のためか、あまり表札を出さないようにして
いるお宅も増えましたけど……。

だけど、食べものの「表札」は、そうもいきません。

だって、その主人の正体や名前が分からなければ、そんなもの、誰
が求めますか。
その食べものが外国からやってきたもので、生産過程も分からず、
しかも安全検査もされていなかったら、どうします?

もちろん、日本国内で製造されたものでも同じ。

              ★★★

その正体が明確なものでなければ、ぼくたちはとても口になど、入
れることはできません。

そう、ぼくたちが食べものを求めるときは、その表札は、かなりし
っかりしたものでなくては、いけないわけですね。

ところが、どっこい……。

消費者が本当に知りたい「原材料の名前や内容」が、いかにも分か
りにくい場所に書いてあったり、文字の色が食べものと同じ色にな
ったりしている(メーカーたちも、苦労していますなあ)。

なんと、汁(しる)の混ざった食品なのに、わざわざ底に、しかも
上下反対に貼ってあってあったり……(笑)。
こんな汁ものを目の上に上げ、こぼれてくる汁を手に受けながら底
を読む人なんて、いますか。

              ★★★

これじゃ、メーカーたちは消費者に「お願いだから、こんな原料表
示など読まないようにしてね。お願いだから……」なんて言ってい
るのと同じじゃありませんか。

それどころじゃありません。

たとえば、今回のタイトルにもありますように、刺身の盛り合わせ。

デパ地下や駅地下、スーパーなどでは、マグロとイカが載っていたり、
いろいろな種類の盛り合わせを販売していますよね。

でも、今日から、そのような「刺身盛り合わせ」を求めるのは、ぜ
ひお止めいただきたい。

              ★★★

なぜなら、その「刺身盛り合わせ」は、いまの法律では、加工食品
扱いになるわけです。
つまり、専門用語で「異種混合」という区分けになるわけですね。

おっととと、ワクチンの話ではありませぬ(笑)。

これは法律的には、加工品混合となり、原産地表示が不要となります。

つまり、中国などから輸入されていても、「中国産」なんて記載は
不要ですから、ぼくたちにはさっぱり分からないわけですね。

いやはや……。

まあ、ほかにもそのような滑稽(こっけい)なことが「山盛り」です。

              ★★★

本書で、ぜひ、いまの「食品表示制度」の実態を楽しくご覧下さい。
そして、あなたも、これらを改革するために、小さな声でもいい、
声を挙げて下さることを願っています。

ささささ、どうぞ、ご覧下さい。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第89巻の「案内頁」→ https://bit.ly/35HiwFe

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★


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 多数ありますので、ご自分の関心のある「キィワード」を、
 頁の検索欄に入れてみて下さい。ヒットすると思います。
 (例)→ 「スマートメーター」「電磁波」「スマホ」など。

 電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/


★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ
           → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
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1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
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2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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