短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:11/21(土)◆読者への返信:ぼくはフライパンは使わないのですが、「テフロン加工」のフライパンを使う人も……  

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

      2020年11月21日(土)号
            No.3887

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
        どうぞ、お役立て下さい。

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、冒頭に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 


  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
        どうぞ、お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと旅をする雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆
  (最近の内容に即した写真が載っています)

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も掲載しています!ぜひご覧下さい)

 

 

            ▼目次▼

【1】読者への「おとぼけ返信!」:

  (この欄は、毎週、「土曜日」に掲載しています。読者
   からの声を「ダシ」にして、山田の思いを自由奔放に
   お話ししています。毎回、どうぞお楽しみに!)

   ■No.1685

    鍋(なべ)の類は、もう10年以上ステンレスを使
    用しておりますが、フライパンは「テフロン加工」
    を主に使用しております。それについてですが……

  (T.I、千葉県佐倉市、女性、54歳、専業主婦)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ:

  (先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
   いないかたのために、再度お載せします)

   ★「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不
    要で駆け抜ける黄金の処方箋!
     (「即実践”マニュアル」第23話)

 

 

 


___________________________

【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    文体はそのままですので、統一していません。読者
    の体温をそのままお楽しみ下さい。

    年齢や職業などは、そのときのままです。

    【なお、イニシャルは、姓と名の……順です】

        (例)美空ひばり→M.H

 

 ……………………………………………………………………
 ■No.1685

 鍋(なべ)の類は、もう10年以上ステンレスを使用して
 おりますが、フライパンは「テフロン加工」を主に使用
 しております。それについてなんですが……

 ……………………………………………………………………
  (T.I、千葉県佐倉市、女性、54歳、専業主婦)


山田先生、こんにちは!

お元気でいらっしゃいますか?
今回も素晴らしいプレゼントをありがとうございましたm(_ _)m

フタル酸エステルについての知識が無かったので(調べただ
けではよくわかりませんでした)、ありがたく読ませていた
だきます。

話は変わりますが、以前から気になっていた事があります。

鍋(なべ)の類は、もう10年以上ステンレスを使用してお
りますが、フライパンはテフロン加工を主に使用しておりま
す。

調べたところ、テフロン加工が溶ける・剥(は)がれるなど
して体内に入るとの内容は目にしたのですが、それがどれ程
の悪影響を及ぼすのか今ひとつ実感できず……。

鉄のフライパンに切り替えたりもしたのですが、手入れがヘ
タな事もあり使い勝手が悪く、加工されたフライパンに戻っ
てしまうのです。

もし山田先生がご存じの情報がございましたら、さわりでも
けっこうですのでお教えいただければ幸いです。

(すでに取り扱っていらっしゃる様でしたら申し訳ありませ
ん)

どうぞよろしくお願い致します。

朝晩冷え込んで、夜は吐く息が白くなってきましたね……。

           (後略)


         ■山田からのお返事■


Tさん、こんにちは。
山田博士です。

お元気でしょうか。

確か半年ぐらい前に、「大型台風」がなぜ最近、日本列島に居
座るようになったのかのお返事をしましたよね。

地球上の人間たちが、自分のためだけの行動をした結果、偏西
風が吹かなくなり、台風が動かなくなったわけですが、ぼくた
ちの毎日の行為は、必ずこうして戻ってくるわけですね。

先進国はもちろんですが、新興の「大国」と言われる国たちは、
真摯(しんし)になって対策を練ってほしいものです。

同じ星に、ぼくたちは生きているわけですからね。

とくにお住まいの千葉県は、最近の台風の被害が半端(はん
ぱ)じゃありません。

ぜひ、そのときのお話を、参考になさって下さい。

ところで、フライパンの「テフロン加工」の件。

この「テフロン加工」については、メーカーサイドや消費者
サイドから、いろいろと言われているのは知っています。

かなり以前からそうでしたよね。

             ★★★

でも、結論を言えば、何があっても、ぼくは使いません(笑)。

そもそも、フライパンそのもの自体を、ぼくはあまり使わな
いのです。

このフライパンは、おもに、焼いたり、炒(いた)めたりす
るときに使うものですよね。

片手鍋(クッキングパン)の一種です。

ぼくの自宅の台所には、あの深底の「中華鍋」もありません。
だって、使うときがないわけですから。

何も知らない若いころは、大きな中華鍋を使っていた記憶が
ありますが、いつの間にかそれは処分してしまい、もう何十
年も、使っていません。

そう、そのような料理は不要だから。

そこなんですね。

鍋は使うためにあります。
つまり、どういう料理をするかによって、鍋を選ぶわけです
ね。

             ★★★

だから、他人サンの台所を見せていただいて、そこに置いて
ある鍋を見れば、その人はいつもどういう料理をしているか、
すぐに、ぼくには分かります(笑)。

ぼくの使う鍋は主として「寸胴鍋(ずんどうなべ)」と言わ
れるもの。

つまり、円筒形の深鍋(ふかなべ)なんですね。

もちろん、何層にもなった厚手のステンレス製ですが、これ、
本当に壊れません。

いったいいつ購入したものか。
すっかり忘れてしまいました。
何度かの引越のときにも、ちゃんと「付いて来て」くれまし
たしね。

「おい、お前、いい加減、少しは壊れてくれよう」……なん
て、罰当(ばちあ)たりなことを、半分冗談で言うのですが、
ガンとして、ぼくの気持ちを聞いてくれません(笑)。

かなり高価な鍋だったのですが、これだけ何十年も使うと、
逆にこれほど安価な鍋はないよなあ……と言いたくもなりま
す。

             ★★★

皆さんも、これ、いいですよ。

なにしろ、こうした大きな鍋が二つあり、そのほかに小さな
ステンレス鍋も二つあるのですが、これだけです。

大きな鍋では、「豆入り玄米」を炊(た)きますが、30分ほ
どで炊飯(すいはん)できますからね。

だから、ほかの料理をしている間に、一番端(すみ)っこの
レンジで、一人で「グッツ、グッツ、グツグツ、グッツ……」
と歌いながら、一所懸命になって、ご飯を炊いてくれます。

ナントモ嬉しいじゃありませんか。

だから、ぼくは、電気炊飯器を使う人の気が知れません。

なにしろ、鍋で炊飯すれば、その量によっては、炊きあがる
時間が短くなりますからね。
これはいい。

炊飯器ではそうはいきません。

まあ、ぼくはなるべく自然のままに炊飯したいため、鍋を使
っているのですが、それだけじゃなく、なにしろ旨(うま)
い。

炊飯しているときの匂いなんて、もうヨダレものです(笑)。

             ★★★

先ほどから、何の話をしていることやら。

まあ、そういうことで、ぼくはフライパンは使わないのです
が、世の中では、「テフロン加工」をしたフライパンを使う
人も多いようですね。

焦(こ)げ付かないからとか、油不要だからとか。
そのような理由で使う人が多いのかもしれません。

でも、どんなものでも、「便利さの裏側」にはトンデモナイ
ものが隠れていることが多いものなんですね。

この「テフロン加工」も、やはりそうです。

業界団体では、安全だ、安全だ、を繰り返していますが、
でもそう叫ぶこと自体、その裏には何かあるんだな……と
思うべきなんですね(笑)。

どんな場合でも、火のないところに煙は立ちませんから。

だって、こうした業界は、「テフロン加工」を売るために存
在しているわけですので、これは危険ですので……なんて、
逆立ちしても言うはずもありません(もし、そのようなこと
を言えば、話は面白くなるのですが……。笑)。

             ★★★

この「テフロン加工」というのは、デュポン社の商標登録な
んですね。

一般的には……「フッ素樹脂加工」と言われているものなん
です。

こう言えば、がぜん、身近な存在になりますよね(笑)。

この「フッ素樹脂」は、熱にも薬品にも強く、電気も通しま
せん。

しかも、くっつかないし、滑りやすい……など、たくさんの
利点があるわけですね。
そのため、このフライパンだけじゃなく、多くの分野で使わ
れているんです。

ただ、この「フッ素樹脂」で一番の心配は、PFOAにおける
発ガン性でしょうか。

このPFOAとは、「パーフルオロオクタン酸」のこと。

             ★★★

これを助材として使うことで、金属と密着させやすくしてい
るんですね。

「テフロン加工」するには、どうしても必要だというわけ。

でもこれは、2005年に、アメリカ合衆国環境保護庁によって、
「PFOAにおける発ガン性がこれまでに考えられた以上に深
刻である」……ことが指摘されたのです。

こうした有毒物質は、分解されにくいため、ぼくたちの体に
蓄積されるというんですね。

そして、ガンを発生させ、未熟児、胎児(たいじ)の奇形な
どを引き起こす懸念があるとしています。

まあ、もちろん、どのような物質も、その曝露(ばくろ)さ
れる量や、その場所での環境など、いろいろな要素を考えな
くてはなりませんので、これで即、大問題であるとまでは言
えないかもしれません。

また、そのような助剤を使わない鍋ならば、問題がなくなり
ます。

ただ、そのような助剤じゃなく、「フッ素樹脂」そのものの
問題があります。

             ★★★

つまり、「フッ素樹脂」(とくにPTFE)を空焚きすると、か
なり強い有毒ガスが発生することが、かなり以前から言われ
ているんですね。

このPTFEとは、「ポリテトラフルオロエチレン」のことなん
ですが、「フッ素樹脂」の代表的な種類のひとつ。

そして、プラスチックの一つでもあります。

そのため、こうした「テフロン加工」の鍋を使う場合は、絶
対に「空焚(からだ)き」をしてはいけないんですね。

PTFEの使用可能温度は、アメリカでは260℃、ドイツでは
230℃までとされております。

ところが、わずか5分ほど空焚きをするだけで、その鍋の中
は、なんと380度~400度Cほどの高温になります。

もし、このガスを人間が吸い込みますと、喉(のど)の痛み
や発熱、そして頭痛など、インフルに似た症状を引き起こす
とされているんですね。

とくに、いまのような「新型コロナウイルス」が広がってい
る環境では、なおさら影響しあうかもしれないので、心配で
す。

それに地金(じがね)はアルミを使っている場合が多いです
から、ヘラなどでうっかり傷をつけると大変です。

             ★★★

まあ、いずれにしても、こうした心配をしながら「テフロン
加工」の鍋をわざわざ使う「義務」は、ぼくたち国民にはあ
りません(笑)。

ぼくのように、いつも「寸胴鍋」を使うようにすれば、もし
何かの炒めものをする場合でも役立ちますし、炊飯や、煮物
や、お浸しやそのほか、本当にさまざまな調理に重宝(ちょ
うほう)します。

ぜひ、参考になさって下さい。

ところで、先ほどからずっと鍋のお話をしていましたら、少し
ばかり、お腹が空(す)いてきたようで……(笑)。

Tさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。

 

 

 


___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

  先日の「水曜日」に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓

=======================

  ★「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不要で
   駆け抜ける黄金の処方箋!(山田博士作品集)

  ~5人に1人が「75歳以上」時代。こんな簡単な
       方法で、自分の足で歩けるとは~

=======================
   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第23話)

 

今回も、ぼくの作品をご案内いたしましょう。

ところで、皆さん、ご存じ?

ぼくたちの死因としては、戦争やタバコやアルコールやHI
感染症マラリアなどより、ふだんの「食の影響こそ」が
ずっと深刻なものなんだってこと。

だけど、最近の国際消費者機構(CI)の調査によりますと、
なんと8割のかたが、食生活の影響をほかの健康を損(そこ)
なう要因より「軽く」見ているそうなんですね(出所:第2
3話参照)

ふふふ、分かります、分かります。

多くのかたは、いつも食べているものの内容なんか、きわめ
て軽く見ておられます。

まさかいつも食べているものが、自分の未来を作っているな
んて、1ミリさえ考えませんものね。

「おい、何か、メシでも食うかあ。ラーメンでも……」
そんな発想で、毎回の食事をしておられるかたが多いのと違
いますか。

そのときにたまたま安いもの、なんとなく食欲をそそるもの、
友だちが食べているもの、あるいは、たまたま席が空いてい
る店を見つけ、そのメニュに載っているもの……などを食べ
て満足しているかたが多いのかもしれません。

            ★★★

まあ、かく言うぼくだって、大きなことは言えません。
だって、若いころは、しっかりと、そうでしたから(笑)。

当時は、なにしろ、質より「量」が問題。

少しでも量の多いものばかりを食べていたような記憶が……。
こんなことを何十年も続けていれば、比較的早い時期に倒れ
るのは当然ですよね。

あなた、いま、お幾つです?
60代?
70代?
80代?

ンなもの。
そんな年齢で、介護を受けるなんて……。

いまの時代、60代~80代なんて、まだまだ若手(わか
て)です。
はな垂(た)れ小僧です。
いや、はな垂れ小娘(こむすめ)かな……(笑)。

これらの世代の人たちは、いままで自分が苦労して得てきた
技術や知識や知恵などを、あとの世代に惜しみなく譲(ゆず)
り渡す世代なんですね。

            ★★★

ところが、そのような重要なときに、自分の体が動かない。
自分の心が動かない。

そんな悲劇がありますか。

本人にとっても不幸ですが、社会にとっても大不幸です。

この「2025年問題」とは、すぐそこまで来ている超高齢
社会の到来の時期のことなんです。

この2025年に、いわゆる団塊(だんかい)の世代が、7
5歳を迎えます。

そして、その「後期高齢者」が、なんと2179万人にまで
なるという、日本の歴史上初めて体験する「超高齢社会」な
んですね。

いや、これは日本どころか、世界でも恐らく初めての体験で
しょう。
日本人が、この事態にどのように立ち向かうのか。

世界中の人たちが、まるで自分たちの将来を見るかのように
して固唾(かたず)を呑(の)んで見守っているのじゃない
ですか。

            ★★★

なにしろ、日本人口の「5人に1人」が75歳以上!

そのような社会がどうなっているのか。
誰にも想像もつきませんが、それは、ほかの世代も巻き込ん
で、もろもろの問題にまで影響を与えることになるでしょう。

そこでの一番の問題は、介護でしょうね。

いまでも、その介護従事者が足りないとされていますが、現
在のペースだと、2025年には215万人しかならず、ど
うしても38万人が不足となります……

だけど、本作品では、この「2025年問題」の中で、あな
たが100%介護不要で生き抜く黄金の処方箋を述べてみま
した。

具体的には、こうすることで、あなたの老後は安泰です。

たとえば、毎朝、寝床の中で、このストレッチをしてみると
いい……などなど。

これらはすべて、ぼくが毎日実践しており、ほかのメルマガ
読者のかたにもお薦めして、実証済みのもの。
ぜひ、毎日、楽しく試してみて下さい。

お役に立つことを願っております。

下記は、目次です。

 

 

___________________________

   ★第23話の目次★
___________________________

 

【第1章】

あなた、いま、お幾つです?60代?70代?80代? ン
なもの。そんな年齢で、介護を受けるだなんて……。いまの
時代、60代~80代なんて、まだまだはな垂(た)れ小僧
です。いや、はな垂れ小娘かな……(笑)。

【第2章】

この「2025年問題」とは、すぐそこまで来ている超高齢
社会の到来の時期のことなんです。この2025年に、いわ
ゆる団塊(だんかい)の世代が、75歳を迎えます。そし
て、その「後期高齢者」が、なんと2179万人にまでなる
という、日本の歴史上初めて体験する「超高齢社会」なんで
すね……

【第3章】

一番の問題は、介護でしょうね。いまでも、その介護従事者
が足りないとされています。現在のペースの場合だと、20
25年には215万人しかならず、どうしても38万人が不
足となります……

【第4章】

あなたがこの「2025年問題」なんか吹き飛ばすような生
き方をすればいいわけです。そのために、いったい、何をす
べきなのか……

【第5章】

「2025年問題」。あなたがこの時代を介護不要で駆け抜
ける黄金の処方箋!具体的には、こうすることで、あなたの
老後は安泰です。毎朝、寝床の中で、このストレッチをして
みるといい……

【第6章】

さて、次にすることは外に出て、樹友(きゆう)のヒロちゃ
んの前に立つこと。たったのこれだけで、あなたの腰は柔軟
になり、内臓たちが喜ぶことになります……

【注】「いのち運転“即実践”マニュアル」「第12話」の
   内容と、一部ダブっています。分かりやすくするため
   です。ご了承下さい。

 

 

___________________________


    ★見本文を、ほんのちょっぴりだけ……★

___________________________

 

           (前略)


医療法の中で、「国民」という語彙(ごい)が主語になった
初めての条文なんですね。

でもぼくは、この条文を読んで、納得しました。

ああ、そうか。政府は来るべき「2025年問題」を、国民
の責任として、一人ひとりに押しつけてしまうつもりなんだ
なと。

先述しましたが、戦後の廃墟を立ち直らせたのは、ぼくたち
の汗と涙の結果です。
それは紛(まぎ)れもないことです。

その国民への「恩を、政府は仇(あだ)で返そう」としている。
そう思いました。

そんな悲しい仕打ちがありますか。

            (中略)

その「医療法」第6条の2の3項に、こう書かれております。

「国民は、良質かつ適切な医療の効率的な提供に資するよう、
医療提供施設相互間の機能の分担及び業務の連携の重要性に
ついての理解を深め、医療提供施設の機能に応じ、医療に関
する選択を適切に行い、医療を適切に受けるよう努めなけれ
ばならない」

一見、難しそうな文体ですが、要は、国民は……医療を適切
に受けるよう努めなければならない。

高齢者に何かがあっても、政府は知りませんよ……というニ
ュアンスが、ありありですよね(笑)。

高齢者と書かれていないだけで。

本来なら、この条文は、「政府は……医療を適切に授(さ
ず)けるよう努めなければならない」とあるべきなのじゃあ
りませんか。

もちろん、何でもかんでも政府任せにしろ……というわけで
はありません。
国民が努力することも必要です。

でも、一人の国民がどれだけ努力しても、おのずからこうし
た介護や医療に対しては限界があります。
もしかの場合に、政府が補わなければ、誰が高齢者の面倒を
見るわけです?

            (中略)

まあ、いずれにしても、こうした「2025年問題」に対し
て、政府はどんどん「在宅シフト」を進めています。

自宅で介護をするようにし、最期のときも自宅で迎えるよう
に、ということなんですね。

そうすれば、医療設備への投資も減少します。
政府にとっては、万々歳でしょう。

そして、高齢者を大都会じゃなく、地方へ追い出すという政
策が、いま、「まことしやかに」進行しています。
高齢者を地方で引き取ろう……と。

まさか、昔の「姥捨(うばす)て山」じゃあるまいし……。

いったい、何を考えていることやら。

            (中略)

そんなことより、もっと介護従事者の待遇を良くするべきじ
ゃありませんか。
乳児や幼児相手じゃなく、老人相手の介護は、本当に過酷です。

体重も重く、口からはさんざん嫌みを言われる。

その意味では、もっともっと待遇を良くすべきです。

高級官僚たちの給料をもっともっと下げ、ワケの分からない
財団などは即、消滅させる。
そうして浮いた財源を、こうした介護従事者たちに分配すれ
ばいい。

なぜ、そんな簡単なことができないのか、ぼくは本当に不思
議です。

ぼくが厚労省大臣なら、真っ先に、それを遂行します。
社会の役に立つ人たちに高給を払えばいい。

仕事がいっぱい残っていても、夕方の5時にピタリと帰るよ
うな、そのような公務員たちの給料は、最低でいい。

            (中略)

まあ、いろいろとぼくなら改革したいことは山ほどあります
が、それより何より、たとえこのような「2025年問題」
が起ころうとも、あなたが生き抜く方法を考えたほうが、ず
っといいのじゃありませんか。

「2025年問題」よ、ドンとこい……とね。

いままで述べたような社会の改革はもちろんですが、それと
同時に、ぼくたち自身も変わる必要があります。
そしてそのほうが、ずっと楽しくて、心地よくて、楽ちんです。

それは何か。


            (後略)


★すみません。
 面白い内容なので、本当は、全部ご紹介したいのですが…
 …(笑)。

 

 

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           ★お求め方法★
______________________________

 

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   「短縮版」読者か「完全版」読者かもお知らせ下さい。

   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒
   否設定をいますぐに解除しておいて下さい。でないと、
   いつまでお待ちいただいても、メールが届きません。

   割引期間以外は、上記の「専用頁」から、お願い
   します。

   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

 


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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。