短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:11/27(金)◆みんな日本の悪口を言いますが、日本は世界では「かなり好かれている国」なんですね。だから

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

       ★メルマガ「暮しの赤信号」★

(毎週金曜日は、「完全版」と「短縮版」は同じです)

       2020年11月27日(金)号
            No.3892

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの配信スタンドから
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 


 〜金曜日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
   どうぞ、お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:915回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第93巻

    若い漁師の姿が消えた悲しい港町。「日本漁業」を
    救う方法が一つある!

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:915回

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
前回の続きですので、先週の「金曜日号」もぜひご覧下さい。

 


お~い、小6の「吉川君」よお、早く戻ってこ~い。

なんて思っていましたら、つい先ほどのニュースでは、横浜
で、どうも見つかったようです。

この寒さですから、その情報がもし本当なら、嬉しいなあ。

2~3日前に、東京の世田谷区で小6の男の子が行方不明に
なり、この寒さでいったいどうしているのだろうかと、ずっ
と案じていました。

兄弟ゲンカをして親に叱られ、夜中に家を飛び出したとのよ
うですが、子ども時代って、そういう「家出」などは、よく
あるものですよね。

その世田谷区は、以前、ぼくが住んでいたところですし、今
回の場所も、きわめてその近くでしたので、なおさら、気を
揉(も)んでいました。

             ★★★

まあでも、自分の子どものころを思えば、とても、他人様(ひ
とさま)のことを言えた義理ではありません。

ぼくの子どものころは、今回の事件のように「黙って」飛び
出しはしませんでしたが、あらかじめ、「堂々と宣言をして
から」行き先も告げず、自転車ですっ飛んで行ったことは、
ママあります(笑)。

そして、隣県の京都府との県境まで行って(峠ですが)、戻
ってきたことも、よくありました。

もちろん、帰り道は、真っ暗です。

夜の闇の中を、いまのように舗装もされていない砂利道(じゃ
りみち)を、子どもが自転車で一人で走っている(ライトを
点[つ]けていたかどうかは、記憶にありません)。

きっと親たちは、「あの子、晩ご飯も食べずに、いったいど
こへ行ったんやろ」なんて思いながら、食卓を眺めながら、
ずっと心配していたのでしょうね。

でも、戻ってからは、「しっかり気をつけなくてはあかんで」
とは言いましたが、けっして、「どこにも二度と行くな」と
は言いませんでしたね。

まあ、現在とは異なり、昔はのんびりしていたのかもしれま
せんが……。

そんな立派な親がいたから、いまのような「立派な山田クン」
が育ったのだと思いますよ(誰がそんなことを思うか……と
いう声)。

             ★★★

当時は、自転車に乗れるようになると、もう世界のどこにで
も自分の足で(自分の力で)行くことができると、思ってい
ました。

そう地球の裏側までも……。

考えてみれば、日本の周囲は海なのに、どうして自転車で行
くことができるのでしょうね(笑)。

でも、そう信じていました。

イヒヒヒのヒヒヒ……、もうこれで親などいなくても、一人
で世界の果てにでも行って生きて行けるからね……なんて、
思っていたモンです。

でも何のことはない、ちゃんと親に庇護(ひご)されていたか
らこそ、そういう冒険でもできたのですよね。

親は、「片目で」、ちゃんと見ているのです(笑)。

親とは、ホント、たいしたものです。

だから皆さん、親は大切にしましょうね(どんな親でも……
笑)。

             ★★★

まあこうして、ぼくたちは人間になり成長して、今度は社会
のために貢献しなくてはならない義務を負うわけです。

そうですよね。

だって、それこそが、ずっと大昔から、親から子へ、そのま
た孫へ……と順番に受け継がれてきたわけですから。

そして、人類の歴史が続いてきたわけです。

自分だけが、そこから「一抜けた」……なんて言うわけには
いきません。

そのためにも、毎回、この欄で、こうして述べていることは
真剣に考えてほしい。

だって、体力が動かなければ、いま述べたような行動も、何
もできないじゃありませんか。

他人に介護されながら、他人を助けることは非常に難しいで
しょうし……。

もちろん、そのような事態でも、一所懸命に生きていらっし
ゃるかたは大勢いますが、でもよほどの能力がないと、いけ
ません。

             ★★★

ただ、介護されるようになると、自分の自由な時間が十分に
使えないことは確かです。

この国に住んでいるぼくたちは、いまの日本をさんざんに言
っていますが、下記でも述べていますように、日本は世界で
は「かなり好かれている国」なんですね。

それは、ほかならない、ぼくたちの先祖サンたちからの賜物
(たまもの)なんです。

いまに生きる「あなたやぼく」がそうしたわけじゃないんで
すね。

すべてそれらの評価は、「先祖サンたちのお陰」なんです。

だから、今度は、日本の文化、そして文明を、世界の人たちに
伝えて、少しでも平和な社会にするのは、「あなたやぼく」た
ちなんですね。

そのために、毎回の本文も、ぜひ心してご覧下さい(笑)。

さてさて、どうなっていますか。

どうぞ、ご覧下さい。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


ぼくは、いまの政治はちょっと好きではありませんが、日本
という国土、それに日本人は大好き。

これはほかの国と比較してみるとすぐに分かりますが、これ
ほどシャイで謙虚で他人思いの民族がありますか。

もちろん、どこの国にもいろいろなかたがいますから、すべ
てとは言いません。

しかし、原則としてはそのようなかたが多いのは確かです。

だからこそ、イギリスのBBC放送が世界33カ国で4万人
ほどを対象にした世論調査を見ても、日本が「世界で一番人
気がある国」になるのだと思います(2006年)。

             ★★★

ちなみに、この調査はその後毎年行われていますが、その後
もずっと第1位となっています。

ただ2009年は4位、2010年は2位となっております
が、これは経済力だけが原因ならアメリカのほうが上位にな
るはず。

でもアメリカはずっと最下位に近いところをウロウロ。

だから、けっして経済力や軍事力などではなく、その国の自
然や技術、それにきまりを守る民族、伝統や文化などが大い
に評価されているわけです。

そのような日本を、今後、どのようにあなた自身が作り上げ
て行くのか。

             ★★★

ぼくはその答えが本書で述べてきたような「食」のありかた
にあると思っています。

なぜなら、食べものこそが人を180度変え、家族を変え、
歴史を変えてきた重い事実があるからです。

その意味でも、「日本人など無視した北緯50度の栄養学」
とは、今日から永久的に決別したいと思っております。

 

■ところで、本欄で述べたきたぼくの著書の原稿も、あと数
 回で、終了します。

 いやあ、月日の経つのって、本当に早いものですよね。
 もう1冊、終わってしまいました。
 時間は、しばしも停まってはくれません。

 でも、もちろん、次回の内容は決めてあります。どうぞ、
 今後も、いままで以上にお楽しみに。

 今度も、さらに面白くてタメになるので、いよいよ目が一
 瞬でも離せませんぞ(本当に? 笑)。


             ★★★


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

 ご希望のかたは、案内頁にあるアマゾンからお求め下
 さい。「PDF版」でも提供できますが、当方の時間
 的な問題で、ぜひよろしくお願いします。

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第93巻★

 『若い漁師の姿が消えた悲しい港町。「日本漁業」を
  救う方法が一つある!』

 ~ノルウェーから鯖(さば)を輸入している島国日本。い
  ま、漁師の高齢化が進んでいます。でも、かの国では逆
  に若い漁師が高所得者になっているんですね。その理由
  を探れば~

   第93巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2J9NRsZ

   山田博士・著


★本書の概要


ぼくの故郷(ふるさと)は、近畿地方日本海に面した港町。

いつもこの町に戻ると、ぼくはキャスター付きの大きなカバンをゴ
ロゴロと引っ張りながら、駅から続く大通りを実家へと歩きます。

その大通りの途中の交差点を右に曲がったところに、「魚屋専門通
り」があります。

でもいつも、その光景を見ると、本当にショックなんですね。

ぼくは、かつて賑わったその商店街の光景をよく知っています。

でもいまの魚屋の多くはシャッターを閉め、ホンの数軒のみしか開
いておりません。
なんとも寂しい光景。

じつは、ぼくの中学時代の友だちが、その貴重な1軒の店主をして
いるのですが、最近は、いままで笑顔を返してくれていた彼の憂え
る顔を見るのが、本当に辛(つら)くなりました。

              ★★★

もちろん、日本各地の商店街が、これと同じようなシャッター通り
と化してはいます。
でも、港町にあるこの「魚屋専門通り」でさえ、いまではこんな有
り様(さま)なんですね。

いったい、周囲を海に囲まれた島国である日本の水産業は、どうな
っているのか。

そして、今後、日本の水産業は、どうなって行くのか。

若い漁師さんたちがどんどんいなくなり、日本の農業と同じような
環境が広がっている港町。

いま、ぼくたちは、どうすればいいのか。
そして、日本の漁師たちがでっかい夢を持つ方法とは。

              ★★★

結論を先に、急いで、述べておきます。

その方法は……あります。
しっかりと……あります。

だから、読者の皆さんも、大いに安心して下さい(笑)。

……と言っても、皆さんがいっしょになって、応援し、先に立って
動いて下さらなければ、ダメなんですがね。
すべては、皆さんの両肩(りょうけん)にかかっております。

さて、日本の漁師たちが、でっかい夢を持つ方法。

それは、外国と比べてみれば、本当によく分かります。

今回の問題は、ほかの産業や今回の「築地移転問題」などとも大い
に関連しています。

そのため、ぼくたちはいまこそ、そのような視点で日本を見つめ直
してみる必要があるのじゃないかなと、思っています。

              ★★★

日本の漁業では、平均年齢がとっくに60歳を超えています。

でも、それは同時に、漁業が、若者たちにとっては魅力のない産業
になってしまったという意味でもあるわけなんですね。

漁業に従事している人の数は、ピーク時には100万人にも達して
いたと言われていますが、現在は、なんと20万人を割っているほ
ど……。

その衰退のスピードには、凄(すさ)まじいものがあります。

地方にある漁村は、いまではなんと「限界集落(げんかいしゅうら
く)」化……しているほどなんですね。

ちなみに、この「限界集落」とは、過疎化などによって、人口の50
%以上が65歳以上の高齢者になって、冠婚葬祭など社会的共同生
活の維持が非常に困難になった集落……を言います。

各地にある漁村が、いま、そうなっている……。

              ★★★

驚くべきことではありませんか。

日本人は魚を獲(と)り、魚を食べ、魚文化とともに歴史を歩いて
きたわけです。
こうした水産業は、ただ単に食べものの一つだというだけじゃな
く、日本の文化の基礎構造なんですね。

こうした水産業が無くなれば、日本、いや日本人そのものも存在し
ない。

そのような大切な分野なのですが、いまや、若者たちにとって魅力
のない産業になっているわけですね。

本書では、そうした事態を解決するために、大切な方法を述べます。

しかも、これは外国ではもう当然のようになっており、これこそが、
若者たちが喜んで漁業に従事することにつながります。
簡単なこと。

だから、日本だけが不可能なことでは、まったくないんですね。

ぜひ、多くのかたが、気持ちだけでもこうした漁民たちを応援なさ
って下さい。
そうして、みんなで、日本をかつてのような水産王国に戻そうじゃ
ありませんか。

ぼくは、日本の漁師さんたちが獲った、日本の周囲で獲れた魚を食
べたい。
そして、魚たちとともに人生を歩いて行きたい。

……いつも食いしん坊のぼくは、強くそう思っております。

ささささ、本書をどうぞ、ご覧下さい。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします)

   第93巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2J9NRsZ

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★


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