短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:1/28(木)◆人間は優しくなくてはならない。しかし、それ以上にタフでなくてはならない。以上、独り言でした……

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。どうぞ、お役立て下さい~


2021年01月28日(木)号
No.3938

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、当方とは無関係です。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著者
で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。
食べものだけでなく、人としての生きかた
を考えます。なんともユーモラスな文体が
人気のようで……。

 

 

★お知らせ★

~「YouTube放送・20」を公開しました!~

恥ずかしながら、ぼくの肉声をお聴き下
さい。本邦初の公開。


↓ 下記が今回のタイトルです。

『忘れてはいけない。マルハニチロ子会
社の冷凍食品に、衝撃的高濃度の「有機
リン系農薬が混入していた大事件」。じ
つは、これ、あなたの問題です!

~マスコミは、いつも企業発表の「大本
営発表」を垂(た)れ流しています。
でも、わずかコロッケ「8分の1」を食
べれば子どもに急性毒性が行くような農
薬を、なぜいまだに使うのでしょうか。
今回の事件を契機に、そのあたりをぜひ
知ってほしい~

【追】上記では、AKBの「恋するフォ
ーチュンクッキー」のメロディに載せて、
ぼくの新しい本を紹介する動画を作っ
たお話をしております。

とくにそのあたり、楽しく話している
ようですよ(笑)。

YouTube放送・20」            
→ https://youtu.be/JBwoqjGEOAY

(イヤホンでお聴き下さい。音が飛び出し
ますので、当初の音量は低くして調整して
下さい。まままま、どうぞ、ごゆっくり)

 

 


〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。
どうぞ、お役立て下さい~

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙
をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度
変え、家族を変え、文明を変え、歴史を
変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 


◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。

どうぞ、ご覧下さい。

あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi
いいねやシェアをポチして下さると嬉しい。

 

 


▼本日の目次▼


【1】

月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信
号」で述べた、山田の電子本「社会の裏
側!」未公開原稿のワンショット:

それと、ぼくの、もぞもぞ独り言が面白い


【2】

あなたやあなたの家族を命懸けで救う、
山田博士作品集(毎週、火水木に掲載!)

★ニセ「有機食品」はこうして見破れ。
大商社が大量に輸入する「有機」の実態
とは!
(即実践・第15話)

 

 

 


___________________

【1】

★下記の文章は、先日の月曜日の「完全版
・メルマガ暮しの赤信号」で述べた、山田
の電子本「社会の裏側!」未公開原稿の
「一部分」です。

「短縮版」のかたは、初めての部分です。
___________________

 

 

★先日の、1/25(月)号のタイトル
==================

健康調査に応じない「原発」作業員たち
の悲しさに思う!

~当時は彼らを英雄だともてはやし、使い
捨てにした東電やゼネコンたち。これらの
企業はいま、核ゴミを商売にしています~

==================

 

……(下記は、「完全版」の一部分です)

 

驚かないで下さい。

この協議会の発起人は、あの重大犯人の
「東電」です。

自分であの悲惨な大事件を起こしておき
ながら、一方でその「除染などの対策事
業」を立ち上げる。

この厚顔(こうがん)ぶりには、ただ呆
(あき)れるばかりです。

とても、真摯(しんし)になって、日本
のために解決させようという気持ちが
伝わってきませんよね。

上記の協議会は、事務局が三菱総研に置
かれ、100社ほどの企業が会員になって
いました。

現在は解散し、別の名前の組織となって
います。

あの「フクシマ」の惨状を引き起こした
企業たちが、今度は平気な顔で、フクシ
マの被災地に押し入って、ビジネスチャ
ンスを探しながら、蠢(うごめ)いて
いるわけですね。


……(後略)……



*1


この協議会の名前は、下記のとおりです。

「除染・廃棄物技術協議会」。

そして、この発起人は、あの重大犯人の
「東電」なんですね。

「あの日」のあとすぐに作ったこの企業
は、自分があの「原発大事件」の犯人だ
ったことなど、とっくに忘れているわけ
です。

いやあ、素晴らしい企業ですなあ。

とても、ぼくには、このような「立派な
行為」は、恥ずかしくて、絶対に……で
きません。

★★★

被災地の人々は、いったい、どういう気
持ちで、こうした企業の行為を眺めてい
るのでしょう。

今回、メルマガで、ある男性のことを
述べました。

この「原発大事件」のために、遠い場所
に家族で避難したのですが、生活が苦し
くなり、この男性だけが、単身で故郷に
戻ったのです。

そして除染の仕事をしていたわけですね。

ところが、その避難地から悲しい知らせ
が届くのです。

彼の息子が、あまりにも寂しくて「自
死」してしまったと……。

その日から、彼は「鬱(うつ)状態」
になりました。
そして、入退院を繰り返す生活を続けて
います。

息子の命日が来るたびに、あとを追い
たいと……悲しんでいるわけですね。

これが、あの「原発大事件」のその後の
「現在の姿」……です。

★★★

でも、「その後」については、マスコミ
などはけっして報道しません。

早く「原発大事件」など忘れてしまえ
……のような報道ばかり。

なにしろ、電力会社からたくさんの広告
費をもらっているわけですから、批判
めいたことなど、ひと言も言えないわけ
ですね。

そのためにこそ、こうした電力企業は、
ふだんから常に、マスコミに広告費を払
っているわけです。

考えてみれば、彼らのような「ライフ
ライン」に関係している企業は、まっ
たく広告など出す必要がないわけです
からね。

ほとんど独占的に電気を供給しています
から、国民は選択のしようがありません。

まあ、いまは売電、買電……なども、少
しはできるようにはなりましたが……。

★★★

でも、莫大な広告費を払って、マスコミ
を「飼い慣らして」いるわけですね。

何か事件が起こっても、自分たちに火の
粉が降りかかってこないように。

まったく、姑息(こそく)です、

だから、いまも各地の原発の再稼働に躍
起になっているわけですね。

そしてまたまた大事件が起きることでし
ょう。

でも、悲しむのは、地元の人ばかり。

いったい、いつまでこのような愚かな
行為を、ぼくたち国民は許しているわけ
です?

★★★

この被災地に運び込まれる各地で除去
された土は、東京ドーム11杯にもなっ
ています。

そして、その中間貯蔵の費用は、当初
より、グングン上昇しています。

いまや、なんと1兆6000億円だとか。

まさに「天文学的数字」ですよね。

こんなことをして、いったい、誰が儲か
るわけです?

しかも、当初は、こうした除染土は、
この「中間貯蔵施設」で保存されて30
年後に福島県外で処分をする……という
話でした。

確かそうでしたよね。

きっと、耳の端(はし)で、そういう話
を聞いたことを、ご記憶されていること
でしょう。

★★★

だから、まあしばらくは我慢するしか
ないのか。

地元の人たちは、そう考えたのじゃなか
ったですか。

ところがいつの間にか、この除染土を
持ち出すのじゃなく「再利用」するのだ
とか。

えええええ?

そ、そんなこと、聞いておりません!

と、ぼくは叫びます。

2020年に開かれた、再利用に関する
パブリックコメント」には、大反対の
意見が殺到したそうですよ。

★★★

そんなこと、当然でしょう。

しかも、こういう住民の声を聞く機会を、
広くマスコミなどで宣伝をすることもな
く、「こっそりと」開く。

何度も言います。

姑息です。

武士らしくない!!

日本には昔から……「武士道精神」と
いうものがあります。

この「武士道精神」とは、必ずしも武士
だけを意味する言葉ではないんですね。

自分の心と向き合うこと。

そして、他者をチカラづくで支配しよう
とする考えとは裏腹なんです。

必ず、相手と正々堂々と向き合って、自
分の思いを相手に伝える。

それこそが、「武士道精神」というもの
でしょう。

★★★

それなのに、住民に説明をするにもコソ
コソとして、素早く決めてしまう。

まさに「武士道精神」の正反対じゃあり
ませんか。

この「武士道精神」とは、心の姿勢を現
道徳心とでも言えましょうか。

だから、女性にも子どもにも老人にも病
人にも障害者にも、万人に与えられて
いる日本の精神なんです。

この精神は、仁、義、礼、智、信、忠、
誠……に基づいています。

だから、ぼくたちがたとえ企業を経営し
ていても、あるいはその中で働いていて
も、あるいは役人であっても医師であっ
ても学者であっても、常に心に持って
いるべきものなんですね。

だって、ぼくたちは日本人なのですから。

★★★

先祖たちが長い間育て、そして持ち続
け、ぼくたちに遺(のこ)してくれた
素晴らしい心が、この「武士道精神」
なんです。

だから、現代のような乱世の社会だと
なおさら、世界の人たちが、この「武
士道精神」に憧(あこが)れているの
ではないのでしょうか。

いま、世界では、密(ひそ)かに、こ
の「武士道精神」が、ブームらしいで
すよ(笑)。

だから、今回の東電のような企業も、日
本に存在している限り、ぜひこの「武
士道精神」を持ち続けてほしい。

いや、むしろ、そうした企業行動なら、
きっと多くの日本人の琴線(きんせ
ん)に響くはずです。

そして、そのほうが、ヘンな広告など
を打つより、逆に、企業活動はもっと
もっと、素晴らしい結果になると思い
ますよ。

国民は、よく見ていますから。

ねねねね、東電さん?(笑)

★★★

まあ、またまた長くなりますので、この
あたりで終わることにします。

今回述べた「原発大事件」のその後に
ついては、ぜひ、いつも注意深く心で思
っていて下さい。

人間は優しくなくてはならない。

しかし、それ以上にタフでなくてはなら
ない。

以上、独り言でした。

ふふふ……また、お逢いしましょう
今日は、これまで。
お元気で!


★今回の月曜日の「完全版」を読みたい
かたは、近日中にnoteで公開します。
有料ですが、ご希望のかたは、そちらで
どうぞ。
(いつ公開されるかは、事務局まで)。
→ https://bit.ly/2DjSStg
山田博士

 

 

 


___________________

【2】

あなたや、あなたの家族を、山田が命懸け
で救います!
 
山田博士作品集★
 
より深く、より正確に、より楽しく、メル
マガの内容をお知らせしたいため、ぼくの
作品を、毎回この欄でご案内しています。
___________________

毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で
掲載します。
お楽しみに!
 


今回は下記の作品です。

↓↓↓
===================

★ニセ「有機食品」はこうして見破れ。
大商社が大量に輸入する「有機」の実態
とは!
(即実践・第15話)

===================

~この「有機登録認定機関」に、あなた
は騙されてはいませんか~

 

★目次★

はじめに

1.ふふふ、1980年ごろ、農林省(当
時)の役人にぼくが取材したときのお話
を少し……

2.大商社が宣伝する「有機食品」とは
何だろう。残留農薬漬けの農産物を大量
に輸入している彼らの言う「有機」とは

3.西武デパートで販売されていた「有
機」の輸入大豆製品すべてから、有機
ン系農薬が検出されていた!

4.アメリカの「有機」の認識は常識と
はかなりズレていることも知っておこ
う。こんな「有機食品」を日本の商社
が輸入しているとは……

5.「有機食品」の違反には、大きく
分けて「3つ」ある。しかしその中で
も一番問題なのが……

6.現在、日本国内には60数カ所の
有機登録認定機関」があるが、じつは
その内容に大きな温度差があることを
ぜひ知ってほしい

7.過去、農水省から業務命令を受け
た「有機登録認定機関」の名前とは

8.ヨーロッパ諸国では、肥料に使う
家畜の糞尿や「遺組み」などをしっかり
判断材料にして「有機」としている。
しかし日本では……

9.EUでは全農地面積の「4%」が
有機農業となっている。日本ではわずか
0.17%。この現状をどう見ればいい
のか

10.こういう事態の中で、ぼくたちは
今後、どう動くべきなのか。何を目安に
有機食品」や「有機農産物」を選べば
いいのだろう

 

★お求め方法★

「割引期間以外」は、下記の公開頁から
お求め下さい。
↓ ↓ ↓

★ニセ「有機食品」はこうして見破れ。
大商社が大量に輸入する「有機」の実態
とは!
(即実践・第15話)

公開頁→ https://goo.gl/2uY9Ex

公開価格→ 2915円

★割引期間は、値引いております。

「短縮版」読者割引価格→ 2315円
「完全版」読者割引価格→ 2015円

★割引期間→ 1/28(木)~2/2
(火)

★割引期間のお求め方法:

当事務局まで、お問い合わせ下さい。
追って、送金情報をお送りします。
事務局→ https://bit.ly/2DjSStg

(メッセージ欄に……1/28号を見ま
した。即15話を希望します……とご記
入下さい。「短縮版」読者か「完全版」
読者かもお知らせ下さい。割引期間以外
は、公開頁でお願いします)

ご連絡、お待ちしています。

お元気で。

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

→ https://bit.ly/2HCV8zf

 

★山田の作品群については、下記の「専用
ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

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なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
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著作権法に触れます。皆さんには関係が
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ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。
本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。

*1:下記は、山田の「もぞもぞ独り言」