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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★メルマガ「暮しの赤信号」★
(毎週金曜日は、「完全版」と「短縮版」
は同じです)
2021年2月12日(金)号
No.3951
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
★お知らせ★
~この間の月曜日の「完全版」を、本
日、noteに掲載しました(2/8号)~
100%の内容が読めますので、ぜひ
ご覧下さい(後半は有料ですが、役立ち
ます)。
↓ 下記が今回のタイトル
「はちみつ100%」の食品が「中国産」
なのに、その表示もされず、堂々と売
られている「日本のはちみつ事情」!
note→ https://note.com/222334/n/n01c14b6e05a2
〜金曜日は、「完全版」と「短縮版」の
内容は同じです。
どうぞ、お役立て下さい~
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。
どうぞ、ご覧下さい。
あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。
そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi
▼本日の目次▼
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!
……連載:925回:
【2】
本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:
■「社会の裏側!」第102巻
「ファクトリー・ファーミング(工場式
畜産)」が、抗生物質の効かない体を
作っていた!
__________________
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!
連載:925回
下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。
すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!
__________________
この欄は、毎週「金曜」に連載します。
前回の続きですので、先週の「金曜日
号」も、ぜひご覧下さい。
★★★
もう、読者のかたなら、この「トランス
脂肪酸」という名前は、耳タコですよ
ね(笑)。
え?
耳タコって何だって?
ゆでダコなら食べたことがあるけど、
そんなもの、私、食べたことない?
まままま……(笑)。
今回のお話しは、すこぶる大切なことに
なります。
どうぞ、「ゆでダコ」のように真っ赤に
なりながら、衝撃を受けて下さい。
そして、今日から、少しでも、対処な
さって下さい。
あとで、きっと喜ばれますよ。
このような現実が、いま周囲に溢れるよ
うになりました。
★
★
★
【下記が本文です。前回からの続き】
さてっと……。
ところで、このトランス型脂肪酸とは何
なのか。
ほら、あの電気関係のトランス(変圧
器 )……というのがあるじゃありませ
んか。
あれと、まったくそっくり……ではない
んです(笑)。
まったく無関係。
不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)の
一つなんですが、油を高温で加熱した
り、植物油などを硬化させるための水
素添加の工程で作られるものなんです
ね。
これが体に与える影響としては、下記の
ようなことが分かっています。
★★★
つまり……。
LDLコレステロール(いわゆる悪玉コ
レステロールと言われるもの)を増やし
ます。
そして、HDLコレステロール(善玉コ
レステロール)を減らすため、動脈硬化
症の危険性を増やすことが懸念されてい
るんですね。
これは、大変です。
コレステロールをいつも気にしていらっ
しゃるかた、これは大きな問題なんです
よ。
いくら薬などをのんでも、こんな食生活
に溺(おぼ)れていらっしゃるとすれ
ば、改善されないのは当然ですよね。
●集団訴訟を起こされたケンタッキー・
フライド・チキン
じつはこれに先だって、アメリカの消費
者団体CSPIが、ケンタッキー・フラ
イド・チキン(KFC)を相手取って、
心臓病などのリスクを高めるこのトラン
ス型脂肪酸を含む油をチキンの調理に
使うのを止めるよう求める集団訴訟を、
首都ワシントンの地裁に起こしている
んです。
凄(すご)いですよね。
KFCは当初、根拠がなく主張がまった
く成り立たないとして、争ってゆく姿勢
を示していました。
でも、勝ち目がないことをあっさりと悟
(さと)ったのか(笑)、あとになって、
トランス脂肪酸を「アメリカ国内では」
なくしてゆくことに同意したのです。
そう、「アメリカ国内では」……です。
★★★
だから、日本国内ではどうなっているの
か、じつはぼくは「日本ケンタッキー・
フライド・チキン」に問い合わせてみま
した(笑)。
その回答の一部は、概(おおむ)ね下記
のとおり(語句などはそのままです)。
ま、ちょっと、ご覧下さい。
「2006年10月末、全店舗において、
商品の味や風味を損なわず、且(か)つ、
トランス脂肪酸レベルを従来の物より半
減した揚げ油の切り替えを完了いたして
おります。
またこの改良品よりさらに半減させた揚
げ油を、近々、導入できる見通しです」
(2008年5月27日回答)
この回答で、いままではトランス型脂肪
酸レベルがかなり心配レベルだったこと
が分かりますよね(笑)。
★★★
ただ、ぼくが尋(たず)ねた主要商品
「チキンのセット」など個々の含有量に
ついてはなぜか「答えることが出来な
い」……との返事でした。
何も「やましい部分」が無ければ、堂
々と答えてもいいと、ぼくは思うので
すがね……。
いずれにしても、ニューヨーク市での
計画は、市内にある2万4千店以上の
飲食店すべてで、1品当たりのトラン
ス型脂肪酸を0.5g以下に抑えると
いうものです。
市内全店が対象です。
いやあ、凄いですよね。
いま、アメリカの国内では大変な事態
のようで、とくに業者たちは大慌(お
おあわ)てだと言います。
ま、当然でしょう。
さてさて、日本国内では……。
……(来週号に続く)……
__________________
【2】
★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!
ご希望のかたは、案内頁にあるアマゾン
からお求め下さい。
各巻→ 585円〜695円
__________________
★「社会の裏側!」第102巻★
「ファクトリー・ファーミング(工場式
畜産)」が、抗生物質の効かない体を
作っていた!
~家畜用の抗生物質による「スーパーバ
グ」の死者が、2025年までに100
万人にもなるという試算と、ファストフ
ード大手3社からの返事には驚きました~
第102巻の「案内頁」
→ http://bit.ly/2Z2KZCw
山田博士・著
★本書の概要
中国の上海(しゃんはい)で、就学中の
子どもを対象にした興味深い調査があり
ました(出所:ロイター、2016年 2月
25日 Thursday 01:31)。
子どもたちの体を調べたら、被験者の8
割から、少なくとも1種類の「抗生物
質」が検出されていたと言うわけです。
8割です。
また、およそ3分の1の子どもからは、
複数検出されていました。
ご存じのように、「抗生物質」の過剰な
摂取は、やがて薬が効かない耐性菌の
出現を招く可能性がありますよね。
そうなったときが一番、怖い。
★★★
こうした「抗生物質耐性菌」には、国境
がありません。
中国だから日本には関係がない……と
は、行かないんですね。
それぞれの地域で、どれだけ対処をして
も、ほかの地域で「抗生物質」を濫用
(らんよう)していたのでは、何の意味
がありますか。
こうした「抗生物質」の使い過ぎのため
に、薬に耐性をもつ細菌が現れるわけで
すが、こうした細菌は「スーパーバグ」
と呼ばれます。
これらの細菌に効果がある薬は、いまの
ところほとんどないんですね。
WHO(世界保健機関)は、2050年
までに、この「スーパーバグ」による死
者が、なんと年間100万人にも及ぶ
と、警告しております。
100万人です……。
★★★
とくに、いま問題なのは、「家畜に使われ
る抗生物質」。
これらは、肉類を食べた人たちの体に
モロに入り込みます。
そして、驚くべき悪さをするわけですね。
じつは、ヨーロッパではいま、この「抗
生物質」の濫用に歯止めがかからない事
態になっております。
もちろん、日本だって同様でしょう。
とくに現在、肉食に走る若者たちの体は、
まさに欧米と同じ事態になっている可能
性があります。
国際消費者機構(CI)が、ファストフ
ード大手3社に抗生物質問題への対応を
求めたことがありました。
★★★
CIは、その結果をそのあとに発表して
おりますが、その3社が提示した取り組
みが「はなはだ不十分だ」と非難してお
ります。
よほどの内容だったのでしょう。
まあ、詳しくは、本書をぜひご覧下さい。
その「ファストフード大手3社」とは、
マクドナルド、サブウェイ、ケンタッ
キー・フライド・チキン(KFC)で
した。
これらの3社に対し、抗生物質を使用し
た食肉を取り扱わないよう警告していた
のですが、なんともお粗末な返事だった
わけです。
そのような外食が街に氾濫し、日本人
が、今後次々と倒れて行く光景を想像す
るのは辛(つら)いものがあります。
★★★
再度言いますが、こうした「抗生物質
耐性菌」には、国境がありません。
ぼくたちがいま、何をすべきなのか。
日本各地で広がっている「鳥インフル
エンザ」のような疫病(えきびょう)
も、この「ファクトリー・ファーミン
グ」から広がっていることも懸念(け
ねん)されています。
そしてアメリカでは、製造される「抗生
物質」の8割が家畜に使われておりま
すが、まさに人類の危機に立っている
ぼくたちの今後の行動が問われている
わけですね。
★★★
自分は肉食はあまりしないから……と
いう人も、じつは、こうした影響が自
分に及んでいる現実を、ぜひ本書で
お知り下さい。
たとえば、焼き肉やステーキには欠か
せない牛肉。
ぼくたちが牛肉を1kg食べるごとに、
車で100km走るのと同じ量の温室
効果ガスが排出されると言います。
こうなると、全地球人が考える必要が
ありますよね。
なるほど……!
と、思われること必至です(笑)。
ささささ、それではどうぞ、頁をお繰
(く)り下さい。
下記には、詳しい「目次」も載って
います。
第102巻の「案内頁」
→ http://bit.ly/2Z2KZCw
★★★
★★★
★★★
★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。
多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。
きっと、ヒットすると思います。
電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/
★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。
★山田の作品群については、下記の「専用
ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。
メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!
「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
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のかたは、下記からお申し込み下さい。
1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。
世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。
1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれる……(笑)。
なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。
入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。
「完全版」申し込みフォーム
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★発行/山田博士いのち研究所★
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電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
メインホームページ → http://yamadainochi.com/
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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋など
は著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。
本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。