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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
(本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。どうぞ、お役立て下さい)
2021年4月24(土)号
No.4002
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
(本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。どうぞ、お役立て下さい)
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度
変え、家族を変え、文明を変え、歴史を
変えてきた重い事実を、知ってほしい。
◆よかったら、「いいね!」をお願いし
ます
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もしよろしければ、「シェア」や「いい
ね!」をポチッして下さい。
そのあなたの小さな行動が、人類を
大きく救います。
いまあなたの足元にあるその大地は、
世界中の人たちにつながっています。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi
(毎回、内容に即した写真も掲載中)
▼本日の目次▼
【1】読者への「おとぼけ返信!」:
読者からの声を「ダシ」にして、山田の
思いを、貴重な資料も含めて自由奔放に
お話ししています(土曜日掲載)。
■No.1704
小生の経験から、「子どもたちの頬(ほ
ほ)に流れる涙をストップさせたい」と
いうお言葉には、いつも激しく心が……
【2】あなたやあなたの家族を命懸けで
救う、山田博士作品集!:
◆「社会の裏側!」111……高齢者の
運転ミスが、もし「認知症治療薬」の
副作用だったとしたら!
~じつは、フランスでは4種類の治療薬
の保険適用を、ストップしました。効果
も無く、脱力などの副作用の酷さのため。
でも日本では、服用した高齢者が今日も
ハンドルを……~
==================
【1】
▼読者への「おとぼけ返信」▼
毎週、この欄は「土曜日」に掲載して
います。
読者からの声をダシにして、山田の思い
を自由奔放にお話ししています(笑)。
毎回、どうぞお楽しみに!
==================
注:個人のお名前はイニシャルにし、
個人情報などは割愛しました。
文体はそのままですので、統一して
いません。読者の体温をそのまま
お楽しみ下さい。
年齢や職業などは、いただいたときの
ままです。
【なお、イニシャルは、姓と名の順】
(例)美空ひばり→M.H
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■No.1704
小生の経験から、「子どもたちの頬(ほ
ほ)に流れる涙をストップさせたい」と
いうお言葉には、いつも激しく心が……
------------------
(U.S、大阪府門真市、男性、74歳、
無職)
出来る限りメルマガを読ませていただい
ております。
小生の経験から、「子どもたちの頬(ほ
ほ)に流れる涙をストップさせたい」と
いうお言葉には、いつも激しく心が動か
されます。
残り少ない人生を子供達、孫、、次の世代
の為に、良い社会を残していきたいと
思っております。
■山田からのお返事■
Uさん、こんにちは。
山田博士です。
嬉しいお言葉、本当に喜んでおります。
そうでしたよね。
いつも、メルマガの冒頭に、下記のよう
な文言(もんごん)を載せています。
「地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい……」
つい数日前、このメルマガ「暮しの赤信
号」は、なんと4000号にまでなりまし
たが、それぐらい長く、これを書き続け
ているのは、ほかでもない、そういうこと
なんですね。
★★★
それは、けっして日本人のためだけじゃ
ありません。
地球に棲(す)む他国の人々や、ほかの
生きものたちすべて。
しかも、とくに、子どもたち。
彼らに、少しでも「平和」に暮らして
もらうには、不肖(ふしょう)ぼくで
あれば、何ができるのか。
一所懸命、考えました。
地球の反対側で泣いている子どもたちの
そばへ飛んで行き、肩を抱いてやること
など、とても無理です。
かと言って、経済的支援を常にする余
裕もありません。
そばで、いつも歌を歌ってあげるわけ
にもいかない。
いったい、何ができるのだろう。
★★★
ぼくには、モノを書いたり、人と会う
というような、ホンの少しの能力しか、
ありません。
でも、これなら、いますぐにでも、自
分では可能です。
そのため、もう、50年近く、こうした
活動を続けてきたわけです。
もちろん、その見返りに、失うものも多
かった。
本当に、多かった。
家族、モノ、心……。
さまざまなものを失いました。
そして、そのたびに、自分を責めてきた
のです。
いったい、いま、自分は何をしているの
だろう、とね。
★★★
たとえ、後世の人たちが、ある程度賛同
してくれたとしても、現世で、こんな
ことでいいのかどうか。
いつも、その思いは、胸の内にあります。
そしていまも、毎日、葛藤(かとう)し
ています。
だって、ぼくのように、まったく経済的
な問題を横に置いて、まっしぐらに歩い
ている人など、周囲にはいません。
みんな、自分のことだけを考えている。
もちろん、それは大切なのですが、その
あたりの兼ね合いをしながら、少しでも、
前に進みたい。
きっと、ぼくの人生、最期(さいご)ま
で、こうした辛(つら)くて悲しい思い
を胸に抱きながら、生き続けるのでしょ
うね。
★★★
でも、それでも、止まることはしません。
なぜなら……。
つい先ほども、ぼくの事務所に、1枚の
ファクスが届きました。
送り主は、さまざまなメディアに出て、
ある社会活動をしている知人からでした。
ぼくが20代のころ、いまの活動をスタ
ートしたときからの、付き合いです。
こうした人が、いまも、ぼくに連絡を
下さる。
互いに分野は異なっていても、それぞれ
で、いまの社会を変革してきた同志なん
です。
そして、事実、そのような行動が、いま
の社会に反映しています
誰も、そんなこと、分かりませんが……。
★★★
でも、いままで、そのようにして、ぼく
は歩いてきました。
なんの見返りもなく……ね。
そして、そのようにして社会を動かして
いる人たちと、過去、親しくできたのは、
ぼくの大きな財産でした。
このような思いは、いつも「自分の幸せ
だけ」を追求している人たちには、絶対
に分からないことです
でも、そのためか、ぼくには、「世界の
さまざまな真実」が見えます。
これは嬉しい。
ひょっとして、そのような能力が、ぼく
にあるのかもしれません。
★★★
だから、何が不正で何が真実か、すぐに
匂うわけですね(ワン君みたい。笑)。
そのため、自然に、そのような情報が、
ぼくに飛びこんできます。
でも、そのあと、それをまとめるのが、
もう地獄(笑)。
能力の無さを、これほど痛感するときは
ありませんね。
窓の外は、もう白くなっています。
でも、原稿は書き上がらない。
時計だけが、カチコチカチコチ……と、
ただ過ぎ去るだけ。
そうなんです。
そうした「事実」を、分かりやすく原稿
にまとめることほど、困難なこありませ
ん。
★★★
完成した原稿をあとになって読み返して
みますと、「なんだ、こんな程度か」……
なんですね(笑)。
なにしろ、「100%の完全」なんて、どこ
にもない。
しかも、原稿というのは、世の中で初め
て、現れることです。
見本なんてものは、どこにもありません
し、企業社会のように、上司がいて教え
てくれることもない。
目の前には、誰かが通った道があるの
ではなく、ただの荒野しかないんですね。
だから、いつも原稿を書いているときは、
誰にも言いませんが、七転八倒(しちてん
ばっとう)なんです。
おっと、「七転八起(ななころびやおき)」
……なんんかじゃありませんよ。
わずか1文字だけの違いですが、こちら
は、最後は起き上がります。
★★★
でもぼくの場合は、七転八倒……で、そ
こに倒れたまま(笑)。
まあ、そのようにして、毎回、原稿を書い
ているわけです。
きっと、いつの日か、どこかの誰かが、
いまのぼくの行動を支持してくれると、
固く信じて。
山田サン、こんな憂き世の社会で、何を
書生気質(しょせいかたぎ)みたいな
ことを言っているの?……なんて、多く
のかたは、そう思われることでしょうね。
でも、先述したように、このメルマガの
冒頭でいつも書いている言葉。
「地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい……」
……という気持ちは、1ミリも変化しな
いのです。
★★★
ぼくは、本当に、子どもが大好き。
彼らが困っている姿を見れば、もう考え
るより足が先に動く。
つい数日前にも、最寄り駅近くの歩道で、
自転車を押した、3名の小3ぐらいの
女の子たちがいました。
ふと見ると、その一人の子の左膝(ひざ)
が、真っ赤なんですね。
血が流れ、それが10センチほど下へ流
れているんです。
こりゃ、大変!
★★★
ぼくはすぐに近寄って、「どうした。引っ
繰り返ったの? こりゃ、大変だ」……
なんて言うか言わないうちに、カバンか
ら「傷テープ」を取り出していました。
そしてぼくは、その場に片膝(かたひざ)
をつきました(人種差別への共闘の意味
ではありませぬ。笑)。
そして、まずティッシュを取り出して血
をソッと拭き、そのあと、「傷テープ」
を3枚~4枚ほど貼ってやります。
「大丈夫、大丈夫、大丈夫」
その間も、引っ繰り返ったときの状況
を、彼女たちにさりげなく聞いたりして、
痛みを早く忘れるようにすることも忘れ
ません。
★★★
3人で自転車に乗っていたときに、一人
だけ、転(ころ)んだのだとか。
さぞや痛かったろう。
ぼくは彼女たちを勇気づけるための言葉
を口ずさみながら、手早く介抱してやっ
たものです。
そのように思うのは、先述したように、
ただ子どもが好きなだけじゃなく、いの
ちそのものが好きなんですね。
だから、そのようないのちが脅(おびや)
かされる状況に、我慢がならないんで
す。
いままでのぼくの「作品」も、みなそう
いうキッカケから書き上げました。
★★★
先日、皆さんにプレゼントした「社会の
裏側!」137巻も、そうでした。
フィリピンの中でも、ミンダナオ島と
いう島(同国では2番目に大きな島)で、
バナナの多くが作られています。
それらが、日本に、安く、大量に輸出さ
れている。
しかし、その場所で、現在、何が起こっ
ているのか。
この21世紀のいま、何が起こっている
のだろうか。
このミンダナオ島では、このバナナの
プランテーション(大規模農園)で、も
のすごい「農薬の空中散布」がおこなわ
れているわけですね。
★★★
トラックや人力で農薬を散布するのとは
違い、小型飛行機による空中散布は、風
向きによってプランテーションとは関係
のない場所にまで、その農薬を飛散させ
てしまいます。
そしてそれは、子どもたちが学校に通う
時間帯にまで及んでいるわけですね。
近くに住む老人や女性にも直撃します。
そして、それらの空中散布で苦しんでい
る村は本当にたくさんあると言います。
こうした村のどこへ行っても、皮膚に疾
患(しっかん)がある人たちを見かける
ことができると、現地の人が述べていま
したが、こういう現実を知れば、もう、
ぼくは黙っておれません(笑)。
そのため、今日も、ぼくは、彼(か)の
地の子どもたちの表情を思い浮かべなが
ら、原稿をヒイヒイ言って、書き続けて
おります。
★★★
Uさん、今後とも、どうぞ、メルマガを
お楽しみ下さい。
お元気でね。
==================
【2】
あなたやあなたの家族を命懸けで救う、
山田博士作品集!
ぜひどうぞ。
==================
◆「社会の裏側!」111……高齢者の
運転ミスが、もし「認知症治療薬」の
副作用だったとしたら!
~じつは、フランスでは4種類の治療薬
の保険適用を、ストップしました。効果
も無く、脱力などの副作用の酷さのため。
でも日本では、服用した高齢者が今日も
ハンドルを……~
第111巻の「案内頁」
→ https://bit.ly/3khbcpc
山田博士・著
★本書の概要
高齢者ドライバーの事故。
いま、連日のように、報道されておりま
す。
その報道に触れるたび、いたたまれない
気持ちになってしまうのは、ぼくだけ
じゃないでしょう。
その当事者自身の心境。
戦争直後のあの廃墟の中で、鍬(クワ…
…古いなあ)を握って、この国をここ
まで立ち上げてきた立役者のかたたち。
今日(こんにち)までには、さまざまな
涙もあったでしょう。
辛(つら)いこともあったでしょう。
そうした中で、子どもたちを育て、空を
見上げながら自分たちの未来を笑顔で見
つめてきた人たち。
★★★
いまは高齢者となったその人たちが、
ある日突然、その一瞬で、地獄に堕(お)
ちてしまうわけですね。
再度、言います。
高齢者ドライバーの事故。
若者たちは言います。
「だからいまの高齢者たちは……」
ところが、マスコミだけの報道では窺(う
かが)うことのできないような事実が、少
しずつ表面化してきました。
それは、こうした高齢者ドライバーの事故
の原因が、もしドラッグのせいだったと
したら……という視点なんですね。
いや、けっして「麻薬や覚醒剤」のこと
ではありませぬ(笑)。
★★★
同じドラッグでも、「認知症治療薬」とい
う名前のドラッグ。
その、「もの凄い副作用」が、こうした
悲惨な交通事故につながっているのかも
しれないな。
ぼくは……そう思っております。
なぜなら、フランスでは2018年8月、
「4種の認知症治療薬」を、なんと保険
適用外……に決定したのです。
その理由は、治療薬の効果が無いこと。
それに、その副作用の、ものすごい酷
(ひど)さが分かったこと。
本書の中でも、具体的に述べておきまし
たが、突然、筋力が低下したり……、
大変な事態になったりしてしまいます。
★★★
もし、そのとき、ブレーキを踏めますか。
ハンドルを切れますか。
でも、問題なのは、それらが、この日本
では今日も平気で服用されているという
事実。
そしてその悲しい結果です。
ぜひ、身近に、とくにクルマを運転なさ
る高齢者がいらっしゃる場合は、今回の
原稿を参考になさって下さい。
いま問題の「認知症治療薬の名前」も、商
品名で記載しておきました。
そして、身近のクスリを、ぜひお確かめ
下さい。
★★★
厚労省の発表によりますと、「認知症高齢
者の数」は、2012年の時点で、全国に
約462万人もいらっしゃるとか!
この数字は、65歳以上の高齢者のうち、
なんと5人に1人が認知症に罹患(りか
ん)するものだと言います。
5人に1人……ですよ!
そして日本では、85歳以上の人口の、
なんと17%に、この認知症治療薬が処方
されていました。
このようなかたが、いまは普通にハンドル
を握っていらっしゃいますが(とくに地方
などでは)、ふだん服用しているそのクス
リについて、もっともっと調査するべき
ときじゃないでしょうか。
★★★
運転事故は、加害者になっても被害者に
なっても不幸になります。
しかも、突然。
そして、そのあとの人生は、真っ暗になる。
本書が、少しでも、身の回りにいる高齢者
や、ご自分がハンドルを握るときに、お役
に立てば……と念願しております。
ささささ、それじゃ本書をどうぞ。
(あと、長くなりますので、下記の専用
ブログでご覧下さい。
下記には、「目次」も載せています)
第111巻の「案内頁」
→ https://bit.ly/3khbcpc
山田博士・著
★★★
★★★
★★★
★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。
多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。
きっと、ヒットすると思います。
電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/
★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。
★山田の作品群については、下記の「専用
ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。
メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたします。
どうぞお楽しみに!
「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
★本誌の100%掲載の「完全版」をご希望
のかたは、下記からお申し込み下さい。
1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。
世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。
1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれる……(笑)。
なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。
入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。
「完全版」申し込みフォーム
→ https://goo.gl/c6S6EQ
==================
★発行/山田博士いのち研究所★
105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5
共同通信会館B1F
電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
メインホームページ → http://yamadainochi.com/
メルマガ専用ブログ → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
事務局への連絡 → https://bit.ly/2DjSStg
==================
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋など
は著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。
本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。