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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★メルマガ「暮しの赤信号」★
(毎週金曜日は、「完全版」と「短縮版」
は同じです)
2021年4月30日(金)号
No.4007
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
★お知らせ★
~noteに、先日(月曜日)の「完全版」
を掲載しました(4/26号)。
少しだけ有料ですが、100%の原稿を、
どうぞご覧下さい。
●完全版:4/26(月)◆「電子タバ
コ」止めますか。あるいは、家族ともど
も、人間、止めますか? 巣ごもりで、
いま、急増中…
note→ https://note.com/222334/n/nb1e4561ec074
〜金曜日は、「完全版」と「短縮版」の
内容は同じです。
どうぞ、お役立て下さい~
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。
どうぞ、ご覧下さい。
あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。
そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi
▼本日の目次▼
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!
(連載:934回)
【2】
本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:
★「社会の裏側!」第112巻★
山岡鉄舟、再び、日本と世界を救う!
__________________
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!
連載:934回
下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。
すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!
__________________
この欄は、毎週「金曜」に連載します。
前回の続きですので、先週の「金曜日
号」も、ぜひご覧下さい。
★★★
ご存じですか。
先週から、「第4指南」に入っています。
え、そんなこと、知らなかった?
まあ、確かに、「新型コロナウイルス」
騒ぎで、社会はどこもかしこも、大騒動
ですからね。
無理もないことです。
でも、いつも、自分を見失わないように、
今日も1歩ずつ、足元を見つめながら
歩いて行きましょうよ。
この「第4指南」のタイトルは、「この
ようなアレルギーを起こす物質や脳や目
への影響があるものは避けなさい」……
というものでした。
★★★
まあ、今日日(きょうび)、アレルギー
の原因物質などは、周囲に溢れています。
そのため、皆さん、「まあ、少しぐらいは
いいか」……なんていうように、半(な
か)ば、諦(あきら)めムードになって
いらっしゃるかもしれません。
でも、「絶対に」諦めないで下さい(笑)。
人生、諦めたら、それまで。
ぼくたちは、どれだけ毎日の食べものや
環境などに留意していても、いつ、何が
身に降りかかるか分かりません。
ある日、突然、外部からの環境物質によ
って、倒れてしまう。
そういうこともまま、あります。
★★★
そのため、毎日のいろいろな問題に、そ
のつど、対処して、粘り強く歩いて行く
しかないんですね。
そして、あとに続く人たちに、まるで
リレーのように、「あなた」をバトンタ
ッチして下さい。
「はい、あとは頼むわよ」
なんて、笑顔で言いながら、ね。
今回、ここで述べていることが、あなた
の今後の人生への一つのヒントになれば
嬉しく思います。
★★★
さてさて、今回はどのようになっていま
すか。
どうぞ、下記をご覧下さい。
★
★
★
【下記が本文です。前回からの続き】
屋外(おくがい)と屋内の温度差が、子
どもの場合はプラスマイナス5度C以上に
なると、問題です。
じつは、そうなりますと、大切な自律
(じりつ)神経が乱れてしまうわけです
ね。
そして、そのような環境にいれば、どん
どん「低体温化する」ことも、最近分かっ
て来ました。
でもとくに子どもの場合は、毎日が成長の
渦中(かちゅう)にあるわけですから、
成長のエネルギーを持続するためには
体温が大人よりむしろ高くなくてはいけ
ません。
★★★
大人より高校生、高校生より小学生、小学
生より園児、園児より乳幼児のほうが、
体温が高いのが人間としてじつは「当然な
状態」なのです。
それなのに……。
日本の子どもたちの「低体温化傾向」が、
坂道を転(ころ)げるように足早で進ん
でいます。
元学校医だった木村慶子さんが調査した
ところによると、1970年代には、
起床時の平均体温が36度Cに満たない
子はわずか1.5%でした。
しかしその後、1980年代に3.3%、
1990年代にはなんと9.3%へと
大幅に増加して来ているんですね(出
所:「AERA」2005.1.24)。
★★★
このスピードは何なのでしょう。
これは、生まれてから夏も冬も外部と
極端な温度差のあるエアコンの中で暮ら
すためです。
だから、汗をかかず、汗腺(かんせん)
が閉じてしまって体温調節が出来なく
なっているからなんですね。
それが、大きな原因の一つじゃないの
でしょうか。
なにしろ、いまは出産時からエアコンの
中。
ほとんどが病院で出産しますからね。
★★★
生まれてくる赤ちゃんは、その瞬間から
汗腺(かんせん)の調整がうまくゆかなく
なり、一生そのままになります(!)。
これは非常に重大で深刻なことです。
いまでも思い出しますが、ぼくの4歳下
の妹は、自宅で生まれました。
お産婆(さんば)さんが来て下さってね。
父がお湯の入った桶(おけ)を抱えて、
ウロウロしていた当時の出産の様子を、
幼かったぼくも、おぼろげに覚えてい
ます(笑)。
そのころはもちろんエアコンなんてあり
ませんでした。
★★★
そのため、生まれた赤ちゃんは、外界の
温度をすぐに肌で感じ、汗腺の機能が自然
に出来る能力を持つようになりました。
なんとこれ、一生影響しますから、環境
の影響は本当に大きいですよね。
でもいまは、外界の温度がどんな状態で
あっても、生まれてくるときから不自然な
温度に設定されたエアコンの中。
これでは、「ほら、アレルギーになり
なさいよ。もっともっとなりなさいよ」、
と言わんばかりじゃありませんか(笑)。
★★★
そして体に備わっている免疫力が落ち、
外界からの異物に極端に反応して花粉症
などのアレルギーを起こすというわけ
です。
いまはそれが以前とは異なり、大人に
なっても快方もしないで、一生苦しむ
事態に発展しているんですね。
幼児ぜん息、小児(しょうに)ぜん息、
そして成人ぜん息へと名前は変わって
しまい……。
(来週の「金曜日号」に続きます)
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【2】
★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!
ご希望のかたは、案内頁にあるアマゾン
からお求め下さい。
各巻→ 585円〜695円
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★「社会の裏側!」第112巻★
山岡鉄舟、再び、日本と世界を救う!
~戦争や災害が絶えない地球を救う方
法が、一つあります。イデオロギーじ
ゃなく、「和の精神」「共生の思想」が、
なぜいま必要なのか。鉄舟の思想を振
り返り、未来へつなげたいなと思って
います~
第112巻の「案内頁」
→ https://bit.ly/3t8vqWI
山田博士・著
★本書の概要
ぼくは、「近ごろの日本人」がとても悲
しいため、今回、この原稿を、急遽(き
ゅうきょ)、書くことにしました。
過去の先人たちの残してくれた大切な
ことも忘れ、毎日を右往左往している
日本人に、もっともっと誇りを持って
ほしい。
企業や政府たちの言うがままじゃなく、
日本人それぞれが、内に秘めた能力を、
もっともっと発揮してほしい。
そして、それらを世界に向けて発信して
ほしい。
少しでもぼくの思いが、みなさんに通じ
ればいいなと、思っております。
★★★
明治時代の教育者で農学者でもあった新
渡戸稲造(にとべいなぞう)さん。
このかたは、5千円札の肖像でも知られて
います(2007年の4月に発行停止され
ましたが……)。
その新渡戸さんが、『BUSHIDO』という
英文の名著を残しています。
彼によれば、「武士道」には「和の精神」、
そして「共生の思想」が、そのベースに
あるというわけですね。
いやあ、日本人の先人たちって、凄(す
ご)い。
「和の精神」、そして「共生の思想」。
このような言葉が、スッと出てくるわけ
ですね。
いまのぼくたちにとっても、一番大切な
キィワードじゃありませんか。
★★★
ぼくは戦後生まれです。
戦後生まれの人間は、子どものころから
この数十年間ずっと、「日本人はすべて悪
い、悪い、悪い」という教育を受けてきま
した。
かく言うぼくも、学生のころは、日本が近
隣諸国に対して酷(ひど)いことだけを
してきたんだと、ずっと思っていました。
戦争中、軍人であった親父の悲しみを、
一つも理解もせずに……。
そして、本書でも述べていますように、
アジアの人たちを助ける行為を、日本が
していたなんて、まったく知りませんで
した。
もちろん、先述したように、戦争中です
から、戦地ではいろいろなことがあった
ことは想像に難くありません。
それは、歴史上、どの国でも同じでしょ
う。
生きるか死ぬかの戦地なのですから。
★★★
敵との戦いで、巻き添えになった現地の
人たちもいると思います。
しかし、日本が「周辺の国に対して悪い
行為をしてきた」という考えかたは、
「勝者として日本を占領したアメリカ」
と、その意向を受けた朝鮮や中国の考え
なんですね。
とくにアメリカは、朝鮮と日本を相反させ
ることで、日本支配を完璧にしようとし、
日本海に1952年に「李承晩(りしょう
ばん)ライン」なるものを一方的に
引かせました。
こうして、日本と朝鮮を対立させようと
したのです。
このラインの裏には、もちろん、アメリカ
がいました。
少しでも日本を孤立させたい。
★★★
そして、そのラインを越えた日本漁船を
拿捕(だほ)した朝鮮では、なんと、40
数名もの漁民が殺されています。
でも、そういう歴史など、ぼくたち日本人
は誰も教えられてこなかった。
そして、日本だけが悪い、悪い……と。
マスコミも、(意図的に)黙っていた……。
ぼくは、いまこそ、再度、ぼくたちの先人
たちが築きあげた文化や伝統を、見直し
たいなと思っています。
そのとき、いつも思う、ある「一人の人
物」がいます。
その彼の名前は、山岡鉄舟(やまおかて
っしゅう)。
たぶん、彼の名前を知っているかたは
少ないでしょう。
★★★
明治維新のころ、勝海舟や西郷隆盛の名前
はご存じでも、この山岡鉄舟の名前は、
あまりご存じない。
まあ、そうでしょうね。
教科書にも載っておりませんし、巷(ちま
た)でも、そうそう口に上る名前では
ありません。
でも、彼という一人の人物が存在していな
かったら、「いまのような先進国と言われ
る日本」は、存在していなかった……。
そして、ひょっとして、日本は西洋列強
たちの植民地にされていたかもしれません。
これは紛(まぎ)れもない事実なんですね。
★★★
彼は、「江戸無血開城」で、重要な役割を
果たした人物なんです。
しかも、西洋列強たちの手から日本を救
った人でもあるんですね。
つまり、当時、幕府にはフランスが、
官軍にはイギリスが接近していました。
もし、この両者が闘えば、これらの西洋
列強たちが儲かるだけです。
武器を供給するだけですから。
そして、両者のどちらかが疲れて、日本
中がメチャクチャになったあとに、西洋
列強たちは、日本を分断して植民地に
する。
これは、ほかの国を植民地にしてきた方法
なんですね。
★★★
でも、そうしたことを見抜き、日本を分断
しないで、いまのような国にした先人たち
の苦労を、ぼくたちは見直したいんです。
ぼくたちが習ったのは、「残酷な侵略ばかり
をしてきた西洋列強たち」の作った歴史」
でした。
そしてそのために、21世紀のいまも、
世界各地で紛争が絶え間ないわけですね。
その山岡鉄舟は、武術だけではない文武
両道の人でした。
15歳のとき、弘法大師流入木道51世
である岩佐一亭に書を学んだあと、52
世を受け継いで「一楽斎」を号しています。
生涯に100万枚を残したとも言われて
います。
そして、各地の廃寺を書で再興したりし
て、数々の書を世に残しているんですね。
★★★
各地の「臨済宗」のお寺には、多くの山岡
鉄舟の書が残っていますので、もしお近く
にあれば、行ってみて下さい。
まあ、彼の坐禅など、詳しくは本書でご覧
いただくとして、いまのような閉塞感の
ある世界で、ぼくたちはどのような未来を
作ればいいのか。
そして、どのような社会を子孫たちに
残せばいいのか。
鉄舟の生き方に、その方法が映っている
ような気がします。
そして、日本こそが世界に、そのような
共生思想を、いまこそ発信しなくては
ならないなと思っています。
ささささ、それではどうぞ、ごゆっくり
ご覧下さい。
第112巻の「案内頁」
→ https://bit.ly/3t8vqWI
山田博士・著
★★★
★★★
★★★
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下記をご覧下さい。
多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。
きっと、ヒットすると思います。
電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/
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3.山田と親しくなれる……(笑)。
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は著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。
本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。