短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:6/11(金)◆朝食も摂(と)らずに家を飛び出したぼくは、出先の街で、蕎麦屋さんへ入ることにしました……

 

 

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★メルマガ「暮しの赤信号」★

(毎週金曜日は、「完全版」と「短縮版」
は同じです)


2021年6月11日(金)号
No.4043

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


★お知らせ★

先日の号外は、もうご覧になりましたか。

「心も満腹!食卓の事件簿」第20巻が
完成しています。
皆さんに関心のある内容が満載です。

ぜひ、号外の内容だけでも、ご覧下さい。

6/9(水)号外→ https://bit.ly/3zr2IVk

 

 


〜金曜日は、「完全版」と「短縮版」の
内容は同じです。
どうぞ、お役立て下さい~

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。
どうぞ、ご覧下さい。

あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。

そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi

 

 


▼本日の目次▼


【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

(連載:940回)


【2】
本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:

◆「社会の裏側!」124……世界で流通
している緑茶(抹茶含む)の約8割が、
ニセの中国産とはね!

 

 

 

 

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【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

連載:940回


下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。

すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!
__________________

 

★★★

 

そう、あれは、いつのことでしたか。

朝食も摂(と)らずに家を飛び出した
ぼくは、出先の街で、大好きな蕎麦
(そば)を食べようと、ある蕎麦屋さん
へ入ることにしました。

「へい、いらっしゃ~い!」

店主の威勢のいいかけ声を聞きながら、
テーブル席に座ります。

まあ、初めての店ですから、もちろん、
その味などの中味は、知るよしもあり
ません。

そのため、いつも、まるで宝くじにでも
当たるかのような気分で、恐る恐る口に
入れるのですが、この店も、やはり……
でした(笑)。

★★★

ぼくはいままでの長い体験で、一口食べ
ると、すぐにそれがホンモノかどうか
分かります。

それは、本体の蕎麦粉(そばこ)だけの
問題じゃないんですね。

そう、肝腎(かんじん)の蕎麦つゆ。

これも、すぐに分かります。

多くのかたは、蕎麦粉しか頭にないので
しょうが、ぼくは蕎麦つゆにも、こだわ
ります。

そして、美味(おい)しい蕎麦を食べた
あとに、熱い蕎麦湯をこの中に注(そそ)
いで飲むときの、あの、のど越しと、そ
のときの天国感。

いやあ、もうたまりませんなあ。

(先ほどから、一人で、何をほざいて
いるのでしょうね、この山田クンは)

★★★

この蕎麦つゆがダメだと、食べた料理の
すべてがダメになります。

そして、食べたあとの「後味(あとあ
じ)」が非常に悪い。

ぼくの、この気分、少しはお分かりで
しょうか(笑)。

なにしろ、世の中には、ちょいとサイト
を眺めるだけでも、ニセモノがたくさん
はびこっています。

いかにも高級感のある名前の「ダシ」の
原料表示に、堂々と、「たんぱく加水分
解物」なる文言(もんごん)が書かれて
いる日本社会ですから。

もう何をか言わんや……。

★★★

それらのつゆには、わざわざ「化学調味
料不使用」なんて、黒い文字で大きく書
かれています。

でも、その原料表示には、しっかりと、
「たんぱく加水分解物」なる文字が小さ
く書かれていまるわけですね。

これらについては、先日もメルマガで、
詳しく述べました。

note→ https://note.com/222334/n/ne91b2ff509da

この「たんぱく加水分解物」を製造する
過程で作られる「クロロプロパノール」
……というきわめて発ガン性の高い物質
が、じつは、世界で大問題になっています。

おっととと、日本以外の国ではね(笑)。

★★★

そのため、先進諸国では(日本以外の)、
さまざまな規制がなされているんですね。

これは、今回の「新型コロナウイルス」の
件では中国寄りで、ウソの多い、あのWHO
世界保健機関)ですら、その弊害を認め
ているほど(笑)。

よほどのことだったのでしょうね。

でも、日本での規制はどうなのか。

農林水産省は、この物質を、長期間、毎日
大量に摂取すると、健康に悪影響を生じる
可能性があると。

もちろん、ぼくたちは、日本蕎麦を「毎
日」食べるなんてことはしません。

でも、「たんぱく加水分解物」に染まった
こうしたつゆは、「毎日」、料理に使う
ことは十分、考えられますよね。

★★★

きっと製造メーカーたちは、「ふふふ、
馬鹿な消費者たちは、何も知らないから
ねえ」……なんて思っているのじゃない
でしょうか。

でも、スットンドッコイ……じゃなかっ
た……スッテンコロリ……じゃなかった
……ひょっこりひょうたんじま……じゃ
なかった……どっこい、山田クンが、
ここにいます(笑)。

まあ、下記では、こうしたダシなどに広く
使われている「化学調味料」について、さ
らに述べてみることにしましょうか。

ささささ、どうぞ、ご覧下さい。




【下記が本文です。前回からの続きですの
で、先週の「金曜日号」をご覧いただく
と、より分かりやすいかも】

 

しかし日本では、驚かれるでしょうが、
もし使われていても、食べものの表示の
どこにも、MSGや化学調味料などの文字
は書かれていないんです。

そこで、食べものを購入する場合、それを
使用しているかどうかの見分け方を、皆
さんだけにちょこっとお教えしておき
ましょう。

それは……。

MSG使用のものは、調味料(アミノ酸
と書かれています。

また、MSGとほかの核酸系調味料などを
併用している場合は、調味料(アミノ酸
等)……と書かれています。

★★★

なぜかごく小さな文字で書かれていること
が多いですね(笑)。

だから、ぜひ今日から虫眼鏡(むしめが
ね)をいつもカバンに入れて、注意深く
ご確認下さい。

まあ、ぼくなど、それが添加されたもの
を食べたあと、すぐに唇が痺(しび)れる
ので分かりますが、ふだんこれらを食べ
慣れているかたは舌にある味蕾(みらい)
がすでに麻痺(まひ)していますから、
なかなか気づきません。

でも、しばらく避けてみるといいですよ。

★★★

すると、すぐに、その食べものにMSG
などが使われているかどうか。

あなたの舌が、区別がつくようになりま
す。

こうなれば、もうしめたもの。

でも、いままでは、どのメニュも、その味
が同じように思えませんでしたか。

ぼくはこれを「味の制服化」と呼んでいま
す。

だって、どの食べものの味も、まるで制服
のように同一では、舌にある味蕾が壊れて
しまうでしょう。

★★★

もしそうだとすれば、現在、環境にある
毒物を見抜くことなど不可能になります。

そう、この味蕾を大切にすることが、あな
たの「未来」を守るんですね。

どちらも、「みらい」と読みますけれど
ね(笑)。

再度、言います。

「このようなアレルギーを起こす物質や
脳や目への影響があるものは避けなさい」


(来週の「金曜日号」に続きます

 

 

 

 

__________________

【2】

★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!

ご希望のかたは、案内頁にあるアマゾン
からお求め下さい。

各巻→ 585円〜695円
__________________

 

 

 

◆「社会の裏側!」124……世界で流通
している緑茶(抹茶含む)の約8割が、
ニセの中国産とはね!

~「抹茶ブームなのはいいけど、美味し
くない。香料でごまかしてるし……」と
いう声。事実、日本の抹茶生産農家の数
は、年々減っています。なぜ「ニセ茶」
が蔓延したのでしょうか~

第124巻の「案内頁」
https://bit.ly/3ze29hj

山田博士・著

 

(下記は、1行の長さが短くなっていま
せんがご了承下さい)

★本書の概要


ブームとは、一時的に、「誰か」が「何か」の目的で、陰で
操(あやつ)るもの。

そして、そのブームが過ぎ去ったあとには、ぺんぺん草しか
生えないものなんですね。

まったく、未来志向でも、発展的なものでもない。

だから、誰かが「抹茶ブーム」だとかナントカ言っても、た
かがそんなものなんですね。

誰かが儲かり、誰かが泣いて、いつか終焉(しゅうえん)す
る。

でも、この「日本茶」とは、そんな、ヤワな存在ではありま
せん。

そう、ぼくたち日本人の「生き様(ざま)」でもあり、「生
きる術(すべ)」でもあるものなんです(大げさではありま
せん)。

自販機で売られているような、まったく伝統もない、どこぞ
の国から来たかも分からないような「ナントカコーラ」と同
じにしてはいけません。

             ★★★

ところが、その抹茶(まっちゃ)、そして日本茶が、いま大
きな危機に陥(おちい)っています。

「抹茶」とは……いわゆる「緑茶」の一種なんですね。

碾茶(てんちゃ)という茶葉(ちゃば)を臼(うす)でひい
たもの。
そもそも、ペットボトル茶やニセ茶とは、原料から違います。

高価ですし……。

これは、一般の家庭で飲まれている煎茶(せんちゃ)などよ
り、甘味や旨(うま)みが色濃く出ていて、口の中でホンワ
リ……とします(何と表現したらいいのか。笑)。

だから、この「抹茶」は、苦(にが)みがかなり抑(おさ)
えられたお茶だと言っていいでしょうね。

でも、「抹茶」とよく似た「粉末緑茶」というものもあります。

これは、煎茶(せんちゃ)を粉にしたもので、「抹茶」とは、
そもそもの原料が違っております。

茶室で飲む「お茶」は、前者の「抹茶」のほう。

でも、ぼくは、「どちらも」好き(笑)。

             ★★★

ただ問題なのは、そうした「加工用抹茶」として作られた低
コストの「安いお茶」が、なんと、高級の「抹茶」に混ぜら
れて販売されているということ。

しかも、外国から、そのようなニセモノ茶が、どんどん日本
に入ってきている。

そして混入すれば、誰も分からない。

こうなれば、安く手に入れて高く売る業者だけが、儲かりま
す。

そして、その結果、どういう被害が日本中に巻き起こるのか
と言いますと……。

日本の文化が崩れることにつながるわけですね。
これは、先述したように、けっして大げさでも何でもなく、
このお茶が存在するから、ぼくたちは「本来の日本人として」
生きているわけなんです。

そのあたりを、本書で、ぜひ知ってほしい。

だから、ぼくは黙ってはおれないんです。

今回のこの本書を、日本および、日本人を考えるうえでも、
ぜひ注意深くお読みいただければ、ぼくも嬉しい。
未来の「平和や幸せ」を考えるうえに大きな示唆(しさ)が
あると思っています。

ささささ、それではどうぞ、頁をお繰(く)り下さい。


第124巻の「案内頁」
https://bit.ly/3ze29hj

山田博士・著

 

 

 

 

★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

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毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

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での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

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のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!

2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!

3.山田と親しくなれる……(笑)。


なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

「完全版」申し込みフォーム
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著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。

本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。